ネタバレ・感想あり恋愛犯~LOVE HOLIC~のレビュー

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言葉にならなかった気持ちをいまこそ
ネタバレ
2022年10月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分は頭が悪くて大した取り柄もないと決めている日永。初めて他人に関心を持った。その日から日永は勢田の虜。そんなことすら客観性を持てない男がするとこはストーキングになってしまい、最終的には事件となり、日永の人生は行き止まりに。日永の家族はちょっと変わってます。父権が強すぎた家庭で育つことができない子供。与えられたものは勝手にしたらという人生だけ。ヴァイオリンだけが日永の心を揺さぶるだけ。記憶喪失になった勢田と夢の同居生活をしてしまう。深みにハマるのは目に見えてますが、わかっていてもそうせずにはいられなかった日永が切ない。心が育ちきらない日永は段々と人らしくなって行く。言葉にできなかった気持ちを言葉にして。勢田と向き合って。新しく一歩を踏み出す勇気。日永も勢田も、互いに影響を受け合って、大人になっていくんですね。不憫な日永が自分から変えていこうとするようになるのです。
1巻完結
2022年2月3日
凪良先生の2冊目に当たる作品だそうですが、既に
どんどん先が気になる作風で読み出したら止まりません。
ストーカーと記憶喪失、囲い込み等の題材が
流浪の月、美しい彼、おやすみなさいまた明日、と私が
唯一読んだ凪良作品が詰まっておりました。
きっと先生の得意とする分野なのだとお察しします。

日永のバイオリンの上手さが、執着にも結びつく性格を
現しているようで、重すぎる愛がストーカー行為に繋り
自分では気がつかない内に犯罪となってる怖さがあるのですね。
この初期作品の日永のストーカー具合は、犯罪が入って
可愛くないですが
美しい彼の平良は、愛されストーカーとして抜群に
キャラが際立った完成形のように思いますが、更に
上を行くストーカーキャラが今後読めたら嬉しいです。
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猪突猛進気持ち悪攻め→男前健気受け最高。
ネタバレ
2021年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ これまで何百冊とBL小説読んできましたが、個人的にベスト1です。萌えのその先を見た気がします。興奮しました。何たって、凪良ゆうさんですし。孤独や渇望といった感情の機微の描き方、攻め受け惹かれ合う過程、脇役の動かし方など文章に唸るばかり。そして凪良さんの作品を読むと、BL小説なのに受けの子があまりにカッコよくて恋してしまう…。この作品は特にです。受けの人間的魅力を描くのが本当に上手い!そりゃ惚れるよ攻めも、ってなります。ベスト1なのは、攻めの未熟さ気持ち悪さ滑稽さ思い込みの激しさ受けへの執着ぶり(ストーカー)が突き抜けており、自分の好みドンピシャだったからです。「戻って来ないと死ぬ!!!」って泣き喚めいて、受けにドン引きされるシーン、商業BLにはあまり無い展開でクソ笑いました。(言動が)カッコ悪い攻め→→→健気受け、攻めが愛する受けを想像して悶々としてる描写、がたまらなく好きな方は必ずハマるはずです!!なので、スパダリ攻め好きな方は合わないと思います。同志はぜひ。
重く切ない
2020年11月12日
苦しい、切ない。でもやっぱり凪良先生のお話は素晴らしく面白い。あっという間に引き込まれました。凪良先生がお好きな方は読むべきだと思います。
苦しかった……
ネタバレ
2020年10月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 基本的にBLに切ない話は求めてなくて、軽く読める物か、性癖のヤンデレ、執着系しか読まないのですが、凪良ゆう先生のは別です……先生のは完全にいつも作者さん買いしてしまいます。ダークだろうが切なかろうが買ってしまうのです泣
読んでる間、日永が勢田の記憶がいつ戻るか怯えてる様子や身分証を隠し天涯孤独の記憶喪失者にしてしまったことへの後悔が綴られてる文章が本当に切なくて。何度も鼻の奥が熱くなりました。半ばレイ〇みたいに勢田を襲ってしまった所は読むのが苦しくなって二、三度読むのを中断しました。でもやっぱり面白くて読むのを止められなくて。途中どんなに苦しくても惹き付けられてしまうのが凪良先生の作品なんです。最後はハッピーエンドと呼んでいいレベルになったので本当に良かった!!!
日永が現実にいて、自分の近くにいたら絶対に近付きたくない、怖い、と思うだろうし勢田の家族の反応と同じことをすると思うのですが第三者、俯瞰者からの視点で読むと日永が愛おしくて堪らなくなります。
でも一番男前なのは勢田ですね!!よく受け入れてくれた!記憶はないし日永の危うさとかも感じて恐怖が全くない訳ではないだろうに、好きだと言える勢田がどこまでもかっこよくて、強い男だと思いました!!
途中苦しかったけど読んでよかった!!!凪良先生のシリアス系はそこがクセになりますよね!!
受け入れてもらえたから良かったものの
2020年8月30日
レビューで少し内容を把握しながら一気に読みました。『美しい彼』を彷彿とさせますが、私は『流浪の月』とも共通のテーマを感じました。「真相は本人たちにしか分からない」というような。攻めの執着は狂気的なんだけれど、不器用で純粋であるが故の行動であることが描写されているので、なぜか憎めません。キャラクター設定や心理描写が実に巧みです。ただ、受けに許してもらえたからこそ成立する話でしょうから「同じことを自分がされたら嫌だなぁ」と思ってしまいました(笑)。一歩間違っていたらバッドエンドだったんじゃないかと。私は楽しめましたが、読む人を選ぶ作品だと思います。
狂気的な愛情に惹かれる方は、是非
2020年8月17日
他の方も書いてますが「美しい彼」がちらつく、盲目的な愛にあふれた作品ですね。★評価が難しいけど、おまけで★5です。この手を書くのが本当に上手い作者さんで、今回も夢中になってあっという間に読了しました。現実世界だったらただの犯罪者だし、ラストまで読んで「これから前途多難……」と思わずにはいられなかったけれども、とりあえず日永は、もっと飯田先生を大事にした方がいいと思う(笑)
執着わんこ攻め
2020年8月15日
凪良ゆうさんの作品にしては評価低いなぁと思いつつ、期待せずに読んだのですが。めっちゃ面白かった!ていうかすごい好きです。なんで高評価じゃないのか本当に不思議です。この作品の攻めの日永は、家庭環境のせいで自己評価がかなり低く、ゆえに極端なコミュ障。だけどとても純粋です。なので絶対に自分は受け入れてもらえないと思って、受けの勢田に対して、正攻法でいけなくて犯罪じみた方向にいっちゃう。読みながら「あ〜、だめだめ、そっち行っちゃだめだよ〜」って思いながら、それでもこの子は他にやりようがないんだなぁって切なくなってしまいます。だから、実は心に寂しさを抱えた勢田が、そんな日永を受け入れたときは泣いてしまいました。執着わんこ攻めがお好みの方は、この作品、楽しめるのではないでしょうか。
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やっぱり面白い
2020年8月1日
こんな犯罪者が主人公の小説、普通であればあまり魅力的には感じないのですが、文章のうまさもあり、ぐいぐい引き込まれました。最後に人の温かみや痛みを知る主人公の様子がとても良かったです。本当にハズレのない作家さんです。
先が気になって止まらない!
2020年6月15日
日永望(21歳運送会社仕分けアルバイト)×勢田春人(21歳飲食店シェフ)

始まりから緊迫感のある展開に、読むのが止まらなくなりました!これはネタバレなしに読んで下さい!

平良(『美しい彼』シリーズの攻め)だよ~、日永は平良と似てる!!この頃から、平良へと続く系譜ができあがっていたんですね。平良はアヒル隊長のおかげで、ヤバさが斜め上に進んでしまったけれど(笑)

実際にいたら、多分日永はヤバイやつだと思います。でも、そうなってしまった理由は分かるし、ちゃんと理解者もいるんです。
日永のお痛後から見せる健気さは泣けます!
日永が首を傾げジッと見つめる様子がワンコそのもので、もうビクター犬にしか見えない。
この2人も、ある意味破れ鍋に綴じ蓋カップルなんでしょうね(笑)

このも話そうですが、凪良先生のゾクッするくらいギリギリの精神状態に迫る話がすごく好きです!『お菓子の家』や『美しい彼』、特に『累る』が分かりやすいのですが、正気と狂気の狭間が表現されていて、すごく心に迫ってきます!
がっつり犯罪
ネタバレ
2018年9月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 執着モノを読みたいなと思い検索した結果、出てきたのがこの1冊です。さすが多くの方から支持されてるだけあって攻めの執着ぶりが突き抜けていました。攻めは人間的に不完全な面もあり思考もギリギリで、でも本人にしてみれば思ったまま生きているだけで決して生きにくくはないんでしょうね。自分の気持ちに嘘偽りなく生きていると言えば聞こえはいいですが、受けが攻めの行為を受け入れたからこそ成立する関係であって、そうでないなら周りの人達みんなを不幸にする結果になったと思います。攻めのした事は犯罪です。始まりを間違えてしまった攻めが自分の犯した罪の意味や重さ、そして受けの悲しみにようやく気付き葛藤するさまが痛いほど伝わってきました。happy endではありますが2人のいく先にはこれからも多くの試練があり、受けはそれを1人で抱えてしまうような気がします。少しだけ大人になった今の攻めなら受けの抱える辛さをちゃんとわかってやれると思います。痛みも苦しみも半分ずつ分けあい、2人で乗り越えていって欲しいです。
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大好物な執着物
2018年7月2日
攻視点でお話が進むので受の心の動きが分かりにくい部分もありますが、この先生って執着ワンコ書かせると本当に上手いです。やってることは超犯罪者だし、自分の欲望に素直過ぎてヤバイんですが、あまりにも子供過ぎるからなのか逆に応援したくなるという。その強い執着ゆえにどんな状況になっても諦めず追い掛け回し、怒られたらすぐ土下座する。謝るけど、やっぱり諦めない。受に同情しつつも、ワンコ頑張れと思ってしまう作品でした。
必死さが良い
2018年5月24日
攻めの必死さやひたむきさに涙ぐみました。引いちゃうような行動が多いんだけど、大好きなんだな~という気持ちが伝わってきて、切なかったです。読んでいて「美しい彼」がちらつきました。一途過ぎて痛い感じが良いです。好みはあると思いますが、私はとても好きな作品でした。2人が幸せなのが1番。
狂気をも感じる純愛
2017年12月1日
バイオリンに限って優れた能力を発揮する(発達障害?の)主人公が犯罪スレスレ(?)の状態で想い人をひたむきに追い求める姿にドキドキ切なくなりました。ここまで想われてみたい(このお話のようにイケメン限定)と思うので楽しめました。
見方次第で純粋で究極かも。
2022年10月2日
日永のした事は決して正しくは無いけれど結局のところ恋愛感情って至極、身勝手なものなんだよなぁと思いました。私は日永に嫌悪感は抱かなかったし、むしろその孤独と勢田への激情を愛おしくすら感じ幸せを願いながら読み進めました。勢田がなぜ日永に愛情を抱くのかがわからないとのレビューもありましたが、本来なら実の親から受けられる無償の愛を知らずに育ち、記憶障害になっても潜在的に「問答無用」の愛情を渇望していたのだと思う。その心に注がれた狂おしい程の日永の愛情に潤い、満たされ、いつしか同等の想いを抱くのは自然な事だと思いました。凪良先生初期の作品だそうで「美しい彼」のベースの様な作品でした。
似た者同士?
2022年3月19日
真っ直ぐな気持ちは、良く言えば素直なんだけど、現実、欲望のままに生きていけないから、どこかで線をひいたり、本音を隠したり誤魔化したりする。相手のことや、周りのことを考えるから、そうなってしまうんだけど…人間だから。それが出来なかったら動物ですよね。日永は、最初は、こいつ危ないヤツって思ったけど、ちゃんと人間らしさもあって、最後は愛しいヤツだと思えました。人間らしさが増したのは、勢田のおかげだとは思いますが、いいコンビですね。
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凪良作品の様々な断片が見える
2022年3月15日
他の方のレビュー同様、凪良先生のその後の作品たちの根幹が見えた今作でした。「美しい彼」の執着性、「お菓子の家」の暴力性、「恋愛前夜」トキオの孤独…。今まで読破した作品が想起されて、ここからさらに飛躍されたんだな〜と感慨深くもなったりしました。「くっついた後を書くのが苦手」とどこかで仰っていましたが、もう少しその後の展開が欲しかったので☆4つです。
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弱者の恋
2021年2月28日
人として欠けた物が多くて普通のことができない主人公(攻め)視点で話は進みます。犯罪すれすれで手に入れた恋に苦しみ、手放すことができない彼の心情が読んでてひやひやしました。そうとは知らない受けも可哀想だったので、最後まで「これでいいのか?」と考えてしまうお話でした。
作者さん買い
ネタバレ
2020年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューも見て購入したのですが、思ってたよりがっつり犯罪でした!心理描写がリアルで丁寧で、犯罪者はこんなふうになっていくのかな?と思ったり。
最後はなんとかハッピーエンドだったのでよかったですが、ドキドキするお話でした。
面白かったです
2020年8月7日
攻め視点のお話。コミュニケーション能力の乏しい攻めが、哀しくつらく痛々しい。バイオリンか受けか、どちらかで幸せになって、救われて欲しいと願いながら読みました。緊張感が続いて甘さは少ない。BLというより、未熟で愚かで真っ直ぐな攻めが、受けとの関係によって少しずつ成長していく物語、という視点で読んでいました。
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ガチ犯罪。
2020年6月6日
なのに、攻めの気持ちが丁寧に書かれているのでああ仕方ないんだな…と思えてしまった。受けも受けで、最初に思っていたより深みのある、影のある子だったのですね。
好きな作家さん
2020年5月8日
日永を見てると他作品の平良を思い出しました。
気持ちの持って行きかたが似ているなと思いながら読んでいました。
犯罪だけど不器用な思いに引き込まれました。
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おめでとうございます
2020年4月26日
エリート一家の落ちこぼれの主人公はバイオリンだけは得意。人間嫌いで人に興味もなかったが、偶然バイオリンを聞いていた同級生に褒められ同級生に興味を持つ。それがエスカレートして、というお話。その数年後からのお話になります。過去に読んだけど受賞を記念して?再購入。BL作家さんでもやはり秀でておられますが、そのままのお名前で活動される方々はやはり素晴らしく感じます。お話は、人の気持ちが理解できない恐らく発達系の主人公、それに罪悪感からか流される同級生と言った感じ。主人公の行動や感じ方がリアルでサスペンスのよう。迫力があります。ただ相手の許しと弁護士がいなければ完全に犯罪かとおもわれますが。。。
まるっきり犯罪なんだけど…
ネタバレ
2018年12月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ さすがにここまでだと、どこをどう取っても犯罪…。攻目線で物語が語られて行くからついつい攻の心情に偏って感情移入しちゃうけど、いやいやかなりな所行ですよね。両想いになったから全て良しと言っていいのか?なくらい。周囲の好意や善意と勢田の聖母キャラのおかげで成り立つハッピーエンド。だけど祝福しちゃう心境になってしまいました(笑)。勢田を通じて真の愛情と他者との関わり方を会得していくんでしょうね…きっと。近しい人達からの理解は得られないだろう2人のこれからも読んでみたいなぁ…。
一途なんだけど...
ネタバレ
2017年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一途なんだけど相手が受け入れなければ、犯罪ですよねー。結果的にその一途さを好きになってくれて犯罪者にならなかったけど、紙一重の怖いくらいの真っ直ぐな気持ちが、仄暗く美しい。
良い意味でもやもやするお話です。
☆3.7くらい
ネタバレ
2017年3月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーというか、前半の日永の行動にどうしても、反発を覚えるのですが、ただ、後半、真実がわかっても、勢田が日永の病気的な行動を決して、否定せずに、受け入れ、あくまでも、日永の心のままに、取り繕わないところが良いと。こうした捉え方に自分もストンと、落ちて、気持ちが晴れやかになりました。最終的には行き過ぎな恋ではありますが、愛情溢れる日永にそして、勢田のおかげで、少しずつ変わっていく日永に幸ありです。
危ないくらいの一途と捉えられそうだけど
ネタバレ
2017年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ もしかしたら日永は発達○害(○スペルガー症候群とか)なのかもしれないと感じてしまいました。もしそうなら、理解されないことも多くて生き辛かったよねと胸が痛くなって・・・。
そんなこともあり序盤のストーリーは物凄く心に響いたのですが、恋愛関係に至る辺りから結末までのエピソードが思っていたよりも弱かったので、ハピエンを喜ばしく思うものの心を鬼にして星ひとつ減。
考え方がいっちゃってます。
ネタバレ
2015年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ コミュニケーションに問題ありの攻め様と凄くまっとうな受け様のカップル。

攻め様は見た目はいいのですが考え方がいっちゃってて、やってることははっきり言って犯罪で、受け様もよく受け入れたと思いますが、一途すぎるワンコにほだされます。
最後はハッピーエンドですが、この攻め様は今後暴走しないかとっても心配です。
キツイ・・
2022年2月16日
凪良作品の大ファンですが、これはキツイ。。「美しい彼」の平良には救いと笑いがあるけれど、日永にはそれがない。。ちょっとキツイ作品でした。
うーん。
ネタバレ
2021年9月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凪良ゆう先生の作品にはまり、現在16冊目です。
重い内容も感動もコメディも言葉選びが絶妙で、大好きで読み漁ってますが
残念なから、この作品はダメでした。
初めてです。
執着攻めは好きですが、執着の方向性、攻めの魅力が見つけられなかった…
そして読んでいて、受けの気持ちの変化について行けなかった。
何故?どこで好きになった?魅力的な何かがあったのか?
皆さんのコメントを読んで購入作品を検討していますので、レビューを書かせてもらいます。
イライラする攻め
2021年5月31日
つい「美しい彼」を思い出しちゃう執着攻めでしたが、一見下僕なようでいて身勝手で自己中な幼稚さは平良の愛とは似て非なるものでした。最後まで受け入れ難い攻めでイライラが募り、受けに何で戻ってくるかな~と不満を抱いたほど。これもある意味引き込まれたってことかな。
作家さん買い
2020年10月1日
美しい彼シリーズから作家さんを知って買ってみました。
話自体は嫌いじゃないけど、一度読んだら十分かな。
美しい彼 にハマったらコレもチェック!
2020年8月24日
作家買いですが、攻めの彼が美しい彼シリーズの平良くんを彷彿とさせるキャラなんです

病的に ひたすら片思いしてストーカー化してしまい警察沙汰になり人生ツンだ感じになります

彼の好きなバイオリンと受けくんへの想いだけが彼の持ちもの全ての様に張りつめて歪で一途で幼稚な彼。

作品としては 美しい彼シリーズのが好きなのですが
凪良ゆう作品として共通するところがあります。
凪良ゆう作品のあの刺さる感じが好きな人は読んでみてはいかがでしょうか。
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まあまあ
2019年11月29日
ストーカー行為、犯罪行為はしていますが、そこまで病的な執着ではなかったように思います。
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犯罪だよね…
2018年11月10日
タイトル通りというか実際犯罪だよね…と思いつつそれでも最後まで読んでしまいました。個人的には嫌いじゃないけど読み返しもしないかなという感じです。
かなりの問題作、、、主人公が痛すぎる。
2022年3月9日
主人公(攻め)がかなり痛い思考回路の持ち主で、高校時代に同級生をストーカーしていたのですが、4年ぶりにあったその片思いの相手が記憶喪失になるというご都合展開。
読んでてキツイ展開があり胸糞悪くなります。凪良先生の文章力の高さで何とか読み切ったのですが他の作家さんだったら無理だったかも。
攻めが非常識で自己中過ぎ、受けが純粋良い子過ぎてとにかく不憫でした。
私は執着物好きなんですが、読んでいて不快になるギリギリアウトな作品だと思います。
執着にも色々なんだな~
2021年5月20日
執着溺愛攻めがめっちゃ好きなんですけど、妄執や一方的な暴力は読めないな~。凪良先生の文章が巧過ぎて、読むのが辛くなるぐらい痛い(受けが可愛そうで~)!記憶喪失物でもフワッと暈してないとゾワッとした気持ちの悪さ、仄暗さが漂って悪酔いしました。冒頭の伏線を信じて読破したけど、終わり良ければすべて良しにならなかった。
文字通り犯罪です
2018年3月21日
凪良作品は心情描写が凄く良くて大好きなんだけども、うーん、、、コレは如何なものだろう。いくら好きだからってクレイジーな行為に走る主人公には共感出来ない。つか身勝手過ぎてちょっと不愉快になった。別の凪良作品を読んで気持ちをリセットしよう。
犯罪者すぎる
2023年2月6日
攻め視点。その攻めがガチで犯罪者なものだから読むのがキツかった…読んでいられなくてほぼ流し読みしてしまいました。
物語は大なり小なり主人公に感情移入して読むものだと思うのですが、許容範囲を超えたコミュ障っぷりや犯罪者っぷりが全然理解できず怖かったです。
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これは犯罪
ネタバレ
2020年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLの執着もの、強引な展開、むしろ大好きなほうですが
これは気持ち悪かった…
攻めに、嫌悪感しか抱かなかった

なぜかと言われればわからないのですが…

こわいな。ストーカーだな。
春人がかわいそう…。
としか思えなかった。

作者買いしていて、今まで、外れなかったけれどこれは無理でした。

リアル感がいけないのかな?
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ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 白泉社
雑誌: 花丸文庫