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赤ちゃんと僕 2巻

作品内容

2歳の実があこがれるのは、正義のヒーロー洗濯戦隊シャボンファイブ! 毎日おもちゃの刀を振り回して真似をする実を見て、パパが日曜日にシャボンファイブショーに連れて行ってくれることに! だけどそこで実が目にしたのは…!?

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アニメ化

「赤ちゃんと僕」

【声の出演】

山口勝平 / 坂本千夏 / 宮本充 / 渡辺美佐 / 優希比呂 / 亀井芳子

【あらすじ】

ある日、突然の交通事故で母を亡くした少年は、忙しい父に代わりまだ幼い弟の世話をしなくてはならなくなる。少年にとって、学校生活と弟の世話との両立は大変で、投げ出したくなることもしばしば。けれども、兄を心から慕ってくれる弟をつきはなすことなどできないのだ。少年は、弟の通う保育園で、偶然、ふたりのクラスメートと出会う。ふたりにも少年同様、幼い弟妹がいて、忙しい両親にかわりその世話をしているのだという。こうして三人はよき相談相手となっていく。家族や、同じ年頃の弟妹を持つクラスメート、親切なご近所の人たちと協力し合い、毎日、泣いたり笑ったり――。お互いに支えあい、成長していく兄弟の姿を、やさしく、あたたかい目線で描いた感動作。

【スタッフ情報】

原作:羅川真里茂(白泉社「花とゆめ」連載)

監督:大森貴弘

シリーズ構成:富田祐弘 / キャラクターデザイン:後藤隆幸 / 美術デザイン:池田祐二 / 美術監督:長﨑斉 / 音響監督:藤山房伸 / 音楽:川井憲次

レビュー

赤ちゃんと僕のレビュー

平均評価:4.5 274件のレビューをみる

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高評価レビュー

再レビューします!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔は感動して今になって読み返したら拓也に育児押し付ける父親に冷たい近所に、拓也は実に手をあげたり、怒りました。😠

しかし、冷静に考えてみればこれは拓也を代弁としたシングルマザーの葛藤なのかもしれない。拓也は実が何故泣くのか分からない、遊びたい、何故自分だけ!? 周りが冷たいのは誰も助けてくれないという本質を突いているのでは?

実のブラコンも、拓也を失えば自分が死ぬから謝罪と愛嬌を振り撒く業を身に付けたのでは? そうしなければネグレクト(合ってるかな?)で母親に殺されてしまうかも知れないからね。 神社参拝で実は拓也を真似していますから。父親の真似ではなく。 と言う事で、この作品は実が拓也を母親として見る、言い換えればタイトルは「赤ちゃんと僕」ではなく、「赤ちゃんと私」になるかと思います。あくまでもこの歳で感じた自分なりの考え方ですが。 だとしたら羅川先生は当時読者のクレームを受けてまで最後まで描ききった精神力は凄いと思います。😩💦

改めて全巻揃えて読み返したい。そう思います。
いいね
1件
2017年5月23日
懐かしい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔全巻持ってました。もう涙無くしては読めない秀作です!突然の交通事故で最愛の妻を亡くした父の春海、大好きな母を亡くした拓也、そして母が命を懸けて守った赤ちゃんの実。この三人が懸命に生きていく、シングルのパパを助けるため我が儘も言わず必死に小さな実の世話をする拓也が健気で涙が止まりません。最初に読んだのが高校生でした。あの頃の花とゆめが月2回発刊だったうえ、途中何度か連載が止まったりしたので約6~7年位ですか?連載期間。本当にあの頃は色々あってこの作品に助けられました。他の方のレビューにもありましたがクライマックスでの実の事故の回は涙が止まりませんでした。ママが実の手を引いて光のなかを歩くシーンはもうダメかと思ったけど、ママは実を助けるために来てくれたんだねってもう号泣。パパとママの出会いから拓也が生まれるまでの話しはホッコリしたけどちょっぴり哀しかったな。絶対にお薦めします!是非読んで欲しい。
いいね
2件
2023年11月22日
イイ意味で終わった後の余韻に浸れる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ママが亡くなって弟の面倒を見なきゃいけない拓也とお兄ちゃん大好きの実を中心に周りの人達を描くファミリーマンガだと思います。
少女マンガの枠ですが恋愛要素が出てくるのはパパりんとママの出会いの辺りくらいで、この話のパパりんにはしっかりしろと怒りたくなるくらいのヘタレっぷりw
この作者さんのマンガはコレをとっても他の作品(オススメは「ニューヨーク・ニューヨーク」「朝がまたくるから」「いつでもお天気気分」など)を読んでもどれも引き込まれる面白い話です。最後も「あぁ、この先の主人公達はどんな人生送るんだろう」と読者にイイ意味で考えさせてくれる余白があります。
今連載中の「ましろのおと」も熱量が多く先が気になる見せ方をしてくれます。
いいね
4件
2021年8月22日

最新のレビュー

今の評価
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ これを新刊出るたび楽しんでいた自分も確かにいたんですけど今はもう読めないですね。
なにもわかってない子供の時、フィクションとしてはすごく楽しめたし、そこまで胸に来るものなかったんですけども。
まあ、なんか、主人公の純真な少年を極限まで苦労させて、周りのすべてのおとなもこどもも辛辣なセリフを浴びせる地獄みたいな漫画だなあと今は思います。
特に主人公のサイコパス父親。誰か通報してくれ・・・
罪悪感ゼロで小5の息子におむつもとれてない幼児の育児全投げ。なんかあったら辛辣極まなりない責任転嫁で言葉攻めの上ぶん殴る。夜中に会社の部下連れて家で飲む。息子に接待させる。自分に気がある部下の女を一日ママだよ~て連れてくる。
近所の人もサイコパス。幼児の世話押し付けられた子供に「赤ん坊の泣き声うるさいからなんとかしてよ」
ここが地獄か。
やたら主人公がメンタルふみにじられて泣かされる描写が多かったのもきつい。
いいね
0件
2025年5月8日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

赤ちゃんの弟と僕の物語
制作:のぞ(シーモアスタッフ)
小学生の拓也には弟の実がいますが、実はまだ赤ちゃんでわがまま。拓也のお母さんは一か月前に事故で死んでしまったばかりです。遊びたい気持ちを我慢して、実のお迎えやお手伝いをがんばる日々。自分の生活が実に支配されていくのが、最近しんどいと思うようになる拓也。分かっているのに同級生と比べてしまいます。がんばっているのは実のためではなく仕事が忙しいパパのためだと言い聞かせますが、もう嫌だと思い実を置いていきそうになります。慌てて戻り実を助け、実も寂しかったんだということに気付きます。そして実をかわいいと思った拓也は、今日も実の面倒を見ながら勉強をがんばるのでした。テニスを題材にした「しゃにむにGO」も熱い作品です。

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