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Kの支配者 ―奥田枠短編集―【シーモア限定特典付き】
1巻完結

Kの支配者 ―奥田枠短編集―【シーモア限定特典付き】

800pt/880円(税込)

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240pt/264円(税込)

作品内容

累計10万DL突破!! 話題の『Kの支配者』が遂に単行本化。ある資産家の息子Kが死んだ。順風満帆に生きてきたKの死に疑問を抱いた警察は、重要参考人として、Kの自殺を通報した坂滝晃を連行する。捜査の過程で明らかになった、二人の淫らで歪な関係とは――。誰にも理解されなくとも、この関係は祝福でした。『HOUSE』と描きおろし8Pを加えた、支配をめぐる珠玉の短編集。

※本コンテンツには、コミックシーモア限定特典が付与されています

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  • Kの支配者 ―奥田枠短編集―【シーモア限定特典付き】

    800pt/880円(税込)

    累計10万DL突破!! 話題の『Kの支配者』が遂に単行本化。ある資産家の息子Kが死んだ。順風満帆に生きてきたKの死に疑問を抱いた警察は、重要参考人として、Kの自殺を通報した坂滝晃を連行する。捜査の過程で明らかになった、二人の淫らで歪な関係とは――。誰にも理解されなくとも、この関係は祝福でした。『HOUSE』と描きおろし8Pを加えた、支配をめぐる珠玉の短編集。

    ※本コンテンツには、コミックシーモア限定特典が付与されています

レビュー

Kの支配者 ―奥田枠短編集―のレビュー

平均評価:4.7 20件のレビューをみる

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高評価レビュー

互いしかいない世界観にBLだなと…尊い🙏
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 単行本、おめでとう御座います✨描き下ろしがめちゃくちゃ良かったです。単話の時とは違い、改めてこの作品を読んでいたら思い出した事件があり…チラッと頭の中でそれを思った時、この2作品はBLだなと思いました。互いがいないと成り立たない関係性。そして愛もあるなと。

「Kの支配者」
Kの名前が最後まで出てこないんですよね。アキまでがKと呼んでいて。ただ排泄まで管理されていたアキを思うと、Kを名で呼ぶ2人だけの時があったのかなと。そんな風に思うと尊い…🙏と。
この物語 K、龍蔵は人が集まる人気者だなと(群れのtheαの様に)Kは女性にモテ、みんなの憧れの存在で。でもアキと出会って変わっていった。Kの友人達が何故アキに構うのかと嫉妬していましたが…その時のKが良かったですね。殺すよ、と。
SはMに支配されて初めて満たされるという話を思うと、Kとアキの場合はSだった、Mだったからの関係じゃなく、互いだったからSとMのあの様な関係になったのかなと(誰でも良い訳ではなかった)Kは弟にアキの後始末をお願いしていましたが、それは”いって良い”を言ってあげる役だったのかなと…そんな風に思ったら深い愛だなと。
Kはアキの絶対者は自分だとあれで証明ができ。アキにとってもたったひとりの最高の実在、絶対者はKなのだと。だから弟の助けがなくても逝けたのかなと。現世では成就しない想い合いというか…(BL✨)美しいなと思いました。またそれは女性的な世界観だなと。

「HOME」
単行本版は龍斗しかないです💦(そして龍斗、イケメーンー✨)あれは龍彦の子じゃなく、祖父龍吉との子じゃ…ないでしょうか?(家政婦は見た!みたいな心境…)
”俺”は龍蔵と同じなんだけど、俺のHOMEじゃないから出ていくと…龍斗。でも私、探せないんじゃないかと思うんです。龍蔵が探せなかった様に、身内じゃないとダメなのではと…
龍斗のお母様…庭師との間に子がいらっしゃったりしませんでしょうか?…なんて、もう頭の中は読みながらぐるぐるでした。なのでお願いします…龍斗のスピンオフが読みたいです🙇(HOMEに返してやって下さい💦)

龍蔵と龍彦は熟成された感が良かったです。最期も幸せだろうなと思うのですが…そこは2人だけの世界に入っていくのですかね…尊いです。そしてまた龍斗を思ってぐるぐるの繰り返し…(龍吉龍彦龍蔵龍斗、こっちもぐるぐる)
いいね
23件
2026年4月15日
間違いだらけのこの世界で
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 【Kの支配者】Kは見た目超豪華絢爛な花って感じだけど、寄ると触るとそこから爛れていきそうな劇薬。サカタキくんはそれに誘われた蝶とでもいうところでしょうか。強引に惑わされたとも言えるでしょう。
最初の出会いのシーン、頭から飲み物ぶっかけたKはその時点でサカタキくんに惹かれていたんでしょうか?この人そういう甘い感情持ち合わせていなさそうなんだよな…なんで彼だったんだろう?クラスが一緒みたいなんで、前々から目をつけていたとか?
同室になるように手配したり、大学も同じところに進学。友達との交流も阻み、2人だけの世界を作り上げます。サカタキくんは恋人というよりもペットという感じがするんだよね、表紙イラストをみると。最初はこんなのおかしいと言っていたサカタキくんも、やがては彼を受け入れます。
警察から事情聴取されて、Kの遺書取り出すところ大好きですね〜サカタキくんの表情すごくいいんですよ。
Kの弟氏もクソデカ感情抱えてそうで、そういうKの周りの人のエピソードももっと読みたいよ!書き下ろしの殺すよもすごい良かったので、K視点のサカタキくんを知りたいよ!
【HOUSE】恐ろしい一族。子どもに手をあげるなんて…と思っていたら、自分のお兄ちゃんも父と同じになっていてビックリ…からのお兄ちゃんの支配者として君臨する弟という展開に2度ビックリ!おもしれぇ〜!!父親が諸悪の根源ではありますが、この弟攻め絶対いつか兄に手を出したと思うんだ。葬式で再会した時の嬉しそうな表情、お兄さんのこと元々好きだったんですね?兄があまりにも支配に酔っていたので、弟は才能が開花してしまいました。これはもう完全に兄のせい。今までも風俗ライターとして力を発揮していたかもしれませんが、【完成】してしまったのは兄のせい!!
なんでこんなに帰ってくるのが遅いんだ!からの誰もいない屋敷の中全裸で歩かされて、トイレに連れて行かれるシーン大好きですね。兄の一物見て小さいな、よくこれで孕ませられたなも好きだし、息子の前で変態晒してしまうシーンも好き。好きなシーンが多すぎる。
あと、父・弟から手籠にされた女中も本当にエロい。商業でここまでやってくれるのありがたい。こういうダークな作品も大好きー!でも、読めそうなジャンルかどうかはきちんと見極めてから買った方が良いよ〜!!
いいね
2件
2026年4月30日
真の共依存の行き先は天国
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ メリバ好き垂涎の圧巻としかいいようのない2作。
でもどちらもハピエンとしか思えない圧倒的な共依存。BLではよく出てくるワードだけど、これこそが真の共依存だと突き付けられます。単行本化していただいたことに感謝しかありません。

『Kの支配者』・・人間の欲の深淵を覗く。改めて読んでやっぱり神作だと確信しました。
果てない空を見つめていたアキの目がだんだんKだけを見つめるようになるその変化にゾクリ
アンドロイドではない意志を持った一人の人間が、その細胞に至るまで自分の思い通りになってくれる愉悦から逃れる術はきっと存在しなかっただろうと、アキを手中に収めていくKの幸福感を想像するだけで震えます。
そしてKの支配に恐怖し自由を奪われながら最終的にKをも呑み込んでいく、そんなアキの完全なる被支配にも圧倒される。
肉体・精神・命・その未来まですべてを捧げ、双方が支配者であり被支配者である2人。
これ以上の共依存がこの世に存在するのだろうか?
描きおろしは本当に必見!あのラストのKのセリフを読んだ瞬間、課金させてくれてありがとうと震え泣きました。

『HOUSE』・・単話のほうのレビューで龍蔵と龍彦のことを書いたので、ここではもう龍斗!彼のこの先に期待しかない。
いたぶられてボロボロになっている父を見て、ソソラレルだと?
一瞬で立場が入れ替わったあの数コマは見事‼何としても彼の将来を見届けたいです!
支配と被支配の無限ループにその血ごと組み込まれている家。
その恐怖を歓びと感じる者にしかその敷居は跨げないですね・・・やはりこちらも神作。

※このメリバ作品から感じるハピエン感の謎は先生のインタビューを読んで納得しました!
ハッピーエンド主義者?本当に?先生が?と一瞬思いますけど、作品を読めば確かに!ってなるのがすごい。これからも先生の作品ガンガン読みたいです!是非片っ端から商業化お願いいたします!
いいね
37件
2026年4月15日
親愛なる隷属者たちへ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 短編でレビューしたけど改めて。

まず、Kたち。この2人の主従は互いへの探究心が鰻登りすぎて「満足」に対して疑心暗鬼になってしまった究極の形。
お互いが共食いした末路が天国、はたまた地獄への旅立ち。互いに最後まで絶望を抱きながら事切れる直前では期待に満ちて逝ってしまった。
始まりはK、そしてクロージングもKの手で行われてね…この2人は今、あの世で幸せに暮らしてると良いね…終わりがない底抜けの愛でどこまでも墜ちていってくれ……

そしてHOUSE。
龍彦が龍蔵に「一生、どこにもいかないでね」と言ったシーン。龍蔵が柔らかに笑ったコマ。
多分、龍蔵がこんなにも安堵した顔を見せるのは後にも先にもコレが最後なんじゃないかな…
お互いがようやく手に入れた「唯一」の存在。
9年の間に、とっても素直になれた龍彦の姿に私はニッコニコでしたよ。
膀胱が無事でよかったよ……
龍斗もまた、同じ血が流れていて再び龍蔵が支配している家に帰ってくる時、どんな支配者になっているか楽しみですね……本当にソコ見たいよ…
この家の主が変わるときは龍蔵が朽ちる時。
龍彦が思いの外、保たない気がするけど…龍彦見送ったら龍蔵はどうなってしまうのか…父の二の舞になるのか?龍蔵はそんな姿を誰かに見せるくらいなら海に身を投げ出す気がする…どうかな…
龍斗もまた、血の境目なんて軽く超えてくる真性だからなぁ…恐ろしくそそる男、龍彦……
それにしても龍彦……お前は3人の支配者を狂わせるだなんて…罪な男だね…

まだまだ見たい…もう一回、おかわりください編集部さん…龍彦と龍蔵の最期、そして龍斗の始まりを是非ください……お願いします!!
いいね
22件
2026年4月15日
鮮烈に残る短編集
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 鮮烈に残る枠先生の短編集。

「Kの支配者」
支配することに固執したKからの呪縛のような問いかけ。
どんな形であれ、思考がアキに囚われた時点でもう、圧倒的強者ではない。そんなKが自分の終焉を植え付けて、最期までアキの心を支配することに執着。
成功であり、敗北のような勝ち逃げをしたK。

アキにとったらKが全てで、Kに支配される世界でしか生きられない。不自由の中でしか呼吸が出来ないアキに、自由に飛ぶ指示が出来るのはKだけ。
ゆるしを乞いながらKの元へ逝ったアキ。
世間から見れば、洗脳されていた弱者かもしれないけど、Kの命さえも賭けられた唯一無二。

どちらが支配していたのか…どの答えも、2人にしか分からない、永遠の問いかけで秀逸な作品。

「HOUSE」
兄弟をテーマにした、究極の支配力を問うお話。
父親からの吐き気を伴うような暴君な所業は置いておき、まずは弟の龍蔵。圧倒的なドSな強者。世界を牛耳るのも容易いかもしれない。全員、龍蔵の下僕。
兄の龍彦は家督を継ぐために、人生と倫理観と性癖をねじ曲げられた被害者であり、加害者でもある。
あの家に生まれなかったら、見た目も相まって愛され王子になれたのに…
この世の地獄のような、あの家で愛憎繰り広げられて生きてきたから兄も只者ではない。

この兄と弟の、最終的にはお互いが望む形で快感を貪り生きてゆく形に言葉は要らない。
嫁には庭師がいるし、ある意味みんなハッピーですか?ね?
欲望と支配に塗れた、あの窒息しそうな家の中で…なにを得て失うのか…
龍斗の支配者としての開眼まで、見届けたい気持ち。
いいね
5件
2026年4月22日

最新のレビュー

最高!
闇が深いけど尊い…
大好きな作家さんですが、流石としか言いようがない…
可愛い系の話も感動系の話も闇落ちな話も描ける万能な漫画家さんです!!!
いいね
0件
2026年5月22日

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