ネタバレ・感想あり舟を編むのレビュー

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辞書辞典を見る目が変わる
2025年3月7日
最近は電子辞書やネット検索で使う機会の減った辞書辞典。
書店で辞典を見比べてみると内容やみやすさに違いがあって、どれを購入するか悩んじゃう。
そんな人たちの思いがこもっています。
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一冊の辞書がこの世に生まれるまでには…
2023年1月21日
地道に一つ一つ調べつくして舟を編む。流れているのか、止まっているのかわからなくなるような長い長い時間、いつ終わるとも知れない作業の積み重ねの果てにようやく一冊の辞書が編みあがる。そして書店に並んだ時から新たな改訂作業が始まるのだ。好きでなければ続けられない仕事だと思うが、好きな人にはたまらなく魅力的な仕事だろうとも思う。
感動しました
2019年5月3日
小説という事で、少し読むのは大変でしたが、読んでよかったです。ストーリー性もよく、多くのことを学べました。
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辞書作りに関わる人たち
2018年10月1日
辞書編纂にはこんなにも多くの時間と多大な労力が必要だとは露にも思いませんでした。言葉へのアンテナと探究心、情熱、センス、なるほど、こうして辞書に載る言葉というのは決まっていくのかと思うと辞書の見方も変わりました。そして、辞書により語釈が異なるのにも納得です。辞書を引くのではなく、時間をかけてゆっくりと辞書を読んでみようかな。
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いいです!
2017年12月20日
アニメでおもしろいなーと思い、原作を。
辞書づくりという今まで観たことがなかった世界に触れることができ、よかったです。
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やはり文字で
2016年12月27日
映画も面白かったですが、辞書を作る人々の言葉へのこだわりはやはり読む方がずっと面白かったです
是非とも読んで欲しいです
書籍で購入済み
2016年10月30日
泣いたり笑ったり、とにかく顔面が忙しくなる小説でした。まじめの恋文と西岡の冗談に大笑いして、西岡の献身にじんとして、まじめと松本先生のやり取りに涙が出てきて。辞書をつくるという、一見堅苦しい題材でこんな小説が読めるなんて想像もしていませんでした。最高です。映画もアニメもまだ見ていませんが、題材が題材なだけに、映像ではなく、まずは文字でこの作品に触れられたのは幸いだったと思います。
良かった
2024年3月23日
映画を見て、良かったので原作も読んでみました。映画と異なる箇所はもちろんあったけど、原作も良かったです。
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オタク
ネタバレ
2020年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ オタクと呼ばれるかもしれないけど、何かに真剣に取り組むこと、熱中することはとても楽しくて素晴らしいことだと思い出しました。その分辛いこともたくさんありますが。
ひとつの目標に向かって進むチームが、しっかり団結しているのも素敵なところです。
途中から、まじめさんがスーパーヒーローのようにかっこよくなりモテてしまうのかと思ったけど、やっぱりまじめさんはまじめさんで、地味でダサい辞書オタク。だからいいのです。
ますますすぐにスマホでなんでも調べられる時代、今の辞書の立場はどうなっているのだろうかと気になります。
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西岡さんが大好き
2019年5月26日
西岡さんというキャラがほんとうにすてきです。
チャラチャラしてるように見えて、実際は、まじまさんの才能を疎んでいる。しかも自分の弱さ、脆さを隠すために、チャラさを作っているのです。
そのギャップにやられました
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辞書作りコメディ
2019年1月5日
真面目な まじめ君が、人生初めての辞書作りに人生を傾けていく。そして、まじめ君が思いを寄せる相手は、同じ下宿先の、うぶな板前美女で。チャラい同僚と、平凡な後輩。みんなの力を合わせれば、怖いものなし。
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前に流行った辞書萌えみたいな
2025年4月21日
世界観が独特で、気になる人は気になると思う。「大都会」を歌い出す下りは笑えるというより滑ってるような気がするが。たいした悪人もなく、淡々と話が進んで、辞書が出来ました良かったね、みたいな話。いまどきあそこまで漫画チックな下宿に住んでる人はそうそうない思うけど。
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映画
2015年11月7日
映画化もして、知名度のある小説だと思うのですが、レビューがなくてびっくりです。映画よりも小説の方が断然おすすめです。題材が地味なのに、読みすすむ内に辞書作りに興味がわいてきます。
少し物足りない
2022年7月20日
テーマは良いのに小説ならではの描写に欠けているのが残念でした。脚本を読んでいるというか、苦しい場面で切り抜けていくシーンや恋愛下手な主人公が恋するシーンなどに引き込まれるような葛藤がなく、Aが起こりBをしたので、結果Cとなった、みたいな淡々と進んでいき、感情移入がしにくいと思いました。
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作家名: 三浦しをん
出版社: 光文社
雑誌: 光文社文庫