作家さん買いです~♪こちらはミナヅキ先生の7年前の作品になります。ちょっとづつ変化が解る作家さんの作品・・・現在の画に近づいてる感じ・・ですかね(^^
でもね・・ストーリーの基本は変わらず、お互いの感情の描写を大事に、繊細に描かれています。そして画がカッコイイ♪んです!
表題の作品は、亡くなった画家:真人を間に、その彼:チカと、額装店で働く菱田とのラブを描いています。亡くなった真人を引きずり、重ねるように菱田に縋るチカと、人間関係が苦手で寄り添い方が解らない菱田の不器用な雰囲気がいい感じで重たいんですよね・・。あまり人と関わりたくない菱田が、それでも歩み寄る努力をする変化がね・・ちょっと愛おしいんです(^^2人とも「少しづつ進んでいく」感じがポジティブになります。
後半の作品「待ってなんかいない」もこれまた秀逸で・・・高校時代ちょっとだけ妖しい関係だった友人の8年後のお話しで、地元に残った地味な公高と、都会から戻ってきたイケてる千歳との微妙な関係を描いています。いや~・・・公高がとにかくおぼこいんですよね・・・かわゆい♪一途に、誰も知らずに千歳だけを想ってたのもなんか健気というか・・・ちょっといい話💕でした(^^CP成立してからの千歳の溺愛も見どころです♪