ネタバレ・感想あり神さまには誓わないのレビュー

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最後はそう来たか、、、
2024年8月29日
けっこう長いスパンの話で、最後どうなるのだろうと読んでましたが、やっぱりそうなるかという結末でした。うーん、せつない。でも、おすすめ。
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泣きすぎて頭痛
2024年6月6日
人を超え永遠にあり続けられる存在故に人間には執着せず刹那的に奔放に人間と関わってきたアシュトレトがほんの気まぐれに関わった人間を深く愛してしまうお話です。『ファラウェイ』のスピンオフでそちらのCPも出ています。切なくて号泣しましたがハッピーエンドと言っていいと思います。ソウルメイトを信じてる私にはとても刺さりました。英田先生はもちろんですが円陣先生も大好きなのでイラストが嬉しすぎます。
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それぞれが出した最終的な愛の形に感動
ネタバレ
2024年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『ファラウェイ』に引き続き壮大な愛の物語に感動しました。そして改めて「ゼロから作品を創り出す作家さんという存在は神に近い存在なのかも」と思いました。凡人ではあり得ない煌めく才能の集合体みたいだなと。
『ファラウェイ』で物語の世界観はばっちり理解できていて、気になっていたアシュトレトが主人公という事で読む前から期待でいっぱいでしたが、それを余裕で上回る感動に襲われました。
アシュトレトの性格から来る上っ面だけの軽いやり取りから始まったままごとみたいな生活が、いつしか真剣で真面目な濃いものへと進展していく過程に引き込まれたし、絶望の淵に立たされてもなお柳のような精神的な強さを失わない姿に胸を打たれました。
まるで対比するかのように、こちらにもアモンと珠樹が頻繁に出てきます。特にアモンの出番は多く、私には「アモンの方が泰然とした雰囲気があって神らしい。一方のアシュトレトは、人間を下等な生き物と馬鹿にしているのに、やってる事は実に人間らしいな」と思いました。
アモンとアシュトレトの比較、2カプの出した答えの違い、どれもそれぞれに魅力的で尊い愛の形を見せてもらった気がします。
ファラウェイのスピンオフ
ネタバレ
2024年4月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 素晴らしかった。前作のファラウエイは、なかなかストーリーが進まず、星2つにしてしまいましたが、こちらは満点です。ファラウェイで出てきた、人間をペット位にしかおもっていないアシュトレトが、ケーキ職人の達朗を本気で好きになってしまい、ぎくしゃくしながらも恋人になるお話。アシュトレトの傲慢なところが達朗に出会うことで変わっていきます。ハピエンで終わりかと思ったら、そこでは終わらず、短編が2つ入っています。実にこの2つも実に面白く、うまいストーリー展開に、さすが作者さんとうなりました。そして、前作では今一つ理解できなかった、生命体の存在。人間よりも前から地球にいて、神になったり、悪魔になったり、万神になったり、人間にも影響を与える存在という設定が斬新でよかったです。
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切なく愛しい
ネタバレ
2024年2月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んだ感想としては想像していたのと違う!でした。もっと軽めのお話かと思いきや、胸が苦しくなるほどの切ないお話でした。前作は読んでいないのですが、こちらだけでも十分に楽しめました。何と言ってもアシュトレトの心の声にプッと笑ってしまったり、人間を下等動物と小馬鹿にしていたのに、マリーと達郎を愛する気持ちはどんな人間よりも深く一途で、どんどんアシュトレトのことが好きになりました。このまま幸せに暮らしていくのだろうと、そうあってほしいと思いつつ、終盤での出来事になんで~と叫びましたが、また二人が出会える希望があったのでなんとか持ちこたえ、最後の終わらないお伽噺で少し救われて。ただ、達郎が生まれ変わったのちに、再び出会えたアシュトレトのことを認識するまでを描いてほしかった。私の中では少しモヤモヤが残る終わり方でした。アシュトレト、頑張れ!
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アシュトレトが大好きになった
ネタバレ
2023年9月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後の方は泣きながら読みました。ハンカチ必須です。内容は、もう読んでもらった方が良いかなと思う。ネタバレなしで読んで欲しい。何がいいって、攻めがアシュトレトにメロメロで、結構早い段階からベタ惚れなのが伝わってくるところですね〜!!!アモンとそんなにくっついて何お話ししてたの?とかヤキモチ妬いているところが好き。一緒にお風呂に入っても、なかなか手を出さなかったり。奥手です。ケーキ作りに熱心で、マリーにも優しくってとても素敵な攻めです。もっとたくさん登場してもらいたかった。受けも大好きだ。何と言うか、悪魔のくせに人間臭くってどうしようもないところがあって、最後までタマキには意地悪で。歪んだ愛笑でも、最初からアモンのことは心配してたよね。あいつは人間のことぜーんぜんわかってねぇから、この俺が助けてあげないとな、くらいの感じだったよね。コレって、読み終わったからわかるけど、受けはアモンのこと相当気に入っていて、心を許していたんだなって思う。友達として、ずっと付かず離れずに。良い関係だ…。アモンの方が考え方とかずっと悪魔寄りだよね。アシュトレトは、人間の思考パターンとか感情に共感を抱かないだけで、どんなモノなのか、もっとずっと理解が深いように思われた。思うに、ミカエルも受けとずっと一緒にいたかったんじゃないだろうか。自分のこと見てくれなくなって、寂しかったのでは?とか思っちゃう。悪魔にそんな感情はないのかもしれないけど。それにしても、天使の罰怖かった。本当のアシュレイと攻めが仲良くしてるの見てられなかった。これ以上受けをいじめないでー!!って、凄い胸が痛くなった。受けがこれまでしてきた事考えれば、当然の報いだとしても。真実を知った後の攻め、安易に受けのとこ帰ってこないの、凄いらしい感じして好感持てます。一年も待たせて。そんな君が好きだったよ…歳食ってより魅力的になったところ想像出来すぎてつらい。この攻めは本当に良い人オーラ強くて、実際受けに優しくて、出てくるシーン読み返すと泣いてしまう。アシュトレトに愛を教えてくれた、大切な人です。記憶をなくしても、きっとずっと受けを見つけてくれるよね。
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すごく良かった!!
ネタバレ
2023年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビュー通り「ファラウェイ」を読んだ後すぐに今作を手にしましたが、こんなにのめり込んで読むとは思いませんでした。
世界観と登場人物をしっかり把握した方が断然面白いので前作必読、そして今作は普遍的な題材も織り交ぜたストーリーでとても心に響きました。
主人公は前作でちょっぴりひねくれていた悪魔、アシュトレト。人間を小馬鹿にしていた彼が人を愛し慈しむ事を知って成長していく姿に心動かされます。愛し愛される事で知る幸せや充足感、離別による哀しみや孤独が丁寧に描かれていて、読みながらジーンとしたりハラハラしたりと感情の揺れ動きが大きく読み応えも読後の満足感も百点満点!
英田先生の文章はヒリヒリしているものを多く読んできましたが、今作のように優しく切ないお話も素敵でした。これは高評価なのも納得、本当に読んで良かったです!
泣きました
ネタバレ
2023年6月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「ファラウェイ」のスピンオフだった事を知らず、「ファラウェイ」未読のまま読みましたが大丈夫でした。冒頭は口の悪いアシュトレトが、愛情を知ってどんどん変わっていくのが面白かったです。最後は涙が止まりませんでした。
泣ける!
2023年4月24日
主人公の軽薄な話し方が気に入らない、と思いながら読んでいましたが、その愛の重さに泣けました。二組のカップルの選択にも納得できました。それにしても、エジプトの神々には興味があって調べたことがありますが、このお話を読むと軽ーい感じになってしまうのが残念な気がしました。あ、このお話はとっても好きですよ!
よかった
2023年3月30日
ファラウェイを読んでから、神さまには誓わないを読んだ方が面白いです。ポロポロ泣いてしまいますね。ファラウェイのカップルとは違う味付けの愛です。涙が出るほど切ないのにぷっと笑っちゃう場面があり、英田先生の終幕のテクニックやっぱり最高となりました。
良かった!
2022年12月12日
良かったというか、切なすぎてどうにかなりそうです。二組の最後の選択も、「そうきたか」という感じです。とにかく、読めてよかった。
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大変よいです!
2022年6月5日
こちらを読む前に、この世界観を把握するためにも、前作の『ファラウェイ』を読んでおいたほうが断然楽しめます。
ファラウェイで、あんなにぷらぷらしてたアシュトレトが、こんなに一途に…。そして、切ない…。最後に先生が「蛇足かもしれませんが。」と書き下ろされたお伽噺、自分には救いでした。お兄ちゃんの低いひとりごとに、ほっとしました(笑)
何度も何度も
ネタバレ
2022年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人間を小馬鹿にしていたはずのアシュトレイは、本当は誰よりも人間を愛しているのかも。だからこそ、マリーの事や達郎のことを考えて、あのような行動を取ったのだと思うのです。万能の力を使うのをやめると自分に課したりして…。それはもう、恋です。愛です。封印された時のアシュトレイの悲しみが迫ってきます。切なくてつらくて、悲しくて…。こんなにも深く愛することができるとは…。前作ファラウェイとはまた違う、愛おしいものへの気持ち溢れる作品です。円陣闇丸先生のイラスト、ホント素敵です!
ネタバレ
2022年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューの評価を見てから読んだので期待してはいたのですが、期待を裏切らないお話できた。アシュトレトがどんどん変わって人間らしくなっていくのがよかった。泣けました。読み返したい作品です。
面白かった😄
2021年5月1日
高レビューどおり、とても面白かったです!そして感動しました💦皮肉やのアシュトレトの一途さと純愛に泣かされました😩是非読んで欲しいお勧めの作品です!
生まれ変わってもまた会おうね
2021年2月3日
ファンタジーではあるけど宗教的な話しで悪魔や天使が出てきます。時間の概念が違うエネルギー生命体が人間の心にふれ愛情を深く理解する切ない話し。おまけの話しで救われました。英田先生の描く男達の話しはいつも素敵です。
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せつない(涙)
2020年12月15日
「ファラウェイ」を読んでからの方がストーリーに入りやすいと思います。皮肉屋の悪魔アシュトレトがアシュレイの肉体でマリーを育て、達郎に恋することで人間として天寿を全うする。二人の愛に泣けました。「ファラウエア」の珠樹とアモンの愛の行方、それぞれが選んだハッピーエンドに切なさを感じます。おもしろかった!
ふかい
2019年12月31日
ストーリーが深いッ深いな〜切なくて深いッ
素敵なストーリーでした。
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泣く
ネタバレ
2019年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 書き下ろしの「神さまには祈らない」「終わらないお伽噺」は、色んなことを考えながら、号泣しながら読みました。私を含め「魂の在処」というようなものに思いを馳せたことのある人ならとても心に響くと思います。答えのない類の話ですが、改めて、幸せとか、いま家族や好きな人が居ることとか…そういうことの意味を噛み締めて、また涙が出ました。
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こうゆう終わり方もあり
2019年3月4日
アシュトレトの行動に最初こそ不快に感じていたのですが、達郎に恋をする事で今までにない感情から学び変化していく様に感動しました。物語の最後は少し衝撃的だったのですが、その伏線は回収してほしいと思っていたので個人的には良かったです。最後の終わり方と短編があるからこそより一層完成度もまし面白かったなと思いました。
切ない!お気に入り
2019年1月26日
ホントに英田先生は切ない愛を描いたらナンバーワンだと思います。
デッドロックを読んでいる時にも思いましたが…
ファラウェイとはダイレクトに繋がっているお話で、環樹くんとユージンさんも登場します。二組のカップルが、どんな選択をするのか是非読んでください。物語りは小さな教会で起こるのですが、時間の経過という意味では今回も壮大です。攻め様はワンコ系、ウケ様は美人ツンデレ系ですが波乱が多いのでベットシーンは多くなく普通でも、なんだかホットして良かった~と安心する感じです。最後の頃は泣けます…
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こんなに切ないとは思わなかった
ネタバレ
2018年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「ファラウェイ」に脇役ででてきたアシュトレトが主人公のお話しです。ファラウェイも面白かったけど、「神さまには誓わない」のほうが良かったです。
前作でのアシュトレトは軽いふざけたキャラだったので、よい方に予想を完全裏切られました。作者様、ありがとうございます。
斜にかまえた感じのアシュトレトが、マリーや達朗と出会うことで今までにない気持ちが生まれ、そうした自分の変化にアシュトレトがとまどったり、とまどいから起こした自分の行動に後悔したり。マリーや、特に達朗への愛情が切なくて、BLで久々に読みはじめて1/3くらいから終わりまで(特に「神さまには祈らない」)、ハンカチ持って泣きながら読みました。
この本だけ読んでも楽しめるとは思いますが、「ファラウェイ」でのアシュトレトとのギャップに余計感動するのかと思うので、まだ読んでない方は「ファラウェイ」から読むほうがよいかもしれません。

書き下ろしらしき「終わらないお伽噺」は、アシュトレトと転生した達朗のお話しです。アシュトレトはこれからも切ない思いを沢山しそう…。でも達朗と再び出逢い、紆余曲折ありつつも、明るい未来を感じられそうで安心しました。がんばれ、アシュトレト。
アシュトレトと達朗のお話し、切なそうだけどまた読んでみたいです。
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全米が泣いた!
2018年9月9日
と言ってもいいくらい久々にBLで泣かされました。〇〇ネタは好きじゃないけど読んでしまったからには仕様がない。前作ファラウェイのスピンオフ。もちろん今作だけでも楽しめますが、ファラウェイを読んでからこちらを読むとより世界観に深みが増します。
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アシュトレトが一途過ぎる!!
ネタバレ
2018年8月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人と人外が恋に落ちるファンタジー物は最近よく読むので、これもそんな感じかなー?と思ってたら、想像してた以上に愛が深くて泣けた・・・
もう、ホントこれ皆に読んでもらいたい!
端的に言うと、最初は人間を下等な存在だと思っていたアシュトレトが本当の愛を知って人として一生を終え、転生した相手と再び出会うお話です。
人外の転生モノなんてよくある設定と思いきや、最終的にはハピエンだけど、出会ってから一生を終えて転生して再会するまでがものすごくしっかりと書かれていて、別れが訪れる度に切なくて泣いてしまいました。
最初は高慢そうだったアシュトレトが一途過ぎて可愛いやら切ないやら・・・!!
転生後のお話は恋に落ちるまでは書かれていないのでその後どうなったのか大変気になりますが、できれば次は障害のない関係に転生出来るといいなと願っています。
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何度読んでも号泣
2018年6月17日
英田さんの本はほぼコンプリートしていますが、その中でも、何度読んでも泣けるのは、この本でないかと思っています。達郎からアシュレイに向けた手紙、「終わらないお伽話」
最後の最後で泣きました。泣かされました。続きはないようですが、どこかで、二人のラブラブを読みたいものです。
ハッピーエンド〜ですよね。
2018年5月14日
ガラにもなく、事故を起こしておきながらそのままなんて、お話とはいえダメじゃん!と思ってしまったのですが、読み進めるうちに切なくて切なくて、涙が止まりませんでした。
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泣ける
ネタバレ
2018年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は人外でオレ様…大好物だとウキウキ 読んでいたですが 何コレって展開で、もっとドタバタした展開になるとの予想を大きく裏切って 切なくて甘くて優しくてハッピーエンドに このまま〜と思ったら また…
泣いて 最後に クスッとなる絶妙なハッピーエンド 流石です
イラストも素晴らしい!最強の作者タッグではないでしょうか❤️
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前作“ファラウェイ”スピンオフ
2017年10月1日
ウルッと来てしまいました..読み始め、まさかここまで引き込まれてしまうとは失礼ながら思わなかった..人外ものは、さほど読むほうではないのですが一気に読んでしまうくらい楽しめました。オチもステキでグッと気持ちが持ち上がりました。
ハッピーエンド?メリーバッドエンド?
2019年8月28日
輪廻転生もの。アシュトレトが攻受どうなのか考えていたら意外な展開に。ポールからアシュレイにチェンジ。純朴年下青年×傲慢誘い受。しかし結構あっさり上総のことを好きになったと言う印象。
その後傲慢なアシュレイがどう変化していくのか?色々考えつつ読み進めました。しかしミカエルが邪魔者にしか見えず。別に二人を引き裂く必要ないのでは?
人と人外のカップルはどう生きていくのか……。中々きつい展開。おまけに更なる困難と苦悩に読んでいて辛くなりました。二人のその後も書かれていましたが、何だか悲しさが抜けず。もう少し救いが欲しかったかも。
作家買い
2019年4月28日
読み始めから中盤まで名前がややっこくて中々頭に入って来なかった。後半程よくまとまったかなって感じでした。
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作者買い
2018年10月2日
アシュトレトがマリーと達郎に出会っていいパパになり、愛をしり、人間味がでて、物語りと一緒にどんどん引き込まれていきました。達朗の死後の手紙ではウルッとしました。最後のなんで弟なんだよと悪態つくところがアシュトンらしくて微笑ましかったです。
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それは神か悪魔か
ネタバレ
2024年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ このお話しはスピンオフなのですね、スピン元を読まずにこちらだけ読みましたが充分の楽しめました。

肉体を持たない魂だけの存在という設定は大変興味深かったです。人が人を愛する時、その人の身体も心も全て愛するわけですが、どちらも変わりゆくものです。なら私達が愛するものというのはいったい何なんでしょう?魂が変わっても愛は続きますから。

この攻め、受けからの訳の分からない説明を聞き、それでも彼を受け入れる事にしますが、それで本当にいいのかしら(笑)

終わらないお御伽の話、愛する人を側で見守りたいその気持ちは分かりますが人選ミスなような気がします…
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