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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)マンガ 新潮社 C-KANATA 蛍火艶夜【うす消し特装版】蛍火艶夜 下巻【うす消し特装版】【シーモア限定特典付き】
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BLマンガ
蛍火艶夜 下巻【うす消し特装版】【シーモア限定特典付き】
2巻完結

蛍火艶夜 下巻【うす消し特装版】【シーモア限定特典付き】

1,600pt/1,760円(税込)

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作品内容

400頁超えの大ボリューム!! オトナ向け加工や未写植原稿などを加えた豪華仕様の特装版!!

反芻者続出の話題作、完結。本編に描き下ろし72頁を加えた超濃厚コミックス、オトナ加工を施した電子限定版!
上巻に引き続き、本編にはオトナ向け加工を施し、下書きや未写植原稿、カラーイラストなどを特別に収録した豪華仕様。

「あの時の貴様は
 本当に綺麗だった」

1945年3月。
2週間も何ひとつ戦果を上げられず、ばくちのような出撃は軒並み空振り、
鬱憤のたまった兵たちのケンカに、「作戦会議」と称した宴会……と、
その日は生真面目な坂ノ上庚二少佐にとって、とにかく不愉快な一日だった。

乱痴気騒ぎに嫌気がさし、見廻りを口実に宴会を退出した坂ノ上は、
兵舎に戻るや否や、慌てて逃げる人影を目撃した。

空き部屋から聞こえた物音に、胸騒ぎを覚えながら扉を開くと、
そこには……。

(『坂ノ上庚二少佐前編』)

時は第二次世界大戦末期。苛烈な争いのなか、国の為、自らの命を武器に闘うべく募られた特別部隊。“神風特別攻撃隊”――…。
焦燥、憧憬、苦慮、希望、そして慕情。
生命の灯が揺らぐ日常で、魂をぶつけあう漢たちの秘められた夜7編に加え、
特別描き下ろし『淀野と正雄』『戦後』『酒井千代松大佐編』『しろくろ』の4編を収録。

特攻隊を舞台に繰り広げられる、漢たちのアツき魂のいななきを、濃厚な筆致と人物描写で描きあげるオムニバスストーリー、号哭の下巻。


【うす消し特装版】には
☆オトナ向けの加工が入った本編
☆4編72頁の特別描き下ろし(※通常版と同内容になります)
★本編第7話~第9話下書き
★第9話の未写植原稿
★カラーイラスト
を収録。

※今回は読切およびネームの収録はございません。

※本コンテンツには、コミックシーモア限定特典が付与されています

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作品ラインナップ  全2巻完結

  • 蛍火艶夜 上巻【うす消し特装版】

    1,600pt/1,760円(税込)

    反芻者続出の話題作、400頁超えの大ボリュームの特装版!!
    オトナ向け加工に読切、ネームや下書き、カラーイラストなどをふんだんに加えた豪華仕様。

    「このえり巻
    先に特攻で逝った人から貰ったんです」

    1945年3月、徳島。

    報道の為、特攻隊の写真を撮影に来ていたカメラマンの淀野は、田中志津摩一飛曹の朗らかな笑顔に惹かれながらも、彼の運命を思い、うしろめたさを覚えてしまう。

    ある晩。

    不意に淀野のもとを訪れた志津摩。
    話し込むうちに、レンズ越しには見えなかった深淵が――。(『田中志津摩一飛曹編』)
    時は第二次世界大戦末期。苛烈な争いのなか、國の為、自らの命を武器に闘うべく募られた特別部隊。“神風特別攻撃隊”――……。
    焦燥、憧憬、苦慮、希望、そして慕情。

    生命の灯が揺らぐ日常で、魂をぶつけあう漢たちの秘められた夜6編に加え、
    特別描き下ろしを1編収録。

    濃厚な筆致と人物描写で描きあげるオムニバスストーリー、劣情の上巻。

    【うす消し特装版】には
    ☆オトナ向けの加工が入った本編
    ☆16頁の特別描き下ろし(※通常版と同内容になります)
    ★読切『どうして波瀬は笑ったか』
    ★本編第4話~第6話ネーム・下書き
    ★カラーイラスト
    を収録。
  • 蛍火艶夜 下巻【うす消し特装版】【シーモア限定特典付き】

    1,600pt/1,760円(税込)

    400頁超えの大ボリューム!! オトナ向け加工や未写植原稿などを加えた豪華仕様の特装版!!

    反芻者続出の話題作、完結。本編に描き下ろし72頁を加えた超濃厚コミックス、オトナ加工を施した電子限定版!
    上巻に引き続き、本編にはオトナ向け加工を施し、下書きや未写植原稿、カラーイラストなどを特別に収録した豪華仕様。

    「あの時の貴様は
     本当に綺麗だった」

    1945年3月。
    2週間も何ひとつ戦果を上げられず、ばくちのような出撃は軒並み空振り、
    鬱憤のたまった兵たちのケンカに、「作戦会議」と称した宴会……と、
    その日は生真面目な坂ノ上庚二少佐にとって、とにかく不愉快な一日だった。

    乱痴気騒ぎに嫌気がさし、見廻りを口実に宴会を退出した坂ノ上は、
    兵舎に戻るや否や、慌てて逃げる人影を目撃した。

    空き部屋から聞こえた物音に、胸騒ぎを覚えながら扉を開くと、
    そこには……。

    (『坂ノ上庚二少佐前編』)

    時は第二次世界大戦末期。苛烈な争いのなか、国の為、自らの命を武器に闘うべく募られた特別部隊。“神風特別攻撃隊”――…。
    焦燥、憧憬、苦慮、希望、そして慕情。
    生命の灯が揺らぐ日常で、魂をぶつけあう漢たちの秘められた夜7編に加え、
    特別描き下ろし『淀野と正雄』『戦後』『酒井千代松大佐編』『しろくろ』の4編を収録。

    特攻隊を舞台に繰り広げられる、漢たちのアツき魂のいななきを、濃厚な筆致と人物描写で描きあげるオムニバスストーリー、号哭の下巻。


    【うす消し特装版】には
    ☆オトナ向けの加工が入った本編
    ☆4編72頁の特別描き下ろし(※通常版と同内容になります)
    ★本編第7話~第9話下書き
    ★第9話の未写植原稿
    ★カラーイラスト
    を収録。

    ※今回は読切およびネームの収録はございません。

    ※本コンテンツには、コミックシーモア限定特典が付与されています

レビュー

蛍火艶夜【うす消し特装版】のレビュー

平均評価:4.8 99件のレビューをみる

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高評価レビュー

生涯大切にしたい作品に出会えました。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 迷うことなく購入しました。大大大大大満足です。
うす消しとはいってもしっかり見えています!
今回何よりも気になっていた、淀野と八木さんの対面。
淀野の前に現れた八木さんを見た時、
『あぁ、志津摩は1番綺麗な時に散って逝ったのね。』と思っちゃいました。
淀野は終始スパスパ煙草吸っていて、反対に八木さんはやめちゃったのかな。
やはり、結婚相手は信子ちゃんかな。
八木さんの頭の病気は治ってないだろうから、
淀野のように女性(信子ちゃん?)を抱くときも
志津摩を思い出したりしたのかな。
八木さんは志津摩をひとりで逝かせてしまい、
自分は生きて帰った後悔や罪悪感を抱えながらも、
人並みの人生を歩めているのだろう。
今後、志津摩の家族に会いに行って志津摩の面影を探すのかな。
八木さんの息子を見た淀野の表情で、八木さんは自分と志津摩の関係を淀野が知っていること、そして淀野と志津摩との間で起きたこと、彼の志津摩への未練、執着に気づいたと感じました。
それら全てひっくるめて志津摩への大きな愛で受け止めている八木さんの静かで熱い想いに胸が締め付けられます。
八木さんが志津摩を語る台詞がもうね…
たまらないです。
写真を撫でる老いた手が、見つめる眼差しが
あ〜志津摩を愛でたいんだな。
どこまでも愛おしいんだな。と嬉しく思いました。
そしてその通りの二人をカバー下でしっかり見れて号泣。
二人の寄り添う姿が笑顔が
切ない。苦しい。幸せ。すごく幸せ。
きっとこれは、天国での再会で
二人はまた巡り逢えたんだ。良かった。
戦争というしがらみもない世界で安らかに寄り添っていてほしい。
淀野は不憫だけど…彼の役目は大きかった。
塚本×和さんも八木さん×志津摩も
もっともっともっと見ていたい。
ifの塚本と和さんに和みました。
この二人もほんと素敵であったかい。大好きです。
欲を言えばifで志津摩を追いかけるのは
淀野より八木さんでいてほしかったかな…。
でも、八木さんには無理なのかな…。
何度も何度も読み返しては
登場人物たちに思いを馳せています。
そして、また別の考えに至ったり
皆さんの感想に共感して唸りまくり
もう、ずーっと情緒が乱れまくりです。
amase先生こんなにも素晴らしい作品を
世に出してくださりありがとうございます。
下巻楽しみにしております。
どうかお身体ご自愛くださいませ。
いいね
14件
2023年8月8日
この作品に会える時代に生まれてよかった
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ いやもう本当ただの傑作。欠点があるとしたら、読後の興奮とショックで呆然となり日常生活に支障をきたすところ。

わたしは下巻を読んでいてもたってもいられず、悶えうめいた。単話、うす消し上、うす消し下と追いかけて購入し、どの話も胸が締め付けられるような思いで読んだが、下巻の書き下ろしでいろんなピースがハマって完結したのが圧巻で涙が出た。

作品名表すように、この作品の核は特濃なセイ描写。蛍たちにとっては性=生そのものだから。単話版の白抜きじゃなくて、うす消し版で絶対見るべき。攻めがキレイと褒めた受けちゃんのアレが、うす消し版でようやく本当にキレイなことが確認できて感無量(笑)あと画力の高さは言わずもがな、特に登場人物がヨク情してるときの表情が素晴らしくドキドキする。ここまで表現できるなんて。

とっ攻というテーマだけに、どのCPも大団円を迎えることはない。僅かな間お互いの心が通い合っても、すれ違い最後には永遠の別れ…。せっかく二人とも生き延びたCPも、戦争で負った傷と時代のせいで結局結ばれない。むしろ二人同時に逝ったCPが一番幸せだったようにすら見える。
もっと綺麗な終わり方ならここまでハマらない、ままならなさがあってこその蛍火艶夜なんだけど、脇役含め登場人物みんな愛おしすぎて、どこかで幸せになってくれと矛盾を抱える。そしたら、それに応えるハッピーなイラストがカバーとおまけにあり。本編だと有り得なかったシチュエーションだから尚更グッとくる。amase先生からのご褒美です…。

書き下ろしネタバレ→勝手に下巻のMVPはソノだと思う。底知れぬ愛を抱いていて、もはやヒソーチョのこと憎んでるよね。でも、強く優しく正しいヒソーチョだから好きになったんだよね。多分ヒソーチョに会うから?ビシッとキメてきたソノと、ボサボサな髪型に表れる自分に無頓着なヒソーチョ。お互い戦争で深く傷ついたけど、戦争がなければ夜毎愛し合うことも無かった、でも二度と戻れない。まさに「蛍火艶夜」だったとわかるラストで鳥肌。ヒソーチョ、自分が幸せになることを自分に許してあげてよ‥。あとおぼろげにタロチャンに残る和さんの姿に言葉が出ない。上巻のMVPは、その執念深さで結果的に志津摩を八木さんのもとに帰してあげた淀野さんかな。そして、憎まれ役の酒井大佐の書き下ろしが素晴らしく先生のこだわりを感じた。「日本の○番○い日」を思い出した。
いいね
13件
2024年12月9日
下巻も出たね…!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 単話…1話を見た時の衝撃たるや。単話でレビューしちゃったので【以下、描き下ろしの話を多分に含みます】

やっぱり塚本と和さんの話が大好きだなぁ……可愛すぎる。あとIFの淀野から逃げる田中に滅茶苦茶笑っちゃった…これで淀野、あの時、田中に挿入なんかしてたら…淀野監/禁プレイ確定だったんでは…執着の段階がまた変わると思うんだよね…
でも、描き下ろしの八木と淀野の対決がさ…もう淀野の完敗すぎて。意地悪しまくるくせに、田中の本命の八木の…二人の世界…カッコつけな所に笑ってる八木だけど、でもその田中の姿は「これはこれで可愛いが、八木が見てきた田中じゃない」と言わんばかりの…本命の姿に、淀野の執着も恋も打ち砕かれたワケで。
読んでる最中、何故八木の息子を見て淀野は固まったのか謎だったんだけど、今現在の八木の姿に「こんな萎びた奴がボクの田中君の本命…」と怒り失望してたけど、八木の息子の姿に、田中の隣に立つ八木を想像したのかな。
嗚呼、こいつが田中君が大好きだった八木か…みたいな。もうヤバいよ淀野!!!癖開花させられたけどさぁ!!!!!ボクの田中くんに相応しい男かどうかチェックしてあげるよ八木ィッ!はヤバいよ淀野!しっかりして!!!否、シッカリしてたら八木は田中の実家とかわからんかったけど!その執着のお陰で田中と八木はまた出会えたんだけど…あれ淀野、キューピットじゃん!素直なのに変に拗れた性格だからついポロッと八木に大事な田中情報を…あれ淀野、キューピットじゃん?!!
…これに凝りたなら…淀野…今日は田中のカッコつけ可愛い写真を食べて寝な…淀野の中の田中もこれでようやく旅立てるね……
私はもう、八木が今度こそ田中の下へ征く時の、いわば結婚式みたいな夢物語を思い描きますよ…八木が田中に「長い間、1人で居させてスマンかった」とか言っても田中は笑って許して首筋の…匂いを…嗚呼…今度こそ幸せにな…

あと、やっぱり、やっぱり塚本と和さん…IFで幸せな日常見えて「来世は!コレ確定で!!」ってなった…その後の塚本が知りたかったけど、これでも充分です…好きなだけバカップルで居てくれ…
描き下ろしでここまで完結されたのでもう、この悲しくも美しく愛らしい男たちの話は見えないのかなと思ったら、下巻、出た!裏表紙も総て最高でした感謝です。

読切もよくぞここまで書いてくれた!と拍手です。
下巻は通常版に書くだ
いいね
26件
2023年8月8日

最新のレビュー

絵柄が時代背景と合ってる
はだしのゲン風の昔のタッチ?のようで話の内容と合ってました。死と隣合わせの状況なので男同士でってのも想像しやすく刹那を感じました。しかし、特装版は後半ネームだったので通常盤で良かったかも。
いいね
0件
2025年5月2日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

それぞれの特攻前夜
営業:亀(シーモアスタッフ)
少年兵たちの特攻前夜を描いたamase先生のオムニバスストーリー。死を目前にした特攻隊員たちの“生”を確認し合うかのような激しくも濃密な情交に圧倒されました…。蛍火のように最期の瞬間まで小さくも強く輝き続けたその生き様に、どんな形でも生き抜いて幸せになって欲しかった…と涙がこぼれる一冊。

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