ネタバレ・感想あり嵐を呼ぶ台風!?のレビュー

(4.9) 11件
(5)
10件
(4)
1件
(3)
0件
(2)
0件
(1)
0件
台風といろいろ襲来
ネタバレ
2024年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今回もさらにドタバタ。自然災害に振り回された感じですね。両親がすごいタイミングで訪ねてくるので、こちらもハラハラしながら読んでました。よく2回もごまかせた。さすがです。弘の気持ちがだいぶ前原に寄り添う感じになって、仕事も大事なんだけど、それ以上に恋人に傾いたように思いました。今回も面白かったです。ジュウゴウさんのみんなの誤解はさすが弘でした。
いくらなんでも…なシチュが面白おかしい
ネタバレ
2024年6月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 弘の家に前原が来たシーンで、驚いたのはよく分かるのですが、その後のあれよあれよ…の流れに「飛んで火に入る夏の虫」という諺が思い浮かびました。正直、こんなまんま、言葉通りのシチュに陥る人って本当にいるんだな…と、笑いを通り越して気の毒になりました。大概な事をやらかしてくれる前原は、2巻までで大分丸くなったと思っていたのに、人間の本質は運命の人に出会ったくらいでは変わらないんだなと妙にしみじみしました。
弘の両親が襲来した時は、私までハラハラ・ドキドキ・ワクワクして大興奮でした。どんな苦しい言い訳するのか(自分では思いつかない解決策があるのか)読み進めるのが楽しくて仕方なかったです。今回は、気象の台風と心理的な嵐(両親の襲来によるアレコレ)で大荒れして、その荒れようがすっごく面白かったです。3巻で確実にシリーズにハマったと自覚しました。
「許可証~」3巻 ジュウゴウさん
ネタバレ
2023年11月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ いやいや、3作目の今回も大変おもしろかったです。
コメディー色が前2冊より出ててラブコメ好きの私は大満足だったですよ。
タイトル通りいろいろと嵐がやって来てハラハラしました。え、そんな恰好で両親と…がまさかの2回もあるなんて、そりゃ「前原~」って言いたくもなりますね 笑。
今回遅咲きの弘の気持ちがやっと前原にすこ~し追いついたようで、前原応援隊としまして大変喜ばしい巻でした。次回も前原がんばれ~~
弘が成長してきたぞ(^^)d
2023年11月20日
今回もバタバタとトラブル発生~!渇水と台風!現場は天候とにらめっこしますよね(^^;
台風と一緒に弘の両親登場(笑)お母さ~ん!いい年した息子なんだから遠慮して~(笑)ハラハラドキドキの突撃訪問でしたが、お陰で事が回り出しましたね♪前原がグルグルしてますね…一旦しっかり睡眠とらないと魔性の男にしてやられるぞ~www
弘もそれだけじゃ足りないとこまできた
ネタバレ
2023年5月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ ふと気づくと再読したくなる。再読したときの自分の気持ちのありようで、なんか違った味わいを感じる。
シリーズ3作目、今回は渇水と台風の問題が工場を襲う。
3作目は、弘が前原に対して、完全に恋人としての感情を自覚するという大事な場面がある。私はくっつく前の、くっついたようなくっついてないような緊張感が好みなので、初めて3作目を読んだとき、ああとうとう完全に恋人になっちゃうんだなーなんて寂しい気持ちがなきにしもあらずだったのだけれど、とはいえ弘の気持ちの変化とか、態度の変化にはやはりぐっとくるものがあった。
仮眠室、布団からふっと漂う前原の匂い、に思わずたかまる弘。そこに狙いすませたかのように現れる前原。こういう忙しい時間の合間にがまんできなくってことに及ぼうとする感じ、たまらない。あと、鍵のエピソードもよかったなー。「これを使わないでください」だなんて、弘の迷いとか微妙な気持ちがよくわかるよ。
最後の前原視点の話での、弘が自分から前原にキスして「ダメかな?」なんて誘うあたりのやり取りも、すごくいいじゃないか。「前原さん」なんて呼んでた弘がね!やるね!
今回弘は、今まで自分にとって前原との関係があくまで仕事上での前原とのつながりを前提としていて、単純に恋愛感情に基づくものではなかったのに、ここにきて、同僚という関係では満足できなくなってしまった自分に気づく。この辺の弘と前原のやり取りがとてもいい。そもそも最初は仕事がなければ前原との関係なんて意味ないと思っていたと言い切った弘、なんか新鮮に感じた。ほんとここまで仕事にベクトルが向いてる受け最高。仕事での高揚感が欲情につながるのって私はなんかすごく理解できるし、別に悪いことでもないと思ってるんだが、それだけじゃ満足できないとこまで愛情を育てられたら、すてきだよなー。

それにしても前原と弘はほんと真面目でひたむきで努力をいとわない。こういうのはまぶしくて、ほんといい。困難を前に誰かに安易に甘えることなく自分で何とかしようと懸命に立ち向かう、ほんといい。そしてエロ重視な私が今回もエロ以外の部分の方も楽しんで読めたのは自分でも意外だった(もちろんエロも相変わらず非常によいです!!!)。3作も続けて仕事ばかりしてる攻めと受けの話を読むなんて、このエロ脳の私が耐えられるのか、と思ったら耐えられるどころか完全に心とらわれてしまった。
スルメ小説
2021年11月6日
一巻目を読んだ時はさほど面白いと思わなかったのですが、時間が経って読み返してみると「続きが読みたいかも…?」あとは回を重ねるごとに面白くなっていきます!無骨な感じの攻めが受けにハマっちゃうのがとてもいいです。
シリーズ3作目
2021年6月7日
相変わらず興味深い話と恋愛模様が絡まってグッドです。
お母さん相手にあたふた具合が笑ってしまうけど。
でも職場でこんだけイチャイチャしてたらバレるよね。倉庫とか監視カメラないのかな?
2人の関係が!
2021年2月6日
シリーズ3巻目。今回も仕事に真剣に取り組む2人にいろんなトラブルが降りかかり、面白く読み応えがありました。
甘々が好きな自分としてはなかなか甘くならない2人に焦ったく思ったりしてたのですが、今作では弘が自分の気持ちに向き合い、覚悟を決めたのがとても良かったです。2人が一歩先に進んだようでとても嬉しく思いました。ゆっくりですが確実に関係が深まっていてこの先の続刊も楽しみです。
大好きなシリーズ第3弾。
2017年11月27日
次から次へとトラブル続きの喜診津化学w。トラブルを乗り越えるからこそ、2人の仲も進展するのでしょうね、きっと。シリーズまだ続きます。
許可証シリーズ
ネタバレ
2014年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今回のもおもしろかったです♦
前原が我慢しすぎて手枷作ったのには笑いました(笑)
弘の両親が急に北海道から帰ってきたり台風のジュウゴウさんが来たりハプニングだらけで頑張れ〜ってなりましたw
とりあえず
ネタバレ
2023年11月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ その前に30分くれ、で終わるのがとても可愛らしかったです。あぁ、あの2人はやっとここまで来たのねって感じで見守っている読者として感慨深いものがあります。でも弘を見ていると相手を惹きつけておくには出し惜しみが一番効果的なのかも、とか思ってしまいますが。常にお仕事としているか相手の事を考えているか、仕事もしながら相手の事を想っているだけの生活ってなんて健全な20代でしょう(笑) でも手枷/足枷は使わないのが賢明ですね。得意先の東邦の設備更新はあり得ないです。バックアップ計画無しってそんな事を許す訳の分からない経営陣がいてもお客様さんが許さないですよ、そんなリスクの高い更新なんて。
レビューをシェアしよう!
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 二見書房