カメラマンの稲葉は白ウサギを追いかけ、大きな穴に落下。目を覚ますと、そこはウサギの耳を生やした人々が住む島でした。しかも地味顔の稲葉は妖艶で美しい、伝説の兎神だと崇められてしまい……。
島を救うため、王様の隆俊と毎日行為に励むよう懇願されます。朝晩儀式的に抱く隆俊と、義務感が辛い稲葉。実際は私情が絡んだ両片思い状態でした。元の世界に戻った稲葉が、彼の所に戻れる日を信じて役立つ知識を身につけたりと健気。ラストはもちろんハッピーエンド。
ちなみにウサ耳を触ったら変態扱い。髭剃り姿を見たら鼻血&股間押さえます。聖人の名前がベタな感じで好き。