ファンがとっても多い有名な作者さんの作品。
一度はチャレンジしたみたかったけど『絵』があまりに個性的で背景さえも邪魔な物は消し去ってる感じが独特過ぎて避けてました。
今作品は、"そんな事無い"感じだったのでポチッ!
では、遅くなりましたが感想。
とても『人間らしい』お話しでした。実の(腹違い)兄弟(忍、翔)なのに愛し合ってしまって、その事実を知らされて苦悩して兄(忍)は交通事故で⋯ただ遺書はありました。
兄の方が本当はとても気弱な人間なのにワザと虚勢を張って生きてきたのを最後に真実を知って心が折れた、、、と推測。
そして息子(要)は、また父(兄、忍)と同じ道を歩むのでしょうね。
その時に叔父さん(翔)が助けてあげれるぐらい強い人間になっていて欲しいです。
しかし!全編通して『倒置法』だったので読むのに慣れず。。。途中から『倒置法で読むのね!』と理解してからは面白かったです。ただ再読は半年後ぐらいかな??