ネタバレ・感想あり俺の許可なく恋するなのレビュー

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読み応えありのBL×サスペンス
ネタバレ
2022年12月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても読み応えがありました。好きでBLを読みつつも…ストーリー性重視だったりミステリーものが好きだったりと、欲張りな私に一巻完結作品としてはとても満足度の高い作品でした。私好みの「ミステリー」と似て非なる「サスペンス」もの、何気にサスペンスって初めてで凄く新鮮でした。今回の作品にピッタリと思う顔レビ(汗かいてるやつ)も初めて使った気がします。途中「いやいやいや」「こわ…」「うわー」と、ゾッとするような場面が何回もあり、レビューでエンドを知りつつも「えー?ここから大逆転なんてあるの?」と、明るい未来なんて全然信じられないくらい泥沼化します。このハラハラドキドキ+ゾクゾク感は、サスペンス特有のものだと思います。恒星のした事は、程度問題ではなくハッキリ犯罪だと思いますし、私だったら「許す許さないじゃなくて、受け付けられない」ところですが、広夢の選択は、ひとえに「愛ゆえ」かなと。愛も恋も自分でコントロールできませんからね。愛してしまったら許すしかないのでしょう。でも、恒星の重すぎる愛を受け入れるときに弁護士らしく様々な条件(しかもうまいことウィンウィンに持って行ってるのが凄い)を付けて、結果、恒星が人間的な感覚や行動を得ていく様子に幸せな未来を感じてホッとしました。
引き込まれました
2022年7月14日
とても面白い小説です。じわり、じわりと追いつめられるのが怖すぎる!と震える反面期待しながら読んでました。ストーリーがしっかりしていて、勉強にもなります。これから何度も読み返したくなる作品です。
純粋狂気
2022年7月3日
伏線がしっかり張られたホラー。タイトルからして怖いけれど、ピュアっピュアな狂気でした。
番外編 ガーベラの花束を君にI、II が同人誌としてダウンロード版で出ています。作者さんとしてはこう書きたかったんだけれども商業的に許されなかったのかも…レトリックが効いています。
執着もの
2021年3月24日
執着ものだけど、ちょっと不思議感がある感じで怖さもあり、面白さもありで楽しく読めました。
すごい執着攻め
ネタバレ
2021年2月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヤンデレ、執着攻め大好きで読み応えのある小説が特に好みです。最近作品を探し回っているのですが、かなりヒットでした。読み応え抜群。
普通に犯罪してますね!こちらの攻めは純粋タイプの執着攻めって感じでしょうか。下劣な事してるのに腹黒く感じないのが不思議です。受けが自分のそばにいてくれないなら死すら全く恐れない。受けは完敗です。人間らしくなっていく攻めとなんだかんだ攻めを好きになっていく受けで幸せになって欲しいです。
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面白かったです
ネタバレ
2020年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めの深くて重い愛情が苦しくて、でも本人にもどうにもできなくて、、、ギリギリの内容と展開に引き込まれて一気読みでした。受けが現状に甘んじているだけではなく、常に変えていこうとしている、そして、結果、攻めに変化が見られる終わり方も、良かったです。
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よかった。
ネタバレ
2019年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めの執着っぷりがすごいです。受けといる時だけは人間らしい感覚があるという攻め。純粋です。なんだか可愛い気があるんです。最終的にほだされた受け。幸せになってね。
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執着
2019年4月4日
大好きな設定です。
でも、犯罪ですよね。まぁ好きすぎるとおかしくなる感じ好きです。
過去も可哀想ですが、ほだされる受けもハッピーならいい!
執着攻めが異常だが愛おしい
ネタバレ
2019年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒェ~~~ということばかりしている攻めなのですが純粋すぎる気持ちを持っているので嫌いになれません。受け目線で読むと怖くて拒絶や逃げ出したくなるのは当然なのですが受け入れてくれたときは「広夢、ありがとう」と心の中で呟きました。攻めの強い強い気持ちにほだされた広夢。寛容過ぎる男で良かったです。
何故か憎めない粘着ストーカー
ネタバレ
2018年5月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 異常さと純真さを合わせ持つ不思議と憎めない攻めでした。容赦なく追い詰める粘着タイプのストーカーですが、あまりの一途さが逆に可哀想でもありました。優秀な弁護士でありながらストーキングや監○レイ○、器物損壊などなど犯罪まみれで後味悪くてもおかしくないのに、不思議と読後感はスッキリです。攻めの辛い過去や色の無い感情に共感してしまったというのもありますが、攻めが人間らしくある為には受けが必要なんだと思えてきました。受けも愛情というよりはほだされたというか流された感じですが、ここまでされて拒める人は居ないと思います。異常なまでの執着と一途な純真さの対比が凄いけれど、何故か許せてしまう不思議な攻めでした。
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満足だけど、新手のストーカー?
2024年8月6日
執着攻めでストーカーじみてサスペンスかと思った。なのに何故か攻めに同情してしまう。
されている側の罪悪感をあおるって新手のストーカー??
純粋さも異常な程だったので受けも執着じみた愛情を受け入れたのかもしれませんね。こういう純粋さは嫌いじゃない。
楠田さんの文章力で読後感はよかったです。
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ピュア執着
2022年9月20日
初めての作家さんでしたがレビューが高評価だったので購入しました。こんな純粋な執着攻お初でした。そして可愛い。ストーリーもキャラクターも良かったです。
執着ですが・・
ネタバレ
2022年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 生い立ちのせいもあり、攻めは精神的な病気に近いかな。感情が育ってないので、子供に近い。執着攻めは好きなんですけど、これは攻めがかわいそうで読んでいてちょっと辛かったので星を一つ減らしました。受けが受け入れてからは、いろんな感覚を知ることができ、より人間らしくなっていったことが救いでした。
完全にアウトな筈なのに
ネタバレ
2022年6月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 恒星にそんなに嫌悪感とかネガティブな感情を持てないのが不思議な感覚でした。寧ろ生い立ちを知って不憫に思えて仕方なかったです。良いとは言えない家庭環境、学校でのいじめで感情や感覚がおかしくなるほどだった状態で出会った広夢はさぞ強烈な存在だったんでしょうね。元のスペックが良かったかもでしょうが、広夢の言葉だけで在学中に弁護士の資格を取り大手に就くってとんでもないです。それだけに恐ろしい知能犯でもあるという。法律に詳しい犯罪者って怖すぎる…!恒星は超弩級のストーカーでメンヘラでサイコパスですが、絆されてしまった広夢は是非最後までお付き合いをお願いしたいですwそして恒星が本来の感覚、感情を取り戻せると良いなぁと願わずにはいられません。
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好みが分かれそう。
ネタバレ
2021年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーカー、犯罪一歩手前です。というかほぼ犯罪。浮気したら、受けはジ・エンドなレベルの執着攻めです。個人的に私はアリです。こういう闇深い攻め?ヤンデレ執着が好きなのでまた読み返したい。最後は受けが受け入れてくれて良かった。これ拒んでたらと思うと最後、、トラウマですね。
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怖い〜〜
2021年3月22日
ストーカーって怖いなと思わせる内容でした。最初からおかしいなと思えるのは敏感すぎるように思いましたが ドンドンエスカレートして巧みになっていくのがこれぞストーカーって感じでした。どこに終着点を見出すのかと思っって読みました。
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執着攻めが好きなら
ネタバレ
2021年3月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 執着が犯罪レベルってか犯罪なんだけど、最終的に受けが絆されて許してしまう…。
こんな人に好かれたら大変だよなぁと思う反面、ここまで思われたら幸せかもね、とも思う。
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犯罪者!
ネタバレ
2020年12月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ もう、はっきりと攻めが犯罪者です。執着攻めとかそんな言葉ではなく、頭があるタイプのタチの悪いストーカーです。頭があるので感情で押していかずに、理路整然と受けを追い詰めていき、ここぞという場面で全ての手札を見せて感情を爆発させ、自分の命さえも捨て、捨て身で受けを自分のモノにしてしまいます。受けの広夢は最初は絶対に攻めのストーカーぶりを受け入れられなかったのに、何年もかけての攻めの自分への執着、命さえ捨てる執着に最後は正に籠絡されるというのがふさわしいほだされかたをすます。私としては、ラストのS Sの方が気にかかります。ついに自分の世界が開けた攻めと広夢のその後が気になりすぎる!読みたい!
執着攻めがいい
2019年5月24日
あんなに執着されたら受け入れるしかないのだろーか。だけど受けの魅力がイマイチな感じではあったので差し引いて☆4で。
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絆され
2019年3月24日
ストーカーにはナルシストが多いと思いますがこれは純粋な、腹黒でない純情執着攻めですね。純粋な狂気はそら寒気がしますが、可愛いと受け入れられる器があって良かったです。作者様の描く一途な執着攻めは個性的でみんな好きだな〜。
面白かった
2019年2月1日
攻めが受けを好きになるのは仕方ない。あの状況ならきっと大抵の人は好きになると思う。しかし執着がそこまでいくとは、すごいなと。そして受けが諦めて攻めを受け入れてしまうのも何となくわかる。面白かった。
不憫執着攻め
ネタバレ
2020年11月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 題名だけだとコメディかと思いますが、かなりシリアスなストーリーでした。子供の頃から虐 待やいじめにあって心を鈍らせてきた恒星は、いじめを止めてくれた広夢といるときにだけ生きている感覚を味わえ、広夢なしには生けていけないとまで思いつめていきます。恒星のやってることは怖いのですが、子供が縋ってくるような憐れみや不憫さがあり、その執着っぷりが純粋なのでぞっとするよりなんだか可哀相になりました。ショートストーリーがとてもよかったです。けれどその後の2人が「ガーベラの花束を君に」という同人誌に描かれていて、詳しくは知りませんが、デッドエンドらしく、ハピエンでほっこりしていても、知らぬ間に同人誌で早死にしてたりするのかと思うと、この作家さんの作品を読むのが躊躇されます。2017年11月。
執着ハード
2018年10月1日
広夢同様恒星の執着愛が怖すぎて読みながらビクビクした(o_o)養育歴が地獄な恒星にとって広夢はヒーローだけど、広夢にとっては右斜め思考で攻めてくる恒星には度肝抜かれる!そんな恒星を不憫に思う広夢の行動に驚いた。執着も色んな形があるけど、この本の執着は初体験でした。
ハピエン好きにはオススメできない
ネタバレ
2022年9月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 執着攻めは大好物なのですが、主人公がヒーローと謳われてる割には前半の方、言うほどか?ってシチュエーションで怒鳴ったりヒスったり終始ピリピリしてて全然魅力を感じない……まだ実害の無い最初の方から謎に攻めのこと嫌いすぎ・怖がりすぎで、思わず「えぇ…?」と声が出た。なんというか、こういう設定の"想われる側主人公"って、例えば前半の攻めの一生懸命な愛情表現を目の当たりにしても、「なんかよくわかんねーけど、お前って俺のこと超好きなんだな!」って朗らかに笑っていそうなのに、いちいち深刻に捉えて、怒って突き放して…?ええ…?!そういう感じ?!主人公、攻めのことめっちゃ嫌いじゃん!!これ、この後この2人どうやってラブラブになるの!?とビックリし、その割には、数年後、結構あっさり(私には読んでてそう感じられた)攻めに絆されちゃってて、その心の移り変わりにも今一つ共感できず置いてけぼり。と感じるほどには、前半の攻めからの「ただの不器用な愛情表現」レベルの言動に、ヒスって怯えまくってた。主人公の異様な怖がりように、なんかだんだん攻めを応援したくなってました…笑、攻めが報われて本当に良かった…!あと、キスの描写がとてもエチで良きでした。

追記。作者本人が制作した同人誌に番外編(お話の続き)が描かれているときいて調べてみたのですが、そこで片方が死ぬと知り非常に不快な気持ちになりました。2人は報われてなんていなかった。幸せな結末を迎えた本作のそのあとで、辛く寂しい別れを迎えた。全然幸せな物語なんかじゃなかった。とても不快です。こんな気持ちになるなら読まない方が良かった。星をさらに1つ、マイナスにしておきます。おすすめしません。
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作家名: 楠田雅紀 / 乃一ミクロ
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫