ネタバレ・感想あり待ち合わせは額装店で【SS付き電子限定版】のレビュー

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2つの作品
ネタバレ
2024年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ が入っています。
全168p. 表題作と「待ってなんかいない」。
2015年の作品。ミナヅキ先生のちょっと昔の作品。
どちらも、少し切なくて、攻めの溺愛系でハピエンに至る。

亡き恋人を想い、新しい恋に踏み出す。
8年経っても忘れられない人。
丸く収まってよかった。
エチはある。
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2CPともとてもイイ話( *´艸`)
ネタバレ
2023年11月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ アキラさん買いの八年前作品です。
額装店って珍しい職種の話良かったです。

額職人菱田(32)×依頼主チカの話。

人と関わりたくない菱田さんが、チカの大切な人の形見を修繕することで、チカから交流の輪が広がり、愛おしい存在に気付いていく温かな恋模様◎チカと故人の恋物語も知りたくなり。静かだけど心を掴むイイ話でした。

◇同録がとてもイイ話です。高校時代に拗らせた想いそのまま抱えて八年ぶりに再会する二人の切なイイ話(千歳×公高)タイトル'待ってなんかいない'もイイ◎離れている間も好きで堪らなかったと伝わるし、描き下ろしも素敵◎
絵画はそれを生かしてくれる額縁で完成する
ネタバレ
2023年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 近は真人の絵に掛ける情熱を理解していなかった。そして、自分を選ばなかった真人の存在を自分の中から消してしまった。自分の想いを真人に話すことさえしなかった。
真人は、留学する前に自分の考えや想いを近に誠実に話すべきだった。そうすれば、近が苦しんで自暴自棄な数年間を過ごすことはなかっただろう。直接言えなくて、手紙に託したのはいいが、自分の死後それを受け取った相手のことを思い遣るべきだった。真人の遺した絵を私達は見ることができないが、短い生涯を掛けて描き上げたそれらは見る人の胸を打つだろう。
願わくば、お互いに一目惚れをしたような近と菱田が、末永く幸せに過ごせるように。
百合草千歳と一居公高については、それぞれの姓名が初めて見る麗しいもので、それだけでも楽しめる。
公高は、千歳が転勤で地元に帰って来なかったら、心の中に千歳を住まわせたまま生きていくつもりだったのだろう。
千歳も、公高が気になっていたのなら、実家に帰省する時にでも、公高に会えばよかった。いくら仕事が楽しくて充実していたとしても、私生活が充実していないと淋しく感じることもあったはずだ。
これからは、空しく失ってしまった年月を補って余りあるように、お互いに相手を想いあって過ごして欲しい。
良書です。
2023年6月16日
作者さん買いです。
表題作と、もう一つのカップルのお話。
スモーキーネクターが一番好き💗ですが、この本も良かったです。
本の行間を味わうのが好きな方におすすめ。
漫画で絵だらけなのに行間って読めるんだ、という贅沢な時間が味わえる本でした。
ものすごく良い⤴ささった‼
2022年11月29日
値下げ中です〜。
素敵な話が2つ入ってます😊

読んでて香りが漂ってくる、音が聞こえてくる、そんな不思議な感覚を体験出来てしまう漫画として上手い❗作品です。

どっちの攻めも好き💗
前半作はクール♦後半作は溺愛。
買って損しない、お勧めです。
こんな所に良作が!
2022年7月14日
ミナヅキアキラ先生の作品、好きだなぁとスモーキーネクターで気がつき他の作品も読みたくなりこちらの作品にたどり着きました。
少し前の作品らしく、はじめの方は絵柄が少し違いますが、お話の奥深さ、ひとの気持ちの複雑さがあって本当に胸が苦しくなるような切なさが感じられました。
二つ作品が入っていますが、どちらももっと読んでいたいと思わされるよい読了感もあって素敵でした。お話の良し悪しはページ数の問題ではないのですね。
レビュー数の少なさで手を出してない方、躊躇わずおよみください!
何度もよみたいお話ですよ!
絵のような物語
2022年7月9日
表題作はそれ自体が額に入ったすてきな絵のような作品。小さな世界で起こる小さな奇跡、人の繋がりの不思議さを味わえます。舞台は日本でもヨーロッパの古い街角を思わせる風景に見えるのがちょっと現実離れしていて良いです。エロ要素は少なめ。後半の作品も登場人物が好きになるお話。表題作よりはエロいです。
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絵もストーリーも素敵な作品
2022年5月6日
額装店が舞台のラブストーリーです。
絵がとても繊細で、ファッションも素敵で、服装にここまで気を使っている作品は珍しいと思いました。絵画を通して出合った二人の心情が繊細に描かれていてとても良かったです。この作品でミナヅキ先生のファンになりました。
良い!っす
2019年10月28日
絵が独特な感じで「どーかなー」って読み始めたけど良い!何か他にない味のある話のつくりで、これから作者さん買いをしそう・・一緒に入ってる他の話も好き!
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後半のお話がオススメ
2019年8月23日
時々無性に読みたくなり、定期的に再読してしまう作者さんです。表題作も好きですが、他のレビューにも書かれてましたが後半のお話が好きです。純朴そうな公高がいじらしく且つセクシーです。公高に嵌っていく千歳もいい。
標題作より後半の幼なじみが良い!
2018年4月18日
2つ入ってて標題作も良いんですがよくある感じなので印象薄くて。後半のお話は幼馴じみ同士で片方が無自覚なもんで。お話は静かに流れるんですがもうハラハラドキドキ。最後までもう萌えキュンでした。最後の小話も良くてよく読み返します
雰囲気が素敵。
2023年2月19日
表題作、額縁の修復依頼に来た人懐こいチカに、人との深い付き合いを避けてる菱田の心が動く、ちょっと切ないお話。もう一つのお話は、高校の同級生で両片思いの再会もの、こちらも元同級生の軽いやり取りの中に、互いに抱えた想いが切なくかわいい。どっちも少し前の絵柄ですが、レトロな雰囲気がよかったです。
静かなお話し
2022年7月11日
表題作ともう一つ話がある単行本。作者つながりで過去作品を読んでみました。(スモーキーネクターから過去に遡っていくつか読んでる最中)表題作は、額縁屋さんの話。もう一つは、田舎に学生時代の友人(?)が久々に帰路?する事になって進む話。作者さんの絵がだいぶ違うので、何でこんなに今のテイストになたたんやろ?と思いながら読んでました。絵もだけど、話のタイプもだいぶ違う。全体的に静かですね。レビューに後半の話が良いと多いのは、読んでなるほどになりました。↑田舎の話の。表題作は、過ごしモッタリ感もっさり感があるのが気になります。
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美しい絵
2022年5月11日
額装店で働く菱田とコーヒー店のチカの話の表題作と、あと高校同級生のキミタカと千歳が再会する「待ってなんかいない」の2つの話。ミナヅキさん大大大大大好きで、作者買い。本作も良かった〜ハズレなしだし絵が美しい…手と横顔が特に美しい…ガラス細工のような美しさ。大好き。お話もいつもキュン満載。今回のチカと菱田も良かったし、そしてキミと千歳が…良かった!キミちゃん可愛すぎない?!そりゃメロメロになるって…。2人をもっとずっと見ていたい。短すぎるし、でもこれが最適だし、でも足りないし、いや丁度いいし、うーーーん短編好きだけどもっと読みたいよー!
良かった
2022年4月2日
表題作ともう一つ。「待つ」とは言わず「待っている」ことがキーポイントになっているストーリーで、どちらも良かったです。表題作はしっとり落ち着いた感じで、もう一つはちょっと初々しい感じで可愛さがあり、読後感が良いです。7年前の作品?絵はのちの作品より線がスッキリしていない感じですがこの辺りから洗練されていったのだろうと感じる。
ちょっとしっとり目な、大人な作品✨
2022年2月26日
作家さん買いです~♪こちらはミナヅキ先生の7年前の作品になります。ちょっとづつ変化が解る作家さんの作品・・・現在の画に近づいてる感じ・・ですかね(^^
でもね・・ストーリーの基本は変わらず、お互いの感情の描写を大事に、繊細に描かれています。そして画がカッコイイ♪んです!

表題の作品は、亡くなった画家:真人を間に、その彼:チカと、額装店で働く菱田とのラブを描いています。亡くなった真人を引きずり、重ねるように菱田に縋るチカと、人間関係が苦手で寄り添い方が解らない菱田の不器用な雰囲気がいい感じで重たいんですよね・・。あまり人と関わりたくない菱田が、それでも歩み寄る努力をする変化がね・・ちょっと愛おしいんです(^^2人とも「少しづつ進んでいく」感じがポジティブになります。
後半の作品「待ってなんかいない」もこれまた秀逸で・・・高校時代ちょっとだけ妖しい関係だった友人の8年後のお話しで、地元に残った地味な公高と、都会から戻ってきたイケてる千歳との微妙な関係を描いています。いや~・・・公高がとにかくおぼこいんですよね・・・かわゆい♪一途に、誰も知らずに千歳だけを想ってたのもなんか健気というか・・・ちょっといい話💕でした(^^CP成立してからの千歳の溺愛も見どころです♪
2つのカップル
2018年7月30日
2つのカップルのお話。
1つは額装店の店員と訳ありな感じのお客さん、もう1つは社会人になって再開した高校の同級生。
額装店の方はどちらもゲイなので、ノンケものが好きな私にはちょっと物足りなかった。
そういう意味では高校の同級生の方が、その手の葛藤がありよかったかな。
そして絵が上手です。
でもマンガ的な絵というより美術っぽい絵。
ミナヅキさんの他の作品に比べるとスクリーントーンを使ってる方ですが、一般より少なく、ちょっと無機質なイメージはあるかも。
なので現代ものより、「この夜のすべて」のように時代が違うものとか、SFとかが合うような気がします。
総168ページ。
想像よりは
2018年2月24日
雰囲気あって良いお話だと思いました。丁寧だし読んで損は無いです。
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表題作より
2015年11月28日
表題作より後半の物語のほうが好きでした。表題作はキャラの心情に説得力がなかったので、いまいち理解できないというか…。もう1作の方は高校時代にちょっと体の関係のあった2人が大人になって再会するテンプレな感じの話ですが、受けも攻めもかわいくて良かったです。
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作家名: ミナヅキアキラ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 徳間書店