ネタバレ・感想ありWEEDのレビュー

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んむ〜最低な男、だが最高の男に愛される
2025年4月19日
若宮が最低でしたね。まあ岡田が好きならいいんですけど。何度も私言いましたよ、若宮、ばか!!!!って。愛って凄い。若宮も谷脇もめちゃくちゃな医者ですね。倫理観が皆無です。木原先生が大好きな私ですが、この作品はまあ凡かな〜って印象です。しかしイライラすることが出来たので、気に入ってます。次の作品の谷脇編がやばそうです。嫌な予感がします。
雑草 シリーズ 読了
ネタバレ
2025年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新装版書き下ろし 欲しく購入受けの視点で次のう受けとの出会い書き方 視点 新しく 良シリーズ 進むごとに 関係 進むのかなり良
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読者の覚悟が試される作品
ネタバレ
2023年9月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 信じられない展開の連続だった。確かに酷い始まり!若宮にとっては罪悪感を伴う関係(加害者)から次第にメンタルが不安定になる程岡田なしでは生きていけなくなる。岡田も人生最悪とも言える一夜から、何度も会ううちに若宮を愛してしまう。正直ここまでお互い重い感情はあまり見たことがない。溺愛と言うのか、執着、依存と言うのか熱烈に恋に堕ちたと言うのか、人によって受け取り方は違うと思います。Weedはまだ楽しく読めます。構成が面白くて次への結末が書き下ろしで読めるので自ずと未来がわかる仕掛け。密接に絡み合う登場人物達。未来予想図でもあるそれを読んで涙がにじむ。ただ…、最初から出てくる谷脇という男がモラルの欠如した悪魔にしか見えなかった。柔らかい感情が欠如していて登場するだけで本当に腹立たしくて。余計な一言、悪知恵ばかり働かせるのです。FLOWERは谷脇というこのどうしょうもない男に捕まってしまった青年が憐れでやりきれなくて。ざまぁと呼ぶには物足りない。本当に覚悟が試される作品。この展開は木原先生だから、あなたはこれが木原作品だとわかって読んでるんでしょう?と正に試されるのです。POLLINATIONでは30ページ読んだあたりで止まる。谷脇のある行動が許せなかった。谷脇という男はどこまで卑劣なのか。苦しい。これが平気であれば読み進めると読者の心境に谷脇側に寄るという不思議な現象が人によってはおこるようです。ここから先はもう少し時間をおいて読み進めようと思う。何だかんだと木原先生の作品でも苦しいとわかってそれでも次々読んでしまうという事は、少しMの気があるのだろうか?苦しい辛いのに読んでしまう。
かなりキツい医者シリーズ
ネタバレ
2023年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ weed→flower→pollination
この単行本3冊が23年のBL小説初読み。新年になんてヘビーなものを選んでしまったのか。。小説だから書ける倫理観ゼロ話、漫画だったらキツすぎてたぶん私読めないわ。絵でなく文字なので私はこういうの好きで読むけど万人には勧められないです。とりあえずハピエン希望者は読まないほうが良いかも。閉塞感半端ない。

Weedは冒頭から最悪で医者×医者×事故被害者の親族でムリやり3CPっていう全般にどうしてそんな奴と、、、と心底思うんだけど、あら上下逆転してだんだん甘くなってくからまだ読みやすい、ところが、スピンオフ別CPのFlowerはほんと鬼 畜でいやー、ほんとかわいそうで私はラスト泣けたね。。pollination、これかなり議論呼ぶ内容ですよね。小説だから書けて、私は好きだけど。
ちなみに木原先生の著者目線の目安だとWeedがやさしい Flowerが覚悟 Pollination がふつう だそうです。なるほど。。。

そういえば、シーモアだとなぜかFlowerだけ別のシリーズになってますね。Flowerにガチ兄弟話Green Green→Sweetの2話が収録されてるからかもしれない。この2話だけ全く別のお話で、冷たい兄が絆されちゃうのがこれがもう。。。ガチ兄弟以外の他の話は世界繋がってます。

表紙で手に取りにくい方いるかもしれないけど、なんかもったいないなーって思う。木原先生って長く書いていらっしゃる方だから、ぜひ挿絵なしで表紙が肌色でない新装版どんどんだしてもっと読まれてほしいな〜。
WEEDは甘めです!
ネタバレ
2022年9月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「WEED」は作品紹介にある通り最低最悪な始まりなんだけど、醍醐味は高慢な医者である若宮の激変です。もともと爪が甘いというか抜けてるところがあって、こいつかわいいところもあるじゃんって好きになってくる不思議笑 そして恋に落ち1人で浮かれたり沈んだり嫉妬して浮気してやろうとか、、、本人も自覚がありな面倒くさいヤツに成り下がっちゃってる。本気の恋はバカみたいになっちゃうんだよね!その根底にある自信の無さがかわいそうです。木原先生の作品なので仕返しとか裏切りとかあるんじゃ、、、と怯えながら読んでいましたが杞憂でした笑 最後に次巻への橋渡しのような短編があって次は覚悟して読まないといけない予感がします、、、。「FLOWER」が別売りなのはなぜなんだろう。最終巻の「POLLINATION 」と上下巻のような感じなので「FLOWER 」にまとめて感想書きます!
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個人的にWEEDは普通、POLLINATIONは神
2020年12月10日
WEED→FLOWER→POLLINATIONの3部作。なぜかFLOWERが別売りになっていますがPOLLINATIONを読む前にFLOWERを読んでおかないと、ちょっと混乱してしまうかなと思うので順番通り必読です。
常識で考えたら「こんな作品出版して大丈夫なの?」と思ってしまうようなハラハラする描写が多々ありますが、そこは木原マジックですんなり受け入れられちゃいます。
作品ごとにメインのカップルが変わり、最初は長い割に微妙だな~と思っていたのですが話が進むごとにどんどん面白くなっていきました。
ただWEEDの主人公の若宮はイラストだと童顔ですが、小説の描写では背が高いイケメンなので印象がだいぶ違いました。これはちょっと残念です。
個人的にはゲスかった谷脇が作品を通してだんだん本当の愛に目覚める姿に感動しました。木原先生はエロくて魅力的なキャラを書くのが本当に上手いなと思います。
うーん
ネタバレ
2020年7月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ どの作品のCPも、始まりが悪すぎる。そして、その悪すぎる始まりを払拭するだけの出来事があるわけでもなく、恋愛に至るまでの気持ちの変化が読み取りにくいと感じました。
谷脇は、精神疾患があるのかと疑うほど最低。シリーズ3巻目では、松本のことで前回泣いてたのに、自閉症の子をレ○プしちゃうんだ…。朗って言ってるのを聞くと悲しい気持ちにもなったけど。そもそも引き取る動機が不純すぎるだろ。
ノートもちゃんと見ないしさぁ。どの物語も最後は愛があったとは思いますが、医者2人は自分勝手で嫌な奴という印象が抜けないまま終わってしまいました。
木原さんの作品は、最初や途中嫌な奴だと感じても、最後にはそれよりも幸せを祝福する気持ちになってるんですが、今回は微妙でした。
評価を下げたくないので星5ですが、3.5かな?
良かった
ネタバレ
2019年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 途中、2人がまたすれ違いとかあるのかな、と、ハラハラしながら読み進めていきましたが、そこまでハラハラな展開にはならず、すごく甘々に進んでいってとっても良かったです。胸がきゅんというよりはギューな感じで好きでした。お互いが好き過ぎるカップルなので大満足。でも、最後に入っていた短編は悲しかった。。 →3巻まで読み終わったので追記。谷脇と佑哉の話も良かったです。松本くんが悲し過ぎましたが。佑哉は自閉症による「感情がわからない」ですが、谷脇もある意味感情がわからない人なので、これからお互いにゆっくり感情を知っていくのかな~と思えました。谷脇は嫌な奴っていえば嫌な奴ですけど良い奴っていえば良い奴な気もする不思議な男です。佑哉と出会えて良かったと思う。
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星4,5。スピンオフと計3冊。
2018年7月17日
(小説、1冊だけでも読めるt)
1冊だけ読みました。

1冊読み切りかと思ったら、続きがあったんですね。
WEEDの後はスピンオフで→FLOWERが先、
その続編が→POLLINATIONみたいです。

それにしても、ゲスいスタート。。
そっからの関係。
初期の木原さんらしいかも(笑)。

後半の若宮の珍迷走っぷりにあきれるけど、岡田の忍耐力がエライなぁ。
にしても彼の気持ちの変化がわからんかった。
なんで好きになったんだろ?

2冊目以降のスピンオフも面白そう。
そのうち読みたい。
久々に
2018年5月3日
昔雑誌でWEEDを見て印象に残っていたので
久しぶりに読みたくなり購入。
若宮の病んだ感じが相変わらずでよかった。
幸せになってほしいけど
ずっと不安なままなんだろうな。
始まりがゲスすぎ…
2017年4月3日
さすが木原作品というか、容赦無いゲスキャラが出てきますね…。WEEDですが、あれだけのコトをされながら好きになれる?!って思ったのですが、読み進めれば、なんとなくは納得…。しかし若宮さん、言葉足らずな上にめんどくさい人です。なのにいじらしく思えてくるのはどうしたことか…。
WEED→FLOWER→POLLINATION の順です。むしろFLOWER以降がメインカップルなのかなと感じました。FLOWERを読まないとPOLLINATIONはわかりにくい気がします。3巻目が一番読んでいてキツかった、かなり歪だけどちゃんと愛は有ると…他人には理解し得なくてもこんな形の2人でもいいんじゃないか、、と思えました。最後の短編で愛ある未来が伺えて良かったとは思います。
ただ、自閉症の描写と取り巻く医療体制、医療従事者の言動にかなり誤解?非現実的過ぎる内容になっている箇所もあるので嫌な方は3巻目だけ読まない方が良いかもしれません。あくまでフィクションとして物語の本質を重視すれば許容範囲でした。
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作家名: 木原音瀬 / 金ひかる
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: リブレ