兄弟モノが好きです。
一方が執着強めで暗い話が多い気がしますが、こちらはそんなに深刻にならずに読めました。
一見軽そうで酷いことをしそうなお兄ちゃんが実は真面目で優しく、可愛い受けでした。
優等生で大人しそうな弟が実は執着強めなSっ気のある攻めなのもいいですね!
母親との確執とカミングアウトも以外とあっさりしていました。
上下巻ですし、深く掘り下げるともう少し話数がいりますもんね。
可もなく不可もなく読んだ後もモヤモヤしたりもしないので兄弟モノがあまり得意でなくても楽しめると思います。
ディープなものがお好きな方には物足りないかもしれませんね。