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女性マンガ
違国日記(11)【電子限定特典付】
11巻完結

違国日記(11)【電子限定特典付】

700pt/770円(税込)

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作品内容

【電子限定!雑誌掲載時のカラー扉&最終話のネーム特別収録!更に紙・電子共通特典ペーパー収録!】
「姉さん、わたしが姉さんの大切なあの子を大切に思ってもいい?」

槙生が朝と暮らして2年半。
他人との関係に縛られずに根無し草のように過ごしてきた槙生にとって、気づけば朝はだいぶ近しい存在になっていた。
朝の人生にどこまで立ち入っていいか悩み、朝を置いて死んだ姉に思いを馳せる。
保護者として、大人として、槙生は朝の未来に何を思うのか──。

わたしたちの“これから”はどんな海へ?
終幕の向こうへ漕ぎ出す最終巻!

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    700pt/770円(税込)

    【電子限定!雑誌掲載時のカラー扉&最終話のネーム特別収録!更に紙・電子共通特典ペーパー収録!】
    「姉さん、わたしが姉さんの大切なあの子を大切に思ってもいい?」

    槙生が朝と暮らして2年半。
    他人との関係に縛られずに根無し草のように過ごしてきた槙生にとって、気づけば朝はだいぶ近しい存在になっていた。
    朝の人生にどこまで立ち入っていいか悩み、朝を置いて死んだ姉に思いを馳せる。
    保護者として、大人として、槙生は朝の未来に何を思うのか──。

    わたしたちの“これから”はどんな海へ?
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アニメ化

「違国日記」

【声の出演】

高代槙生:沢城みゆき / 田汲朝:森風子 / 笠町信吾:諏訪部順一 / 楢えみり:諸星すみれ / 醍醐奈々:松井恵理子 / 塔野和成:近藤隆 / 実里:大原さやか

【あらすじ】

人見知りの小説家・高代槙生は、姉夫婦の葬式で両親を亡くした姪の田汲朝を、勢いで引き取ることになる。
思いがけずはじまった同居生活によって、それまで静かだった槙生の日常は一変。他人と暮らすことに不慣れな性格のため、15歳の朝との生活に不安を感じていた。一方、両親を亡くし居場所を見失った朝は、はじめて感じる孤独の中で、母とはまるで違う“大人らしくない”槙生の生き方に触れていく。人づきあいが苦手で孤独を好む槙生と、人懐っこく素直な性格の朝。性格も価値観もまるで違うふたりは、戸惑いながらも、ぎこちない共同生活を始めていく。共に、孤独を生きていく二人の、手探りで始まる年の差同居譚。

【制作会社】

朱夏

【スタッフ情報】

原作:ヤマシタトモコ「違国日記」(祥伝社 FEEL COMICS)

監督:大城美幸

構成・脚本:喜安浩平 / キャラクターデザイン:羽山賢二 / サブキャラクターデザイン:川村敏江 / プロップ設定:狩野都 / 衣装設定:相澤楓 / 美術:高橋依里子 / 色彩設計:田中美穂 / 撮影:並木智 / 編集:関一彦 / 音響監督:大森貴弘 / 音楽:牛尾憲輔

【音楽】

OP:TOMOO「ソナーレ」 / ED:Bialystocks「言伝」

【関連リンク】

公式サイト「違国日記」

映画化

「違国日記」

【出演】

出演:新垣結衣 早瀬憩 夏帆 瀬戸康史 小宮山莉渚

レビュー

違国日記のレビュー

平均評価:4.5 470件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

愛っていいな!!!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 無料だったため一気に全て読み進めました。
 気難しい小説家の叔母と、両親を無くした姪のお話。
心理描写がなかなか読み解くのが難しいほどに繊細で、あの頃は何もかもがわかんない!!!!だったな、と、幼き日を思い出しながら、考え、人と関わり、自分を上手く騙して知ったフリをして、こうして大人になってゆくのだなとも思います。

 人と関わることは、本当に疲弊する事です。私もそう思います。槙生に似たところを感じてしまい、感情移入もしつつ、私はこんなにも、自分の心を言葉にするのは出来ないなと憧れました。彼女は脆く繊細で、それでも曲げられない信念を持っていて、自分のやりたいようにやることに躊躇いがない。離れられるのが怖いから、それなら必要以上に踏み込みたくない。それでも、周りには人がいてくれる。恵まれているなぁと感謝しながらも、自分には愛される資格は無いと卑屈になる。分かりすぎて辛い!!!

 朝ちゃんは、無垢故の無遠慮さ、図々しさ、天真爛漫さから、彼女は本当にしっかり愛されていたのだろうと推測できるにも関わらず、『自分は愛されていた?』と疑問に思ってしまうのは、あの年頃特有の呪いのようなものなのだろうと思います。試し行動を起こそうにも、行いたい対象は既にもうこの世に居ない。確かめたいのに、確かめられない。それこそ、砂漠にひとりポツーン、の心理描写のままの心なのだと思います。分からないことを分からない!と声を大にして言える強さ、それは、愛されていないと持ちえないものだと、私は思います。朝ちゃんは、ちゃんと愛されていたし、これからも愛される人生を歩んでいくのだろうな、と心が暖かくなりました。

 最後の詩は、愛が溢れていて、涙がこぼれました。
こんなにも優しく綴られる気持ちが、言葉があるのかと、心が震えてとまりません。
 私は、愛を注ぐ相手にとって、その時は取るに足らないもので、いつかふと思い出した時に、『あぁ、私は愛されていた』と思われるものが、本当の愛なのだと思うのです。報われなくてもいいのです。ただ健やかに、笑って、時々泣いて、日々を豊かに過ごしてくれれば、それで良い。あわよくば、自分よりも、少しだけ長生きしてくれれば良いのです。

何を書いているのか分からなくなってしまったが、とにかく読んで良かった。そんな気持ちになれる漫画でした。アニメを見れる事がとても楽しみな気持ちです。
いいね
17件
2026年4月29日
物語を読む醍醐味
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻までは読むのが辛かった。というのは、過去に何があろうとも、死んだ人を嫌い続けるのは理解できないから。だけど、これは入念な下準備なんだろうと我慢して読み進め、3巻から、読むのが辛いから、何これ凄いに跳ね上がった。

「でも勝手に死んじゃった人が悪いんじゃん」
こういうの15才だなあと。15才ってめちゃくちゃ子供なんだよね…そしてそれから数年で変化する脅威の生物(なまもの)。
23話、母親の日記を読む朝のシーン。心をえぐられ、そこからしばらく読み進める事が出来なかった。
事故から、現実を受け止めきれない朝の、表面には出てこない怒りや悲しみや混乱。私が15才の朝に共感し、その感性で読んでいる。やたらと雄弁な余白と無言、モノローグやリフレインやフラッシュバック、作者の構成力でもって読まされていた。

私は槙生寄り(もしくは父かも)の人間なので、砂漠を孤独と感じない。けれど、52話、朝の「さみしい・・」や、48話の母や姉の寂しいに打ちのめされた。感情として、本当の意味で理解できない所を感覚で分からされたという感じ・・・うーんなんか、スミマセン。。。

現実の人間は、この作品で繰り返されている通り、一人一人まったく違っていて理解する事はできない。相手の膨大な人生に対して、限られた情報、そして自分というフィルターを通した偏った情報しか持てないから。
(自己申告で)空っぽなのかもしれないが、愛すべき性質を持った朝。私とはかなり遠い国に住んでいて、理解できるはずもない人。だけど、物語という形で、現実には不可能なラインまで彼女を知ることが出来た。
自分と違う人間の感性や考え方を、作者が練り上げたキャラクター(おそらくはご自身の一部、分身)を通して知る事ができる。
それが、物語を読む一つの醍醐味だと思う。そして、この作品でそれを存分に味わった。

はあああ 凄いモン読んだ
父母(姉)の描き方も凄かった
私の語彙は凄いしかないのか
ガツンガツンえぐられた
最終回良かった 船の詩も
感動で背中がゾクゾクする感じは久しぶりだった
出会いに感謝

ヤマシタトモコ先生 この作品を描いてくださり、本当に有り難うございます。
いいね
20件
2026年2月12日
笠町くんが好きだよ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 砂漠を抱えた少女と自分で精一杯の叔母の心の旅。
マサキは発達障害だと思うけど、近しい人、肉親にはすごく苛烈だよね。もちろんみんなそういうところあると思うけど、合わない姉とその娘にはとても厳しい。笠町くんにも厳しい。他の人には結構「フツー」にやってるじゃないの。姪の朝との半強制的な関わりを経て、彼女は人を愛することを受け入れた。最後の詩はほんとに泣けました。人を愛するって自分を殺す部分が必ずあるよね。恋愛的愛じゃなくてもさ。自分だけを愛しているときには見えないものがきっとあると思う。

でもさ、笠町くんあれでいいの?多分笠町くんはこの後衛星軌道に乗り切れなくなると思う。だって愛してるんだもん。干渉しない、友達で体関係のオプション、まさきにとっては最高の間柄だけど、笠町くんはまさきにもっと違うものを求めてしまうと思う。だって愛してるんだもん。マサキには荷が重い。笠町くんのことを愛してくれる誰かはきっといる。マサキのことは忘れられないと思うけどほんとの友達に戻ってハレー彗星くらいの軌道で笠町くんには他の人と幸せになってほしいなと思ってしまいました。タレ目好きだから笠町くんはマジで大好きでつらかった。。。

自分のなかにマサキもミノリもいて、不意なことから予想していなかった妻と母として生きてる自分からすると違う世界線ならマサキになっていたかもしれないとも思う。ミノリのことをマサキは色々言うけど、ミノリはやっぱり朝を愛していたよ。あの夫はなんで子供を作ってしまったのか、多分自分にも他人にも興味のない人だったと思うけどミノリが望んで子供を得たんだと思う。ある意味まきこまれたんだろう。
いろんな人生を見せてもらいました。
うちに紙本全巻揃えて子供にも読んでほしいけど、ちょっとまだ早いかな。心の柔らかい若い人に読んでほしいけど、このお話の本当の価値がわかるのは色んな経験を積んでからなのかもしれない。
いいね
6件
2026年4月30日

最新のレビュー

ほろ苦くてホッとする
知っている作家さんだったので読み始めて最初は胸が痛みました。漫画で涙したのは久しぶりです。
私も姉がいて、マキオさんの回想シーンは共感することばかりでした。齢が上だからってこういう事言うんだよねえ。それがいまだにトラウマな所もおんなじだな。アニメも全部見ました。コッチも良かったです。
いいね
0件
2026年5月24日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

不器用な大人と傷ついた少女の同居物語
制作:きりぽよ(シーモアスタッフ)
田汲朝(たくみあさ)は、交通事故で両親を亡くした女子高生。まだ現実を受け入れられない朝に声を掛けてきたのは、亡くなった母親の妹・高代槙生(こうだいまきお)。不器用で人見知りの槙生と、女子高生らしくない朝との奇妙な同居生活が始まります。大人達の醜悪な言葉から朝を守るために同居を決意した槙生。彼女の優しさに、冒頭から大号泣した方もいるのでは?しっかりしているように見える槙生ですが、生活力がまったくなく、人見知りという欠点も。そんなアンバランスさがリアルで、槙生への親しみや共感が高まります。また、ヤマシタトモコ先生のワードセンスがすばらしく、心に刺さる朝や槙生のセリフも見どころです!作者はヤマシタトモコ先生です。祥伝社の「FEELCOMICS」に連載し、全11巻で完結。テレビアニメや実写映画化も果たしました。心にしみる作品を探しているならぜひ読んでみて!
言葉の大切さを改めて感じました
設計:ノラ(シーモアスタッフ)
槙生さんの言葉やその言葉の選び方が、とにかく素敵です。踏み込み過ぎず、壊さないように、でもしっかりと、大切に…。全部を満たし続けるのは本当に難しいと思います。人見知りと言いながらも朝ちゃんとしっかり向き合い導こうとする槙生さんの姿は、本当に格好良く、尊敬です!ヤマシタトモコ先生の描く、日常のゆったりとしたペースや会話のリアルさもとても心地よかったです。あと、出てくるお料理がとても美味しそうでそれもまたホッコリします。お豆腐のレンチン水切りとか、ざっくり料理とか、主婦みたいな手際の朝ちゃんに最初驚きました。2人で暮らし始め、色々経験し、時間と共に成長してきた証なのでしょう。2人の今後が楽しみです!

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