ネタバレ・感想ありアンフォーゲタブルのレビュー

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ドラマティック
ネタバレ
2025年2月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ off you goもドラマティックと思いましたが、この話もですね。思ってもいない展開に驚きました。途中の冬梧がかわいそうすぎでした。夢はかなったかもしれないけど、望んでいない別れ。で、相手は結婚して子供がいるという事実だけだとかなりきついですね。ハッピーエンドでよかったです。結構な年月会えなかったわけですが、それは自然な流れでそうなったので、違和感はなかったです。娘、いい子ですね。
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4作目
ネタバレ
2025年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ あの西口の後輩の冬梧がメイン。
異動で、良時の下につくので、ちょいちょい良時もでてきます。
酔った勢いで証明写真に乱入した望。
そこから、お互いの深い話をし、出かけたりするようになったのに、ある事件のリークから、二人は17年も離れていて。
時間の経過の長さにビックリ。でも、お互いの過ごした時間と一度きりのエッチ。
気持ちも変わらず、義理の娘と、体の関係のない妻と2人のおかげで、また二人は一緒に過ごすことになり、恋人になり。なんだか縁を感じるストーリーでした。
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切ない
ネタバレ
2024年10月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新聞社シリーズでも一番シリアスで切ないと思います。冬梧も望も覚悟の上であればあるほど心に傷ができて、再会がなければ癒える事がなかったのかなと思うと、本当に良かったと思いました。
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テーマは思いが面白い
ネタバレ
2023年7月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「正義とは何なのか」と考えさせられる小説です。世間では正しいとされていることでも、それを突き付けることによって不幸になる人もいる、というお話です。好き嫌いが分かれる話だと思いますが、私は面白かったです。
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めちゃくちゃ良かった!
2023年5月14日
シリーズ四作目にしてこの時系列が素晴らしいです。
二人を取り巻くストーリーもそれぞれの仕事や立場の波に呑まれていく展開も良かったです。
そして切なくて泣きまくりました。
一穂ミチさんの作品はキャラクターがとても魅力的で
繊細な言葉の使い方や言い回しがとても好きです。
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やっぱりいい。
ネタバレ
2023年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新聞記者シリーズ。ちょっとしたことで出会った二人。大きな事件を境に会えなくなってトラブルにも巻き込まれてしまう。。自分の書いた記事の重さと後悔、大切な人に会えなくなった悲しみで思わず上司にすがって慟哭してしまうシーンはズシンときました。どの作品もなのですが普通の社会人の生活が違和感なく描かれて、その日常の中での会話であったり心情であったりが読んでいる側にしっかりと流れてくる。又新聞社の色んな事がその業界を知らない私も解りやすく空気感が伝わりました。
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なにも読まずに挑んで欲しい…
2022年5月13日
レビューのネタバレも、あらすじも読まずに読みたかったなと(白目)

シリーズ4作目。3番目に好きかな。
受けは同性が対象だけど、攻めはずっと異性愛者で…うーんもう少し…もう少し攻めが惚れた感の描写はほしかったな。
とてもいいお話だったけど、ちょっと疑問符持ちながらの後半でした。
新聞社シリーズ
ネタバレ
2022年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『is in you』→『off you go』→『ステノグラフィカ』→『アンフォーゲタブル』4作目です。
いやぁ、他の方も書いてらっしゃいますが、前作までとちょっと毛色が違っていて、劇的な展開でした。新聞の制作側の苦労や、記事を書く事の大変さを1番強く感じました。
ちょっと不自然に感じてしまったのは、冬梧がいつの間に、突然言われて、身体まで許せる程、望の事を好きになっていたのか?仕事が忙しくて遊ぶ暇もないようではありましたが、ノンケの男性には結構、ハードル高いと思うんですけど。それがいまいち伝わって来なかったので、17年も想い続けていられた事にも違和感がありました。事件が事件だし、突然消えられたら忘れられないとは思うけど。
生駒さんの奥さんはあの状況では望を頼ってしまうのは仕方ないと思うし、娘さんも良い子。この新聞社シリーズに出てくる女性は皆、それぞれ魅力的なんですよね。
そして4作目も本編を読んだらペーパーバック1、2にある後日談も読んでみて下さい。
素晴らしい❗
ネタバレ
2022年4月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私の中ではシリーズで一番感動した作品でした。このシリーズの透明感がある感じが好きだったのですが、本作はそれを感じない分、人間臭さを感じ、より感情移入して読むことが出来ました。なので望の選択が辛く、冬梧の喪失感に涙しました。でも一番グッときたのは望が捨てられずに持っていた証明写真を冬梧が見た場面。自分が冬梧になったように心にくるものがありました。是非その後の二人を読みたいと思います。とても心に残る作品でした。
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凄くドラマチック
2021年11月21日
イエスノーが好きすぎて、他の作品を読む気にならなかったのですが、新聞社シリーズのステノグラフィカとアンフォーゲタブルの2作だけ読んでみようと思い購入。ステノから読みましたがこのシリーズはわりと軽めな恋愛ものかなと思ってアンフォーゲタブルを読んだら冒頭からもう面白いしドラマチック。コレはいきなり面白いなぁと読み進むと、ぐいぐい引き込まれてやがてアっという驚きの展開に。。。
現実世界とは違ってbl作品の中ではいつまでも恋愛という意味で一緒にいる事が出来る、というファンタジーを見せてくれて、とてもとても癒されました。
シリーズの他の巻で出てくる人物がちょこちょこ出てくるみたいなので一作目から読むとより楽しめそうですね。
読後、現実生活に戻ってきても、心に刻まれた余韻がいつまでも漂うような、そんな作品に久しぶりに出会いました。
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大人の純愛というのでしょうか。
2021年10月30日
新聞社シリーズは、イエスノーと比べてシリアスな話ですけど、そのなかでもこの作品は格別と思います。もちろん、一穂先生のいい塩梅のさじ加減でユーモアがちりばめられていますが、ここでは控えめ。ネタばれは読まずに読んだほうが、きっと感動が大きかったと思います。自分はうっかり読んでしまったので後悔しています。
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辛い…
2021年9月29日
新聞社シリーズ、ハズレなしですね。
シリーズというにはそれぞれかなり色も違いますけど、
それぞれに面白いってすごいです。

正直これは辛い展開が長くて、⭐︎4.5くらいかなぁと思いました。私は。
もうちょっと甘い後日談があれば……。
冬悟くんよく頑張ったな…と。
でもやっぱり面白かったです。
BLであることを置いておけば先が気になる展開っぷりは素晴らしい。

前作が大大大好きな私は西口さんの有能っぷりににまにましました。
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読み応えあり、シリーズもの4作目
ネタバレ
2021年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ フォローさんのレビューがあがって、一穂先生の作品だー、表紙も雰囲気あってセール中なので迷いなくポチッと押しました~。もちろん、レビューも解説も一切見ずに。これは読み応えありましたー。なかなかの切ない系で、しかも予測してなかった驚きの展開。これは作中の人物になったつもりで想いを巡らせると、その年月の経過や行き場のない想いが途方もなくてうわぁと叫びたくなる感じです。いやー、結局はよかった、よかったになるんですけど、望はなかなか罪深いなぁと改めて思います。冬梧になんの説明もないまま内部告発の件を丸投げして、自分だけ踏ん切りをつけて姿を消してますもんね。残された冬梧の心境は想像するだけで痛々しいです。そしてねー、17年もの間冬梧が独り身であることを願いつつ、望自身は夫婦愛はないにしろ愛する娘と同志的な家族を持っていたんですよねー。望は強い意思を持って、自分のやりたいこと(先輩の敵討ちとか)を貫き通した形で、ある意味逞しいなぁと思いました。その点、冬梧の人のよさ、実直さ、誠実さがあってのこの作品なんだと思いました。読後、改めて皆さんのレビューを読んで、この作品がシリーズものの4作目だと気付きました。順番が違いましたが、前作も追々読んでいこうと思います。
あらすじ読まないのをオススメします
ネタバレ
2021年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新聞社シリーズ4作目。BL小説です。
小説のレビューについてはいつも悩むのですが、フォローしている方がある小説家のレビュー観をシェアして下さり(ありがとうございます!)、その小説家さんには本の内容紹介プラス考察がしっくりくるとのこと、なるほどと思いつつ、やはり私のこんな駄文より作品本文を読んで〜と毎回レビューで叫び出したい気持ちでいっぱいになります。
この作品についてはですね、泣かされたのはもちろんなんですが、まず注意喚起をいたしたく。シーモアさんのあらすじ、もしくは通常出回ってるあらすじなのかもしれませんが、とにかくあらすじを読まない、もしくは読んでも忘れることをすすめます。それともあらすじネタバレしてますよ、というレビューさえネタバレになるのか?! でも、あらすじだけで作品の半分くらいのページ数進んでいるんですけど!知らなかったら、倍は泣いてたわ。。。
あと、前3作の登場人物がかなりの役割占めてきますので、ぜひシリーズ3作読んだあとに読んでください! is in you→off you go →ステノグラフィカ→アンフォーゲタブルです。作者さんが織りなす話の重構造と筆致が益々冴えてきてます。忘れられない、というタイトルが、作中に流れる時の中で時代毎の幾つもの事象(いちおうフィクションであるにせよ)と登場人物たちのエピソードと重なって胸に迫ります。
比較的最近の作品なので番外編あまり出版されてないようですが、ペーパーバックの2巻には番外編the cloud of unknowingが収録されています。(long hello には番外編ないはず)
新聞社シリーズ4作目
ネタバレ
2021年5月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 西口、良時の後輩、和久井冬梧。有村望との突然の意外な出会いに始まり、望の抱える深い悩み、冬梧自身の抱える辛い過去。冬梧と望の関係が少しずつ変わっていくのに従い、その重みが二人の別離を予感できてしまうところがとても悲しい。内部告発という重いテーマを絡めて二人の人生を描き切るのに魅せられ、とても切なく、泣ける。題名の「unforgettable」がもう一つのテーマ。新聞社シリーズで最も新聞社の仕事を中心に物語を展開した作品。
読むなら「is in you」「off you go」「ステノグラフィカ」の後で。読んだ後は「ペーパー・バック2」の「The cloud of unknowing」をぜひ。
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映画化してほしくない名作
ネタバレ
2020年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作家は私にとってエンターテイナー、欲しいものをくれる作家です。言葉の選び方、特に絵になるシーンが印象的ですが、この作品では映画のような出会いから忙しないエッチシーン、唐突な17年後まで、ページは多く無いのに全部映像でつながっちゃいました。挿絵が稚拙で惜しかったが、将来読み返すし、読んでもらいたいので星4.5です。
アンフォゲッタブル
2020年4月20日
人としてのちゃんとした物語でした。映画で見てみたいな、エンドロールにはナッキンコールのアンフォゲッタブルで。と言うかこれからこの曲を聞くたびに、このお話を思い出しそうです。
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あいかわらず最高です。
2020年2月27日
新聞社シリーズ、順番に読んでます。読んでから表紙見直して、じんわり… なんとなくふんわり幸せ、からの急転直下、落下の仕方がすごくて、リアルで、読んでいてキリキリと心が痛かったです。でも、だからこその結末。ほんとこの作者さんすごいです。今後も読み続けたい。
良作!ぜひ読んでほしい
2019年12月27日
シリーズ物ですが、気にせず読めるので、ぜひ読んでみてほしいです。主人公の新聞記者という設定を活かした、なんとも切ない物語ですが、長い年月を経た二人の最後に泣けました。おすすめです。
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二人の行く末に…
ネタバレ
2019年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前途に不安を抱える和久井と、想いを寄せていた先輩をなくして荒れている有村との出会いからは想像出来ないほどの展開で話が進んでいきます。
初めは酔っ払った有村を介抱したことで和久井との仲が進んで行くのですが、有村の見た目とはギャップのある行動に驚き、和久井の不甲斐なさに焦れる。
ただ、お互いに一途で、会って間もなくてもお互いの事を理解し合えている、魂が触れているな…という感じがし、二人が結ばれる運命だと疑う余地が無いのですが、まさかの展開で、好き合った二人が離れ離れに。
ラストまで焦らされますが、胸がキュウとなる切なさが話の全体にあり、それがこの話の緊張感になっています。
内容が濃くて読み応えありです。
切なくて切なくて
ネタバレ
2019年9月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ ドタバタ感が否めない出会いから徐々に近づいていく2人の気持ち、突然の別れと長い歳月の後の再会。BLですが、そんな枠を超えたヒューマンサスペンスドラマでした。仕事への覚悟や責任も描かれていてとても深いストーリーでしたし、主人公たちはもちろん近くにいる和久井の先輩たちや有村の家族がいい人揃いだったのも、長く辛い時を過ごした2人が救われたようで嬉しかったです。
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純愛
2019年5月15日
新聞社シリーズ4作目。今までとはちょっとガラッと変わって事件とお仕事中心のお話。好きになり始めてる時には突然連絡が取れずそして事件を表沙汰になることによってお互い相手を守るために会えない、会わないと決めた二人の境遇が切なく涙しました。成就することなかった想いほど引きずりやすく身体を繋げたからこそ強烈に忘れることができない気持ちを想像するととても苦しいですね。再会まで17年。長いです。身体は一度繋いでるもののこの長さ分相手を忘れずにいるのは純愛だなと思います。二人の再会のシーンはあまりの偶然にもうちょっと必然性とドラマ性をもたせてほしかったなと思いましたがそれを差し引いても二人が再会し会えなかった時間を取り戻して幸せになってほしいなと願ってやみませんでした。
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映画みたいな
2019年4月30日
25歳で偶然出会いだんだん仲良くなり…結ばれた次の日に何故か相手は突然消える。
なぜ相手が突然消えたのか、偶然出会った男に人生ごと大きく変えられることになった攻めの新聞記者として苦悩する様子を息をつめながら読んで、あれこれBLだったけ?と思う(良い意味で)。
世の中を揺るがすスクープとドラマを経て17年後に再び出会うところで、ああやっぱりこれはBLだったと納得する(良い意味で)。読み応えあって映画みたいな小説。しいて言えばもっと長く、突然消えた後の受けやその周囲のいろいろを深く描いても全然良かったなぁと思うぐらい。
新聞社シリーズ4作目
2019年4月11日
前作のステノグラフィカが好きすぎて、今作を読み始めるまで少し時間が空いてしまいました。

西口さんも良時もまだ若いし、え、どういう展開になるの?と思って読み進めていきました。まさか17年もの時を経るとは。
前3作のキャラが立っていただけに、今作はどうもキャラが掴めずあまり入りこめませんでした。有村さんと冬悟がお互いに惹かれあっていくまでの気持ちの変化が分かり辛かったかな。星4くらいの気持ちですが、一穂先生の作品が好きなので評価下げたくないので甘めにつけて星4.5と言ったところです。
少し時間置いてもう一度読んだら評価が変わるのかな?
西口×碧ファンとしては、バザーで売ってた鍋を欲しがる西口さんに、碧のために買いたいのかな~と想像して萌えました。
好き
2019年2月16日
ちょっと不穏で切ない感じだけど、安心してください、ちゃんとハッピーエンドです。未帆ちゃんが本当に…本当にいい子で…。
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(≧∇≦)b
2018年11月25日
やっぱこのシリーズ面白いぃぃぃ(≧∇≦)bどこが何がと言うわけでやくなんか引き込まれる。
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作者さん買い
2018年10月30日
新聞社シリーズを読み進めています。ミチさんの文章は、ちゃんとBL要素もありつつ小説としても素晴らしくて大好きです。個人的には「off you go」が一番好きなので、次のペーパーバックを読めるのが楽しみです。
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忘れられない
2018年9月2日
大好きな新聞社シリーズ。
冬梧と望の出会いからほんの数回の逢瀬でひかれるこころ。決定的な結びの言葉のないまま 別れ。。。
根底にずっと強くある17年。
ストーリーもスリルがあり、読みごたえがありました。忘れられない作品です。
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新聞社が舞台のシリーズ4
2018年6月8日
前作(ステノグラフィカ)、前々作(off you go)の主人公達の後輩の話し。このシリーズを通して新聞社という組織や新聞という媒体を改めて考える機会を得ました。記者と一括りで捉えていたけれどその部署や管轄でこんなに違うんだなと感心しました。今回のお話しは少しサスペンス風で面白かったです。
星4,5。4作目。展開にびっくり!一途。
2017年9月18日
(小説)

順番は
<1is in you → 2off you go → 3ステノグラフィカ → 4アンフォーゲタブル → 5後日談集:ペーパー・バック>

シリーズ作品ですが1冊ごと読みきり完結。
続刊は各スピンオフになっていきます。

これでシリーズ完結になるのかな?
後日談集ペーパーバックにはシリーズ全作品の同人誌に収録されたものが入ってたし。
(あれ?Unforgetableのこの2人の話あったかな?あった気がするんだけどなかったかもしれない。。)
でも先に書かれた1,2作目のイツカたちや密たちの登場が圧倒的に多いです。

どれも1冊だけで読める内容ですが、脇役に他作品の主人公たちが登場するのでシリーズ制覇する予定なら、順番どうりに読むと、背景のストーリーの(脇役の)含みがさらに楽しいですよ(笑)。

シリーズ最後の作ですが、今回は2人とも初登場?(だったような?)
え!?と驚く展開で、、
微妙に納得いきませんでしたが、まぁハピエンシリーズなのでラストはちゃんと幸せでした。

にしても、、、
一途な望はまだしも、ストレートの相手がいつのまにそこまで好きになってたのか?
展開がやたら簡単な気がしました。

でもシリーズ通してまずまずの読み応えで楽しかったです。
シリーズ4作目
2017年9月16日
静・佐伯の同期、西口の後輩、和久井くんのお話です。このシリーズで一番、新聞屋というお仕事がクローズアップされている気がします。
二十五歳って、職場でも恋でも、思うがままになるほど大人でもなく、でも嘘みたいな勢いとか若さがあって、だけどやっぱり置かれた状況を拒絶するほど子どもでもなく。年齢設定がほんと、絶妙。それからの○年てのがまたすごくリアル。年のとらせかた、流れる時間の描き方がうまいな~ってしみじみ。
「昨日の今日」で我慢ができない恋心、なのに……。つらくて涙が出てしまいました。
身も心もちゃんと結ばれるときの「ゆっくりしような」というひと言が堪りません。
長過ぎ❗
ネタバレ
2017年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ やっと会えた❗
17年のブランクがあっても、二人の思いは全然変わらなった。
初めの出会いの場面から、和久井さんと有村さんが大好きでした。
二人とも普通に生活していて、激しい恋ではないけれど、でも、17年もの長い間、ずっと忘れなかった。
これから、幸せになって欲しいです。
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新聞社シリーズで一番泣けた
2017年5月21日
新聞社40代同期トリオの後輩の物語。シリーズ全て大好きですが、読んでいて涙が出たのはこのお話だけでした。シリーズの中でも180ページ弱と一番短いのに切なさがギューっと濃縮されてます。離れざるを得なかった2人の関係、二度と会えないと覚悟していただろう17年間の望を思うと辛い。再開後の2人をもっと読みたい。
男女でもうまくいく確率は低いのに、、
2017年4月23日
離婚率が高めの昨今に、この話しは一石を投じる。
お互いを理解すること。
自我が優先する人達、自分で精一杯ではそれは無理でしょう。
私もこうなれるように進みたい。
作者買い
2016年5月2日
新聞社シリーズです。
シリーズだけど、個別の作品として
読めるので、どれから読んでも問題ないです。

作者買いで読んできて
この作品はあらすじで敬遠していましたが
良かった。
もっと早く読めばよかった。
切なくて、苦しくて、
最後は幸せで泣けた。

ペーパーバックに、短編が入ってますが、
アンフォーゲタブルを読んでからだと
めちゃくちゃぐっときます。

何度も読み返すお気に入りです。
新聞社シリーズ 最後
ネタバレ
2025年7月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ この先生のお話を女の人はすごく お話に関わって送る話は多く それが少し苦手です BL はファンタジーだと思うので むしろ一般に近いかなと思う男の人だけで完結する世界なんて まあ ないですよね
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これは映画のよう
2023年3月25日
静さん、西口さんの後輩和久井さんの話ですがシリーズの中で1番新聞社というお仕事が絡んだ作品でした。
切なく、でも、仕方なく長い時間が経ってからの再会。
和久井さんの苦悩や有村さんの決意にジーンときました。
この結末はいい意味で出来すぎなまるで映画のようでした。
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よかった
2023年1月18日
シリーズ四作目。
ハラハラしながら読みました。
かなりのハラハラ具合でした…ドキドキしました。
二人ともよく頑張ったなぁと。
どうかこの後もください!!とおもうところで終わっているのだけが残念です。続きを…先生どうか続きをください…
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シリーズ4番目
2022年6月1日
シリーズで順番に読んできて、先がどうなるのか1番続きが気になるストーリーでした!今までの作品に出てきた人達にも会えるので、 順番に読むとより楽しめます。
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17年は長すぎる
2021年5月8日
そんなに思い続けてたって凄いけど、実際は無理だよな…って思ってしまう。
高校生の娘がストーリー的には必要だったのかなと思うけど、今後が中年期以降なのかと思うとちょっと残念な気がする。
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有村さんの秘密が重い
2020年1月28日
和久井さんに秘密を託して消えてしまう有村さんの気持ちが実って良かった。長い歳月かけて幸せを手にいれる二人に感涙。
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17年越しになる
ネタバレ
2019年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 出会いと、突然の別れ、再会と引き込まれる話でした。突然消息を絶ち17年越しに高校生の娘がいるってなった時にはびっくりしましたが 忘れ形見と分かりホッとしました。
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切ない~
2019年1月27日
望の想いも充分に分かるけれど、正に天国から地獄へ落とされたかの様な展開に若かりし和久井が不憫だったです。シリーズ1番なリアルな背景に翻弄される関係者たち、社会悪を凶弾したい気持ちが良く分かりました。2人の涙の再会シーンは貰い泣きしそうでした。
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震える
2018年5月4日
シリーズ4作目。言葉にならない読後。静かだけど激しい恋心が伝わる。大事なものを守るために犠牲にしければならないものの重みが辛く、だからこそ実を結ぶ結末は心が震えた。
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幸せになって!
2018年4月16日
辛くて大変な思いをしたふたり。けど、これからは離れないでふたりずっと一緒に幸せでいてほしい。
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17年越しの想い
2018年1月4日
とても切ない!でも重すぎなくて楽しめました。気軽に読める長さで良かったです。リンクしている作品の登場人物達が出て来ても自然と脇役としてなじんでいるのでシリーズ他作品を読んでいなくても楽しめる所もすごいです。
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読む順番
ネタバレ
2017年3月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 間違えた。シリーズ物といっても話の内容自体には全然差し支えないです。ないんですが、本作品にちらっと出てくる西口さんの話「ステノグラフィカ」を先に読んでしまっていて、内容に全く関係ないのにやっちまった感がありました。
17年とは・・・長い。しかも娘が行動を起こさなかったらきっと二人が結ばれることはなかったんだろうなと思うとグッジョブと思う反面切なかったです。再会できて良かったと思います。
予想できませんでした。
ネタバレ
2017年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不思議な出会い方をする二人、予想もしない展開に驚きました。でも思いがつながって本当に本当によかったです。
4作目
ネタバレ
2024年5月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ4作目です。2作目の攻めが割とよく出ますが別に単独でも読めると思います。
このシリーズは全部つまらなくはないけどBLとしての萌えはないからハマることはなかった。好みの問題だと思います。
そういえばもしかして結ばれるまでに10数年以上かかる縛りがあるシリーズだったのかな。個人的にそういうのにロマンとか感じるより長すぎるよ…とガックリきちゃう方なので微妙でした。
今作のキャラクターで一番魅力的だったのは未帆ちゃんかな。可愛くて優しいいい子でした。
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長年の恋
ネタバレ
2024年4月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 17年前のあのスクープがあったからこそ離れていてもこの2人はずっと心の中で繋がっている事が出来たのでしょう。製薬会社の内部告発という一大事件、それを追う記者に降りかかる仕事上の色々は興味深かったです。逆恨みされ殴られる、なんて本当にあるのでしょうか?西口氏の元奥さんの為人が知れて良かったです、本当に頭のいい人ですね。今回は静氏のみの登場で密がいなくて少々寂しかったです。でもこの少しばかり重いお話しにあの毒舌は不要かな。望の親バカぶりは実に微笑ましいです。
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いい話でしたが…
ネタバレ
2023年6月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分には少し合いませんでした。高評価レビューに期待値が高すぎたのかもしれません。攻(冬梧)×受(望)が、受提供のネタで攻が記事を書いたことにより縁を切らないといけなくなります。一度関係を持ち攻が次会えたら好きだと伝えようとした矢先、一方的に縁を切られかなり同情しました。17年経って受の娘に再会した時は衝撃でしたが、自◯した先輩の嫁子と知り安堵。スクープ記事後はあんな完全に縁を切らないといけなかったのかということと、受の身勝手さにモヤモヤしたこととでこの評価です。あとエロも少なめ。縁が切れる前に車で一回と恋人になってから一回、共にあっさりめでした。恋人になってからの甘々がもう少しあれば☆4だったかな。
新聞社シリーズの4作目
ネタバレ
2023年2月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ このシリーズの中で一番新聞記者の仕事に絡んだ話でした。望と冬梧が思い合うくだりが少しサラッとしすぎている感はありますが、十七年越しの愛、て凄いな~と思いました。
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シリーズ4作目、17年越しの再会
2022年4月15日
新聞社シリーズ4作目。
CPは密たちの後輩・和久井と製薬会社社員の有村。少しサスペンス仕立てです。
前作もそうなんですが、ストレートの攻めは相当な理由がないと個人的に納得できなくて、和久井が17年間待つかぁ?と思ってしまって入り込めなかったですね、、。有村のキャラクターもあまり刺さらず。
おじさん萌えしないので、+17年が辛かったのもあり、、。
BLとしては個人的にイマイチでしたが、『新聞社感』はシリーズの中で一番あったかも。記者という仕事について考えさせられました。
シリーズの中ではCPが一番微妙(主観です)なのと、17年越しの両思いの説得力が弱いと思ったので☆3くらいでしょうか。
印象が薄い
2019年8月20日
新聞社シリーズは全部読んだはずなのに、どういうわけか、これだけはほとんど内容を覚えていません😩
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キャラが!
2019年5月31日
読み始めちょっとガサツなキャラが前作の誰かとダブっててイラストがないぶん話に入り込めない感じが強かった。シリーズものでもこれだけ周りがゲイで溢れるとちょっと不自然怖いかもしれない。なさそうな偶然を多用するのはかわらないけど、お話としては面白かったです。
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ナルシス察して君
2022年4月26日
ナルシス察して君が、自分を語り、誘い受けで自分を褒めさせる、というスタイルでストーリーが進んでいきます…。会社の飲み会で、嫌な上司を誉めさせられている可哀想な同僚を見ている気分に近いものがあるのですが、もっとヤバい感があって、「他者」が「自分」を引き立てるためにしか存在していない。察して君しかいないマイワールドで「褒めてないフリして自分を褒め称える自分」とブツブツ話している察して君、みたいなイメージを受けちゃう。察して君がふと気がつくと、そこは4畳半のゴミだらけの部屋で自分しか居なかった、というホラーに変更しても違和感ないよねえ、と思いながら読みました。
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