まず、青鹿毛先生の登場人物画が 完ぺきで、一ミリも狂いのない表情だとか 仕草だとかが描かれてあって、先生が すっかり この作品を自分のものとして、描かれているかのようだと思いました。そして、内容ですが、当て馬とか ややこしい伏線が全くなくって、二人がお互いの惹かれていく様が描かれてあって、そりゃぁ、もう どきどきしました。ドクターは 仕事にマジメで堅実で、恋の〝こ”の字も匂わせないよなツンデレの最上級のツンを見せてくれますが、やっぱ 彼でも 恋には敵わなかったなって、最後 ほくそ笑んでしまいました。ヒロインは ほんと ナースほど彼女に合った仕事はないんじゃないかって思いました。彼女が ドクターを好きになっていく様子は 彼が仕事を全うしてく姿を見ていてなわけですが、そういうところを しっかりと言動で そして、彼女の表情で表せていて そこも キュンでした。
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