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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ少女マンガ KADOKAWA MFC ジーンピクシブシリーズ 雪と墨雪と墨 2【コミックシーモア限定版】
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雪と墨 2【コミックシーモア限定版】

590pt/649円(税込)

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作品内容

【コミックシーモア限定イラスト付き!】

転生者の常磐(トキワ)とタイムトラベラーの浅葱(アサギ)は一緒に暮らしている。
長い間 24歳として生き続けてきた浅葱が常磐のいる現代へ来たのは、何か大切な目的があるようで…?

「それでも俺は、君の魂の幸せを願うから。」

転生者×タイムトラベラーが織りなす、人生と時をかけたサイエンスファンタジー第2巻!!

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  • 雪と墨 1【コミックシーモア限定版】

    590pt/649円(税込)

    【コミックシーモア限定特別イラスト付き!】
    人生“3回目”、俺は「初めて」36歳になった――。

    会社員の常磐(トキワ)は、いとこの浅葱(アサギ)と一緒に暮らしている。
    なんでもない日々を過ごすふたりだったが、常磐の誕生日の夜、酔った勢いでお互いに秘密を告白し合って…?

    「実は過去生すべての記憶がある」
    「実はタイムトラベラーなんです!」

    転生者×タイムトラベラーが織りなす、人生と時をかけたサイエンスファンタジー第1巻!!
  • 雪と墨 2【コミックシーモア限定版】

    590pt/649円(税込)

    【コミックシーモア限定イラスト付き!】

    転生者の常磐(トキワ)とタイムトラベラーの浅葱(アサギ)は一緒に暮らしている。
    長い間 24歳として生き続けてきた浅葱が常磐のいる現代へ来たのは、何か大切な目的があるようで…?

    「それでも俺は、君の魂の幸せを願うから。」

    転生者×タイムトラベラーが織りなす、人生と時をかけたサイエンスファンタジー第2巻!!
  • 雪と墨 3

    730pt/803円(税込)

    転生者の常磐(トキワ)、タイムトラベラーの浅葱(アサギ)は、転生とタイムトラベルの謎を少しずつ紐解きながら仲間と楽しい日々を過ごしていた。
    しかし、浅葱の次のタイムトラベルが刻一刻と迫っており…。

    「――さようなら
    あなたと過ごせて楽しかったです」

    転生者×タイムトラベラーが織りなす、時と時代をかけたサイエンスファンタジー最終巻。

レビュー

雪と墨のレビュー

平均評価:4.8 90件のレビューをみる

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高評価レビュー

非連続と連続の生の共存
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家こだわりの特殊設定がかなり面白くて、その制約の下でキャラ達が精一杯過ごすのが独特の切なさを呼び込んで、新鮮な感触のストーリーだった。
絵だが、人の描き分けが、途中髪型変更も加わって難解(星の悩みどころでもあった)。それにまた吹き出しの配置など紛らわしさもあった。鼻も目も、色遣いも、アングルも、個性といえば個性、しかし中には、私の主観からは正直厳しいものもあった。

強烈に強い作中のルールというか、強引気味な環境設定の勝利だなと思う。
白鍵(=雪)は連続し、黒鍵(=墨)はジャンプして存在する。タイムトラベラーの降り立つ年は離れてしまうことが避けられない、つまり非連続。
転生者には転生の目的がある、そして個々の生を全うする、連続の生。其処に私には染み渡るように響いてくるものがあった。記憶保持者を登場させたり、転生者が思い出す時期の定めも、実に楽しい。

私も自分の生の限りを覚えることとなって、日々時間を意識するようになっているが、一方で、人が亡くなったときに身内が身近な小さい生命に故人の生まれ変わりの姿と信じるさまを、もう何度か立ち会って来ており、私自身、自身のその後、というのを考えなくもない。その中で、果てしなく転生があるのだとしたら、それは「命は有限である」、という点からは、矛盾がある。
タイムトラベラーの話は、なかなかパラドキシカルな難点を乗り越えられないことも多いが、この話、スルーしようと思えば独自ルール等でねじ伏せられてしまいそうで、realityを必要としないのが煩わしくなくてよい。

しかし、こうも高密度で出現するタイムトラベラーと転生者、随分思い切ったものだなと思うのに、読んでいると其処もそのまま受け入れられるすごさ。

名前がまたまた凝っているといおうか、植物由来だらけなのも絶妙。植物は、生命を連続させるために、種子を飛ばす。ということは、時間の連続も、種子の形態での時間のジャンプという不連続も、どちらも叶える、本作に沿った存在だからだ。

性、本作が異性間に決着したのは作り手の意思と感じる。その反面、それがまた、性や世代を超越した人と人との関わり合いも途中経過押し出して来ていて、いじれる余地があるのというのも作家冥利なのだろう。
いいね
10件
2023年9月5日
魂が呼び合う壮大なサイエンスファンタジー
転生者の会社員とタイムトラベラーのその従兄弟が織りなす、人生と時をかけたサイエンスファンタジーなお話。
転生者とタイムトラベラー、どちらもファンタジーではよくある設定ですが、各々その性質を持つ主人公が両方同時に存在し、なおかつその二人が魂で惹かれ合う運命の相手であるというこの発想が何よりも斬新で素晴らしいアイデアだと思いました。それぞれのルールや特徴がどうなっているのかを紐解く過程は、同じ性質を持つ仲間たちとの会話で展開させ、各々の生きる意味や目標を模索しながら、普通とは違った運命に翻弄される彼らの生き様をじっくりと見せるストーリーは、重厚でとても深い内容になっていると思います。それと対比するかのように、あっくんとトッキーの日常は穏やかで、彼らのやりとりに日々の小さな幸せを感じられるのも素敵です。
複雑なルールで転生を繰り返す転生者と時をまたぐタイムトラベラー。絡み合った彼らの運命が、ようやく二人の幸せというゴールへ向かうことが出来た時、膨大な時間とたくさんの人生が過ぎりました。その壮大さと、魂が惹かれ合う姿に、感動して涙が止まらなかったです。
そして、お話もとても素晴らしいですが、カラー絵の使い方などもとても上手いなと思いました。各話の表紙だったり、大事な場面でのカラーページは印象的でした。特に最終話のカラーページは、互いの想いや苦悩が辿り着いた幸せのカタチとして、漫画としてだけでなく目に見える物語として大きく羽ばたいた作品の仕上がりになったと感じました。各話に挟まれる4コマ漫画の使い方などの工夫も多く、ストーリーでは収まらない人となりを余すことなく楽しめる作りには感謝と尊敬しかありません。
主題の設定も斬新ですが、細かいところにも作者様のアイデアが光ります。あっくんやトッキーが働く魔訶不思議な会社や、登場人物たちの一風変わった名前など、溢れ出る個性が最高でした。
こんなにも素晴らしい作品なのに、レビュー数が少ないのが本当に残念です。もっと多くの人に読んでもらい、この作品の素晴らしさが伝わればいいなと思います。
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5件
2025年1月16日
映画を一本見たような。余韻がすごいです。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ すごく美しい作品です。本当に3冊一気に読んでほしいです。最後まで読んで意味のある作品です。
浅葱の、途方もなく繰り返えされるタイムトラベルの中で、常盤との運命の出会いは、雪に滴る一点の墨のよう消えない、絶対的なもので、表題の雪と墨が素晴らしいなと勝手に思ってます。魂から惹かれあう常盤との運命の出会いが、切なく重なっては離れ、それでもお互いが互いの幸せを願っていて、切ないけど温かい感じがして、何とも言えません。描かれているのは何気ない普段の日常ですが、ふとした表情に思いが込められていて絵も綺麗です。常盤の短髪は微妙ですが笑
タイムトラベラーと転生者にそれぞれのルールがあり、最初は設定が複雑に感じましたが、個性豊かな登場人物達による説明もあり、見失う事なく読み進めることができました。設定も最後にいい形で全て回収されて、すっきりなるほどとなります。
なぜ浅葱の時代が常盤の時代ではなかったのかと、最後まで読むと理解できますが、誕生日に浅葱が消えてしまう場面は切なくて、泣きそうになりました。
でも、浅葱が消える直前に、常盤が絶対服従券を使って、誕生日にピアノを弾ようにお願いする場面があって、常盤は天寿をまっとうして、転生して絶対浅葱を探すと決めてたんだど思うと、またまた感動して、ただただ作者すごいと思ってしまいました。
あと、かすみそうの記憶は実は芯の部分は恋心から始まっていて、可愛すぎて。本当に色んな設定が素晴らしくて、すごいとしか言えません。
最後、浅葱の時代に女常盤と出会いますが、カラーページの使い方が絶妙で、浅葱の白黒の世界に世界が色づいていく感じが素晴らしくて、浅葱の長がったタイムトラベルが本当の意味で終わって、本当の意味で時間が動き出した感じがカラーで絶妙に描かれていて、本当に素晴らしかったです。
ぜひぜひ読んで下さい。
その後の2人の幸せな生活も読んでみたいです。
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1件
2025年4月17日

最新のレビュー

設定がたくさん
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ でごちゃごちゃした感じのお話しでした。タイムトラベルのあのとても細かい規則、物語の合間に何ページも割いて説明がわざわざ入ったので、後から重要なキーポイントとなるのかと思いきや、そんなことありませんでした。あの情報によりお話しへの理解が深まるという事もなく、必要なかったのでは?と考えてしまいます。主人公達の周りが同じようなタイムトラベラーと輪廻転生者ばかりで、色々と説明してくれる要員として存在するのは分かりますが、それにより世界が狭くなり過ぎてすっきりとしない感じに拍車をかけたように思います。花からの転生者の彼らは鼻が効くはずなのに主人公にはその能力が無い、その理由ってお話し内に出てきてないですよね?これもまた無駄な設定になってしまっている感じが…人物の髪の毛の色が変わり、誰だかさっぱり分からなくなった最後でした。
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1件
2025年4月20日

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