ネタバレ・感想ありタチネコ。《合本版》のレビュー

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いい加減好きって言えやー!
ネタバレ
2023年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 以前フォロー様のレビューを見て、面白そうだったので購入しました。幼馴染のたっちん×コタのお話で、表題作のみ全7話、描き下ろしはなしで合計210ページ。幼馴染で恋人同士ではないけれど、ひょんなことから身体の関係を持つようになったたっちん×コタが、それぞれの思いを自覚していくストーリーです。最初エチするようになったキッカケが本当に偶然が重なった産物で、好きだからとかそういう気持ちじゃなくて思春期の性に対する好奇心から来るものだったんですが、なんか妙にリアリティがあるように感じました。恋人じゃないけど友達同士よりもずっと近い関係で、潜在的な好意はあったんだろうけど最初は両片思いというわけでもなく、自分の気持ちを自覚していないからこそ成り立つ不思議な関係です。絶妙だったバランスがちょっと崩れて、その関係が少しずつ形を変えていくのがとても上手く描かれていたと思います。ところでレビューで皆さんがたっちんのクズ具合について書かれていて、最初の方はそんな言うほどクズじゃないのでは?とか高を括っていたんですが、合コンメンバーで海行ったところ辺りからのたっちんのクズ具合がすごい!皆がクズって言ってたのこれかー!とちょっと興奮してしまった笑。最後なかなか好きと言ってくれないたっちんに、私もいい加減好きって言えやー!とやきもきしましたが、結局「 」の中身をちゃんと言ってくれたということで良いんですよね?普通の恋人同士とは違うかもですが、ちゃんと心が繋がっているので二人の関係が揺ぐことはないのでしょう!
あ、ダメダメダメ
2023年4月21日
あそこで終わり?ちゃんと恋人って言って終わってくれ。せっかくいい一言貰えたのに。清水くんの優しさもあるのに。ダメよー。男女関係ないよー、好き同士は恋人よー。大事にしないと。って入り込んでしまったコミックでした…。
クズ男の陥落!
2023年2月24日
久しぶりにいいクズ男を愛でました。そうそうクズ男は平気で二股して平気で浮気して平気で人を道具扱いすんねんな!でもこのクズ男、最後の巻き返しが凄かった。だからまぁ許してやってもいい。いやどちらかというと、かいぐりかいぐり頭撫でまわしたくなったわ。これだからクズ男はやめられない。
いい♡
2022年12月9日
メロンソーダが良かったので購入してみたけどめちゃくちゃ良かったです。
やっぱりこの方の描くクズ攻が私のツボなんだな〜と改めて思いました。
メロンソーダもそうだったけど愛すべきクズと言うか、クズだけどクズじゃないと言うか。
すごく絶妙なラインを上手くなぞってくるようなこの感じたまりません。
今後の作品も楽しみです。
クズ攻めの動向を、刮目して見よッ!!
ネタバレ
2022年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作家さん、作画が優れているわけじゃないのに(失礼w)
ドエロく魅せるキャラとストーリー、若干の闇ィな雰囲気。
フィクションであるはずが、妙なリアリティがあって引き込まれてしまう……大大大好きな方で、いつ見ても何故こんなにレビューが少ないのか皆目分からん。

メロンソーダは兄弟が同じ男に恋する話ですが、ライトに愛憎渦巻く感じが堪らないし、真夜中のクライングモアは闇病み(地雷は多発気味)の中にある光ィ振りが良きで、推せる要素しかないです!
性癖、好みど真ん中の圧をお伝えしたーーい!
イチャイチャ幸せラブラブ作品も勿論いいですが、BLの闇深さ?奥行き?をいつも感じさせてくれるこの作家さん…ぜひ手に取っていただきたい。
相性はあるかもですが、今読んでダメでも、きっと沢山のBLに触れて帰ってきたら又変わった感じ方ができるはず……?

さて、本作は好きで繰り返し読む作品です♡
タイトルから沢山の腐好きの方が読んでるはずですが、
いかんせんクズまっしぐらの攻、達生が地雷の方が多いんやろな……と思いますw
幼馴染でありセ/フレであるコタと達生の、
不毛で愛しいエロまっしぐらな日々。
達生がゲイ雑誌を見ていたことからの、流れ初エチ。終始、鉄板で定番の流れしかないのに、この一冊には沢山ハラハラドキドキさせられます。
女子と簡単にいい感じになっておそらくヤッてる達生は、結局ゲイなのかバイなのか問題もあるけど、明かされてないところが非常に良い!そんなんストーリーに必要ないよ。読み手としては、納得しながら2人を応援できる方が安心して読み進めるんだけど、敢えてしない……憎い!ほんで、そんな明確にゲイかバイかって表明できるもんかなぁ〜?境界にいる人もいるかもだし。だからこそ、バイか?いや、知らんけども。

コタを捨てて、最終オンナに走る可能性もなきにしもあらず感も確かにあります。でも、付き合いが長くなれば異性でも同性でも別れることはあるもんやし、個人的にはあんまり気にならなかったな。
最後の達生の「」を、しっかり重く感じることができた……何か、私はそれで十分に思えたんです。コタが報われたなって。
結構お互いへの気持ちは見えてます。ざまあ展開は弱いですが、コタを失う怖さはしっかり感じたはず。清水good job♡

切ない片想い、勢いのあるエロ、クズ攻め好きは是非読んでみて下さい。
これぞ人間模様〜!!!クズ攻めがいるぞ〜
2022年9月14日
読み終わってワクワクしてレビュー読みにきたら2件て!(分冊版の方に多くレビュー付いてるのか、あぁびっくりした)

この作品が好きか嫌いかは、その日の気分とかちょっとしたことでどっちに転んでもおかしくなさそうw めちゃめちゃリアル人間模様やん。おるおるこういうクズ。これ絵柄が少女漫画寄りやったら読んでてイライラしたのかも知らんけど、青年漫画寄りだから全く抵抗無かったわ。ちょっと初期の奥浩哉みたいな絵柄でエロくて最高。

受けが攻めのせいで性癖歪められてるし、その大前提あって読者は受けの行く末を見守ってるから、どうしたってお話に引き込まれるよね〜。攻めが見事な無自覚クズくんだったので、ちゃんと攻めザマァを見たかった気もするが、本作の主題はそこじゃないんだな。

この作者さんは、心理描写とかままならない性欲とか湿度高めのエチシーンとかをバランスよく盛り込んで下さるので、好きなんですよね〜。エチ多めで青年誌的エロさで良きです(オトナコミックにあらず)。

分冊版の方のレビューにもあったけど、この攻めは将来的にうっかり女孕ましたりしてそうなので、たとえハピエンであっても油断はできない。
あと210ページで960ptなので、ちょっとお高いわね…。
良かったです!
2022年8月26日
作者さん買いです。一冊になるのを心待ちにしていました。絵が魅力的で関西弁がすごく良いです!幼馴染でセフ レな2人。自分の気持ちに鈍い2人だけど先に気付いたのは、、、振り回されて最悪だけど拒めないのが切ないです。が、シリアスにならずゲスい感じが薄いのは無自覚だけど好きじゃん?って思えるし笑いがあったり全体的に明るめだからでしょうか。ストーリーもちゃんとあってエロも多く200P強と読み応えありでした。オススメです!
こういうのはなんぼあってもええ
2024年1月23日
幼稚園からの幼馴染だけど高校生の時にとあるきっかけからセッしてしまいそのままズルズルとセ.フ.レ状態で大学生活を送ってる二人のもだもだ話。
攻めが貞操観念ガバでクズくてずるい。いいよね最高。
エロいシーンがめちゃめちゃエロくしかもたくさんあってHAPPY。
いいね
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おもしろいんだけど
ネタバレ
2023年4月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ たっちゃんのほうがゲイ雑誌持ってて、ゲイなんかと思ってたら、あれっコンパで女の子と消えちゃった。びっくり。うーんおもしろかったし、エロかったけど、本当にたっちゃんでいいのって思っちゃいます。
うん。
ネタバレ
2022年10月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 清水くんが少し不敏…。中身もイケメンだし人が良すぎよ~!たっちんはコタに対する気持ちが気付くまで最低だったわ!
くーーっ。
2022年10月7日
幼馴染の二人が心通わせるまでの話。
絵がキレイで、すごくエロくて、自然とココロ掴まれます。もっと続きが見たい二人です(^ ^)
個人的にすごく好き!!
ネタバレ
2022年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今値引き中です。単話の方で一話無料版があったのでそちらを読み、先が気になったのでこちらを購入しました。タイトルがBL用語だなと思っていたら、なるほど…。名前も兼ねていましたか!
ストーリー的にはそこまで真新しくはなく、先が読めるような展開ではありましたが、コタの切ない想いがズドーンと伝わってきて一緒に切なくなりましたし、緩急があって楽しめました。これは本当にね…読者が達生を許せるかどうかだと思いますね。クズかどうかはちょっと分からないですが、最低野郎ではあります。女の立場からしてみると天敵です笑。デリカシーがなさすぎる!!コタとは毎日のように体の関係がありながらも、他の女ともしています。女性とのあれこれは直接的な描写は控えてありますが、それを匂わす言動やキス程度の描写はあります。なので、幼馴染ものの純粋一途ものを求める方にはオススメできません。私もどちらかと言うと許せないタイプではあるものの、達生がどう見てもコタを好きなことが分かるので大丈夫でした。エチの時とか「大好きやん!!」ってツッコミましたからね笑。ちゃんと、ざまぁ展開も用意されていましたので、スッキリです。

とにかくね、エチが濃厚ですごくいいんですよ。アングルも良いですし、2人の表情にグッときます。ひたすら2人の世界で愛し合っているって感じなのでうっとりしました。特にラストのエチは、一度だけでいいからというコタの切ない思いと、ボソっと伝えた5文字に大興奮でした笑。1つ惜しいなと思ったのが、結局達生はバイだったのか.(でもコタ以外との関係はないので)はたまたただの興味本位だったのか…あの雑誌が2人の関係性を大きく変えたきっかけではあったものの、達生自身を理解するには不十分だったように感じます。達生サイドの苦悩とか葛藤とかあの雑誌を手に入れたきっかけなどの描写があったら、達生をもっと好きになれたのではないかと。続編があれば是非その繊細な心情を描いていただきたいです。
うーん
ネタバレ
2023年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後、愛してるは良いけど、それまでのクズっぷりからして、今後幸せになれるか?今迄の散々なクズっぷりを全て清算してくれないとスッキリ出来ない。
読み返すことは無いな〜
2024年4月20日
Hは多いが、竿穴ともひと回り大きく白抜き。 タチがクズ過ぎ、コタは流され過ぎ。清水くんの救済とR18で出版希望!
ガッツリ修正のためエロを楽しむには支障あり、タチ✕コタの性格が私には合わず…
評価下げてごめんなさい。。。
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作家名: 遠藤巻緒
ジャンル: BLマンガ
出版社: スクリーモ
雑誌: BLスクリーモ