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血の轍 15

血の轍 15

630pt/693円(税込)

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作品内容

ママの凄絶な深淵に、迫る。

人生の終焉をようやく掴みかけた静一に、警察から「ママを保護した」と一報が。
20年ぶりに対峙したママは、静一が誰なのか、己は何者なのか分かっておらず要領を得ない受け答えを繰り返すが、静一との会話の中で突如記憶が戻る。その時、静一の心に抑えきれぬ激情が迸り、ママに拳を振り上げるも、殴打できずにその場を立ち去る。しかし心に刻まれた「感情」は日に日に大きくなり、静一は再びママの家へ…

そこに待ち受けていたのは、ママの凄絶な深淵。
二人の永い永い夜が、始まる。

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作品ラインナップ  15巻まで配信中!

  • 血の轍 11

    650pt/715円(税込)

    ママ。もう僕は、迷わない。

    「あの山に行ご」ーー
    真夜中に突然現れたしげるは、そう言いながら静一を誘(ルビ:いざな)った。
    静一が連れて行かれたのは、かつて静一が幼い頃にママから突き落とされた
    町の高台だった。

    「ママがよんでるよ」

    しげるが放つ言葉が、静一の深淵に潜んでいたママを呼び起こす。
    ママに対する激情を吐露する静一。
    しかし、静一は再びママに取り込まれてゆく…
    そして導き出したひとつの”答え”が、静一を衝撃の行動に!?
  • 血の轍 12

    650pt/715円(税込)

    少年審判、開廷…裁きの行方は!?

    高台で向き合った従兄弟の”しげる”は、
    かつてママに高台から突き落とされた”自分”だったーー
    僕が消えることが正しいこと…そう思った瞬間、静一は”自分”を葬るため
    しげるを突き落とし、殺めた。
    それは、己の中のママとの決別の儀式。
    罪悪感を一切感じることなく、静一は鑑別所に収監される。
    そこで静一を待ち受けていたのは「内省」の日々。

    深淵に意識が向かうなか、心の隙間にスルリと入って来たのは
    しげるを殺してまで決別を試みた「ママ」だったーー!!
  • 血の轍 13

    650pt/715円(税込)

    比類なき物語は、遂に「本章」へ!!

    「ありがとう。ひとごろしになってくれて。」
    そう吐露したママの首を、思わず法廷で絞めた
    衝撃の少年審判から約20年ーー
    静一は、生きていた。
    ママに翻弄され、挙句、人を殺めた。
    でも彼女に何も響くことはなかった。
    それでも、生きてきた。
    なぜーー?
  • 血の轍 14

    700pt/770円(税込)

    死へ向かう僕を止めたのはママだった!?

    「もうこのまま…一生会わないでいいんかい?」
    それは生前、父からの最期の問いだった。
    逝去した父の遺骨を埋めるため久しぶりに故郷を訪れた静一。
    「これで、もうこの世に何も思い残すことはない…」
    そんな時、偶然にも目の前に吹石さんが現れる。

    蘇る記憶と感情ーー
    一瞬、時が止まり、空気は張り詰める。
    静一は、己の人生を、”無事”に終わらせることができるのか!?
  • 血の轍 15

    630pt/693円(税込)

    ママの凄絶な深淵に、迫る。

    人生の終焉をようやく掴みかけた静一に、警察から「ママを保護した」と一報が。
    20年ぶりに対峙したママは、静一が誰なのか、己は何者なのか分かっておらず要領を得ない受け答えを繰り返すが、静一との会話の中で突如記憶が戻る。その時、静一の心に抑えきれぬ激情が迸り、ママに拳を振り上げるも、殴打できずにその場を立ち去る。しかし心に刻まれた「感情」は日に日に大きくなり、静一は再びママの家へ…

    そこに待ち受けていたのは、ママの凄絶な深淵。
    二人の永い永い夜が、始まる。

レビュー

血の轍のレビュー

平均評価:4.0 183件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) 怖いもの見たさ
    あおいさん 投稿日:2023/3/5
    最初は無料で読んでましたが、気になって結局最新刊まで買ってしまいました。 舞台が母の実家と同じなのですがなまりがほんとにリアルです。 お母さん綺麗すぎないか?と思いますが静一の頭の中で作られた母なのかな。 お墓での再会は切なくて、つら いですね。。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) 親と子とは……………………
    めめめさん 投稿日:2022/12/9
    【このレビューはネタバレを含みます】 読了後直後の気持ちを書きなぐります。ぐちゃぐちゃにかき乱されました…。 作中、静一が母親に対して様々な感情を抱き、そのたびにどんな人物かというイメージも変わりますが、本当にひとことでいうと紹介文の「毒親」になるんです。たんに悪い親…ではなく。 私の可愛い子…と大切に思う気持ちはたしかにあったでしょう、自分次第でどうにでもなる弱い存在と都合よく扱った、追い詰める脅威に感じることがあった、親戚からの哀れみを受ける立場として仲間であった、まったくどうでもよい石ころのようなものだった、見せてくれた一面は全て本当だったのだと思います。 だからこそタチが悪い。ハナから邪魔者として扱って大嫌いだ!と宣言されれば子供も血縁という点に目を瞑れば親を突き放せますし、周りも支援できます。読者的にもやったれ〜!ボコスカ!爽快!となるでしょう。しかし…そうは…ならんかった…………。まさに毒の親です。子供の心をじわじわ蝕んで気づいた時には未来まで腐っていたという話でした。時間軸飛んだ時驚きました、何も考えられないまま、仕事ですらなにか判断しなくてすむようなものを選ばざるを得ないまま…時間だけすぎてしまった…………。 朝ごはんなににする?と二択かフリーで問うてくるのが何回かありますが、自分で選んで返す→母の顔色伺いながら→どもって返せない→自分の意思(ではない)で母の作りたそうなものを言う となってて、この質問を追えば関係性まで分かるという… 印象にのこるやりとりですね 朝ごはんのチョイスとして肉まんとあんまん、に違和感があるのも正しかったのですね 最終巻まで読んでから完結していない(これから本編とは…………??????)ことに気づいて絶望していますが、小さい親孝行でもしながら続編を待とうと思います… 続きを読む▼
  • (5.0) どえらいサイコパスホラー
    しんちゃんさん 投稿日:2021/9/16
    正直8巻くらいまではつまらなかったです。あまり話は進展しないし、淡々と共依存親子を見せられて主人公も好きじゃないし何がしたいのと思いました。でも9巻ですごく話が展開して、11巻でもうこれは本当にすごいホラーだと思いました。 昔、悪の華を読 んだ時、絵が下手な人だなと思っていたんですが、この作品ですごく絵が上手くなっていてびっくり。そしてその劇画的な絵が相まって11巻のどんでん返しやサイコパスな表情が本当に怖くて、引き込まれてしまいました。これまでを覆すような流れに本当にびっくりした。 表情を描くのが上手い人って、キュンとしたりドキドキしたり切なくさせたり、少女漫画の作家に多いんですが読んでる人の感情を動かすのが上手い作家っていると思うんですけど、逆に人の気持ちを逆撫でしたりゾッとさせたり嫌な気持ちにさせるという意味で描くのが上手い人もいるんですよね。この漫画は後者で、それも抜群に上手いと感じました。 予想もしない方向に話が転がっていって、正直これがどういう結末を迎えるのか全く予想がつかないし、なぜ主人公がこうなったのかという明確な答えは最後までもらえないかもしれないし、モヤモヤしたまま終わるのかもしれないけど、続きが楽しみなことに変わりはありません。 もっとみる▼
  • (5.0) 圧倒的な画力!衝撃的な問題作品!!
    勿忘草さん 投稿日:2022/5/10
    衝撃的な問題作品です! 素晴らしい画力!!台詞に頼る稚拙な漫画が氾濫している時代に、台詞に頼らない、作画による漫画の表現力を見せつけられました。 この作画で心理描写を表現する構成は本当に素晴らしい!!流石の押見先生による大傑作です! 常にインモラルな作品を創作する押見修造先生の新しい境地を体験出来ます。 これはサイコホラーですね。 押見修造先生が更に禁断の領域まで踏み込んだ作品です!感慨深くも恐ろしい作品です。 闇を見つめる時は、闇も読者を見ているので、その闇に囚われないように講読は注意してください! 個人的には押見先生の傑作短編『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』のように、自分の内面を放出出来ない苦悩、抑圧された感情か表現されているように思いました。 抑圧された感情が、押見先生の漫画家への道の原点との事ですので、この作品にも同じようなメッセージを感じます。 母親との禁断の関係にまで踏み込んだ問題作!! 作画も素晴らしいです! ただ閲覧には覚悟が必要ですよ。 (追記) 巻末の過去の思い出のアルバムが切なくて…素晴らしいですね。 もっとみる▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

平穏な日常に潜む狂気
分析:いっちゃん (シーモアスタッフ)
アニメ化された『惡の華』などでも知られる鬼才・押見修造が「毒親」をテーマに描く作品。静一がまだ小さい頃、母・静子と散歩をしている時に猫の死骸に会うシーンから始まります。その時に母が見せた微笑みの違和感が、その後に続くなんてことのない日常にも静かな気味の悪さを感じさせ、読者を引き込みます!

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