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王子と乞食 I【新装版】
3巻配信中

王子と乞食 I【新装版】

898pt/987円(税込)

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作品内容

「いつか必ず俺があんたを迎えに行く。」

19世紀ロンドン。
仮面舞踏会で若き社長・カイは美しい青年・ユキと出会う。
儚く佇むユキは敵対会社オーナーのバスカヴィルの愛人で――…?
この世の全てに恵まれた天才少年カイ×囲われて日々人格も肉体も貪られて生きていくしかないユキ。
そして冷酷で嫉妬深いユキの主人バスカヴィル。
嘘にまみれた浅ましい純愛が今幕を上げる。

【新装版】コミックス描き下ろし9P
※本書は2023年9月まで配信していた「王子と乞食」を再編集したものです。

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作品ラインナップ  3巻まで配信中!

  • 王子と乞食 I【新装版】

    898pt/987円(税込)

    「いつか必ず俺があんたを迎えに行く。」

    19世紀ロンドン。
    仮面舞踏会で若き社長・カイは美しい青年・ユキと出会う。
    儚く佇むユキは敵対会社オーナーのバスカヴィルの愛人で――…?
    この世の全てに恵まれた天才少年カイ×囲われて日々人格も肉体も貪られて生きていくしかないユキ。
    そして冷酷で嫉妬深いユキの主人バスカヴィル。
    嘘にまみれた浅ましい純愛が今幕を上げる。

    【新装版】コミックス描き下ろし9P
    ※本書は2023年9月まで配信していた「王子と乞食」を再編集したものです。
  • 王子と乞食 II

    898pt/987円(税込)

    「初めて愛してもらった。その記憶だけで、もう一生生きていける」

    19世紀ロンドンで開催される万国博覧会。
    各社の社運をかけて発表される新製品、その設計図をユキはカイの元から盗み出し愛人バスカヴィルに手渡していた。
    バスカヴィルに派遣された産業スパイという身分でありながら、カイへの気持ちを抑えきれないユキは罪悪感にかられて――…?
  • 王子と乞食 III【電子限定かきおろし付】

    928pt/1,020円(税込)

    「ユキ…結婚しようか。」

    万博の新製品発表会でカイの会社はバスカヴィルの会社に圧勝し、ユキは敗北したバスカヴィルに折檻を受ける。
    そして、カイへの攻撃を強制されたユキはある覚悟を決めて…?
    この世の誰にも祝福されない究極の身分差BL、ハッピーエンド完結編!
    電子限定描き下ろしマンガ1P付

レビュー

王子と乞食のレビュー

平均評価:4.5 33件のレビューをみる

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高評価レビュー

バスカヴィルに想いを馳せる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 1話が2004年か〜〜〜…待ってた。
ぶっ通しで見て、バスカヴィル、なんでこんなにも愛する人…というか女(オンナ)の気持ちがわかんなかったのかね。長年、ユキを育ててきたから、最後は自分を選ぶと思った?でもバスカヴィル、貴方どちらも選べずにオンナたちの気持ちだけで自分だけの園を手に入れたじゃない。
貴方が純粋に、どちらのオンナをも選んで、どちらにも平等に指輪をあげれば結末は違ってたんじゃないの。
ユキはただ貴方に心からの永遠を誓うプレゼントを貰いたかっただけだし、孤立させて何もかも奪って飼い殺すだけの貴方だけの人形になりたかった訳じゃないんだよ。
貴方はそういった育て方をされたのか、両親がそうだったのか。だから自分以外全てを奪って自分以外居ないと思い込ませて、何が何でも唯一無二になりたかったのかな。
ユキが夢見た、バスカヴィルとの庭園でのシーン。バスカヴィルはどんな顔をしていたのか…顔は見えずとも、雰囲気だけは穏やかだったんだよね。ユキが求めていたのは2人だけの時間だったんだよ…ただそれだけ。でもバスカヴィル自身が間違えたから、そんな未来が来なかっただけ。
バスカヴィル、貴方は地獄にいるか天国にいるかわからないけれど、その孤独な世界で後悔しているのか、それとも孤独な自分を肯定しているのでしょうか。

バスカヴィル、私は貴方のユキに対しての狂おしい想いを横目に、カイとユキのたどり着いた楽園の上澄みを眺めています。どうしてもカイよりも早くユキが暗く冷たい土の中に眠る時、バスカヴィル、貴方の傍に行くのか、それともカイが行く先にユキが行くことが出来るのか。それは神のみぞ知ることで、貴方が解るはずもないでしょう。
でももし、ユキが貴方の所に往くのであれば、謝って謝り倒して、改めて真摯に、ユキに愛を説いてから振られてください。
私はバスカヴィル、貴方の行いは間違いだらけでしたが嫌いではなかったですよ。綺麗で汚泥にそまったプライドに塗れた貴族の貴方が、周りに恵まれたカイと同じように、信頼する仲間と成り上がって、純粋に万博でカイと勝負してたのなら、貴方はここまで落ちなかったのでしょうか。
バスカヴィル、貴方の逝く先に少しでも幸福が落ちていることを願います。さようならバスカヴィル。

王子と乞食、待ったかいがあった。執着と信念の話、最後まで見れて幸せだったな…先生お疲れ様でした。
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25件
2023年11月2日
河井先生の代表作(勝手に決定)
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 舞台は科学技術の発達と産業改革により世界の工場とまで呼ばれるようになった19世紀のロンドン。世界初の万博博覧会で技術を競い合う天才少年カイと古豪のバスカヴィル、その美しき愛人ユキを巡り繰り広げられる長編ラブサスペンスです。
なんと各巻250ページ超えの超大作。わたくし読むのにまる一日かかりました…

ユキという“乞食“を追い求める2人の“王子“、カイとバスカヴィル。暴力でしかユキを飼い慣らせないバスカヴィルとは対照的にカイには恵まれた才能と美貌と人徳と地位が備わっており、金と婚姻で権力を手にしたバスカヴィルとしては余計にユキを取られたくなかったのかもしれない。
手に入るもの(奥方や優秀な部下)には興味を抱かず手に入らないもの(カイに惹かれるユキ)をじわじわと追い詰める子供のようなバスカヴィル。見た目と肩書きだけは立派なせいでむしろ周囲からは施しを乞われ、愛を求められ…おそらくは誰よりも自分が愛されたかったはずなのに。
貧民街出身のユキはどちらかというとカイよりもそういうバスカヴィルに親近感を覚えていて、彼が望めば側にいてやることもやぶさかではないというのに、いかんせんバスカヴィルには他者の愛情を受け入れる皿がなく…生粋の王子さまみたいなカイの登場を機にどうすることもできないところまで歪んだように思う。
支配的暴力を辞さない飼い主と、ユキの裏切り。そして……
結果どのツラ下げてロンドンに戻ればいいのかわからずユキはカイの求愛から逃げ回るんだけれど、事情を知らないカイにしてみればそれはお姫様の気まぐれにしか見えない。しかし当のお姫様は大好きで大好きで仕方がないカイを決死の思いで諦めるつもりなのだから、立場ごとで解釈が違ってくるのが面白い。だからといってそれぞれが自分なりに行動し巻き起こったいろいろをユキが全部1人で背負うのも違うように思うから、さすがにもう幸せにおなりなさいと願わずにはいられません。ユキ自身が幸せを実感するまではずっとバスカヴィルが夢で会いに来るかもしれないね。
それでも、時間とともにあらゆる思いが代謝して、カイとユキなりの幸せを生きて行くのだろうと想像できるサムシングフォー(花嫁を幸せにするおまじない)なラストでホッとしました。
チャプターごとに挟みこまれたポエムも切ないながらにけっこう重要。登場人物の心情を推し量るものすごいヒントです。
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3件
2025年4月2日
大泣きで😩…劇場にいるようでした
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな作者です。完結まで長かったんだと作品レビューで知りました(その長さを知ってられる事がすごいです😩)

「王子と乞食」というタイトルに、どんな物語なんだろうと購入した時はドキドキで。好きな世界だったからか夢中で読みました。

産業革命時のイギリスは日が沈まないと、眩しければそれだけ影が濃く、ユキ(受)の生まれ育った環境にオリヴァー・ツイストやジン横丁を想像したら、その歳までユキが生きて教養まで身につけられた事は奇跡で…だけどその代償を想像したら…苦しかったです😩

アダムスの言葉に「こういうコトを屈託なく聞けるコトが育ちの良さというのだと…」のユキの心の声は重く。はぁ、まだ冒頭…と。庭師の殺害、身分を偽り…愛人のユキがひとり陽の中にいる辛さを想いました。

劇場にいる様な感覚になったのは、語っているような表紙や間話があって…(素敵なんです)間の流れが何だか劇を観ている様でした。

メモのエピソードも良かった。Do you love me ?とカイ社長の告白がLikeじゃなくLove。もう愛の覚悟があるのかなと思ったら、尊いなと。

カイ社長の年齢に、ユキと出逢った頃の彼に果たして心に決めるほどの恋が出来るのだろうか?と思いましたが、彼のオデコを見たらデキる✨と思いました。オデコが広い!(天才😩 )
あぁ…もしかしたら精神はアダムスやユキほどなのに、身体だけがその小ささでもがいているのかなと。そんな風に思ったらジーンとしました。

それでも誕生日パーティーで、彼がユキに銃を向けたのは若さなのかなと…(あの歳でユキの人生の重さは分からない)

いつからか物語のユキの言葉は全て過去形で。彼が恋に気づいてカイを愛したのは、愛というものを知っていたからなんだと思ったら、…あぁ、バスカヴィルを愛していたんだ…と大泣きでした(何度逃げたのも、彼の想いを確かめていたのかと)

カイの求婚も良かったです。最終話はもう…美しくて。

同性愛者はイギリスでは死罪…と言うカイの台詞も良かった。彼がユキを見て秘書は女じゃないの?と言う言葉も1970年以前のイギリス社会を感じて良かったです。

暫く余韻が残る作者の「王子と乞食」、素敵な物語でした✨ (推しはッバスカヴィル😩)
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11件
2024年2月25日
超大作だね
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 3巻完結作品。2004〜2023年と完結までに19年!1巻275p.2巻291p.3巻293p.と各巻最近のコミックスに比べ約1.5倍の分厚さ(電子だけど)です。
すごい。

1851年、第1回ロンドン万博。この数年前からの話。天才の早熟な子ども社長のカイがとあるパーティーで一目惚れした麗しき女性、名も知らず恋が灯り3年が過ぎたとき、紹介で入社した秘書は男性だったが、一目であのときの人だとわかった。麗しいシゴデキはユキ。

ユキには秘密がある。でも、ユキもカイに心奪われていた。
ユキの人生は傍からみたら壮絶でもあり、孤独でもあり、選択ができない人生にも見える。
ひとときの幸せ、自分だけを見て愛してくれる幸せを知れたから、思い出だけで生きていこうとしたが…

バスカヴィルが少しでも誠実な男だったら違ったのかもしれない。愛することを知っていたら違ったのかもしれない。

金と名誉が渦巻く産業革命前後の世界。貴族と平民の根底の違いと差別が見え隠れする。
その中に、出会った光を失わせたくなく、ユキは愚かな選択をした。

カイの一途さ、時代や周囲を考えての行動、様々なことが入り乱れ、翻弄されていく。
切なさや痛みを十分に感じながら進むストーリー。

最後は、ロンドンに戻ったってことでいいのかな。
なかなかの超大作ですよ。

作品が19年前から作られたものなので、今ではメディア的には差別用語として使われない言葉も多数あるけれど、時代を象徴的にとらえるために、敢えて修正していないんだと思った。
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2件
2024年7月6日
小説を感じさせる雰囲気や奥深さ。
各々約300ページあるので、元気な時に読んでください。体力使います。
19世紀ロンドンの天才少年カイと美しい秘書ユキのお話。

運命的な出会いが素敵で2人の美しさに惹かれ、万国博覧会出展の技術バトルのお話に圧巻しました。この作品を通じて、万博に興味を持ちました。
ただその後の3巻は拗れに拗れたユキのお話で少々ダメージを受けました。
自分としては、2巻まではスピード感ある怒涛の展開にワクワクドキドキだった分、3巻の拗れが長く感じました。ここは、幼少期から愛されたことがないユキの心理について、私の理解力が足りなかったからかもしれません。

1つの壮大な恋。
濃厚な愛をぜひ。
ずっと真っ直ぐに愛してくれた許してくれた、カイ目線で。

憂鬱な◯がお好みの方はハマるかと思います。

ストーリー◎大人向け。かわいいショタみのある感じもおすすめです。
心理描写◯
画力◎2人ともかわいいしかっこいい。
キャラ◎2人の関係性が良い。子供なのに紳士なカイが魅力的。
エロ◯大きい白抜き。
メイン外の絡みが苦手な方はご注意の程。
男女含め。
私は不要と感じ、ここだけは引っかかり結構ダメージくらいました。でも読んで欲しいなぁ。
いいね
2件
2025年1月15日

最新のレビュー

最後まで読んで
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代背景やバスカヴィルの執着など、最初から最後までハラハラドキドキの連続でした。全編を通してカイの一途な愛が可愛くて切なくて、幸せを願わずにはいられませんでした。ドラマチックで内容もしっかりあって映画を観ているようでした。暴力的で辛いシーンもありますが、途中で諦めずに最後まで読んで欲しいです。大人になったカイとユキのラブラブシーンがもっと見たいです。
そして、やはり女は強いですね!クリス嬢もバスカヴィル夫人も好きです。
いいね
0件
2025年4月26日

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