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風光る 1

作品内容

時は幕末。文久3年(西暦1863年)の京都。富永セイは、兄と父を「幕府を倒し天皇政治を起こそうとする長州勤皇派」に殺されてしまう。仇を討とうと考えたセイは、長州勤皇派に対立して兄が入隊したかった、壬生浪士組の入隊試験を受けた。そのために、名前を神谷清三郎とかえ、性別も男と偽った。なんとか入隊を許され、副長助勤の沖田総司の下に付くことができた清三郎。ところが、まわりはケダモノのような浪士だらけ。頼りにしていた沖田総司も自分が考えていた人物とはちがっていて幻滅してしまう。沖田総司 だけではなく壬生浪士組自体、あてにならないと思い、夜にこっそり抜けだそうとした清三郎はそこで…!? ●収録作品 風光る

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作品ラインナップ  全45巻完結

  • 風光る 11

    450pt/495円(税込)

    剣豪にして博学、そして超美形の大物・伊東甲子太郎が遂に入隊した!! 土方や清三郎ことセイへの彼の飽くなき情熱(?)で、隊内は結成以来の大騒ぎ。良くも悪くも新しい時代の到来を予感する新撰組だが、その水面下では密かに不穏な空気が漂い始め…? 話題沸騰、渡辺新撰組大激震の第11巻!
  • 風光る 12

    450pt/495円(税込)

    新撰組の行く末と、最愛の恋人・明里(あけさと)を案じながら、山南(やまみなみ)は切腹ーー。黙して語らぬまま逝った山南の死は、人ーに多くの波紋を投げかける。武士道のあり方に迷いながらも、悲しみを乗り越えようとする清三郎(せいざぶろう)を、待ち受ける次なる試練とは…? 総司(そうじ)遂に覚醒か!? 噂の「青春編」、待望のスタート!!
  • 風光る 13

    450pt/495円(税込)

    ついに西本願寺へ移転した新撰組。大栄転ではあるが、京の人ーからの風当たりは強かった。逆風を吹き飛ばすかのように前向きにひた走る清三郎ことセイだが、そんな彼女に一層総司の態度は厳しくなり…? 明かされる伊東の過去、動き始めた彼の次なる目的とは…ますます目が離せない第13巻!
  • 風光る 14

    450pt/495円(税込)

    隊士募集の為に江戸へ下る事になった沖田は、セイの身を案ずるが故に、女子に戻る事をすすめる。しかしセイの選んだ道は、武士生命を賭けた沖田との勝負だった。果たしてセイの運命は…? 伊東と西本願寺との癒着、江戸行の顛末から新入隊士の起こす騒動へと、新たな展開を見せる待望の第14巻!
  • 風光る 15

    450pt/495円(税込)

    沖田との決闘を経て、武士としてまた一歩成長したセイ。しかし新入隊士の中村から女子であると見抜かれた窮状に加えて、さらなる大ピンチがふりかかる! 自覚とは裏腹に微妙な動揺を見せる沖田…セイの決意…そして…?  ついに登場! あの人物の来訪でさらに騒然のこの夏、どうなる男・清三郎!?
  • 風光る 16

    450pt/495円(税込)

    松本良順の登場によって隊士の健康管理が徹底され、衛生面の機能も向上。将軍にお仕えする尖兵として、新選組は一層堅固な体制が整いつつあった。一方、左之助のせっかちな恋はめでたく成就! お年頃ぞろいの新選組に次なるご縁は? そして総司とセイの間にも新たな展開が訪れそうな予感…!?
  • 風光る 17

    450pt/495円(税込)

    長州戦に備え、鉄砲訓練が導入された新選組。時代の流れが刻ーと変わる中、女子としてのセイの心も揺れていた。近藤(こんどう)の肝いりで進む沖田(おきた)の縁談の行方は!? そして大阪で頻発する騒動を収めるため、近藤自らが出動。沖田の剣がきらめく戦闘の行方は!? 新たな登場人物の続出で新展開の17巻!!
  • 風光る 18

    450pt/495円(税込)

    大坂での騒動がもたらした近藤(こんどう)の恋。神谷(かみや)を想う中村(なかむら)の決断。遊女・小花(こはな)の秘めた恋。そして沖田(おきた)が感じ始めた、かすかな胸の痛みとは? 歴史の荒波の中で、様ーな恋が揺れる。一方、異国艦隊の来訪で新選組に特命が下り、再び赴いた大坂の地でセイが出会ったのは…要注目? 新キャラ登場の18巻!!
  • 風光る 19

    450pt/495円(税込)

    高慢な態度でセイをいたぶる遊び人浮之助(うきのすけ)。しかし彼のはからいで近藤(こんどう)の恋が思わぬ展開を見せる。その頃、幕府は異国艦隊の無理難題に対し混乱を極めていた。事態を収拾するべく登場した意外な人物とは? 一方、功が認められ新選組が重用される中、女子(おなご)・セイの身にも新たな事件の予兆が…!?
  • 風光る 20

    450pt/495円(税込)

    長州の動きを探るべく幕府は要人を広島に派遣。新選組にも特命が下り、近藤(こんどう)・伊東(いとう)らが同行する。その留守を預かる土方(ひじかた)に、ある暗殺犯の極秘情報が舞い込む。土方はセイに潜入捜査を命じるが、それは女子(おなご)の身にとって余りにも危険な任務だった…! 幕末史に欠かせない重要人物がついに登場!!

レビュー

風光るのレビュー

平均評価:4.3 173件のレビューをみる

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高評価レビュー

23年の長期連載完結!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 15年以上愛読して感情移入していた分、鳥羽伏見の戦い辺りから佐幕派にとって戦況は悪化の一途となり、読み進めるのがしんどくてここ数年この作品から離れていましたが、そんな風光るも終に完結と知り、残りの巻を大人買いしました!
新選組の最後を知っているだけに悲壮感が増していくものと予想していましたが、私の早計でした。
最後迄士道に準ずる為に最善を尽くし、戦い抜いていく姿に作者の心意気を感じ、「そうだよね!この人達が絶望したり、破れかぶれな負け戦を挑み続けるだけな訳ないよね!」と一人早合点して長い間放置していた事を反省しました(^^;;

歴史を踏まえて少女漫画としてのラストシーンを想像しながら読み進めていきましたが、何となく私の中では風そよぐ野原か降りしきる桜の花の中子供を抱き、亡き人に思いを馳せるような後ろ姿になると思っていましたが、あくまで前を向いて生きていくのがセイちゃんらしいな〜と言う印象です。
そして、多くの読者をざわつかせたセイの子供の父親に関してはほんの僅かに『もやる』気持ちがあります。
エンディングで我が子を腕に抱くセイちゃんを描きたかったなら、土方の死後、総司の子供と共に墓前に遺髪を届ける方が良かった!
お互い異性として意識してないのに、土方は弟とも呼べる同士の妻を抱けるのか!しかも長年同性と思っていた相手を!!

更に欲を言えば、完結後にパロディみたいなスピンオフを描くより、慶喜や幕府がどうなったかや死線をくぐり抜けた永倉さんや斎藤さんの事を盛り込んで欲しかったです…
時代考証や幕末の歴史について深く研究し描き続けてきた多恵子先生だからこそ、そこは割愛してほしくなかったです。

最終巻を読む人は私と同じくこの長編作品を長く愛し続けた人が殆どだと思います。
(一気読みするには長過ぎるからw)
ラストについては好みは別れると思いますが、20年読み続けた私としては満足です。
子供について考証した読者が「え〜?!」ってなるのも当然見越した上で、多恵子先生はセイちゃんを幸せにしてあげたかったのかな〜とも思います。
(私は最後迄総司への想いと士道に操を立てても、それはそれで潔くてセイちゃんらしかった気もしますが)
読み始めたばかりの人に45巻迄読む事を勧めるのは荷が重過ぎますが、最後迄読む人が殆どじゃないかな(^_^;)?
長い作品だし、ゆっくり読み進めて楽しんでほしいです。
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7件
2021年6月7日
書きたいことがありすぎる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み始めはおせいちゃんと同い年くらいだったのに今やアラフォー、単行本と一緒に嫁入りしました。
久しぶりにちょっと読もうかなとパラパラめくっただけなのに何回読み直しても途中でやめられません。
最後はなかなかロマンチックで想像膨らみますね。
だんだん仲間は減っていくわ、国は最悪な奴らに乗っ取られるわでもうやるせない、、自分の死によって生きる希望をなくすだろう人に、生きろとの想いを何かに託し伝わっていくのが号泣です。

土方さんのセリフ、官軍を名乗る者のこんな非道を許したらこの国は滅びます!ってホント、滅んでしまってまさに今の日本ですよ。。勝手に官軍を名乗った奴らの子孫は今勝手に保守を名乗ってますよ。長州の元総理は言うまでもなく明治天皇の玄孫を名乗る人は孝明天皇に国賊と名指しされた長州落ちした三条実美の玄孫でもあるんですよ。三条は岩倉より売国奴です。
あの界隈を愛国者だと崇めてる人は目を覚ましてほしいです。
明治って全体主義、共産主義国家です。

作中に何度も描かれている通り土方さんらは日の丸と共に北上したんです。幕府軍に日の丸を描かない、というか知らない漫画家さんばかりなんですがしっかり描かれていて流石だと思いました。
日本人が日の丸を飾りにくくする為に右翼も左翼もグルになって必死なんですよ。今も。
清和会にとって日の丸は賊軍旗なんです。
靖国の遊就館に行くとよく分かります。「戦利品」として彰義隊の賊軍旗日の丸を自慢気に飾ってあります。腹が立ちます。
江戸時代の装飾品も時代考証も大変丁寧に描かれており、文明開化とかいう言葉が最低の自虐史観だと再認識させてくれます。

渡辺先生、大作をありがとうございました。
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4件
2022年3月2日
連載20年越えの新撰組超大作です
存在自体は何年も前から知ってましたが、きっと無料読みがなければ一生手に取ることはなかったであろうこの作品。40巻以上(未だ完結してない)もの大作なので一度ハマってしまえば金銭的に大変なことになるな、なんて思いながら読んでしまったが最後、見事にはまりました。
私にとって新撰組はそれなりに有名な小説を読んだりしていたにわかファンなので、この作品を読み始めて「沖田総司ってこんななの?あれ?斎藤一のイメージが違う、、」と戸惑いはしたものの、新撰組ではあるけれど「これは少女漫画なのだ!!」と先生が豪語していた通り、がっちり少女漫画の恋愛ものです。なので歴史を知らない万人ウケするのだと。
史実に基づいたフィクションですが歴史に出てこないヒロインを混ぜ込みながらも細かいところが忠実に描かれていると思いました。(歴史の勉強にもなる!)
先生は歴史だけでなく当時の世相、風俗や医学、さらには新撰組の近代研究まで事細かくよく勉強されていて、自信を持って作品に取り組まれているのがよくわかります。なのでファンに対しても辛口コメントですし、他作家さんの新撰組に対しての作品意見も強めです。 (この辺は読み手さんの好き好きですね。)
着物や髪型など作中で見かけるものの解説があとがきにしっかりと記載されていて毎回最後まで興味深いです。
最初の5巻ほどは優しいタッチの絵がが続きますが巻を重ねるごとに絵がどんどん綺麗になって来ています。(沖田総司がカッコいいし、安定して絵が上手い)
史実であれば、エンディングが知れてしまってるので、クライマックスまで来ているこの作品がどう終わって行くのか楽しみです。
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2件
2019年7月12日
渡辺多恵子先生、お疲れ様でした
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 38巻で読むのを一度やめて、今回45巻まで一気に読んだ。電子だったので44巻まで読んだ時「えっまさかこれで終わり!?」となったので45巻まで読めてよかった。44巻までで終わらせたほうがきれいだったんじゃ? みたいな意見もありそうだけど、私は45巻読めてよかった。大好きです。そして、なんとなーく作者はこうするんじゃないかなあと思っていた結末だったので個人的には満足のラスト。自分を「今土方」というくらいお好きだったみたいだし、計算すると総司の子では絶対にないしね(もっともあの病状じゃ子作りは到底無理)。そういえば総司は昔、二人がくっつけばいいみたいなこと言っていたような? 記憶違いかな。賛否はありそうだし悪趣味だという人もいるかもしれないけど、あの子が総司似というのは(私にとっては)ロマンがあるなあと思う。しかし最後まで読んでみて思ったけど、神谷清三郎はやっぱり市村鉄之助の位置付けだったのかな? とにかく、渡辺多恵子先生には「長い間お疲れ様でした。とてもとても楽しかったです」とお伝えしたいです。お手紙でも出そうかな。
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9件
2021年2月26日
お疲れさまでした、でも寂しい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分はここ3年くらいで電子本を一気読みしてきたので、23年も前から連載しているということにびっくりしましたが、そんなに長期間連載しているとは思えないほど絵が安定していて、さすが渡辺先生だと思いました。
内容は悲劇に終わることは誰もが知っているので、どういうふうに締めるのかとドキドキしていましたが、ある意味予想通りである意味予想外な、ノンフィクションに基づいたファンタジーであることを感じさせる終わり方でした。賛否あるみたいですが、私はセイという存在自体が先生の想像のたまものなので、先生がこれだと決めたことを尊重したいと思います。
とりあえず今は、完結してしまったことが寂しいです。
最後の数巻は悲劇ばかりで読むのが辛かったのですが、自分のベストシーンを選ぶとすれば、41巻で総司が江戸の良順宅で静養していたとき、セイがお別れに垣根の隙間から寝ている総司の様子を見ていて、気づいた総司が雪の庭に出てきてセイと対面するところです。号泣でした。
いいね
4件
2021年2月26日

最新のレビュー

最後が…納得いかないぜよ
そんな最終回!?
…何故そうなる?
あり得ない。そりゃないよ。
今までの内容潰す様なさぁ…。
裏切られた感ハンパない。
いいね
1件
2025年4月8日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

頑張れ女の子!
制作:そのめろ(シーモアスタッフ)
かの有名な新撰組(新選組)の物語です。新選組の前身である壬生浪士組の入隊選抜で、打たれても打たれても向かってくる1人の少年が選抜役の沖田総司の目に留まります。父と兄の仇を討つために入隊を志願、「志だけは誰にも負けぬつもりです!」という心意気に免じて、新入隊士として入隊を許された神谷清三郎。その正体は富永セイという少女だったのです!土方歳三、近藤勇はじめとする血気盛んな浪士組の中で、果たしてセイは…。「ファミリー!」「はじめちゃんが一番!」の渡辺恵子先生が描く、歴史純情ロマン!頑張る女の子セイの姿に、男の友情にぐっとくるはず。ドラマCD化、 第48回小学館漫画賞受賞作品です。

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