このレビューはネタバレを含みます▼
最高だよ最高だよー😭
熱い、胸が熱いよー!!
電子化をうけて久しぶりに読みました。どうなるか知ってるのにそれでもおもしろい!山王戦を読み終えた今のこの興奮、誰か聞いてー!
流川の出したパスを受けて花道が決めたシュート、二人が初めて手をたたきあったあの瞬間、見開きページをがっつり使って、二人の興奮や、汗で濡れた手が勢いよくバシッと鳴る音まで聞こえた。
喜びにわく湘北メンバーの声、観客の歓声が確かに聞こえる!音声なんて書いてないのに確かに聞こえる!熱気と熱狂が見える!ほんとすばらしい。
今までのすべてがこの瞬間のためにあったかのよう、ほんといい。
何度読んでもわくわく興奮、熱くなれる作品。ほんと好きだ!
私が最も好きなキャラは、初めてこの作品に出会った頃も、電子で久しぶりに読んだ今も、ずーっと流川なのですが、流川の魅力をぜひ多くの皆さんにお伝えしたい!流川楓、頭の中はバスケのみ、趣味は寝ること、近いからという理由だけで湘北に入学、常に強気な姿勢をくずさず大の負けず嫌い、わがままだけど余計な言い訳はしません、あー!好き!ゴリの家で追試の勉強して目がしぱしぱしてる流川も好き!ミッチーとのワンオーワンで、ちらっと見たと言い張ってる流川も好き!鬼になって金棒持って角にょきにょきしてる流川も好き!なんかとにかく流川が好き!親衛隊シーモア支部あったら絶対入ってます!海南戦とか、豊玉戦の流川すごくよかったし、そしてパスをすることを覚えた流川はさらにすてき。たまらんです!
もちろん流川以外にも魅力的なキャラがたくさん。ゴリのうれし涙とか、ミッチーの後悔とか、メインの脇役たちのエピソードはもちろんのこと、地味で目立たないような脇役にもちゃんとその人のドラマがあって、気付くと彼らのことも好きになっている。相手チームの選手、いわば敵でさえも魅力的。やはりいい勝負はいいライバルがいてこそ!
バスケのことなんてなんにも知らない私が、バスケの試合シーンを夢中になって読んだ。熱血な試合シーンだけでなくところどころにあるギャグのようなやり取り、「庶民シュート」などのネーミング、花道がつけるあだ名も笑えるし、花道と流川の意地の張り合いも見てて楽しく、そんなストーリーの緩急みたいなものもこの作品の魅力!絵柄も迫力と勢いがあり、複雑なポーズ、微妙な表情の違いまで生き生きと書かれて最高!ほんと大好きだー!