ネタバレ・感想あり鈍色の華【イラスト入り】のレビュー

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意外に良かった◎
ネタバレ
2025年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 男前な外国人2人とアラフィフの冴えないオジさん受けの絡みはどうなるのかと思いましたが、楽しく読めました。無自覚に攻めの一人を本気にさせていたのにビックリ!!しかも自分の好み(の棒)は日本人社長で、自分から誘いをかけちゃう積極的な一面も!!社長をもトリコにしてしまうという、魔性の受けでした◎そして、フラれた外国人攻めと野心のために近付いた仕事イマイチ男。こちらの受けは、逆玉狙いでキープの彼女がいるという若干クズ野郎ですが、攻めに開発され自分のものが役に立たなくなり、結局は彼女にフラれます。えぇ本当カッコ悪いですが、正直に攻めに気持ちを吐露し、無事にカップルになって良かった◎執着攻めなのも◎攻め側のストーリーもあればなお良かったです。
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さすが、、!歪んだ人間模様に絡むML。。
2024年12月31日
小説、スピンオフと2組のお話。

はぁ〜〜。。
久々に作者さま作品です。

大大好きで作者さま大ファンでございますが、限られた作品を読み終えてしまうのが勿体無さすぎて、途中から小出しにして読み控えておりました。

1作目の出だし、序章的なお話は、、、初読みの知らない作者さんだったら、
「失敗したか!?」と心配になるほど読みづらいクズい状況(笑)。。

でも、
いやいや〜、、クズい状況なのにグッとくる魅力的に感じてしまうお話にしてしまうのが秀逸過ぎる作者さまですから。。
ここからどんな展開になっていくんだろう、と期待も抱きながら次の章へ。

そうか~、、と苦笑いを禁じえないお話でした(笑)。
わりとサクッと終わってしまい次の主人公に移るので、これでオシマイかと感じますが後半はスピンオフです。
その後の執着スパダリさまのお話。
こちらもずいぶんクズいはじまりですが、これまた歪んだ人間模様が面白い。。

恋愛脳に優しいファンタジー展開有り有りのいわゆるBoys Love作品というよりは、シビアで人の醜い部分も含む普通小説的なMens Loveとして読むのが感覚的に近い気がする。

最近のも含め作者さま作品をあまた読んでるファンの方には問題ないですが、初めて作者さんを読むいわゆるBL好きの方には、正直オススメしにくい。

読み心地の良い、甘い幸せを期待する方には他作品をどうぞ!
年を重ねて良いも悪いもあってこその現実の妙も楽しめる方には、、ぜひ読んでいただきたい(笑)。

作画が見目的に美々しくないですが、地味な主人公やお話であるこの作品には雰囲気がよく合っている気がします。
つまり美しく華やかなお話が好きな方には向かない、と思う。。
ズドンってきた
2024年4月19日
読み始めてこんなことは現実ではないだろう。って思いながらなんて生々しい文章なんだろうと引き込まれて一気読みしました。なんだかズドンってお腹を殴られた感じがします。
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文書が抜きに出て優れている
2023年8月18日
登場人物の流れは同じですが短編2つといったところでしょうか。
文書が秀逸。
人の心の特徴やどうしょうもない思いを書かれるのが上手いと思います。 期待通りの面白さ。
歪な人たち
ネタバレ
2023年7月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3部作。一連の物語。
【鈍色の華】未亡人=鶴谷(妻と死別:48才くらい)、性接待、女(男)体盛り、緋色の布団、オフィスプレイと、まるで官能小説のネタのよう(汗)
取引先のダンとヒューイに弄ばれ、性に淡白だった鶴谷が快楽に覚醒め、無自覚魔性おじへと変貌。
【鈍色の果実】あくまでも仕事上の関係と割り切ってる鶴谷に、執着しパートナーにとのぞむダン。諦めさせるために兎河の姉と結婚すると嘘をつき、仕事も辞める見返りに兎河と1日だけ関係を結ぶことをのぞむ鶴谷。
鶴谷はその1日に山口県の田舎にある実家を指定するんですが、横溝ばりにどこぞから腐臭がただよってきそうな雰囲気(笑)
【漆黒の華】鶴谷に振られたダンとダンを利用して本社引き抜きを狙う佐川。
ダンは鶴谷の時より段階を踏んで佐川の身体を慣れさせて開発している印象。佐川は出世目当てって割にカネもモノも自分からは要求してこない。そして気持ちいい事好き。ダン氏はこーゆーとこに弱いのか?執着して独占欲丸出しに(汗)
木原作品の中では体調やメンタル考えずに読める。
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ある意味目覚め
ネタバレ
2023年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3作品収録。どの作品もどうラストに行くのか?と、次へ次へと。鶴谷の変貌が凄い。ダンとヒューイによって覚醒したって感じで冒頭とラストではまるで別人です。そして、社長の兎河の変貌はまるで罠に囚われてるのに気がついていない感じです。ダンについては、ラスト酷薄なパーソナリティだと思うんですが、好きなものを愛でる気持ちはちゃんとある。佐川の身勝手も許せるってすごいなって感心してしまうくらい。短めの作品群なのですが、とにかく濃密。流石の木原先生ですね。大満足です。
控えめに言っても最高
2022年10月8日
もう大人のエロスがムンムンに出てる。鶴谷さんの最後が特に気になるし、
陥落してしまった佐川とダンのプレイももっと読みたいし、ヒューイの話が特に読みたいです。ドキドキしてページをめくるのを躊躇してしまうシーン多々あり!!
キクわ〜
2021年6月10日
ボディブローのようにキいてくるこのお話。さすが木原先生、しびれます。最後はダンの救済⁈(´∀`)物語も入ってめでたしめでたし⁈なのでした。
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面白い!!
2020年1月27日
木原先生ファンですが、この作品はあらすじを読んであんまり面白そうじゃないなーと思い、ずっと読んでませんでした。
読んでみたらめちゃくちゃ面白くて一気読み!
さすが木原先生と思いました。
主人公が初老の白髪おじさんだったりダメ男だったり、なかなかないですよねw
人を飽きさせない文章を書くのがほんとお上手です!
そんなに好みではないのに
2019年5月31日
木原先生ってやっぱりすごいです。「漆黒の華」好きで、ぜひ続きが読みたいです。
やっぱり好きです
2018年8月9日
ダンが可愛い(笑)幸せになれてよかった。
久しぶりに木原音瀬さんの作品を読みました、他の作品もまた読んでみたいです。
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好みが分かれる潔い題材
2017年12月27日
正直、好みではないストーリーですが、木原先生ならではの痛烈な世界で、好みではなくても、引き込まれていってしまう、、、否定できない力に誘われていく感じがします。
魔性の中年((゚□゚;))
2017年12月15日
目覚めちゃいましたねっ( ゚д゚)ハッ!
中年デビューで男に目覚めた(笑)魔性気質も隠し持ってた鶴谷さん。初心者なのに
ダンも手玉にし翻弄ってすごいね、鶴谷さん。
外国産とか表現がっ素敵です(*´Д`)6本も楽しんだのねっ鶴谷さん。佐川とダンの話も好きですね。身体は正直、男に嵌まるノンケ男子の話でした。確かに期待してた中年が…あれれ?でしたけどなんか満足度はある。冴えない中年書かせたら巧いわ相変わらず(*´ェ`*)
予想外
ネタバレ
2025年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 冴えない中年男性が外国人ビジネスマン相手に奮闘?する滑稽な姿から始まるこのお話し、その後の展開は思ってもみない方向へと進みました。周りが熱くなる一方で、当の中年男性はとても冷めていて面白かったです。でも読んでいて年下イケメンの優秀な経営者とパッとしない中年男性の関係が信じられてしまう不思議さで、作品の世界に浸ることが出来ました。

ダンですが本当に男運が無いと言いますか趣味が悪いと言いますか…ビジネス上での関係のお相手に毎回悉く本気になるなんて実に純で情熱的。2人目の彼とカップルになれて良かったです。でもお相手にあのタトゥーは(笑) ニューヨークには日本人も日系人もたくさん居ますがダンは純国産フェチなようです。日本在住の日本人がお好きなようですから。
あんまり刺さらなかったかな
2023年1月24日
某番組でおすすめされていたので読んでみましたが、
私には刺さりませんでしたねー
ただ、面白いと言えば面白いので4つかなー
評価甘いかなーと思うけど、木原先生好きなので4つで。
50手前の普通のおじさん受け、斬新ですよね。
わかってて買ったので後悔はないですけど…(*´ー`*)
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ドロドロ堕ちてく2話2受け
ネタバレ
2022年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL小説作者さん買い積読から。えーこれはヤッバー、ひとに薦められない〜と言いながら一気読みしちゃうやつです、これ。著者目線の目安では“やさしい”、そ、そうね、辛くないし。あ、ラストはなんだかとっても痛そうだけど。2話入ってて、前半は50歳近い冴えない中年男性リーマンが外国人男性ふたりに仕事上で性接待させられて開発されてハマってついには、、、というお話で、後半は外国人社長にカラダを使ってとりいる青年リーマン(ノンケ)。ラストはなんつーか、これは痛いねきっと。こう書くだけで濃いドロドロエロ感漂ってきますね、期待を裏切らないです。これ小説で良かった。。。冴えないオジ受け(しかも3P)なので漫画だったら地雷だわ、私には。
はじめを乗り越えるとおもしろいです
ネタバレ
2021年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ アメリカ人のエグゼクティブ2人が40代後半とおぼしき白髪頭の平凡な男の性接待を所望する、だと?この導入部分で白旗を上げそうになりましたが、片目とじてもう一方も薄目にして世の中には不思議なことがゴロゴロ転がってるかも、そうだマニアだ、世界中の美味しいもの食いまくって珍味に行っちゃうみたいな、もはや神々の遊び?と暗示をかけて読むとおもしろかったです。その後の展開が狐に化かされたようというか滋味溢れるというか、そうくるかと思いました。アメリカ人のダンとヒューイ(30代後半)、一見ヒューイが優しそうですが、意外にダンが情け深くて2話目はダンのお話。1話目のオジサン鶴谷は出て来なくて27才の佐川にチェンジです。こちらもそんなに痛いお話ではありませんでした。紆余曲折はありますが、読後感はよかったです。両方のお話に続きがほしかったです。2話目の「漆黒の華」には同人誌で続きがあるみたいなんですけど。読みたいな。ヒューイと天王寺って、やはりアレですかね?どなたかそう思うか違うか教えていただきたいです。すぐカップリングするのが癖になっちゃいました...テヘ。
2017年7月 挿し絵あり。
読後、ことわざを検索しました
2021年9月26日
木原作品の登場人物の狡くて卑怯で弱くてむきだしな人間味がすごく中毒です。胸が締め付けられたり、やるせない気持ちになったりと嫌な人物像にいつの間にか寄り添っちゃうんですがこの作品は人間の滑稽さ、浅はかさを突き放して見ちゃう感じでしょうか。欲と2人連れとか、同じ穴のムジナとか(変な意味じゃないです(笑)何かことわざがいくつか浮かびます。どれが適切なのかわかんないけど(笑)性接待という下品さや情欲だけで離れられないとか愛の美しさとは真逆なお話です。アメリカンコミックのような挿絵もこのお話にキレイな理由付けを持ち込ませません。好みではないけれど最後まで一気読みしてしまった。美しさを求めないなら読んでみるのもアリです。
木原作品らしい。。
2021年8月14日
木原作品は、どうしようもないクズ野郎とか、人間性がかたよっている奴が多いですがこの作品も絶対主人公にはなりえないタイプだとか、好きになれない性格の人物が出てきて、嫌悪感を抱えながら読みながら、気が付けば話の中にハマっていたという感じです。でもやっぱりやめられない止まらないですね。。
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おじさん受け
2021年1月6日
2話入ってますが、おじさん萌えする人じゃないと厳しいかもしれません。身体先行過ぎて愛が薄いので読んでいてモヤっとします。木原先生が出版した同人誌にその後の話が入ってたのですが、上手くオチをつけてまとまっていて良かったです。
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兎に角良い
2020年1月3日
2cpのお話が有りますが、ダンのお話が特に気に入ってます。続きがあっても良いなと思う位に好きです。
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色っぽい、おじさんたち。
2019年12月2日
なんとも、おじさま達の色気が満ちたお話です。その魅力に引き込まれてしまいました。歳を重ねた人の心情みたいな。何年か経ってもう一度読んだらまた違うのかな。
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最高傑作って
ネタバレ
2019年11月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ うわぁーこんなにエロチックな話だとは思わなかったけれど、作者さんの既読作品を思い出して納得の作品です。最初のアメリカ人2人との3Pは詳細は書かれなかったけれど、何故そこまで受け入れる?と鶴谷に疑問でした。けれど後に兔河との実家での件はエロ満載でした。そして嫉妬深いダンと佐川の話はより深く受け手の変化を赤裸々に書かれていて前話が前振りになってたのかなぁと思いました。
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初老
2019年5月8日
大好きな作家さんでとても愉しんで読んでます。弱ってる時に読むと持って行かれそうになりますが、この作品は大丈夫でした。木原作品は色々難ありの人間臭い主人公が多いのに面白くて虜になってしまいます。見たくないし隠して欲しいところを見せられて興奮してしまうのかな💦
中年2CP。幸せ(?)の形は人それぞれ…
ネタバレ
2019年4月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ キャンペーンだったので購入。初めて読む作家さんでした。中年は好みではなかったのですが、試し読みしたら続きが気になり、一気に読んでしまいました。面白い。鶴谷の変貌と、魔性っぷりに驚きました。気持ち悪いのに取り込まれていってしまう攻めの気持ちに驚きつつも、違和感なかったです。もう1CPは一話目で振られちゃったダンのお話し。佐川の思い描いていた幸せとは全く違うけど、玉の輿だし、ダン以上のお相手は見つからないのでは。2話とも今後の波乱を予感させますが、収まるところにおさまったのかな?!。ダン&佐川のその後が読みたいです。
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展開が面白くて一気に読んだ
2018年4月26日
1つ目の話は、ラブ度は低いけどエロはまぁあるほう。ストーリー展開、場所(都会・田舎)の描写、天候で表す雰囲気が読んでいて面白く一気に読んでしまった。2つ目のCPの話のほうが、二人の気持ちが見え隠れするぶん好き。
引き込まれる
2018年4月13日
人間の欲望、浅ましさなど見たくない物を見せられた気分。BL感、ラブ度も薄いんだけど結末見たさに一気に読める。小説として面白かった。
すっきりハッピーエンドが好きな人にはおすすめしない。

エロに特化
2018年1月7日
木原先生にしては痛くない作品。そしてエロス多めです!痛くないので心構えもいらないし、気軽に読み始めることが出来ます。エロ多めなのは嬉しいし、このお話が好きか嫌いかでいえば好きですが、木原作品を読み終えたあとのいつもの余韻というか、そういうものはなかったなぁー。と思ったので☆4です。でもこーいうのもたまにはいい。いつもガツンと心に響くお話ばかりだと、ちょっと疲れてしまうので……
相変わらず
ネタバレ
2017年12月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ ゲスな男を書かせたら右に出るものが無いんじゃないでしょうか?ショボい中年の受けが可哀想とか思ってましたがそうくるか!まさかの魔性の中年とは!で、わりとスカッとしたところで次は下心満載の男が体を使ってのしあがろうとして、深みにはまってしまう話しで、自業自得かな?でもダンがまぁ自分もゲスな事してきたんですが、わりと惚れやすいひとで、やっと手に入れた男をもう決して離さないんでしょうね!束縛半端ない!破れ鍋に綴じ蓋とはよく言ったもので、これはこれで幸せ?ですかね。
怖い、けどハマる
2017年12月15日
ビクビクおどおどな兎系ノンケおじさんが嬲られるストーリーかと思ったら!そんな単純じゃなかった…。そりゃそうだ、木原作品だもんね。よく見るビッチとは違う、予想以上に禍々しい得体の知れないモノに遭遇した感じ(笑)でもいいわー鶴谷さん、嫌いじゃないです。
執着変態のカーターさんがまともに見えてきて、ちゃんと彼が幸せになれる相手との話が入っているのもいい。今作は禍々しいけど誰も不幸になってないし(…たぶんw)痛々しいこともなかったです。
2作なのが残念…
2018年1月9日
1作目の鶴谷さんの話は★5です!
でも2作目の佐川の話が嫌だ!
木原さんらしく話はすごくいいのですが、
1作目の話だけで良かったかな〜
イラストに魅力が無い
2024年5月5日
先生の他の作品とは違う雰囲気で、私の好みではありませんでした。
そして何よりも、イラストが良く無い。冴えない中年男という設定だから仕方がないのかと我慢しましたが、そこそこイケメンで27歳の佐川まで全く魅力的じゃないのはいかがなものかと、、、。あのイラストだったら無い方が読者が自分でイメージできて良かったのでは?イラストは、とばして読む事をお勧めします。
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上級者むけ
2020年4月19日
初めての作家さんでしたが登場人が独特で入り込めませんでした。表紙はもうすこしキレイな感じだったのですが。
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合わなかった
2021年2月15日
外国人との接待という話で会社絡みだからどんな展開なのかと思って読んでみたら なんというか気持ち悪い気分になりました。屈折してる話でした。
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変態チックなBL
2020年6月6日
作者さんが好きで買いましたが、私には合いませんでした。
ストーリーの仕掛けは見事で、読んでいるときは先が気になります。そういうところはさすがです。
ただ私が期待していたものとは全く違いました。
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作家名: 木原音瀬 / ZAKK
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: リブレ