ネタバレ・感想あり間の楔のレビュー

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切ない話ではありますが…
2025年5月14日
切ない話ではありますが、最後の最後までものすごく濃い話です。是非、おススメの一品です。好きな人は、たまらなく好きな話ですよ。
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BLラノベの原点にして孤高の傑作。
ネタバレ
2025年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品を知ったのは、某動画サイトで公開されていたアニメ(OVA)からです。作画は古く、現在の美麗なアニメとは比較できませんが、物語がたまらなく斬新かつ魅力的でラストは衝撃的でした。cvは現在ではあり得ない超豪華キャストで、みなさん名演技でした。特に、主役•イアソンのcv.塩沢兼人氏(故人)の演技は伝説の神演技で、このアニメが今もファンから愛されている所以となっています。
 私は声優•塩沢兼人氏のファンでもあったので、その後、CD(ラジオドラマ)の神演技に酔いしれ、次いで原作ラノベの読破に進みました。

 私には初めて読むBLラノベでした。
 一読して「エッ、これがラノベ?」と困惑したぐらい物語の世界観が壮大かつ緻密でした。舞台は近未来異世界。だからこの物語はSFBLとも言われていますが、かなり特異な世界観です。第1巻ではこの近未来世界のシステムにかなりの行数が割り当てられています。そして、読み進むにつれて、この設定は必要不可欠だとわかります。現在の我々の常識、倫理観が通用しない世界観の設定です。
 イアソンのリキへの愛は、今で言う、執着愛、溺愛の一種と言えますが、この物語世界のシステムでは〈禁断の愛〉などと言う甘々な単語で表現できない〈あり得ない愛〉です。
 アニメを視聴してラストを知っていながら、原作は違う終わり方をしないだろうか?いや、アレ以外のエンドはあり得ない、アレは一種のハッピーエンドだ、、、と泣きながら思考は堂々巡りし、、、読了後の余韻は言葉では説明できません。
 現在、BLラノベと並びBL漫画も手軽に電子書籍で入手出来るようになり、数冊読みましたが、この作品を越える余韻を得られたものはありませんでした。
 アニメは最近(?)リメイクされました。BLアニメのリメイクは前代未聞ですが、この原作なら納得です。BL作品は黎明期から隆盛期へ移っています。名作は時代とともに新たな解釈ができます。これはもうBLの古典にして原点になる傑作です。ハッピーエンドに慣れた方には重い物語ですが、読了後の感動は心の奥底に響きます。読み応えのある物語をお探しの方にお勧めします。価格も良心的です。
切ない(T_T)
2025年1月21日
タイトルは知ってるけど何となくでずっと読んでいなかった作品ですが…もっとはやくに読んでおくべきでした(T_T)思いも寄らないラストでしばらく切ない気持ちでしたが、また読みたいと思います😄
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世界観もエッも2人の関係も表現も最高♡
ネタバレ
2025年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 権力による無理矢理♡...から通じ合って行く有能で強情な二人組という好みドンピシャの作品でした!
動画で見たことある!?買って読み始めてから気づき、名作に違いないと期待して読み進めました。文学チックな表現たちにどんどん惹かれていきました。
エッももちろんすごいですが、それ以外のところもかなり読み応えがあって表現も中身もつまりにつまってました。2人とカッツェ、頭いい3人の言うことなすことが知的で筋が通っててかっこよく、そんな3人を中心に世界観のいろんな姿がだんだん見えてきて面白かったです!
そして何より2人の恋愛模様...最初は無理矢理服従で超エッでした...もう最高!からの、一年半離れた後の心境の変化が....イアソンなんかどっぷりで、リキもかなり惹かれてて...。イアソンは最大限リキの意思を尊重する彼氏っぷりで、リキも相手のことを理解しようとしてる様子かつ下手に抵抗しなくなったところで、落ち着いてきていて、いい感じやないかいと早くくっついちゃえよ...と思うころには......もうエッは...
衝撃のラストにびっくり...。もう予感はしてたんですけど、けど...!!!!でもなぜか、歯がゆいというより、納得の心持ちです。もちろんラブラブ♡は見たかったんですが、最後は、してきたことへの落とし前をつけるという形で、また、かなりそうなるような雰囲気を醸し出されてて、全てを振り回した2人の結末として、終わるべくして終わったように思えます。イアソンがリキの願いを聞いて、リキもイアソンを選んでいるのが、2人の恋が実った様に思えたのかもしれません。
最初には思いもよらなかった甘い愛と、えっぐいエッと、世界観に浸れて幸せでした!
SFBL
ネタバレ
2025年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ SFBL群像劇、とまでは言えませんがそういうのが好きなのでとても面白かったです。(パラスティック~やBLとは違いますが萩尾望都SF作品、海外ドラマ エクスパンスなど)
現在と過去、登場人物それぞれの視点が交錯していますが、読みやすく分かりやすかったです。脳内に映像が浮かび上がるくらいに。
・・今までBLジャンルの商業、非商業、ネット小説、新旧たくさん読んできた人ならば難解ではないと思います。(リキの出生などなんやかんや回収されていない伏線は別として。文庫化前に書かれたものを読まないと分からない。)
私は面白くて一気に読んでしまいました。
昨今の大団円で終わりがちなBL作品に物足りなさを感じている人にもおすすめしたいです。(個人的にはイアソンにとっては最初の最後で気持ちが通じ合ったねよかったねハッピーエンドだねって思いました)
・・・「リキの出生」「リキの能力」 ほのめかすだけで明らかにされていませんが、リキにはコンピューターをシステムダウンさせる能力がある?ガーディアン時代リキと一緒だった他の子供たちにもなんらかの能力があった?やたらほのめかされるので、これが終盤に関わってくるのだと思いましたが物語は別な方向へ・・・例えばガイの謀略によりイアソンを傷つけられるか失うかしたリキの能力が開花、暴走してアモイ全域がシステムダウンするとかそういうラスト予想していましたが、、それがリキの○ん○んがあんなことになるなんて、2度目にリング付けられた時点でもしかしたらそういう展開もありえると、ちらとは思いましたが、あぁ、、(以前のイアソンなら○ん○んなどすぐ再生できるって冷笑したのかな)
・・・イアソンの変質っぷり、ガイとリキのお互いへの愛情の深さなどなどたくさん詰まっていましたね。リキにとって一番守りたいのはガイ。それでも最後リキはイアソンの愛に答えるんですよね、、そこがなんとも言えません。カッツェにはもう少し踏み込んで欲しかったけど人工体ブロンディの恐ろしさをよく現していたと思いました。(そのブロンディでさえ代えがきくという表現もあったのでユピテルこわいよ、、)
一番漢だったのはガイ(その結果があの結末ってのはガイにとっては酷すぎる)、個人的に好きなキャラはあの大告白をやってのけたキリエ。もっとキリエの話をしよう!キリエかわいいよキリエ
これはBLの枠を超えている
ネタバレ
2024年12月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品は良くも悪くも苦痛でした。
以前(塩沢兼人さんキャスト)のアニメを見てなかったら1巻の途中で投げ出しています。
文章にクセがありすぎるのと、世界観が複雑で分かりにくく、登場人物も多いので、読んでいて意味不明でした。
島での「1巻を読み終えたら、あとは大丈夫」というコメントに助けられましたよ。
2巻以降は読みやすく(それでも1巻で苦手意識が出てきたけど)意味が分からない部分を見直さず、そのまま作品の流れに任せると、徐々に文章の世界に引き込まれていきます。
続けて読むには、もう私の気力が続かないので、休み休みでしたが。
これはハッキリと断言しますが、「(作品に)認められた人しか読めない」。
名刀は、みずからを託する者を選ぶといいますが、この作品はそのレベルです。
読者が作品を選ぶのではなく、逆です。
あれほど苦戦した世界観が巻数を増すごとに輝き、目の前に迫ってきます。
最初は「どうして、こんなに執拗にタナグラやミダスの説明をするんだろう」と描写過多に感じた部分が、読み進めるにつれて、効果を見せてきます。
そしてイアソンとリキ、二人の思いは愛なのか(最後は「愛」と描写がありましたが)それとも一時的な激情なのか、一読しただけの私では見抜けない部分がありましたが、二人にとってはあのラストしかえらべなかったと納得せざるを得ないです。
もしリアルタイムで、この作品を読んでいたら、私は大きな感情のうねりを感じて、もしかしたら立ち直るのに時間が掛かったかもしれない。
さすが伝説の小説でした。
しばらく再読はできないと思うけれど、またいつか挑みたい作品です。
無事6巻読破しました涙涙涙涙。あ〜感無量
2024年11月9日
面白いです!文句なしです。吉原先生特有の句読点の多さは私と合うのかどうかは懸念ではありましたが、問題なかったです。過去と現在が行ったり来たりする物語はとても好きなので、楽しく読めました!お話も凝っているなと感じましたし、20年近く前の作品でありながら、最先端やなーっ思いました。だってこれが出版された時って、テクノロジーってまだまだこれからー!!って感じでしたよね。また最終巻までどうなるのか楽しみです。

この後のレビューが肝心です。
追記(6巻読了後)。👍🎀
ほんとに微塵も想像していなかった展開になりました。心がうおーーって激しく揺さぶられる感覚がありました。全ての巻が素晴らしかったですが、最後の6巻はひと味もふた味も違っていました。あぁ。無我夢中で読みました。前の私のレビューが可愛く感じます笑。初めて日本のBl小説で涙が出ました。時間があれば中毒者のように読んでいたので読み切るのに1週間かかってない気がします(どれくらいだったかは忘れました)。予想だにしなかった結末がどれ程、心をえぐるのか、しみじみ身に染みました。(なんか間の楔読んでから語彙増えた笑)
間の楔かあ、、なぜ敢えて愛の楔じゃないのか、やっと理解しました。深い。伏線も回収されました。登場するキャラも人間味がある魅力的な人ばかりでした。小説なのに、目の前に映像が流れているような感覚………久しぶりに感じました。迷っているなら読んでみてください!
ぜーーーーたいにネタバレ読まないでください!!!てかそもそもレビューみないで!!!!!!私のこのレビューだけにして!!!何も入れ知恵無しに読んだほうがいい🌙
レビューを信じて
2024年9月23日
最初は意味が全然分からず・・1巻を読み終えるのにずいぶんかかりました・・3年くらい・・。3巻くらいから話が進むというコメントを信じて、やっと読み終えました。ふぅ。世界観がスゴイです。とにかく読み進めてください。
ノベルの最高傑作
2024年2月27日
間違いない。
確かに古い作品かもしれません…
でも、一度は読んでおいて損はない。
むしろ知らないでBL生活をおくっている方が勿体無いです。

ストーリーに引き込まれて、最後まで読んだ後
しばらく抜けられないと思います。
既に亡くなられている声優さんの当時のドラマCDなんかは、鳥肌が立つ程…
若い方にも是非読んでもらいたいです。
自分は40代ですが、20代でこの作品に出会えて幸せでした。
私の腐女子生活の原点。最高の作品です。
2024年1月26日
雑誌Juneで出会い、衝撃を受け、ハードカバーの小説もラジオドラマ(?)もビデオも購入。
色々な本を買っては売って〜を繰り返している中、唯一初版本を大切に持っている作品です。
文庫本でも持っていますが…いつでも読めるように電子書籍でも購入してしまいました(汗)
いつ読んでもいい!!
イアソン様最高です。
ラストが圧巻!!涙で壮絶かつ美しい情景がブレて見えませんーーー!!悲しいけれど、とても幸せで、大満足なラストです。
あれ以外はありえない……
読んだことがない方、ぜひ読んでください!
ラノベを超越した大作で怪作、そして神作
ネタバレ
2023年12月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「答えのない問題」「出口のない迷路」「終着点のない電車」に踏み込んでしまった気がしました。この物語は完全なSFで、時代も場所も世界観も現実とかけ離れています。それでいて「あり得ないとは言い切れない未来」を見せてきます。そうして魅せられて虜になった頃には遅く、ゾッとするような描写や展開があっても引き返せなくなっていました。私が過去に読んだ二百冊以上の作品で、ここまで例外も情けも容赦もなく、火の粉どころか幾つかの厄災がまとめて降りかかるような、救いのないラストは読んだことがありません。
物凄く広大な世界観で、描写も説明も詳しくリアリティがあります。読み進めていく中で見えてくる深層テーマみたいなものが幾つかあるけれど、物語の骨格は、それら「理不尽な社会システムの改革」でも「正義を貫く」ことでも「成り上がる」ことでもありません。あくまでも核は「愛」なのです。なので、この作品の世界がどれほど歪であろうと、最終的に救いはないままだし、数ある伏線のようなものも必ずしも回収されるわけではありません。それどころか、ラストの衝撃から立ち直って少し冷静になってみると「結局、この世界は変わらないままなのではないか」と、誰も救われない虚しさが残った気がしました。
ストーリーに根本的なエンドはないにしても物理的には終わりがあります。6巻の後半になっても衝撃を受けるばかりで、終わりも救いもない感じでした。内容が過激すぎて、エンドもどこへ帰結するのかの見当も予測もつけられず恐ろしかったです。私は、イアソンのは「執着であって愛ではない」と思っていましたが、ラストで分からなくなりました。世の中に愛だと言えるものは確実にある。でも、イアソンの執着が愛ではないと、どうして言える?…と。大いなるパラドックス、まるで悪魔の証明を突きつけられたような気がしました。エンドの解釈は人それぞれだと思います。誰に焦点を当てるかによっても違うかもしれません。個人的には、どうこじつけてもハッピーだけはない気がしますけど、否定もできません。
『間の楔』と書いて『あいのくさび』と読みます。あいは愛でもある?のかもしれません。間は愛…とてつもなく重いテーマを含んだタイトルだと思いました。
文体やストーリー展開が独特だと思うので、これから読む方は高低のレビューをよく確認する事をお勧めします。
原点にして至高、そして基準となった作品✨
ネタバレ
2023年7月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めて読んだBL。最初がこの作品ではなかったら、それ以降もうBLは読まなかったかも。それほど衝撃的でした。その後、無意識のうちにこの作品を基準にして他作品を評価する癖がつきましたが、私の中でこの作品を超えるものはまだありません。舞台は近未来。絶対的ヒエラルキーの最上位に属するアンドロイドのイアソンが、面白半分に最下層に属する「雑種」の人間リキを無理矢理ペットとして飼い始めます。リキは「雑種」のプライドにかけてペット扱いから逃れようとしますが、イアソンは次第にリキを本気で愛するようになり絶対に手放せないと自覚するに至り、元々無理があった2人の関係はゆっくりと悲劇へ向かって舵を切り始めます。この両極端の世界に住む2人のカリスマが各々のプライドをぶつけ合う一方で、お互い以外は考えられないほど狂おしく求め合うという愛憎入り混じる関係が、息詰まるような筆致で描かれます。このドラマをより引き立てるのが、その壮大にして緻密な世界観。社会体制、乗り物、建物、街並み、今でいうIT機器、外交、経済、法律etc.に至るまで触れられます。こういうのが退屈、苦手な方もおられるでしょうが、背景が現実的でしっかり書き込まれているからこそ、イアソンとリキの絶望的な関係がより明確になるわけで、この点こそがこの作品の価値を大きく底上げしています。そして、2人のセ◯クスの描写の濃厚で官能的なことといったら❗ダイレクトな視覚よりよほどエロティックで、フルボディの赤ワインのように強い余韻を残します。初出から40年近く経っていますが古さは感じません。その間、アニメ(OVA)にもなったし、英語やスペイン語にも翻訳されて現在も海外のファンが増えています。私はyoutubeのおすすめに上がってきたサントラに惹かれそこからアニメ、小説と逆流しました。入りやすい所から入り、このBLの古典的名作に触れてみてはいかがでしょうか。興味のある方にとっては一読の価値ある作品だと思います
圧倒的な執着と世界観
2023年5月10日
初めてこの作品に出会ったのは高校生の頃でした。まだBL作品が有名ではなかったので、仲のいい姉妹にも勧めることができなかったのを覚えています。懐かしさとあの時のゾクゾクとした気持ちを求めて、全巻購入しました。当時はレビューのようなものがなかったので他の人の感想を聞くことができなかったのですが、現在は他の人が書いたレビューを読むことができ、読み終わってからも余韻に浸ることができました。主人公に惹かれずにはいられない男達の心情が作品を通して痛いほど伝わってきます。立場や身分の違いを超えてイアソンがリキに執着しているところに魅力を感じました。私にとって原点にして頂点の作品です。
なぜ愛ではなくて間なのか、
2023年5月10日
間の楔(あいのくさび)。BLラノベの名作で検索して出会いました。最高位エリートで人工体のイアソン×最下層のスラムに住まうカリスマ的存在のリキ。SFに加えてこの二人の設定が間違いなく好みだったので全巻まとめて購入しました。1990年頃の有名な作品なのですね。イアソンがリキをペットとして調教していくさまは言わずもがな見どころですが、巨大コンピュータが支配する都市タナグラの裏の顔が次第に暴かれていくサスペンス要素が強いストーリーになってます。そして続々と登場する脇キャラが皆とても魅力的!物語の中だるみなどまったく感じないほど。(ただ…1巻の序盤は独特な文章の書き方や前置きの長さ&複雑さに少々戸惑うかもしれませんがどうかあきらめずに乗り越えてください😩)3巻あたりからストーリーのスピード感も凄さも増してきます。
ラストしばらくは他の作品を読めないくらい、心の全てを持っていかれるほどの衝撃を受けました。この作品の存在を知って少しでも興味があれば読まないという選択はないと思います。リキに執着していく帝王イアソンと、執拗に抱かれ調教という名の屈辱を受けどこまでも反発するリキ。二人の間に愛は形成されるのか。一体どんなカタチで。
【1-424P、2-386P、3-305P、4-189P、5-225P、6-295P】
人生最高の出会いでした
2023年3月28日
2023年、20歳にしてたまたまアニメからこの作品に出会い小説まできました。私は幼い頃から本が苦手なのです。絵本か漫画しか読んでこなかったのです。その私がまる2日で読み切りました。本当にこの作品に出会えて良かったです。イアソンとリキの関係がたまりませんでした。
ほんと 良かった!
2023年3月18日
リキとイアソンの 不毛で不可思議で不器用な愛の昇華の行方が、まさか こうなるとは!...な展開でした。 人間のリキと人工体のイアソンでは 寿命は違うから 二人の愛の終着点を気にしながら読み進めていたのですが、、、ある意味 納得ですよね♪
読了後は、涙浮かぶくらい悲しいのに 幸せな気持ちになりました。吉原先生の作品は やっぱり大好きと😍
愛が重いよ
ネタバレ
2023年2月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小説は初めて読んだのですが、とても惹かれる作品です。イアソンのリキへの愛がちゃんと言葉で伝わって欲しい、、、
思い出しては読み返す
ネタバレ
2023年2月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 知ったのはもう何年も前、読み返しては最高という気持ちと、ラストシーンの苦しさと美しさを感じます。イアソンとリキを愛してやまない一読者目線で言うと、自己中で一線超えまくるガイには、怨嗟の念が止みません。憎いです。それでもリキとイアソンの思いを感じるたび、感動の渦に巻き込まれる思いです。欲を言えば、もっとイアソンも、報われてほしかった。でもあの結末しか、というのもわかります。もう少しリキがイアソンについての思いが変わってくるあたりの話を掘り下げて読みたかったですね。今後イフでも過去編でもいいので、2人があたたかい気持ちで見られる話を待ち続けます。
いつもと違うふうに話すきっかけさえあれば
ネタバレ
2023年2月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2人はもっと早く愛し合えたかも、なんて。たられば程野暮なものはありませんが、そう思わずにはいられない。ガイは2人がちゃんと思い合っていると知ってさえいれば、そこに割って入ってまで引き裂くほど、酷い男ではなかったんじゃないかな…何か誤解したまま理解してもらえていない気がする。話が通じない…それさえもリキ自身の自業自得だと言えるのは大人になったから?そんなさまざまな可能性をカッツェもわかっていて、あんな風に泣いてしまったのでは?この人も業が深く切なくて哀しい人だね。何か幸せを見つけてほしい。きっと、残された12人のブロンディーにとっても、リキと束の間邂逅を果たした全ての人たちにとって、2人は忘れられない人だと思う。タナグラが静まりかえっちまうな。どうせ寿命の違う2人なら、この結末が一番なのかもしれない。それでも、1秒でも長く2人の時を刻んで欲しかったよ。なんか、2人のキスシーンが一番照れたかも。お前が誰を思っていてもお前は私のものだ、みたいなこと言ってるシーンと水飲ませてあげるとこね。そういう何気ないイチャイチャ少なかったですけど、ほぼ毎日のようにしていてもはや当たり前の日常だったのかな?そういう2人のラブに関する情報はもっとねちっこくあっても良かったよ!!!でも、とっても素晴らしい読書タイムでした。3日で読み終わったんだけど、最後の3冊はもう1日で読破した。手を止められなかった。
OVAから!
2023年1月15日
コロナが始まった頃ステイホーム生活でBLを知り、とある動画サイトでこの作品と出会いました。衝撃的な結末で何度も見直し、かつ官能的なシーンも沢山あって今は亡き塩沢兼人さんの声が聴けて最高の作品です。これは原作を読まねば!と直ぐに取り寄せ読みました。
繰り返しの文章も多いですが、絶対的ブロンディの存在と、翻弄されながらも決して言いなりにはならないリキの研ぎ澄まされたカリスマ性に引き込まれ先が気になり止まりません!私の原点です!
衝撃的な結末です
ネタバレ
2022年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初の1巻だけでは全く理解できないほど複雑なお話です。巻を進むにつれこの世界の全貌がつかめていき、またリキとイアソンの間の楔も深まっていきます。調教されながらもブレないリキ、そして俺のペットと言いながらもリキの希望を叶えてしまうイアソンがたまらない…と最終巻に突入したら、最後にブラックになってしまったガイ。そんなガイにイアソンは「リキを愛してる」って言えたならこんな結末にはなってなかったのかと衝撃的な結末に愕然としています。最後の最後で感情を露わにするカッツェにも衝撃。できたらエピローグはラウールが本領発揮して実は二人を救出からの完治、イチャイチャしながらの終話となってほしかったです。
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読後もずっと考えてしまう…
2022年8月7日
偶然間の楔を知りましたが、コミックではなくあまり馴染みのないノベルだったので躊躇しました。でも「読むべき」というレビューが多かったので、購入一気読み。新旧OVAも合わせて観たところレビューどおり心を持って行かれました。
時間軸が行き来したり、脇役中心の話や細かな設定の説明も多く、一度読んだだけでは分からない所もあり読み返しています。
皆んなが皆んな言葉が足りないんじゃないか〜などと感じましたが、執着から生まれる愛の形に胸が苦しくなりました。
リキとイアソンに出会えて良かった。カッツェも渋カッコいい。ちょっと読むのが大変な所もありますが、読むべきblだと思います!
良かったよ~(涙)
2022年7月11日
読み始めはじっくり根気よく我慢強く…って感じでしたが、そのうち引っ張られるまま時間を忘れて最後まで行ってしまいました。良かった~!おもしろかった!終わってしまった(涙)どんな終わり方になるのか不安が大きかったけれど、最後までこの世界に浸れました。ラストは涙。繰り返し見て涙。辛いけど良かった。願わくば番外編を読んでみたい。また二人に会いたいよ~!番外編を電子版でお願いします!
凄かった
2022年4月25日
ヘビーでした。sfとblって凄く珍しい感じでしたが、面白かったです。でも、ヘビーでした。いくつか謎も残った感じがありますが、それがsfならではかなぁ。
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灼けつくような執着の物語
2021年8月25日
はるか昔ハードカバーで繰り返し読み、カセットテープでドラマを聞いた作品。それにものすごい量の加筆があっての文庫化。酷薄で怜悧なエリートと、魅力ある最底辺の雑種。そんな彼らの執着と矜持、そして歪な愛。読み応えあり過ぎです!そして作者自身の言葉の通り、やっぱりこれはBLではなくJUNEだと思います。
震撼、感动和释然
ネタバレ
2021年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 印象最深的句子不是间之楔的释义,而是说iason和riki两个人之间靠相互撕扯自尊相互吸引。
‌​​​‌​‌​‍‌​​‌​‌‌​‍‌​​‌‌​‌‌‍‌‌​​‌‌‌​‍‌‌​​‌‌​‌‍‌‌​​‌‌​​‍‌‌​​‌​‌‌‍‌‌​​​‌‌​‍‌‌​​‌‌​‌‍‌‌​​‌‌‌​‍‌​‌‌‌‌‌‌ 表面iason剥下了riki的自尊,实际对riki的喜爱挑战着iason的尊严。riki的自尊是底层的自重和倔强,iason的尊严是金发的自负和义务。最后在danaburn,舍弃了性命就是抛下了“无聊”的尊严、抛下了阶级,是真正的平等相待 坦诚相见了。
加筆が多くて嬉しい
ネタバレ
2021年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 友人に「あいの楔 すごく 面白いよ」とオススメされ買いました。
タイトルを耳で聞いただけの時点では 「愛の楔」 だと勘違いしました。
「間の楔」 って素敵タイトル。
昔に出版されたハードカバー本を買い 読んだ後、こちらの文庫本を買いました。
文庫本は加筆多くて詳細が書かれてて、ハードカバー本を読んだ後でも楽しく読めて、買って損無し!でした。

この作品は 二人の決着が衝撃的で 、深く印象に残りました。
吉原先生の作品は 非売品の小冊子掲載分や単行本化されていない番外編も 心躍る名作 なので、未収録分を1冊にまとめて発行して欲しいです。
全プレの番外編では サイモンに襲われ怪我をしたリキをイアソンがめっちゃ心配し、「 所有物(掌中の珠)を不当に傷つけられた」と怒ってて 「 所有物 」のフリガナが 「 掌中の珠 」!
リキの言動(ガラ悪くメンチ切ってのタメ口)を心の中で 「可愛らしい」とか 思ってたり。
全くの別人に擬態したイアソンを リキが 遠目で ひと目 見ただけで イアソンだと見抜き 「 仮装パーティにでも出るのか? 」 と突っ込んでたり。

新人ファニチャーのキャルが、イアソンとリキの関係 に戸惑ってたり、リキのエオスでの過去3年分の武勇伝を情報端末で見て「あり得ない」と目眩してたり(笑)

番外編もすごく面白いので、ぜひ文庫本にして売ってほしいです。
番外編は、イアソンがリキに甘いシーンが多いです!
一気見できます
2021年3月21日
アニメの予告に惹かれて本を購入しました。
各々の思いが錯綜していて、読み応えがあります。
BL初心者にもおすすめできる一冊です。
泣けます
2021年3月16日
学生のときに初めて購入したハードカバーの本が「間の楔」でした。あれから28年、今でも色褪せることなく沢山の人を魅了してやまない作品。切ない気持ちになりたい人!オススメです。是非読んでください。
ハマりました。
2021年3月9日
OVAの第一話が特に良く、全四話見た後に続きがどうしても知りたくなり、ノベル全六巻セール中に購入。主人公二人の関わりをもっと見せて欲しかった。リキの心の変化を最後の方で台詞だけで、というのはあまりにも弱すぎる。周りの物語の本質に関係無い部分、キリエの話しとかにページが使われ過ぎている、残念。と最初に読んだ時の感想は今も同じだけれど、あれから読み込んですっかりハマってしまった。BLで真面目なSF物って少ないし、世界観は本当に素晴らしい。性的な行為の描写も丁寧で楽しめる。是非とも多くの人に読んでもらいたい作品の1つ。
ただもう、美しい愛の物語😓
ネタバレ
2021年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「二重螺旋」も好きで読んでいましたが、何も知らずにこちらを読んでみたら、もう夢中でした。通勤途中の楽しかった事‼SFのBLになるのでしょうか。これ程世界観が構築されていて見事な文章に酔える物はなかなか無いと思います。6巻目は秀逸ですね。後書きにもありましたが、それまで垣間見えていた物が見事に結実し、切なく美しい愛の形となって昇華してクライマックスを迎えて。息も付けないくらいドラマチックで。涙無しでは読めません😓最後がバスの中じゃなくて良かった🙄これ程美しい物語だとは思わず、感動が止まりません。ホントもっと評価されて良い作品ですね。吉原先生ありがとうございました‼ああ、しばらくロスが続きそうです。
余韻
ネタバレ
2021年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔OVAをみたことがある作品だなと思って購入。号泣しました。決してハッピーエンドではなかったけど、でも2人にとってこれ以上のエンドはないと思いました。これが2人にとっての愛の形なんだなと。
余韻がすごいです。素晴らしい作品に出会えたことに感謝。
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イアソン×リキ
2020年10月31日
一番大好きな小説のお話です。最後はハッピーエンドではないけど、この終わり方が2人にとって一番のハッピーエンドだったのかなとも思います。言い表せない愛の形が素晴らしかったです。とりあえず読んで欲しい。めっちゃ泣きました。
泣ける
ネタバレ
2020年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後の怒涛の展開がハードボイルドすぎて、心の準備を整えないと少しびっくりします。でもこの終わり方しか、ないです。最高の結末です。二人が一緒になれて本当によかった。プライドとか、ジレンマとかの次元を飛び越えた魂で繋がれて、幸せになれたんだと思います。でもやっぱり切ない。はー。切なくて、眠れない。
切なくなるけど
ネタバレ
2020年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何度も読み返したくなるんですよね~。
イアソンとリキのお互いの心の内を隠したままの最期。
泣ける!

学生の時にJUNEで読んで、何十年後に本を買いましたが、やはりいい。
自分のBLの原点かも知れません。
道原先生の挿絵がたまらなかったな~としみじみしちゃいます。
ありがとうございました。
2020年7月15日
感情移入が強い方なので、OVA ドラマCD 本ノベルまで全部とおして、観て聴いて読んで、現実に戻ってくるまで1週間くらいかかったかな。辛かったけど、その分、楔から学んだことは大きいですし、今後の自分に影響を与え続けると思います。この年齢の、今の私だからこの作品に出会えて、受け止められたんだと思います。昔の私だったら作品に呑まれたまま、この世を去っていたかもしれません。
もし、ifがあるなら、新訳版が出たら! と有りもしない可能性に期待してしまいます。
今はBLとひと括りになってしまっていますが、これ程世界観を構築されたBL(?)作品を他に知りません。次は何を読めばいいのでしょうか… ジプシーを続けるしかありませんかね…
ツラい
ネタバレ
2020年7月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一気読みしました。読み終えた後の余韻がヤバいです。
BL小説で初めて泣いた作品です。終わり方がツラすぎました。切なすぎました。でも、物語的にはああいう終わりかたしかないのかなとも。読み進めていくうちに幸せな終わりかたではないだろうと思いつつも、やっぱりそうで涙でした。あぁ、もっと二人の幸せな時が見たかったなぁと。
なかなか表現や文体が独特で読みづらさは多々ありましたが、それでも読む手が止まらずイッキ読みでした。さすが有名な作品だなと、読み応えのありすぎる作品でした。
胸が痛くて
ネタバレ
2020年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ もー、号泣です。やはり人工体の不老不死と人間の老と寿命の事を考えても複雑でした。でも、きっと、どんなに老いても、変わらないでいれば愛してくれてたと思いたい。一気に読んでしまって、ぐったりでさしたが、想いが通じ合って良かったです。
胸痛
2020年6月3日
読み終わった後のなんともいえないこの気持ち・・・
最初は時系列が飛ばし飛ばしで分かりにくくて設定とか理解するに時間はかかりましたが、すごく引き込まれる作品でした。
これが2人の愛の形なんだと思うけど、そんな簡単な言葉では言い表せない感情があったんだと思うと結末が胸痛でした。
素晴らしいしか言えません。
2020年5月17日
BLを語るなら読んでおけ!と聞き一通り読んでみました。
泣きました。新旧OVA買いました。最高です。
古い作品なのにそんなことはなく「色褪せない作品」「不朽の名作」と言っても過言ではないです。
主人公のリキとその周りに溢れる人間関係や世界観、BL抜いても素晴らしい作品です。
あ、濡れ場たっぷりでそれも二重丸です。
あと、わがままを言うと全巻にイラスト欲しかったです…
やっと!やっと!小説を!
2020年4月24日
アニメを見て、間の楔の、リキの、イアソンの、魅力にどっぷりと取り憑かれた数年前。見てからもう5年以上は経ちますが一度たりとも忘れたことがない作品です。ふとした瞬間に思い出してしまうそんなわたしにとっては1番と言ってもいいほど大事な作品で、だからこそなかなか原作に手を出せずにいました。しかし、キャンペーンで少しお安くなってたこともありついに全巻購入してしまいました!!もうこの作品が好きすぎて勿体ぶってしまいチラチラチラッと一文一文1週間もかけて読んでしまいました。アニメではあまりわからなかったイアソンの心情の描写がたくさんあり、またリキの心情をさらに深く知ることができて、とても幸せです。
よかったです
2020年3月25日
OVAにはない内容でした。とてもよかったです。
ぜひ読んでみてください。
これぞ元祖
2020年2月17日
えぐめのBLの原点とも言える作品です。世界観、文章、キャラクターに確固たるものがあります。BL好きな人はまずこれを読むべき!と往年のBLファンは思うのでした。
世界観が秀逸
ネタバレ
2020年2月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 旧OVA鑑賞後、不可解な点や、感情を掘り下げて知りたいシーンがあり、こちら6巻読破しました。
この作品、アニメ、小説、両方あってやっと完成形というイメージです。特にアニメを見ないで小説に入られると、その世界観の特殊さと造語の多さに混乱するかと思います。ですが、どちらも見れば中毒性のある作品で、忘れられない印象と衝撃を残されます。リキとイアソンが『お互いのプライドを食い合っている』という表現は昨今の『BL』にはない、『耽美』ならではです。また、今までの葛藤を忘れ、初めてお互いだけを想いながら穏やかに逝く最後のシーンは堪らなく美しいです。
余談ですが、イアソン役の声優、塩見兼人さんの声は一度聞くと忘れられません。是非アニメ、小説、合わせて見ていただきたい作品です。
もっと評価されるべき作品
2020年2月10日
最初に宣言してしまいますが、
私は小説というものが
大の苦手です。

漫画ならスラスラ読めるのに、と諦めた作品は数知れず。きちんと読み終えたのはハリー・ポッターぐらい。笑
そんな私がここまで小説に嵌まるとは、、、

アニメをたまたま見て、原作に興味を持ち検索したら小説しかないじゃありませんか!!
いつもならここで戻るボタンを押したでしょう。しかし、あまりにもアニメが良すぎたので選択の余地なく読み始めました。笑

大多数の方が仰るように、確かに説明が長いです。笑 でもその分、その世界観に入り込めるというか臨場感を私は感じました。
そもそも小説を日頃読まない私の感覚ではあてにならないかもしれませんが、、、

とにかく主人公リキが魅力的です。もちろんイアソンも。
BLにおいて、ほのぼのした軽い恋愛漫画は山程ありますが、ここまで人間の欲望、愛とは何かをずしんと伝えてくれる作品はなかなかお目にかかれないと思います。
BLにとどめておくなんて勿体ない作品です。

万人受けはしないかもしれませんが、
深い作品が読みたい方にぜひ読んで頂きたい作品です。
切ない
2019年11月2日
アニメからです!読み終わった後は毎回泣いてます。これはこれでよかったのかなと思いつつ、その後の二人も見たかったな…。
すごい!...大作すぎて震えが!
2019年2月26日
素晴らしい作品です!読んでいる間は夢中になって作品の世界観にストーリーの壮大さににのまれっぱなしでした。読み終わってからも、しばらく余韻や気持ちの整理がつけたくて茫然自失で、震えがきました。
とんでもなく昔の作品のようで、旧・新のOVAを先にみてから、その素晴しさに、もっとストーリー味わってすっきりしたくて、小説を読み始めたのですが、小説は更に予想をはるかに上回って衝撃・激震がはしりました!
まだドラマCDもあるようですし、鑑賞しつくさないとおさまらない気がしますが、全部コンプリートしてもどつぼにはまっていくだけのような、素晴らしすぎて心地よすぎて中毒性のある作品ではないかと思います。
切ない
2019年2月12日
こういう関係でしか結ばれない愛の形があるんだなと切なくなりました。これが、この2人にとってはハッピーエンドだなと思うけど、切ない。BLとは言い切れないくらい内容が深い。時代が変わっても、本当に呼んでほしいと思える作品。
アニメから
2019年2月3日
アニメがを観て原作が気になり読みました。
言い回しや世界観がなんとも言えないです。
めっちゃハマって何度も読んでます!
余韻がすごい
2018年11月9日
あーしんどい。終わっちゃった。
幸せだったのかな、とか、もっと幸せになって欲しかった、とか、笑顔でいて欲しかった、とかいろいろ思います。まだいられたよ。これからじゃん。なのに、受け入れちゃうんだもん。潔く。潔すぎるよ。あーあいなくなっちゃったーって思いました。とても心惹かれる人たちでした。しばらく放心。
切ない
2018年5月28日
アニメから見て小説があるということを知り購入しました
アニメも良かったけど、小説も良かった
元は一冊のハードカバー本
2018年1月10日
だったんです。私が手に入れた頃は。成美堂出版という所から1990年に出版されました。勿論、June掲載を経てです。その一冊は最高でした。たった一冊分の中に世界をなんなく描けてしまう吉原先生に惚れてしまいました。主人公の葛藤は生々しく、躍動感溢れていました(私的には先生の擬音の使い方は非常に特徴的で好きです。)当時、小学生でしたが…(*´ω`*)あれから数十年、原作は行方不明に。この文庫本が出ていたため、買いました。
のばすように言われたのか、作者自身の意図なのかはわかりませんが、文庫本はくどく感じます。
ある意味、間の楔ファンは狂喜するほど綿密に書かれています。二重螺旋同様に、くどさが目につきますが、ストーリー、キャラ、世界観は出版された当時を考えればまさに先駆であった事は間違いありません。その事を念頭に文庫本を読むと少しは読みやすくなるかもしれません。
王道
2017年12月24日
強気受けが好きなのとovaとドラマCDを見てから購入。ovaではないシーンも多く、より心情が伝わってきたし購入してよかったです。
やっと
2017年5月21日
電子化万歳!
やっと読めました。
OVAを新旧チラ見してからずっと気になっていた作品です。
スケールや世界観で言えば本当にSF映画さながら。
ボキャブラリーも一般の小説より豊富で、「へ〜こんな日本語あるんだ…」と、読み方や意味を推測してスルーすることも^^;
BLっぽさはありつつも斬新な設定、どこかサスペンスめいたストーリーに引き込まれます。
そして私はリキにベストオブ『嫌なのに身体は正直で賞』を与えたいです。
組み敷かれないエロさ…なかなか無いですよね。
快楽に耐え、苦しむのもまたエロスなんですね〜。
濡れ場よりもそこらへんのエピソードや描写にゾクゾクしました。
…エロシーンもいいけど。
さしずめ絶倫サイコパスパダリ×究極のツンデレってとこですが、勿論そんな言葉では足りない程魅力的なCPです。目が離せません。
時系列が頻繁に変わるのでアニメを見てからだとわかりやすいかな?早く続きが読みたいです。
文章を頭の中で再生すると
2017年3月6日
映画のようなスケールだなと思いました。
設定は細かく練り上げてあって、無駄遣いにもなっていない。前後の描写や登場人物の行動や言葉で多くを語らずとも繋がっていき、今後出てくるのかは分かりませんが、主人公の幼少期や大昔の人間の独立戦争(って書き方でいいのか)などもお話として書けるほどキチンと設定があるのだろうと思いました。
SFですが、どんな環境でも人は人だし、人工体だとしてもやっぱり人間であって、お互いに本能で求めあっているであろうに意地やプライドや凝り固まった考えで素直というものから遠ざかる二人を見ていて切なくなります。
途中、場面転換的に過去だったり、同じ場面であっても人物の目線が変化しますが、それがまた映像のように滑らかにスイッチングするので、読んでいて面白いです。
続編を早く読みたいです。
やっと、、、
2017年3月5日
アニメで見て、原作が気になっていたのですが、手に入れることもできず。
古本屋に行く度に探してはみるものの、
見つけることも出来ず……
こうして、読むことができて嬉しいです。

内容に関しては
アニメを見ていても、分かりづらいなと思うところがあったのですが、原作もその通り。
ですが、昨今の親切すぎる書き方と違い、
その遠回しな表現とか、勿体ぶる様な書き方に味があると思ってしまうのは、私が、ファンな証拠かもしれません。

時系列が入り組んでいるため、
初めは分かりづらいかもしれませんが、
世界観やシチュエーションに萌えてください!!
次巻が楽しみです。、
名作です。
2017年3月3日
DVDを観てボロ泣きしたので、原作を読みたいと思っていました。シーモアならJUNE小説をこっそり何処でも読めるから嬉しいです。
近未来の設定なので、舞台となる所の世界観を説明する部分が多いし、いろいろな登場人物の視点から見た様子で話が進んで行くのでかなりの読書量になると思いますが、楽しんでます。早く続刊もUPして下さい。あと出来れば、挿絵も欲しいです。
うわ 懐かしいというか電子版出てんじゃん
2023年6月26日
大昔、この作品読みました。私の中ではいまだに道原かつみイラストの印象が強いなぁ。ダークファンタジーBL?ジャンル的にはなんでしょう。確固たるダークな未来世界が展開されます。ふにゃラブ好きにはきついかも。2人のラストにただ涙。ビター系BLですが良い作品です。
あきらめないで
2021年9月15日
1巻読んでる間まったく入り込めず、辛くて辛くて読み終える気がしなかったのですが、2巻からはおもしろくて寝不足になりながら読んじゃいました。
さすが!って感じでした!!
所謂…
ネタバレ
2018年10月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ メリバといわれる結末ですね。詳しくは書きませんが本人たちがそれでいいなら…と読み手も言い分をぐっと堪えて彼らの最後を見守ってしまう。そんな作品です。
恐らくリキはガイに対して友愛を持っていても恋愛感情は薄かったのでしょう。心理描写もそんな感じでした。だからイアソンが初恋なのかなと思うと許してやったらどうやと凄く思いました。
ただこの先生説明書きが恐ろしく長いです。会話の途中にそれが来ると会話を忘れるレベルに長いです。
途中私も耐えかねましたがもうこういうものだと受け入れ読みました。お話と世界観は最高です。
抽象的過ぎるのが玉に瑕でした。
気になってつい…
2018年8月23日
アニメでちらっと観たことがあって、内容が気になりつい購入。
内容が深くて好きです。街の名前とか混乱しますが。
私は読みにくくはなく、なんどかゆっくり読み返してみようかな、といい作品です。購入して良かったです。
なつかしい
ネタバレ
2018年7月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔、リアルタイムで読んでました。なつかしくて、全6巻大人買いしました。なので、全巻読んでの感想です。特徴ある文章ですが、キャラクターに個性があるし、ストーリーに勢いもあって好きです。だけど、ラスト切なすぎる…。ラウール様の技術でもって奇跡をおこし、また二人の姿が見れないものでしょうか…。せっかく相思相愛になったイアソン様とリキの、幸せラブラブライフを読みたいです。
回りくどい
2022年4月22日
レビューが良いのでとりあえず1巻を購入。
非常に非常に回りくどい。特に1巻は今誰が主語で、誰のモノローグなのかもわからず、世界観も伝わらず、誰が主人公なのかさえわからない。
でも面白くなるって書いてるから読もうと思います。レビューの重要性を噛み締めてます。
読み終わったらレビュー書き直します。
約30年前の作品
2021年2月23日
現在絶版になっている単行本をもっています。当時、読み終わったあと衝撃を受けたのを覚えています。最上位と最下層の恋愛。当時の単行本より細かく内容が綴られいますが、先生の独特な文章が分かりずらかったので星3にしました。内容は最高で切なすぎます、大好きな作品です
いいね
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耽美
2018年11月15日
耽美な世界観
わかりにくかったりするけど、はまる人にははまるんじゃないかな
大変。
2017年7月31日
句読点の多さと独特な使い方が気になり、集中できませんでした。
ストーリーは壮大で面白そうとは思いますが、文章読むのが辛いことを
思うと手が出せなくてすごく残念です。
くどい
2017年5月29日
ストーリーに関わる重要なシーンになればなるほど、進行をもったいぶっているように思えます。同じような文章が何度も繰り返されていて、要点が何なのか分からなくなってしまいます。時系列も飛びまくっています。この面倒くさい文章2回も読みたくないけどちゃんと理解しようと思ったら1度目では難しいかも。世界観は良いのに書き方のせいで全くストーリーに集中できませんでした。
耽美な世界
2017年3月27日
数十年前に何度も読んでいた作品です。
たまに読み返したくなります。
電子書籍が出ていてビックリ。

独特の世界観で、耽美な世界なので好き嫌いが出やすいとは思いますが…。
とりあえず少しづつ読んでも、プロローグが長くて肝心な話までが遠いかも。
理解するのに苦労する
2019年9月18日
評価が良かったので 読んでみましたが・・・一巻の半分くらい読んでもチンプンカンプン。今話はどのあたりの話なのかすらわからない。行ったり来たりしてるのか、話は進んでいるのか理解出来ない。高評価の方は凄い理解力があるのだと思います。
がっかり
2023年2月22日
評価が高かったし、番外編は面白そうだったから、最初から購入してみようと思ったが、ページの半分くらいが前置で長すぎて、読む気が失せた。
エリアの詳細を事細かに説明してるのはいいが、すでに購入を後悔して、頭に入ってこない。
ようやくイヤソンと出会ったかと思ったときには、ほとんど流し読み。まともに読んだのは、一部だけだった。
これで、評価が高かった理由が分からない。
わからない…
2017年3月1日
私の理解力が足りなさ過ぎるのか…








世界観や設定が特殊すぎて理解できませんでした。













1巻のはじめから、読むのが苦痛になってしまった…








誰か説明してください(笑)








400ページと長いですが、まだ序章といった感じです。








エロさもないし、本当にわからない…




あとがきでアニメDVD化されたと書いてあったので、人気作なのでしょうか?



こんなレビューはどうかと思いますが、参考になれば。
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作家名: 吉原理恵子
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫