いちいちグッとくるんです。
独特の絵。
キャラクター、背景。
セリフ、しぐさ。
どこをとってもグッときてサラリとは受け流せない感じ。
濃厚で味わい深くて何度も読み返します。
読み返すことで理解出来るところもあったりもします。そっかそう言うことか…と。
一人ひとりの描写が丁寧で、私の中でしっかりとした人物として浮き出てきます。
犬飼くんの愛は多分深いね。男らしいオカンの愛って言うの?最高な奴よ。本当は猿渡くんをフカフカの優しい毛布で包んで持ち歩きたいくらいなんじゃないか?(笑)
猿渡くんが実はほんと痛々しくて寂しくなる。お箸の持ち方も気になるの。悲しいホント。
でも、そこもひっくるめて猿渡くんの魅力なんだなぁ。
兎に角好き。
この作品もだいすき。
先生の魅力からしばらく抜け出せないです。