ネタバレ・感想ありFLOWER【イラスト入り】のレビュー

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重い重い
ネタバレ
2025年4月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 死ネタ初めて読む 死ネタ受け 死ぬセメモ受けもどんな二人やねんゴンぎつね思い出した題名花後からグッとくる
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充実した読後感
2023年10月13日
全161ページ。weedの続きなんですね。知らずに読みましたが全然問題有りませんでした。いくつかの短編が入っていて、それぞれとても短いですが、息詰まるような展開がみっしり詰まっています。161ページだけしかないとは思えない充実した読後感でした。
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医者シリーズ2作目。覚悟して。
2023年1月4日
WEED→Flower→Pollination
の医者シリーズ2作目。

WEEDのレビューにも書いたけど、シーモアだとなぜかFlowerだけ別のシリーズになってます。Flowerにガチ兄弟話Green Green→Sweetの2話が収録されてるからかな。ガチ兄弟嫌いじゃないし、冷たい兄が仲の悪かったはずの弟に絆されちゃうのがこれがもう。。。好き。ガチ兄弟以外の他の話は世界繋がってます。

スピンオフCPのFlowerはほんと鬼ちくで、可哀想で。ラストの短編がpollinationに繋がってるので、やっぱりシリーズ順番に読むと良いと思います。
一番重く心に残る作品
ネタバレ
2022年9月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ FLOWERはWEEDの短編から結末だけはわかっていたので読むのが苦しかったです。WEEDでも異彩を放つ鬼 畜な医者谷脇が主人公で、ターゲットにされたのは医大生の松本。心のキレイな芯のある子です。もう切なくて切なくて松本の心情を考えると泣けてきます。助かる見込みがなく死期を早めるかもしれないのに手術を決意したのは執刀医が主治医になるからに他ならない。松本の心情を友人から聞いたことにより谷脇は失ってだいぶ経ってから大切なものをなくしたと自分の気持ちに気付くのです。もうどこにもいない。気持ちを伝えられない。後悔。最後に次巻への橋渡しの短編ではある病気の少年が登場します。松本への気持ちを抱えた谷脇は救われるのかPOLLINATION へ。
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重たい1冊でした
2020年12月10日
WEED→FLOWER→POLLINATIONの3部作の2作目です。順番通りに読むのがオススメですが、この話だけでもすごくきれいにまとまっています。
冷血医師の谷脇×気弱な医学生の松本。ゲスの谷脇がたまたま目を付けた医学生の松本に無理やり迫って始まる関係から、2人の心がずっとすれ違ったまま話が進んで、何度読み返しても切ないお話でした。
あと本編に関係ない短編が1作入っていて結構面白かったのですが、これが兄弟ものなので「木原先生勘弁して下さい」という気分でした。ほんと重たくてメンタル来る1冊ので翌日予定のない土曜とかに読むのが良いんじゃないでしょうか。
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松本という男
ネタバレ
2019年10月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL小説の中でも1番心に残っていて1番思い入れのある作品です。女王様なツンデレ受が個人的に好きなので最初は真逆なタイプだな…と思い読んでましたが読後、私にとっても松本は雑草ではなく『綺麗な特別な花』になりました。谷脇は酷い男なんだけど人や自分の感情がわからない可哀想な男と感じてきて、後半どう考えても松本を特別に思ってるのに気付かない谷脇が不憫でした。残酷なストーリーだけど凄く美しいストーリーで何度も読み返してます
2作目。WEEDのスピンオフと兄弟の話。
2018年8月16日
(小説t)
表題作(前作WEEDのおまけ付)+兄弟の話GreenGreen、約半々で2作品収録。

前作に続き、こちらもゲスいはじまり。
そしてエンドも、、、
うわぁー、まじかぁ。
ハピエンが多いBLの中では異例なほどの展開を見せて行きます。

このどうしようもまい医者の話は3作目のPOLLINATIONで読めます。
こちらはまだマシですが、それでも幸せが足りない。
全3冊のようですが、さらなる続刊欲しかった!

後半の兄弟の話も良かったですが、こちらも続きが欲しかった!
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苦い、苦すぎる…
2017年4月4日
WEEDの谷脇のお話。読後はものすごく苦いものを食べてなにをしても口直し出来ない時の気分…。途中結構早くに、コレWEEDの最後の短編に続くのか…と気付いた時の、うわマジかと思うやりきれない感、辛いです、かなり。でも、この苦さがたまに欲しくなって木原作品を読むんだし…と。続く3巻に救いはあるのかなぁ…。
全160ページと少し、内70ページちょっとは別の兄弟の物語。こちらも大概なキャラですが、まだ二人が幸せで救われます。
攻めざまぁから完全に逃れるには…
ネタバレ
2024年12月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ いわゆる攻めざまぁ作品で受けに酷い仕打ちをしたクズ攻めがあっさり許されるのは納得いかない!と思っていたところ勧められたのがこちら。3部作の2作目にあたりますが単独で読んでも大丈夫でした。短編3話入っていますが表題作のみレビュー。恋愛なんてゲームだと男女問わず取っ替え引っ替えのクズ医者が次のターゲットに選んだのは真面目そうな眼鏡の医学生。酒に酔わせて行為に及び、策略を駆使して彼女持ちのノンケ受けの身も心も落としておいて、手に入ったら浮気三昧。あげく見知らぬ男を使って受けを寝取らせプレイをしようとしてマジギレされて去られる。「攻めは自分のことを大切に思ってはいなかった」と気づいた受けの一切の未練もない拒絶っぷりが清々しい。その後受けに次々と不幸が襲い、ついにはもう二度と攻めの手の届かないところへ去られてしまいます。無口な受けが何を考えていたのかわからず、人づてに受けの本心を聞かされた攻めはようやく自分の受けへの想いに気づきます。どっかに受けの姿を探して向かいのホームでこんなとこにいるはずもないのにと泣き崩れる攻めの哀れな姿に不謹慎ながら「ざまぁぁぁ!」とほくそ笑んでしまいました。ダークさに定評のある木原作品なので身構えていましたが思ったより読みやすかったです。シリーズ3作目『POLLINATION』で攻めは真実の愛を見つけて幸せになるらしいですが、真面目で芯の強い今作の受けが、攻め以外の人と幸せになるのを見てみたかったです。
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coldに続き読みました、こちらも面白い
2023年7月27日
coldシリーズから読みに来たのですが、それに比べると衝撃や深さは少ないかなと思い星四つ。けれど、谷脇の変わりようと、そこに心が通いづらい自閉症を持ってくる所がまた神がかってるなと思いました。そして、私は失敗しました、この間の作品が別にあるんですね、そちらもこの後読もうと思います。
又、高学歴での自閉症はアスペルガーになるんでは無いかな?あそこまでは無いだろうけど、普通に相手をしていてカサンドラで苦しんでいる人も沢山いると思うけど、谷脇も他人の心を考えていない、愛情について考えられて良かったねと思う。凄い組み合わせを思いついたなと感服です。
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作家名: 木原音瀬 / 金ひかる
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: リブレ