ネタバレ・感想あり毎日カノン、日日カノン《小説版》のレビュー

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すれ違いも思えばいい時代になる
ネタバレ
2024年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主従関係から次のステップへ。ハウスキーパーとなった可音はご主人の澄一のために毎日努めるわけですが。朝のキスで気がつけ!可音!と思うのですが、真面目な可音は真っ直ぐ真っ直ぐ。可哀想なのは澄一です。お嫁さんをもらったつもりだったのにね。初恋の王子様が欲しくて仕方がない依香さんはプライドかなぐり捨てだけど、玉砕でした。可哀想ですが、きっといい人が現れます。すれ違って勘違いして、混乱した可音と澄一ですが、一度同じ方向を向いたら大丈夫。言葉にしてなかっただけで最初から両思いなんですもんね。楽しく読めました。小椋ムク先生のイラストがかわいいの!
かわいらしい
2024年4月23日
甘々〜で可愛らしくてよかったです。
大きな事件はないものの、日常の幸せっていいなぁと思わせてくれる作品でした。
澄一さんのちょっと浮世離れしたところとか、スパダリ+ピュア〜なバランスがよいです。
カノンくんはピュアピュア〜で健気で可愛らしいです。毎日の家事のレベルが偉すぎて頭が下がります…。
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ちっがーーーーーーう!!
2021年3月22日
読み始めて14ページでちっがーーーーーう!と叫びました。ふたりの勘違いがおかしすぎて読んでる方が恥ずかしいです。ああ、やっぱりあらすじの通りほのぼの系なんだなと安心して読み進めたのですが、泣かされました。特別悲しいことがあるわけでもないのですが澄一さんの真実を知って落ち込んだ姿や、可音のおじい様にされたこと、そしてその後無事ふたりが纏まったことに安心して泣いてしまいました。心の綺麗なふたりが想い合う姿が本当に美しいです。コメディ系ほのぼのだと思って読むと、いい意味で裏切られます。良作でした。
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ピュア×ピュア
ネタバレ
2019年8月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 朱鷺川家長男の澄一から僕のために味噌汁を作ってくださいとプロポーズされた使用人の鹿野可音。同居を始めた2人だったが、可音は澄一のお手伝いさんとして雇われていると勘違いしていて..

きゅんきゅんさせられっぱなしの素敵できらきらな1冊でした。
味噌汁を作って=住み込みのお手伝いさん、という発想をしたことからすれ違うお話。
入口はコメディかと思うすれ違いの内容だけどその後はあまあまな可愛い恋愛模様が見られます。
澄一と可音が両方ピュアだからか表紙の色遣い通りパステルカラーのイメージのお話です。
とはいえ邪魔者依香の登場や可音が出ていって離れ離れになったところはずーんって感じになったけど。

攻の澄一は坊ちゃん育ちなのにそれを鼻にかけることなく独立心が強い人で好感が持てます。
時々ズレてることがあって、そこもまた嫌味ない魅力だと思いました。
ずっと可音だけを好きで可音とするのが初めてだったこととか、性行為とかいう言葉を使う世間擦れしてないところとか、可音が成人するまで一線は越えないと誓っているところとか、でも堪え切れずに触れちゃったりとか、ぐさぐさ私の萌えポイントに刺さった!
えっちの時、行為は優しいまま言葉だけほんの少し Sを覗かせるとこがまた素敵。
結局可音を成人になる直前に抱いて、それから毎日いたして可音のことばかり考えていて、澄一視点の可音ベタ惚れの内心を読みながらニヨニヨが止まりませんでした笑

受の可音は澄一より更に世間擦れしてないピュア神様。
1つのコップに挿した2本の歯ブラシを可音が別々のコップに挿したら澄一が嫌がったというのを、澄一は歯ブラシが別々だと可哀想だと思ったからと解釈して澄一は歯ブラシにまで優しいと思っちゃう、どピュアな心の持ち主。

澄一と可音のいちゃラブはずっと読んでられるわ〜
はぁ〜、かわゆい話ですね
ネタバレ
2024年11月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主従関係にある澄一から「味噌汁を作ってほしい」と言われて、主従関係の続きだと思って「はい」と答えたカノンですが、これは仕方ないですよね。ご主人様からそう言われれば、雇用関係の続きだと思いますよね。澄一はプロポーズのつもりだったのですが、この辺の勘違いストーリーが読んでいてニヤニヤしちゃいました。そしてDT同士!!いやー。エチではむっつり感のあるご主人様です。いろいろなことが勘違いで進んでいくのですが、どうせ両思いだからくっつくでしょ、という安心感もあり、そのすれ違いも楽しめました。ほんとにかわゆい2人です。
勘違いの恋
ネタバレ
2024年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 二人ともお互いを好きなのに空回りしていくのが愛おしくてかわいい。
ヤキモキしながら読み進めました。
勘違い振りが明後日の方向すぎて突っ込み入れまくりです。
二人の仲を引き裂く意地悪な敵役が居なかったのが、不幸中の幸いだと思いました。
ハッピーエンドでよかった。安心しました。
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ありがちな主従関係だけど
2021年3月10日
どちらのキャラも控えめで好感が持てました。強いて言うなら少しだけ攻めの言動に『ん?』となりますが、まぁ許容範囲内。溺愛甘々なので物足りないと思う人もいると思うけど、ほんわかしたい気分の時はオススメです。
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ほのぼの
ネタバレ
2020年12月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めは自分を「僕」呼びする優しく一途なお坊ちゃま。受けは健気で可愛い使用人の子。攻めからの溺愛がずっと注がれながらのすれ違いモノです。お互い「初めて」同士なのもこの主従設定では珍しく、大事な萌えポイントかと思います。
甘い〜
2019年11月26日
コミックで知りレビューを見たら小説も読みたくなりました。なんかほんわかしました。
主従関係
2019年8月29日
コミカライズが面白かったので、小説も読んでみました!小説の方を先に読めば良かったかなと思いました!
すれ違ったり拗れたりするのが好きなので
2019年5月24日
このお話のような両片想いすれ違いが好きなので胸キュンしました。
ちょっと嫌な人達が出てくるけど、ほぼほんわかしたお話です。当て馬さんもそれぞれ出てきます。
全253ページで、前編は166ページまで。
イラストはきれいで可愛いのですが、個人的にはコミック版の絵の方がイメージに近い気がします。
ただ、ちょっと受けさんが女々しかったのでこの評価で。
にちにちと読むんですね
2019年4月10日
コミック版が良かったので原作も読みました。コミック版だけでも満足だったんですが、二人のその後や関係性が詳しく知りたかったんで読んで良かったです。ひびカノンと思ってたので間違いに気づくまで遅くにちにちカノンなんですね。私は可音みたいな男の子が好きなんで読んでいてニマニマしてすごく楽しかったです。ご馳走様でした。
両思いストーリー
2019年4月6日
安心して読みたいときに◎ですね。御曹司嫡男と代々続く使用人との初恋が成就するまでと後日談ですが、奇特な設定も二人はキッカケの事件があるまでは幼なじみの様に育った事もあり価値観や嗜好も合っているので主従関係も嫌みなく寧ろコミカルに書かれていて微笑ましかったです。
甘かった~
2018年8月18日
起伏はそうないかもしれません。けれどもほのぼのさを求めたかったら満足すると思います🙂
二人とも一途でかわいらしかったですし、まぁ「二人の世界」です♦。ホントかわいい😄コミカライズされているから、出るの待ちたいです。
ほんわか可愛い😊
2017年5月9日
とっても可愛い、すれ違い両思いのお話です。2本のお話で構成されており、一つ目が両思いになるまで、二つ目が両思いになってからの話です。
大きな事件はないのですが、二人両視点から、お互いのことが大好きなことが伝わってきます。
雰囲気ぴったりな小椋ムク先生の挿し絵もあり、ほんわか暖かい気持ちになります。
題名通りです。
2017年4月25日
とっても、至れり尽くせりなお手伝いさんと、ご主人さまのあま~い生活。よくある感じのカップルですが、なんだか、ちょっと、コジレても、勘違いも、真面目すぎな二人だからこそな感じで、ほのぼの感があって、とっても、繊細さが溢れるストーリーでした。穏やかに読めて、良かったです。
空回りの末に
2021年2月12日
旧華族のお坊ちゃま×お屋敷の使用人。実家を出て就職する朱鷺川からプロポーズされた鹿野! しかし鹿野には全く伝わってなかった!な所から話はスタート。
朱鷺川が結べるはずのネクタイを結んであげたり、出掛けにキスしても使用人だからで完結する鹿野。一方、家族=パートナーだと考えている朱鷺川の認識のズレ。何と言う空回り……。朱鷺川の本当の気持ちを知っても鹿野は身を引き家を出て独り。朱鷺川もまた独り。身分差両片思いが切ない。
朝のチュー見せつけられる人と、男同士の痴情のもつれ話を聞かされても動じない大内が良いキャラ。さりげに朱鷺川が童貞なのも一途過ぎて良かったです。
後半は恋人になるも、お互い好きすぎて考えてしまい……最後はラブイチャでした。身分差空回り部分は面白かったですが、全体的には平坦さを感じて物足りなかったです。
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ウーン
2019年7月13日
嫌いでは無い設定ですが、先が読めてしまって、私的にはまあ普通です。読み返しは無いと思いますが、可愛いお話かと思います。
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もう一押し欲しかったかな
2018年8月29日
甘々作品を探していてレビューからたどり着いて購入。タイトルに若干作者さんの趣向を感じたのですが、やっぱりちょっと・・・でした。確かに全編に甘さが漂っていますが、なんとなく表面っぽいというか微妙。甘くて穏やかなストーリーって、大きな山がないからこそ難しいですね。何気ない日常のひとコマや何気ないふたりのやりとりかを読んで一瞬ドキッとさせられる・・っていうようなシーンが個人的になかったので★3で。
退屈だった
2017年9月9日
使用人ポジの健気受けとお坊っちゃま攻めの両片思いもの。焦ったさを楽しむ内容だと承知で購読しましたが、キャラも展開も本当に予定調和の中でのすれ違いだったので変化に乏しく少し退屈に感じました。もう少し捻りがあっても良かったかな。
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漫画の方が面白いのか…
2019年4月13日
この作家さんならこのあるある設定でもとりあえず面白いだろうと作家買い。途中ライバル女性の出現でほんの少し面白みを増したけど、残念ながら普通以下の勘違いすれ違い新婚モノでした。何より彼の名前、澄一がどうにも頭に入ってこない。もう少し面白いと思ったのに…これは買って後悔する位の残念感です。どのキャラも微妙だし何の捻りもなくありきたりな流れで読み進められないほどでした。最後はパラパラ漫画状態…
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作家名: 砂原糖子 / 小椋ムク
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 新書館