16巻まで読んだ。どちらかといえばスローライフ系の穏やかな話。それでいて、飽きが来ない作りは素晴らしい。キャラクターの個性を明確にするのがうまく。登場人物が増えるタイミングも素晴らしい。突然増えすぎて、どれがどれだよ?ってならない作品は珍しい。また、よくある駄作のように、変なキャラとかかぶるキャラが多くて、飽きたり萎える材料になっていないのが素晴らしい。登場キャラ多いのにそれはすごい。
とても面白い作品なのだが、大公と太閤の誤字を章見出しでやらかしてたのと。
これはこの作者さんだけじゃなく、他のラノベでもみたことあるんだけど、借りと貸しの意味を逆に覚えている。
あとで恩とかを返す必要があるから、借りなので、逆に恩を与えておいてあとから返してもらう状況は「貸し」を作るだよ。
編集さん、しっかり指摘してあげて、ちゃんと仕事しろ。
まあ、その辺を含んでも面白い作品。