最後 なんだか 泣けてきました。悲しいわけじゃなくって、マリヤと那智の気持ちが ようやく 一つになれた安堵と那智のとびきりの笑顔を見た時に 幸せがこぼれている表情に ウルっとしてしまいました。女の子たちが モブキャラで 良い味出しています、最高です。(自分は BL作品に女子が登場するのを歓迎する派。)それから マリヤと那智の周りのガヤガヤうるさい男子高校生たちのモブキャラも良い味出してます。全編、優しい風が吹いてるんだよなぁ。まだ 恋心を知らなかった斜め上を ずんずん 歩いていく那智が 追っかけていたのは まぎれもなく マリヤで、でも いつの間にか 追い抜いて、色々と考えすぎちゃっていた那智に 今度は マリヤが追い付いて、足踏みを揃えたら、何てことない そこに二人の欲していた”答え”があったって感じです。やっぱ、青春って いいねぇ。