ネタバレ・感想ありまほろばの日々のレビュー

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会いたかったよね
ネタバレ
2025年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ そうきたか!です。テツのどうにかして伝えたい気持ちがいじらしく、口には出せずとも願わくばクラスメイトになって一緒に放課後遊んだりとかもしたかったんだね…たまらない気持ちになりました。花の精霊のお話は倒錯的というか、そういう形での添い遂げ方もあるのかと驚きました。
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ラストが大感動
2025年4月1日
色々なタイプのお話を独自の感性で描ける作家さんで、ファンです。画面の白さが少々気になることもありますが、この短編数編はその白さがすごく世界を広げてくれました。それと、ここぞという時の人物の表情の描き方が豊かで的確、感情がダイレクトに伝わってきます。どの話もラストぐっとこみ上げて来たほどよかったです。
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ちょっと不思議で優しいお話2編
ネタバレ
2025年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 飼い猫が1週間も行方不明になっているタカは落ち込みが激しく、テツが話しかけても上の空です。そんなタカが心配で仕方ないテツは、タカに見せてあげたかった眺めの良い崖で不思議な少女と知り合います。誰にも言ったことが無かったけれど、タカを好きなこと、元気になって欲しいことを話すと、少女は怖くても誤魔化さないで言うこと、お腹に力を込めて言うことをアドバイスしてくれます。テツはそれを実行してタカは少し元気を取り戻しますが、今度は独り言が増えてゆくのでした。切なくて可愛らしくてほろりとするお話です。『まほろばの名残り』が後味をすっきりさせてくれました。次の『綺譚』は、続く『花ノ怪ーハナノケー』の序章です。『綺譚』で一人語りをしていた宏叔父を心配する幸也は、恋人未満の友人•芦屋を誘って叔父がよく訪れる温泉旅館を訪れます。幸也は叔父と同じ「見える」体質なので、余計に色々と心配なのでした。叔父のことが好きな幸也、幸也を好きな芦屋、好きとファンタジーにコミカルさが加わったお話です。どちらもエロなしでした。カバー下も楽しかったです。
うえーん
2021年2月23日
泣くー。
モクレン?コブシ?の子が話さない設定なのがいい。
それでも表情でちゃんと伝わってくる。
せつないけど読後感悪くない。
泣けちゃう。
2020年12月4日
BL作品としてくくっておくのは もったいないなと思いました。いろんな人に読んで欲しいなと思いました。カテゴリーは、ヒューマン ドラマ ファンタジーなんて どうかな、と思います。鼻の奥が ジーンとして、泣けちゃうんだけど、悲しいとか切ないとか それよりも もっと 愛しいとか恋しい、が言葉としては当てはまるんじゃないかなと思いました。
すごい好き
2020年11月29日
初作家さん。ちょっと不思議なお話でした。
短編集みたいだけどどこかでお話が少しずつ繋がっていたり…
みんないいけど、表題作のテツのお話が特に良かった。
愛猫を亡くしてるので余計に読んでて泣いてしまった。
ハナミヅキかな?お花のお話も好きです。
切ない
ネタバレ
2019年12月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 思いを残してこの世を去った霊、花木の精、そしてそれを見て感じる人々。美しくて儚くて優しい物語です。猫好きなのでガッツリ泣きました(笑)
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やっと!
2019年8月20日
ずっっつとお気に入り登録したままでしたが、やっとゲット!しました。
不思議なお話でしたが、飼い主さんになったコトがある方は、共感できるのでは〜
もうひとつのお花の話も、わたしの好きな木蓮の花が、とても優しく綺麗に描かれていて・・・でも、不思議なお話(笑)ですが。
そうだったの?そう来たかー!と、いい意味で裏切られつつ、とても好きな世界観で、癒されました〜
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不思議で切ない
2019年8月12日
なんとも美しく儚く切ないお話達でした。エロはないです。読後心がしっとり静まり返るような…BL読んで初めての経験でした。好きです。
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泣ける作品
2017年6月21日
作者の絵のタッチと切ないストーリーがうまくマッチしていると思います。泣けるけど何度も読みたくなるようなお話でした。
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泣ける!
2016年12月2日
もぉーメッチャ泣ける!
最後でのどんでん返し!マジか!そういう事やったんかぁってなった。
平眞さんの作品最高!
BL感はそんな強くないよ。
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綺麗なお話です。
2014年11月1日
この作家さんの世界観が好きで購入しました。

エロはないです。完全ストーリーで読ませてくれます。
線が細く、独特の空気感のある作家さん。
空白の使い方が絶妙にお上手な方だと思います。

表題作の他にもお話がありますが、さりげなくリンクしてますので、全体のバランスが良く、纏まった一冊だと思います。

ラブラブものやエロものではないので、それ目当ての方はご検討頂く方が宜しいかと思います。
不思議で刹那的なお話がお好きな方には、共感して頂けると思いますので、是非お薦めいたします。
優しく悲しいです
ネタバレ
2013年9月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作のまほろばは、始め分かりにくい場面だと思ったら徐々にはっきりして、ラストは泣きました。テツが「すっごく幸せだった、俺の好きとは違ったけど」と言いまた涙、その後一瞬触れ合ったのが、悲しいけど良かったです。線が細く薄い優しい絵も、この話にぴったりでした。もう1つの話の花の精は、似た雰囲気の話ですが、悲しくはないです。表題作は是非読んで頂きたいです🐱
BLというか
ネタバレ
2025年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 誰かにとっての大切な人。形はそれぞれだけど、愛のお話、ですね。
表題は飼い猫を心配する少年と、彼を心配する少年。
途中少年の正体がわかるんですが、切ない。
大好きな人と一緒にいてあげられない、励ましてあげられない、心理描写や表情の描き方がうまいなと思います。
BL要素はかなり低めですが、優しい作品だなと思います。作者さん、振り幅が大きいですね。
あたたかい不思議な話
2023年1月13日
BLジャンルに入っていて、ボーイズでラブな要素も入っていますが、恋愛、と言うのも微妙な線で、大切なものを大切にしているあたたかい雰囲気。エロ無しですし、個人的分類としては少女マンガジャンル。
表題作2話+表題作後日談、『奇譚』+その甥っ子メインの話『花ノ怪 ーハナノケー』2話の、2作品入り。
どちらもやさしい話で良かったです。
表題作、読み終わってから改めてタイトルにグッとくるものを感じました。良いタイトル。
後半作品の方が好きで(だって叔父さんと甥っ子って組み合わせが好きだから)、甥っ子の気持ちが切なくもあたたかくて良かったです。

@サブスク
そういうことなのね…
2020年12月3日
うん、どちらも良いお話でした。
出来ればテツが本当にいたことに気が付いて欲しかったなあーと。
動物を飼ったことがある人は特にグッとくるお話ではないかと思います。
私もしばらく思い出しては泣いて、何にもしなくても泣いての繰り返しでしたから。
今でも思い出しては涙が溢れます。
いつまでも一緒にいられるわけではないって分かってはいるけれど、一緒にいたいんだよね。
じんわり涙がこぼれるお話でした。
やさしいストーリー
2020年12月2日
この作者さんの別作品を読んでおり、人の気持ちに寄り添う優しい世界観に惹かれ、この作品も購入しました。ものすごくドラマチックなわけでも、キャラが立っているわけでもなく、淡々と進んでゆくストーリーですが、心情の描き方や間のとり方が抜群です。しみじみ読む作品です。エッチ全然ないけど、この作品はそれでいいな〜。
オムニバス
2020年11月1日
BLというより、人ならざるものとのヒューマンドラマのような話。
奇抜すぎるものではないので、気持ちが汲み取りやすいです。
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切ない
2017年1月16日
表題作ともう一作品入っています。分量は同じくらいです。2作品とも切ないお話しです。比較的あっさりしています。
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泣けました…
ネタバレ
2016年1月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵の繊細さが凄く気持ちを表してて、胸がギュウギュウして涙が出ました。タカとテツの好きの形は違っても大きさは同じだっただろうし…ただ、何だか切なく感じたのがタカが教師になってる歳になってもテツはタカの職場の学校に現れて、生徒に小川テツだと名乗って、猫の目撃話しまで出てるけど、まさかな…って終わってるのが切ないというか辛かったです。何年とタカを見守るテツの存在に気付かなくても、きっとテツだと思ってあげてて欲しかったです。
絵柄に合っている
ネタバレ
2015年8月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作は、死んだらしき飼い猫が忘れられない高校生のお話。
同時収録の短編は、見た目は幼い感じの花の木の精のお話。
この作家さんのデザインっぽい画面が好きなので、幻想的なお話がとても合っていると思いました。
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短編集?
ネタバレ
2023年8月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全体的に、お化け絡みの短編集?怖くないやつやけど、よっぽど嫌いな人には、気色悪いかも?私もあんまり好きじゃないから。でも多分感動させる感じに描いてると思う。
奇譚二作:温かな愛おしさ
2020年11月30日
いろいろな愛の形をつめた奇譚二作。
表題作良かったです。割と早めに話が見えて来て先が気になり終盤涙が出ました。読み返すと更に心打たれる感じ◎優しく温かい話でちょっと羨ましさもあります。

後半の同録も似た雰囲気だけど違いがあって良かったかな。表題作の方がいいです。
切ない
ネタバレ
2019年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作はオカルトっぽい話しかと思ったらすでに亡くなっていて…という内容で切なかったです。もうひとつのお話も精霊?の話といった人外系でファンタジーな一冊です。
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嗜好の違いで合わない(ごめんなさい)
2025年4月29日
レビューが高いのに申し訳ないのですが私にはハマらなかったです…
亡くなった飼い猫を探す少年のお話なのはいいと思うんですが人外のうえに不思議なファンタジーもので、BLとして読んでるとついていけなくなりました。
私みたいに現実系のBLを求める人には合わないなと思います。
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不思議
2025年4月8日
不思議、かわってる、かわりづらい、、
という感想ではありますが、
レビューには泣くとか色んな感想ありました。
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作家名: 平眞ミツナガ
ジャンル: BLマンガ
出版社: プランタン出版
雑誌: Canna