ネタバレ・感想ありシュガーギルドのレビュー

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8年もすごい待ったね白石くん!
2024年9月26日
一穂先生のお話は知らないことを知れるので、無知な私は読んでいて楽しいです。知識がすごい。実在するので行ったり、食べたりしたくなります♪11才の年の差。更に8年経って年を取るとなかなか勢いで動けない達生がもどかしいです。8年間1回も日本に戻らなかったのもすごい。「long hello+ASSORT MIX」に短編が3話あります。本編のラストの直ぐ後のお話もあり、達生が甘くてよかったです♪
表紙が惜しい
2024年8月14日
表紙が好みでなく、読むのを躊躇いましたが、結果読んで良かったです。商材としての作物から、多様性の話に繋がるとは思いもせず、とても興味を惹かれました。
流氷や、マネークリップなどのキーアイテムもよかった。読みやすい作品でした。
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良かった!!
2024年8月11日
紋別の景色の描写がとても良かった。仕事上の傷心と朗らかな交流に心は和み、一度だけの宝物のような思い出を大切に大切にしてきた和の一途な心、上司として開けた未来に送り出したい気持ちとそれでも離したくないと思う清坂の板挟みな気持ち、どちらも応援したくなる文章だった。安っぽくいうとお仕事BLになってしまうのだろうが、色恋だけでなく仕事の内容や知識・雑学なども摂取できるところがとても気に入っている。私の中で上位にランクイン。
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両片思い
2023年9月27日
お互いになかなか素直になれない2人が、素直じゃない言葉を交わし合いながら、ゆっくりと距離を近づけていくのが素敵。素直じゃないのにやってる事はものすごく健気な受けの行動に、胸がきゅーっとなります。タイトルの通り甘ーい。恋っていいねと思える作品。挿絵は大好きなイラストレーターさんですが、タツオをもっとかっこいい感じに描いて欲しかったかな。
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☆4.5
2023年8月21日
受け目線であればものすごーく切ない再会もの。なはずなのに、なんともスマートで天然な憎めないタイプの攻め目線で進むため受けの必死なツンも肩透かしになるほどマイルドな読み心地。物語としては小物を効かせたエピソードが一穂先生らしくてさすがの完成度でしたが、登場人物への感情移入はそれほどできずアッサリと読了。ASSORTMIXまで読んでも薄味に感じました。
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先生はハズレないなあ
2023年3月14日
レビュー数少ないし、迷ったけど買ってみたら、すんごく満足の上質な作品でした。私も商社にいたから、あ、よく分かるな、とリアルな雰囲気がありました。先生凄いな。
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あーーー
2023年1月18日
ものすごーく可愛さが詰まっていて机をバンバンしたくなりました。
もーたまりません。きゅんきゅん!少女漫画的ときめき!!
大大大好きです。なんかいも読み直します。
挿絵の雰囲気も好きです、
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良かった〜😄
2022年11月14日
さすが一穂作品!本作も描写が素晴らしく、感情移入して読むことが出来ました。登場人物も魅力的でずっと読み続けていたい!でも、不満なところが2点。挿絵の達生が老けてる!まだ38歳なので、もう少し若々しくても。。もう一点は、気持ちが通じあった達生と和のラブラブなその後をもっと堪能したかったです😄
アナ雪より前に発表されてた
ネタバレ
2022年9月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 雪の女王ネタがあって、あれ?コレアナ雪踏まえての話なのか?と気になって調べたらアナ雪より2年前に出版されていました。
個人的にこれをラノベって括っちゃうのは勿体無いーって思うくらいに比喩や背景の描写が綺麗で読み物として本当に秀逸でした。表紙絵のキラキラした雰囲気とは真逆の緊張感の漂う作品で始終ピリッとした空気感がとても心地良かった。

挿絵は毎度思うけど、無くていいなー。。
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最後まで読むと
2018年6月16日
甘ぁ~くてご馳走様なお話でした。8年越しの恋というのが痛切に伝わってくる流れ、思い出しているという雰囲気で綴られている過去、そして今の二人のやり取りがミニシアター系の映画を見ているようでした。恋愛要素以外もおもしろい作品。
8年間の想い
ネタバレ
2017年8月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 8年前に去った方の目線で書かれているので自ずと同じ目線で物語を読み進めていたら、色々有るにしてもなんちゅう酷い去り方をしてんだと…其れは酷すぎ…と。
マネークリップのくだりと和目線での8年間、やっと会えるとなったときの和の想い…それが解ったときの切ないこと!
ただ待つだけの儚げな青年でなく、強くて芯がある和が凄く良かった。8年前ホテルで叫びたかっただろうセリフを海で叫んだシーンにはもっと言うたれってカンジですっかり和目線(笑)この先の2人を予兆する愛しい雰囲気でした。もっとその後の2人も読みたかったー。幸せな読後感に浸れますよ。
担当する原料に思い入れがある商社マンに
2017年8月1日
その原料に例えて心を打ち明ける和の言葉が、一途に恋をしている感じが出てグッとする。それまでに登場人物たちがかわるがわる、商社マンとは何か、扱う商品、原料への思い入れを語るので、それを読んできた者としては最上級の内容だと思った。
紋別の描写が好きでした
ネタバレ
2024年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作品紹介にある通り8年越しにずっと心残りだった人と再会するストーリー。
シチュエーションには多少の既視感はありつつも、個人的には2人が出会った紋別の描写がとても好きでした。
凍てついた気温、漂ってくる魚臭さ、真冬の薄暗い空模様と文字通り何もない寂れた場所、雰囲気は物淋しいのにそこで交わされる2人の会話は初々しくてどこか温もりもあって。その対比がとても良くてずっと2人を見ていたかったです。
最初こそツンが強く儚げに見えた和ですが、秘めた想いの強さに驚くと共に切なくもなって。達夫の思慮分別は分からなくもないですが、大人の事情で振り回された感が強かったので想いが実った後の和の幸せな姿をもっと見たかったです。
終始攻め目線、全体的にしっとりしていてお仕事BLとしても読めます。ただ、タイトルから伝わるシュガーな甘さはあまりないかな。星3.5くらい。
もう少し先も
2024年9月10日
ここで終わりか〜って思ってしまった。
これだけモダモダしてたんだから、もうちょっと先も読めたら良いのにな。
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甘くない
2022年8月22日
8年間、過去の一夜を忘れられず僅かな手掛かりを元に追いかけ淡い期待を持って待ち続け、片や再会するまですっぱり忘れているという結構な酷さ。再会後も好意の裏返しか素直になれずツンツンな可愛くない受けと、罪悪感と中年に差し掛かる年齢からか穏便な態度に加え、主人公なのに友人のキャラが強いばかりに印象薄めな攻め。一穂先生の作品なので展開や会話などさすが秀逸なストーリーですがタイトルに反して甘さがなかった。
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8年かー。
ネタバレ
2021年10月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 8年、追いかけて待って待ってようやく会えたのに、忘れられてりゃ、そりゃあ、がくってなっちゃうよなー。心も凍り付いちゃうよなー。でも、課長が腹くくって追いかけてきてくれて本当によかった。末永くお幸せに!と、お話の筋はそんなにややこしくはないんですが、一穂先生の作品なので、情景描写やお砂糖の話や雪の女王のお話の絡め方が絶品です。ぜひ堪能していただきたいです。そして、ASSORT MIXで短編をお楽しみくださいませ。
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読めば読むほど
2021年9月1日
1回目、なあんだ。。。という感想。時間あるから、もう1回読んでみよう。すると、こんな味わいがあったんだと思える作品です。好きだけど自分の気持ちを表に出せない臆病な心が絡み合って、すーっと入り込んでくる世界が生まれていました。
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とてもよかった…けれど
2021年2月19日
一穂ミチ先生の作品は、登場人物同士のかけあいにものすごくグッとくる私としては、もっと今の二人が話したりしてる場面が欲しかったです。
最初は避けられてるし、仕事の内容が多いし(その割には仕事面でのカタルシスはあまり)仁科の話ばっかりで仁科との会話の方が多いのでは?と思うような。

後半、一気に話が動くとああ、やっぱり最高、と思うものの、これから!ってとこでもう終わってしまいました。
もっとこの二人のやりとりがみたいな、と思いました。

そして表紙だけ見て読んでいたので、なぜか受攻逆だと思ってました。途中でちょっとびっくりしました。

この続きはファンブック?のロングハローにありました。
こちらは10点満点で12点をつけるくらいに悶えましたのでどうぞそちらまで読んでみてください。
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がっついていない
2020年2月29日
ゆきずりの一度だけの関係で 和が同じ会社で上司と部下として再会しても 中々進展しない関係性がまどろっこしく感じる部分もありますが そこを含めてストーリーとしてよかったと思いました。
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風景が美しい
ネタバレ
2020年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ よくある再会ものですが、流氷とか北海道とか風景がよく書かれておりドラマティックでした。この作家様は結構な雑学知識があり物知りなことでも関心させられます。なので、この作品はお仕事BLとしても、トリビアBLとしても楽しめますが、なんといっても受けが感情を収斂させて最後に爆発させる場面がめっちゃおすすめです。終わり方もよかった。数年に一回の読み返しをするであろう作品なので星4(4.5)個としました。
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報われた想い
2020年1月27日
達生さん勝手!と思いながら読み進めていましたが、そんな行動をとった理由、和の気持ちがわかってくると、二人を応援したくなりました。
和、可愛い…
大人な攻め視点
ネタバレ
2018年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻め視点の話でございます。少しヘタレで、でもちゃんと大人な、常識的な人間の、過去の思い出がちょっぴり苦い話。収まるところに収まって良かった。
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表紙絵が残念
2018年2月13日
一穂先生の作品は尊くて上手く文章に出来ずレビューを避けているのですが、本作は思い入れ度40%というところでしょうか。シュガー(砂糖)を扱う商社での再会モノです。一穂作品なので、もちろんクオリティーはそれなりですが、他のシリーズ作品群と比較するとややアッサリした印象。と、いうか表紙の攻めがおじいさんみたい(泣)で、表紙絵や挿絵のイメージを大事に読み進むタイプの自分には残念としか・・・
ストーリーの中の攻め様はちゃんと素敵な38歳でした~
こういう話好き
2018年1月25日
和の一途さに心打たれます。一度関係を持った子と何年か後に偶然の再会をする。偶然なんてそんなあるわけない。もちろんこのストーリーも然り。だから和が8年も頑張って繋いだ偶然がいじらしくて、早々にくっついてほしいと思いました。和が勘違いして発した言葉が笑えた。
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年の差、サラリーマンラブ
2017年10月29日
一穂先生の王道といえる、仕事人として細かく描かれ、過去を思い出しながら、綴る感じ、、、同性で、年の差という部分がもちろん、かべではありますが、それ以上の8年の年月と好きという気持ちを寄せていく感じがグッときました。
執着受け
ネタバレ
2024年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻め、当時はまだ30歳。まだ大人に成りきれてないお年頃ですね。でも19歳の僕ちゃんにはとても大人の男性に思えた事でしょう。想い人を追い同じ会社に入り、やっと再会する事が出来たと思ったら向こうには忘れられてましたからね、弄ばれたと思うのも当然でしょう。でも8年彼のことを想い続けるなんて、なかなかな執着です。執着攻めのお話しは多いですが、受けが執着ってあまりないかも。そして彼、恋愛に関しては19歳のまま、空回りし、勘違いもする不器用さがほんの少し痛々しくまたコミカルでした。
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忘れる程度なのか…なぜ再燃したのか
2021年3月11日
どんな葛藤があったにせよ、受けのことを忘れているのは普通に非道い。そんな状況で再会して、避けられているため特にこれといった現在のエピソードもないのに、受けを好きだとなった攻めの心情が上手く描かれていませんでした。忘れているわけではなく、少しでも引きずっていたならあっという間に再燃するのも分かるけど。結局は、身勝手な攻めが受けの一途さに絆されただけ。それが主人公の攻め視点で書かれているし、作者さんの独特な文章の力量で良い話みたいになってるけど、冷静に客観視すると嫌いなタイプの攻めでした。
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表紙がちょっと…
2017年8月4日
大好きな作者さんなのに…いまいち手が出なかったのは表紙イラストのせいかな。ナイスミドルなおじさまかと思ったのに、実際読んでみたら攻め様はまさかの38歳!てっきり50歳位かと思った…。前半はスローテンポで進むのでちょっと物足りなかったです。この作者さんらしく、じっくり書かれてはいましたが、なぜかそれほど入り込めず…。攻め視点のため、一途なはずの受けの感情があまりよく解らなかったせいかな?受け視点やその後のエピソードがあればもっと楽しめたかと思います。
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作家名: 一穂ミチ / 小椋ムク
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 新書館