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カッコウの夢(下)
2巻完結

カッコウの夢(下)

600pt/660円(税込)

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作品内容

本命とセフレの、体が入れ替わり…!? セフレの身体に入った本命と両思いに――。しかし、本命の「身体」が目覚めて…!? 「一生このままの身体でも愛してくれるのか」名塚(なつか)は、瀬野(せの)の身体に入った白島(はくしま)に4年越しの恋心を告白。身体を丹念に愛撫して事に及ぼうとするが「魂を愛してほしい」と拒まれる。困惑する名塚だが、傍に居続けることで思いを深め、「たとえ一生元に戻らなくても愛する」と再度告げる。ついに結ばれた2人が互いの身体に溺れ合う中、白島の「身体」が目覚めたと連絡が入り…!? 白島と瀬野の入れ替わりはどうなる? そして、名塚の決断は――? 愛しているのは心か、身体か。入れ替わり三角関係ラブストーリー。描き下ろし32Pも収録!

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作品ラインナップ  全2巻完結

  • カッコウの夢(上)

    600pt/660円(税込)

    「気持ちいいのは身体のせいだ」本命とセフレの、体が入れ替わり…!? 「今の白島(本命)なら抱いても汚れはしないんだ」大学生の名塚(なつか)は、高校からの親友・白島(はくしま)に4年間片思い中。しかし、眩しく完璧な白島を汚せないと告白できず、破裂しそうな恋心を抑えるために、白島の代わりとしてセフレの瀬野(せの)を抱いている。ある日、瀬野のバイクと白島が事故に遭い、白島は意識不明に。一方、目覚めた瀬野は「俺は白島だ」と言い出した! 本命の魂が抱き慣れたセフレの体に入ったことで、名塚は「この身体なら白島に触れる」と思ってしまい――。 愛しているのは心か、身体か。入れ替わり三角関係ラブストーリー。
  • カッコウの夢(下)

    600pt/660円(税込)

    本命とセフレの、体が入れ替わり…!? セフレの身体に入った本命と両思いに――。しかし、本命の「身体」が目覚めて…!? 「一生このままの身体でも愛してくれるのか」名塚(なつか)は、瀬野(せの)の身体に入った白島(はくしま)に4年越しの恋心を告白。身体を丹念に愛撫して事に及ぼうとするが「魂を愛してほしい」と拒まれる。困惑する名塚だが、傍に居続けることで思いを深め、「たとえ一生元に戻らなくても愛する」と再度告げる。ついに結ばれた2人が互いの身体に溺れ合う中、白島の「身体」が目覚めたと連絡が入り…!? 白島と瀬野の入れ替わりはどうなる? そして、名塚の決断は――? 愛しているのは心か、身体か。入れ替わり三角関係ラブストーリー。描き下ろし32Pも収録!

レビュー

カッコウの夢のレビュー

平均評価:4.5 490件のレビューをみる

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高評価レビュー

ネタバレ厳禁でぜひ!!※微ネタバレ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ※微ネタバレしてます!



果たしてカッコウは誰だったのか?という話で、白島のポジションを押しやろうとする瀬野がカッコウにも見えますが、過去の話を読んだり名塚の生い立ちを見るとそう単純な話ではないとわかります。
個人的にはみんながそれぞれ自分の本心を押し殺すために別の自分を生み出して(托卵させて)本心を追い出そうとしてるんじゃないかと思いました。
名塚は白島を好きという気持ちや自身が養子である引け目などを隠すために親友の仮面を被り周囲とも一線を引いていたし、白島は兄の婚約者への思いを他人を巻き込む当てつけのような形ではありますがその想いを喪わせようと試みたし、瀬野はわかりやすく全く新しい自分に成り代わろうとした。
特に瀬野は誰にも意識されない空気のような地味さがあったわけで、新たな自分を生み出して地味な自分を巣から押し出したとも読めました。名塚も白島に接するための自分を作り出して本来の自分を押しやろうとしていた。けれど三人とも好きな人に“本来の自分”を愛してほしいという思いが心の底にはあったわけで。
それぞれの思考や思惑が交錯していて、誰もがカッコウであり、好きな人からの愛を求めていたという複雑な構造だと思います。
ごちゃごちゃと話しましたが、それでもまだ考えが整理されません!名塚と瀬野はそれぞれ本来の自分を愛することができたからこのエンドなんだと思います。最後まで名塚は自分から白島に自身の気持ちを告白できなかったというのも印象的なので。
レビューでもさまざまな感想が見受けられているのでわかりますが、それだけいろいろ話したくなる作品だということ!読むたびに見方も変わりそうな深い作品だと思います。ネタバレ厳禁でぜひ!
いいね
5件
2024年5月19日
ためこう先生の作品は沼。ずぶずぶはまる。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ もうタイトルだけで読まざるを得ないです。順に読んでると名塚目線の話かとおもいきや、表紙は白島と瀬野の2人という・・またこの表紙が危うくて綺麗で吸い込まれそう。

これって3人ともかっこう?生態になぞらえるなら本人たちが望む望まないに関わらず、名塚は家族、白島は兄、瀬野は白島を心の中で巣の外へ除けて、相手の眼に自分ではない誰かを感じながらもその器と成り代わって生きているような・・文字にしただけで辛い。1回読んで初めて上巻の意味がわかって2回目からは瀬野に感情移入しすぎて泣きました。

もしくは部分的には、瀬野というかっこうの雛が別の鳥の卵である白島を巣から落として、卵の親鳥である名塚が瀬野かっこうに愛を与え続けてるうちに瀬野かっこうを本気で愛する、的な感じもあります。それだと表紙があの2人なのも納得だし・・そうなると瀬野がぶっちぎり主役に躍り出ますね。

そもそもかっこうは何でそんなことするのかなと思って改めて調べてみたんですが、かっこうは体温が変動しやすいから体温が安定している別の鳥に托卵して育てさせるっていう説を読んでなんか腑に落ちたような気がしました。かっこうのそれは生存本能がなせる進化だけど、ヒトにこじつけて置き換えると他人を押しのけても欲しいのはその体温であり愛だったんだと。「他の人じゃなくて僕を愛して!」って叫んでるみたい。最後はかっこうがかっこうとして愛してもらえる結末に涙が出ました。良かったね、瀬野ちゃん・・・

ついつい長々としたレビューになってしまいました。正解はわからないけどもはや1日中この作品について考えていたいくらい考察がとまらない!まさに沼です。
いいね
3件
2025年4月1日
名塚はこれからも瀬野のことを
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初読んだ時、あれほど白島のことを好きだった名塚が、果たしてこれから瀬野を好きであり続けれるのか?と思いました。しかし何度も読んでるうちに、名塚は瀬野のことを愛し続けるんだろうなという思いになりました。瀬野の中身が『白島』だと信じたきっかけはルバイヤートの詩だけでした。演じてるとはいえ結局は中身・性格的な部分は全て瀬野自身のままであり、名塚は『白島』瀬野に惹かれていったのかなと。
所々で、「こういうところでは笑わないんだ、こっちの(本物の)白島は」や「入れ物補正が無くなったお前は〜割と利己的な考え方〜やっぱりお前が好きだ」「身体がこんなことになってから、ますます…好きになってて」などの名塚の思いや発言から、全て瀬野自身の中身を好きになっているんだなと読み取れました。
白島の前ではキレイな友人を演じる名塚(入れ物)と養子やゲイである本当の自分(中身)も知って愛して欲しかった名塚。 兄の代わりだった白島(入れ物)は本当の自分(中身)を見てもらえないことに悩み続けていた白島。好きな人に身体(入れ物)しか求められず、(中身)魂までも愛して欲しかった瀬野。
名塚と瀬野は(中身)を愛し合えた。今後の白島が気になります。
上手に言葉がまとまらないけど、この作品は本当の自分(中身)を愛して欲しくて不器用ながらにもがいてる3人の物語りだと思いました。読めば読むほど考えさせられる作品でした。
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11件
2023年1月16日

最新のレビュー

そうなるよね…
序盤でオチも誰とくっつくかも想像できてドキドキしなかった。話としてはキレイにおさまってベスト?個人的にはそちらではない方と上手くいってほしかった。いや、それもモヤモヤするのか…。どちら推しかで読後の感想が大きく変わりそうな作品。表紙はすごく良い。
いいね
0件
2025年4月19日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

好きな相手はセフレ?
制作:きりぽよ(シーモアスタッフ)
白島に片思い中の名塚だが、こじれた感情から代わりにセフレの瀬野を抱いている。しかし二人が事故にあってしまい、白島は意識不明、目覚めた瀬野は自分が白島だと言い…!心だけ愛せるのか、複雑な感情も、本当の気持ちも切なすぎてまぁしんどい!けど気になるし漂うエロスには負けてしまう!上下巻一気にぜひ!

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