182ページ。
短編「歪み恋」+表題作。
短編はエロ展開に強引な部分はあれど、闇系としてまとまっていて悪くない。星3つ。
表題作、双子だし心臓の記憶だったりで期待が大きかったけど、設定の割に悲痛や恐怖を感じられず、思ったよりもあっさりでした。双子たちの方に集中して見たいのに、短編の主人公の出番や扱いが大きかったのが邪魔だったのも要因になっていると思います。しかもあとがきに書かれた入り切らなかった設定が……いやそれ重要でしょうよ、短編のキャラをクロスオーバーで出すページ数があるならそっちに割こうよ、というモヤっとした気分に。その分マイナスの星2つ。