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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)マンガ 双葉社 comic marginal 羅城恋月夜羅城恋月夜 : 2 【特典付き】
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羅城恋月夜 : 2 【特典付き】

760pt/836円(税込)

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作品内容

「そばにおって茨木、会いたかった――」三年後の再会を約束して別れた、鬼の茨木と陰陽師の紺。あれから二年と四ヶ月が過ぎた夏、紺は京都の祇園祭で陰陽師としての仕事をしていた。いつ、どこで会えるのか、本当にまた茨木に会えるのか…悶々と過ごす紺の目の前に、突然茨木の幻影が現れる。胸騒ぎがした紺は急ぎ、妖怪専門遊郭・かすみ楼へ向かうが――【茨木童子×陰陽師】の敵対関係の二人が織り成す、人外和風ファンタジーBL。ファン待望の第2巻!

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  • 羅城恋月夜 【コミックシーモア限定特典付き】

    720pt/792円(税込)

    「鬼に興味がおありとは、変わった陰陽師どのだ」京都に住む陰陽師・紺は異形や異界に夢中になるあまり、周囲から浮いていた。結界を修復する仕事の依頼を受け、妖怪専門の「遊郭」へ向かう途中で出会ったのは、四本角の美しい鬼・茨木という元男娼で……?【元男娼の茨木童子×妖怪オタクの陰陽師】が織り成す、人外和風ファンタジーBL。
  • 羅城恋月夜 : 2 【特典付き】

    760pt/836円(税込)

    「そばにおって茨木、会いたかった――」三年後の再会を約束して別れた、鬼の茨木と陰陽師の紺。あれから二年と四ヶ月が過ぎた夏、紺は京都の祇園祭で陰陽師としての仕事をしていた。いつ、どこで会えるのか、本当にまた茨木に会えるのか…悶々と過ごす紺の目の前に、突然茨木の幻影が現れる。胸騒ぎがした紺は急ぎ、妖怪専門遊郭・かすみ楼へ向かうが――【茨木童子×陰陽師】の敵対関係の二人が織り成す、人外和風ファンタジーBL。ファン待望の第2巻!

レビュー

羅城恋月夜のレビュー

平均評価:4.8 429件のレビューをみる

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高評価レビュー

隔てるものがあろうとも止まらぬ想い
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 「明烏夢恋唄」と同じ妖怪専門遊郭・かすみ楼が舞台の、鬼の茨木と陰陽師である紺の愛しくも切ない恋の物語。
もーー大好きでした!先生の美しい絵や世界観に彩られる鬼や妖怪といった人外描写が素晴らしく好みで、どっぷりと浸って読む事ができました。

人よりも妖怪が好きな紺は父の反対を押し切りかすみ楼の結界修復を請け負います。
そこで出会ったのは一度見かけて目を奪われた美しい4本角の鬼。元男娼であり現在は楼の用心棒を務める茨木でした。
結界修復の傍ら、茨木の個人的な頼みに紺は協力することになり、そばにいるうちに次第に・・という展開。

人であっても、鬼であっても惹かれる想いは止められない。
古くから宿敵とされる鬼と陰陽師の間柄であったとしても。
お互いが惹かれる様子が、優しく切なく綴られていきます。
本筋を支えるエピソードの数々もよく練られていて、紺が護る事に拘り結界術を極めてきた背景や、副首領・茨木童子として酒呑童子と肩を並べ戦った茨木が、男娼になってまでも求めてきたものなど、読み応えも満足でした。酒呑童子と茨木童子、紺と茨木、そのどちらの絆も邪魔しない描き方もとても好きでした。

紺の事を話す時の愛しさに満ちた優しい表情や、自分のせいで紺を危険な目に合わせてしまった時の苦しい表情など、鬼である茨木の紺に対する想いが溢れる表情がとても印象的。茨木の過去と相対し、愛しい人を欲する強い情を見せた紺にも、想いの深さを感じました。
ラストの1ページは何度見てもブワッとくるほどに大好き。

遊郭という事もあり、早いうちから身体を触り合うシーンは出てきますが身体の描き方も安定していて絡みも綺麗。茨木が紺を愛しく大切に思っている様子が伝わるエチも、描き下ろしの求める気持ちが止まないエチもとても良かったです。
明烏~の翠蓮も少し登場しますので、先に明烏を読まれた方が世界観もわかってより楽しめると思います。シリーズ続編も決定しているとこのこと、楽しみにしています!
いいね
25件
2021年7月10日
切なくて、愛しくて、美しい物語
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作『明烏夢恋唄』が素晴らしくて、大好きな作品で、そのスピンオフが読めてすごく嬉しい。読後の興奮が冷めやらぬままレビュー書いてます。もう、これは推しです!前作と甲乙つけがたいほどに、魅了されました。ぐんぐん話に引き込まれて、心が完全に虜です。『明烏夢恋唄』を読まなくても単独で大丈夫ですが、この世界観に触れるなら、前作も読んで欲しいなと思います。

舞台は同じ妖怪専門の遊郭『かすみ楼』。幽世と現世の間で芽生えた深い繋がりの恋が、とても繊細に描かれています。
四本の角を持つ美しい鬼・茨木と異形、異界に夢中な現代の陰陽師・紺。敵対関係にあるもの同士、深い因縁を絡ませながら、それでもなお惹かれ合う二人が切ないんです。
かつて平安京を荒らした酒呑童子と腹心の部下・茨木童子の絆や、源氏との戦いで喪われた茨木の右腕の真実が、見事に練り上げられて物語を掘り下げられています。それによって因縁ある二人の恋が、なおさら切なくて涙。
交わる事のないはずの鬼と陰陽師。
非情であるイメージの鬼の哀しみとか、苦しみとか、涙がたまらなく心に響いて、ぎゅっと胸が苦しい。そうかと思えば紺を慈しむ表情は、ホントに鬼かと思うくらい優しい。なんて魅力ある鬼でしょう。
紺は陰陽師の子孫として生まれながら、異形のものを消し去る事よりも、護るために生まれて来たんだね。茨木に心を奪われた事も、とても自然で素敵です。求め合って、愛し合った二人が幸せそうで良かったです。最後まで紺を大切に思う茨木の愛に涙です。ラストの1ページで涙腺崩壊しました。

書き下ろしのいちゃラブも良かったし、なんと言っても『明烏夢恋唄』の翠蓮に会えて嬉しかったぁ。
シリーズ続編決定も嬉しいニュースです。待ち遠しいなぁ。
1作品につきいいね数ダントツのフォロー様、またまた頭の下がるレビューありがとうございます。
いいね
13件
2021年7月17日
触れることすら切ない
「明鳥夢恋唄」のスピンオフです。
人と人外《鬼》との恋物語。しかも陰陽師と茨木童子というビックカップルです!
この取り合わせだけでも一筋縄ではいかない因縁深い関係ですもの切ないに決まってますでしょ?
前作に続き遊郭かすみ楼が舞台です。妖たちの切なく悲しい想いを乗せて漂うかすみ楼の元陰間、四本の角を持つ鬼茨木(茨木童子)は千年もの間想いを募らせて募らせ過ぎている鬼。儚げで美しいその姿が、陰陽師の紺くんの心をとらえて離さなくなってしまうのですが、ワタクシの心も彼の無くなった右手に鷲掴みにされてしまった!角が四本ある時点でグググっと推しの感情が支配しました。すみません😑。鬼と陰陽師、宿敵の間柄ですが、紺くん自体、妖と共にある方が穏やかであれる人という事もあって二人の魂がそばにあることが心地よく感じてしまう。んん。なんだかわかる感情。もののけ云々というか、人だからこそ分かり合えない事ってありますもんね。理解できないから排除するという行動が自分を否定されることや受け入れてもらえないという思いにとらわれる経験はだれしもあると思うし。
想いを寄せる茨木のために茨木の恋しい鬼の角を探す手伝いをする紺の気持ちが辛い、切ないです。でも実は両片思いなのにすれ違うふたりの想い・・・。茨木もはじめは無表情の鬼なんですが次第に紺くんを見つめる顔の優しいこと。鬼なのか?
読み進めていくうちにハッピーエンドじゃなかったらどうしよう・・・せつなすぎる・・とドキドキしちゃいました。だって宿敵同士だもの。
と、久しぶりに読み進めるのが楽しみであり苦しくもありの作品でした。
美しいしね。鬼もかすみ楼も。
続編決定の情報もすごく嬉しいです!
めちゃくちゃ楽しみにしております。
いいね
10件
2021年8月25日

最新のレビュー

あんなあ、にやられた!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公、陰陽師の東御門紺の京言葉が最高。「あんなあ」、「かいらしい」などなで、耳をくすぐる。美麗な絵は勿論だが、鬼との関係がどうなるのか楽しみ。
いいね
1件
2025年5月2日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

和風ロミジュリ…!
設計:うーちゃん(シーモアスタッフ)
妖×人間。生きている世界・寿命・価値観などがまったく違う異種族恋愛の切なさにグッときます。その上、鬼であるシキと陰陽師である紺は敵対関係・仇討ち相手…!恋に落ちてはいけない相手とのロミジュリ展開に思わず涙がこみあげます。朔ヒロ先生の描く造り込まれた世界観は読み応えも抜群。オススメです!

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