ネタバレ・感想あり心を半分残したままでいるのレビュー

(4.7) 155件
(5)
125件
(4)
19件
(3)
8件
(2)
3件
(1)
0件
涙なしに読めない💦
2019年4月25日
はじめての作家さんでしたが、レビューの評価通りで、本当に買って良かったです。予想の展開と全然違う拡がりがあって、全てを受け入れて一途にどんな形でも支えようとする衛の大きさと健気さに胸が打たれて、特に二巻は切なくて泣き通しでした😩ラストまで読んでまたすぐ最初から読み直したいと思う作品って珍しいんだけど、これは本当にオススメです。描写も的確で細やかで、風景が目に浮かぶようだけど、古矢渚先生あたりで漫画化したら、それはそれで読みたいなあ。
いいね
0件
とにかく読んでみて
2019年4月14日
ボリュームがあったけど、読んでみたらこのボリュームは必要だった。
何度も「えっ⁈」ってビックリした。
また続き読みたいなぁ〜
いいね
0件
とりあえず読んで欲しい
2019年3月6日
私はよくあらすじや本の裏の筋書きを見てから読むのですが、是非とも先入観なしのフラットな状態で読んでもらいたいです🙂
購入前に相当悩みましたが、失敗ありませんよ!
余韻に浸れる作品です😉
情報は入れずに、読んで欲しい
2019年3月4日
自分はあまり、情報は持たずに、まっさらで読むことが多いのですが、この話は特に、どの巻もそれこそ、あらすじも読まずに読んだほうが絶対に良いと思います。そのほうが読み進めていく楽しみが半減してしまうと思います。このストーリーをこういう時系列で持って行った意味があるのだと思うのです。読んだあとも、余韻がいっぱい残り、更に、50年後も知りたいなぁと、読みたくなる切なさもあるのですが、すごく素敵なラストでもあり、さすが、作者さん!と、感動しました。
とってもせつない
ネタバレ
2019年2月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 記憶喪失もの。たくさんあるけどこのお話はかなり好きです。全部で3冊あり長いのですが続きが気になって一気に読んでしまいました。攻めの忘れられない苦しみも受けの忘れてしまう悲しみも、全てスッキリとは解決せず、余韻を残して話は終わります。すごくありえない話なのに、横浜のどこかの喫茶店で二人が過ごしているのでは…と考えてしまうような、ステキな物語でした。
いいね
0件
1巻読んで~2巻へ、そして3巻
ネタバレ
2019年2月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 記憶喪失モノだけど読んだ事のある症状ではない、何度も転生する方に近いかも。まだ1巻のみですが気になる伏線多々ありました。主人公の手元にある日記は飛んだ後(記憶が)二十歳の様だけれど、それが初めてなのか?「M」の頭文字の彼とは?高額預貯金のワケは?とハテナ?たっぷりで2巻へ続く

初めての継続レビューです。
2巻目は過去の章になり中上との伏線回収です、出会って間もなく病を知り実感し決意する中上にウルウルきました。

ひとつのお話しで3冊、長編上中下巻ですね。
最終巻となる3巻目が読み終えるのが惜しくて、少し焦らしてから読みました。再々真文の記憶喪失が分岐点として語られてたので今回も来るんでしょ?事故で?とホラーの如く怯えながら読み進みましたがサスガに最終章、真文と衛が二人の未来を意識した巻になっていて、心温まる内容でした。
愛が深い
ネタバレ
2019年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 運命の二人。何度めぐりあっても同じ人を愛してしまう。Mの愛の深さに感動した。
いいね
0件
この2人なら大丈夫。
2019年2月3日
ありきたりですが正直、中上と真文が過去を乗り越えて…乗り越えなくても踏まえて、未来を見つめた終わりでホッとしました。
いいね
0件
良かった
2019年2月2日
設定が重くて始めはサクサク読み進める展開ではなかったけど、2巻目に儚いけど優しい幸せな時間を過ごす二人のそれぞれの視点から書かれた話がたっぷりあって、物語に引き込まれました。想いが繋がった時のエッチ度も可愛くて。設定の重さとの対比で幸せ感たっぷりに感じました。主人公二人の望む幸せが続くかもしれない可能性に期待を持たせてくれるラストにため息でした。
いいね
0件
愛が深い…
2019年1月3日
描写が丁寧で映画を見ているようにシーンを思い起こしながら読める作品です。コーヒーを飲みながら言葉を交わすシーンや歩道橋から喫茶カナリーを眺めるシーンなどは特に印象的でした。その分、作品に入り込みやすいので、静良井が記憶を無くす度に本人や周りの人間の心情を思うと読んでるこちらまで切なくなります。おかげで静良井が出かける度にまた記憶を無くすんじゃないかと冷や冷やしながら読み進めました。
謎も伏線も多い作品で、最後まで一気に読んで後からMの行動の意味などが分かってきて更に切なくなります。ネタバレしてしまうととても勿体ないので、あまりあらすじなど見ずに読んで欲しい作品です。
いいね
0件
至高のひととき
2019年1月2日
こんなにも愛の深い、素敵な作品に出会えて素直に嬉しいです。全て読み終えてからすぐにまた1巻を読み返したくなります。あと、コーヒーが進みます。どうか幸せが続きますようにと願わずにいられない。
いいね
0件
謎編、過去編、完結編
ネタバレ
2018年12月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今年の最推しとなりました。しばらくは何も読みたくない。もう少しこの作品の余韻に浸っていたいと思います。過去編以外は静良井視点でしたが、何も語る事のない中上の方にドラマを感じました。遠くに海の見える喫茶店、オリジナルブレンドのコーヒー、そこで待つ長い長い時間。涙なしでは読めませんでした。静良井の決別の言葉に涙、中上の約束にそしてその本音にも涙。はじめましての言葉、新しい約束、河原の小石、全てに涙でした。そして中上とは対極の存在である久遠。いびつで不器用な彼の孤独に寄り添う事のできる誰かが現れる事を祈ります。いつか必ず訪れる"その時"を恐れるのではなく何度も巡り会い、何度でも恋をして2人はこれからを生きていくのでしょう。決して明るくはないのかもしれない50年後の未来を笑って語り合う2人が素敵です。そして半分残したままの心の在処がわかる最後の一文にまた涙です。
読み出したら止まらない
2018年12月22日
夜中まで読みふけってしまった。
コーヒーを飲みたくなるお話し、3巻一気読みしたら、また1巻を読みたくなりました。
いいね
0件
涙は勝手に流れる
2018年12月8日
一気に3巻まで買ってなかなか読み出せなかった作品。ようやく読む気持ちを整えて読みました。タイトルやあらすじから楽しい作品ではなかったからです。これはもう読んだ方にしか分からない世界観なのではないのでしょうか。語彙力がないせいもあり、この世界観を事細かに説明は出来ないです。ただこちらの作品が気になったのなら読んだ方がいいです。
ある意味悲しくてやりきれないっていう想いがあります。衛と真文の幸せをいつまでも願って止まないです。いつかの日が来ても……
切ない
ネタバレ
2018年12月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他のレビューを読んで、これは雨の日に一気読みしよう!と思っていた作品です。1巻は記憶障害の真文が、自分は何者か、日記に記された恋人「M」を探すミステリー仕立て。2巻は喫茶店カナリーの店主、衛と真文の出会いを衛視点で描かれ、ある意味謎解きめいています。そして3巻は現在にもどり、忘れる苦悩、忘れられる苦悩を描きながら、2人のこれからが描かれます。☆☆☆☆☆結末を知りたく無い方はネタバレ注意です☆☆☆☆☆ 衛が真文の心を守ろうと強がる姿が切なく、この先も真文に記憶障害が起こるという前提での2人が、喫茶店「カナリー」で幸せに過ごせる事を願います。(クーポン利用)
いいね
0件
あまりレビューは見ずに読んで欲しい
2018年12月2日
3巻に及ぶボリュームですが、重たいお話ではありません。切ないお話ではあるのですが、暗い気分になるものでもありません。時々とっても響く言葉や想いがあり、ウルウルとしながら読了しました。最後の受様の文章には、ちょっとクサイよーと突っ込みたくなりましたが、最後の一言があぁっ!と。やられたー!
愛が深い
2018年11月30日
ミステリアスな展開は先の予想が付かず、途中からは「ひょっとして時空を越えてきたパターンもあるかも…」とか深読みしたり。2巻で見事に謎が解け色んなことが繋がるんだけど、これがもうね…あんたスゴイよって涙するしかなかったです。

途中「もーもっと気をつけてっっ」と何度もヤキモキしたけどそういうアラをも帳消ししてくれるような深い深ーい愛のお話でした。
人生が変わるほどの本
2018年11月14日
3巻までを2回読み返しレビューを書いています。とても1度ではこの緻密なストーリーを理解出来ません。何度でも読みたくなる。何度でも確認したくなる。二人の思い出を。これ程までの愛情を誰かに捧げることが出来るでしょうか。こんなの読んでしまったらもう何読んでもつまらなくて困ってしまう。
泣ける…
2018年11月1日
何回でも読み返したくなる名作です。
それぞれの登場人物の気持ちを考えると苦しくて愛しい。
綺麗事だけじゃない展開にハラハラさせられっぱなしですが、不思議とどんな登場人物も嫌いになれない魅力に溢れています。
3巻もあり読み慣れない方には少し重たいところはありますが、そんな人にもぜひ思いきって読んで頂きたいです。最高です。
切ないけれど温かい
ネタバレ
2018年10月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家さんでした。1巻を購入した後、なかなか読めずにいるうち、3巻が配信され、3冊まとめて読みました。
ほぼ4年の周期でそれまでの記憶を失くすという、記憶障害を患っている真文。何度記憶を失っても衛に恋をする。そんな真文を密かに想い続ける衛。そして衛が抱える辛い過去。
切なくて、切なくて、でもこの先には幸せな結末が待っているに違いない、と、中断することができずに、ぼろぼろ涙を流しながら1日で一気に読み切りました。
とても切なくて苦しいけれど、ちゃんと希望も持てて、優しい気持ちになれる作品でした。
私もカナリーのようなステキなカフェを見つけてみたいです。
3巻読了
ネタバレ
2018年10月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かった!1巻読むごとに狂おしく続きを欲する仕様になっており、2巻まで先に買ってしまった私は3巻配信まで悶え苦しみました…。途中、久遠とくっつく?また転ぶ?とかハラハラしましたがハッピーエンドで良かった。ラストも完璧。葛西リカコさんの絵がイメージぴったりで良かった~。
見てると涙が止まりません。
ネタバレ
2018年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 記憶を時々忘れる儚げ受けと少しだけ神秘感がある執着攻めのストーリーです。第2巻の紹介を見てると、最初は三角関係なのかな?とも思ったのですが、少しだけあってそんなに絡んでありません。二人の各々の設定に泣かされ、二人の関係の切なさに泣かされ、没頭して気づいたら何か泣き疲れました。2巻は1巻の続きでは無く二人の過去です。1、2巻を繰り返し読んでみると色々再発見出来て、二人の心にもっと近ずけて涙が...(自分がこんなに涙脆いとは)3巻が待ちどうしいです。ストーリー全般コーヒーに関わりが有り、その雰囲気が好きな人には堪りませんと思います。
おもしろかった
2018年9月30日
2巻までの感想です。
2巻まで読んで、1巻を読み返したら、切なすぎて涙が出そうになりました。
3巻の配信が楽しみです。
胸が締め付けられる
2018年9月24日
2巻まで読みました。2巻まで読んだあともう一度初めから読み直さずにはいられません。切なすぎてツライ。こんなに先が気になるのは初めて。
本当に現実を忘れるほどストーリーにどっぷり引き込まれました。
先がきになる!!
2018年8月24日
全3巻と分かっていて、まだ1巻しか発売されていない今。仕事も忘れて読書に没頭したくなるような、練られたストーリーに心が何度も締め付けられます。
最後まで見届けたいです!!
早く次を読みたい!!
なぜか心惹かれる高台のカフェ
ネタバレ
2024年11月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 記憶を失くした静良井真文は、横浜の高台の情緒あるカフェ•カナリーに惹かれて通うようになりました。1年半前に気がつくと病院にいた静良井は、以前のことは何も覚えていません。大金の入った預金通帳の他に名前と27歳という年齢、日記の書かれたノートを持っていただけでした。倒れていた場所に近いアパートを借り、カフェをレポートするライターの仕事を始めた静良井は、過去がわからないことに不安を覚え、記憶を失ってからの新たな日記をUSBメモリーに入れて常に身につけています。そしてひょんなことからカナリーのマスター中上衛と一緒に日記に書かれていた恋人Mを探すことになります。ネタバレ厳禁系のお話なのであまり詳しく書けませんが、記憶を失い過去がわからない不安と恐怖、そしてそれでも貫かれる強い愛(もしくは執着)が描かれます。今までもこれからも不意に記憶を失くしてしまう相手を受け入れる愛はとても大きくてロマンティックですが、今の日本で記憶がないままどこまで新しい人間として暮らしてゆけるのかはちょっと疑問が残ります。また最大の山場、地震のあった夜に静良井が何故事故現場に行ったのか、行けたのかが明確にされずモヤりました。ひとりぼっちの二人が何度も出逢い恋をするハマる人にはハマるだろうお話でした。
辛抱強く健気な攻め
ネタバレ
2023年12月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めがひたすら一途で辛抱強く健気です。2巻はまるっと過去編でそれを読むと1巻の攻めが辛すぎる。受けは記憶ないから仕方ないけど何年かは他の人と幸せにしてたと思うと更に辛い。都合よく挿入までしてないとしても、ちょっとモヤっとしますね。文章が淡々とした感じなのでそこまで話に引き込まれなかったかな。4巻は2人のその後が読めたので全巻買ってよかったです。あと喫茶店に行ってコーヒーが飲みたくなりました。
切ないけど優しいお話です。
ネタバレ
2023年8月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 衛の直向きな思いが切なくて苦しいです。主人公も辛いけど忘れられる方はきっともっとつらい。
でも最後は主人公が衛の抱えてきたものに気がつくことができて本当によかった。
きっと2人は幸せだと思います。
いいね
0件
ハッピーエンドかな
ネタバレ
2023年6月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後の一行でタイトル回収を盛り込むのがオシャレって思った!
ずっと寂しいような悲しいような気持ちが続く物語だけど、タイトルはすごく前向きだった。救いだった。
ずっと愛に包まれていたんだな。よかった。幸せでいてほしい。
いいね
0件
もしノンフィクションだときつい
ネタバレ
2023年6月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ いい話です。でももしこれが現実ならきついと思いました。受は強い衝撃を受けると生活史健忘症で対人関係がオールリセットになります。ある日目覚めると皆知らない人。数年置きに対人関係を1から構築をする受は日記やUSBメモリで自分史を保持し始めますが、過去を知りずっと受を愛し続ける攻が献身を超えてて泣けてきました。もはや無償の愛。3冊後の短編集までを読むとこれからも二人は大丈夫と思えますが、攻のしんどさと受の不安定さを考えると手放しのハピエンとは思えず☆4になりました。
いいね
0件
泣けるBLと聞いて
2022年12月13日
ちるちるの泣けるBLアンケートで度々名前が挙がっていたので興味を持ちました。
泣ける設定と知っていたせいかどこか冷静に読んでしまい感情移入できないまま「ほ〜ん、なるほどなぁ〜」という呆気ない気持ちで読了。
少々回りくどく感じて集中力が途切れてしまったのかも。

でも、情景を表す文体が美しくミステリー要素もあって話題になっていたのも理解できます。
葛西先生の儚いタッチの絵も作品にマッチしていて素敵だと思いました。
いいね
0件
韓流みたい
2021年8月17日
blはファンタジーと思っていますがこれは韓流みたいだなって思いました。年下ではありますがグズグズにされてるのには萌えました。挿絵がとても繊細でより物語にあっていてよかったです。
いいね
0件
口コミが良いのは分かる
2021年6月16日
分かるけれど、好みでは無かったです。
記憶がなくなると言うことが、本人にも家族にも恋人にもとても辛く過酷なことだとわかる。
ずっとその恐怖を抱えながら読み進めるのがキツかった。
中上の見守る愛がこの場合正しいのか正しくないのかさえわからなくなりました。
自分が記憶を無くしたときに大切だった人に知らないふりをされる・・・
大切な人が記憶を無くしたときに、本当の事を言わず【はじめまして】と言う・・・
三巻まで読んでも私には理解出来ませんでした。
いいね
0件
ふむ・・・
2021年4月17日
記憶を頻繁に無くすって事が繰り返し起きて その度に今までの経験値がゼロになる怖さを感じました。
せつない
2021年1月23日
まだ1巻しか読んでないけど、途中からこの切なさがまだまだこれからも続きそうな展開なので読むのが楽しみ。早くハッピーエンドまで読みたいです。
いいね
0件
シリーズではなく、3冊組ま
2020年12月20日
1巻を読み、一巻の続きの3巻の最初の章を読んでから、主役2人が学生だった頃の話しがいきなり唐突に始まり過去の話しだけでしかも、同じシーンを再度視点を変えて綴られ、そのまま終わる2巻めを読み、そして、3巻の2章めに進む。
買ったのはだいぶ以前なのですが、あらすじ見ずに買い、あらすじ読んで、読み切る気力がなくずーっと放置していましたが、幸せな日常が読めるらしい番外編が電子化されたというので、本編をイラつかずに読める工夫をして、読みきることが出来ました。
いいね
0件
ミステリアスなお話
ネタバレ
2020年10月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻のみ読了。主人公が記憶を何度かなくしているので、真実がわからずに先が気になるお話です。キャラクターも立体的で、誰が誰かわからないようなこともなく、恋愛関係の進展も気になります。少しひっかかったのは、主人公は記憶を無くす病気なのに仕事をしており、過去の記憶がないせいで何度もクレームをもらっていて、会社の信用問題にもなるのにどうして周囲はもっとフォローしないのか、という点です。社長は、そこまで気が回らなかったのかな?生きるために仕事はしなきゃいけないでしょうから、部署移動をするとかやりようはあったと思います。「記憶が飛ぶような病気の人を、以前と同じように働かせていて大丈夫なのか?」というのは、結構気になりました。主人公も「仕事がデキる人」という設定なのに、取引先のことを事前に調べておく等、主体的に行動できていないのは何故なんでしょう。悲劇の演出にしか思えない話の展開でした。
じんわり沁みる。
ネタバレ
2020年9月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ じんわり沁みる話だった。木原さんの「cold sleep」シリーズや凪良さんの「おやすみなさい、また明日」、朝丘さんの「あめの帰るところ」と同じ記憶喪失モノ。それぞれにスパンが違うけれど、中央に横たわる「切なさの装置」みたいなものは共通しているかもしれない。ある意味王道の題材を、砂原さんらしい優しい文章で紡いだお話でした。
いいね
0件
ぐるぐるしてる
2019年9月23日
じれったい。このじれったさが良いんです。特殊な設定で、日常生活とは微妙に違う非日常感が味わえます。時間の流れを感じながら読めます。
いいね
0件
続きが気になる
2019年8月24日
少しシリアス系の砂原さんの作品はせつなさともどかしさがうまく調和していて好きな作風です。三部作でじっくりと読める幸せ。
いいね
0件
深い
2019年4月28日
記憶障害を抱えた人とその周りにいる人達の在り方や幸せの在り方について考えさせられた。終わりが何とも言えないっ
いいね
0件
泣けた
2019年4月17日
最初はなかなかハマれなくて頑張って読み進めてるうちにだんだんハマってきました。
1巻の中盤はそれはそれはもう素敵な純愛といった感じでそのあとの展開が予想できずにハラハラでした。
2章目であーーーそういうことかーー!と。
やっと物語の本筋が見えてきました。
二巻で少し中だるみしますが三巻のラストはよかったです。
エロシーンもよかったです。
いいね
0件
1巻のみ購入
2019年2月20日
1巻の感想。作家買いで購入したけど、読んだあと、不思議な余韻が感じれました。
いいね
0件
切ない
2019年2月16日
ネタバレはせずに読んだ方が面白いと思います。タイトルがすごく効いていました。とても面白かったのですが切なさに切なさが重なるようで途中かなりきつかったです。
いいね
0件
喫茶店のお話
ネタバレ
2023年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ3巻構成です。
1巻、受けがフラフラし過ぎかな?貞操ゆるいような気がします。
2巻、過去編です。これ読むとメイン二人の濃密な関係が理解出来て、1巻での受けの印象も変わります。でも描き下ろしが、本編も丁寧に語られてるのに、さらに受け視点でもう一回のリピート。そこそこ長くて苦行でした。特に新事実もなかったので、読み飛ばしてもokかもしれない。
3巻、久遠がやっぱりちょっと不憫で嫌いになれない。
まとめると、1巻は記憶の関係でミステリぽく、次巻はどうなるの?!となりましたが、2巻は過去編で微妙にはぐらかされた気分になり、やっときた3巻では1巻の興奮が冷めてしまって、内容も薄味でした。
受けはどう考えても転び過ぎだし、合わなかったなぁ。
いいね
0件
一巻読了
2023年3月3日
泣ける!と名高いこの作品。
正直砂原さんとは相性が良くないんですが、これは一冊興味を持って読めました。
続きに関してはもういっかな〜って気分で、レヴューのネタバレを読んでみましたが。。
えー。そうなの!?それは一周回って何だかなぁ。って感想。ちゃんと読めば違ったのかな。
いいね
0件
愛それとも…
ネタバレ
2022年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めがとても辛い立場です。記憶喪失になり自分の事を忘れてしまう相手を好きでい続ける事が出来るのって愛なのかしら?それとも執着?そんな事をこのお話しを読み考えてしまいます。記憶喪失ものって全てそうですが、どんなにハピエンでも、この2人はこれから本当に幸せになれるのかと、思ってしまいます。小説ですがBLあるあるの道にイケメンが落ちていて、それを拾うなんてあり、この辺りはコミカルですね。意図して無いでしょうけど、笑ってしまいます。2巻の回想編、特に攻めの視点からのお話しのテンポが良くなく、ダラダラした感じでした。全3巻は少し長く、2巻でまとめてくれたらもっと良かったかなと思います。
記憶障害の設定
2022年3月19日
おすすめで度々見かけていたので購入し、3巻まで読了。

冒頭から文章が頭に全然入ってこなくて何回も読み直しました。特に物語の前半は静良井のモノローグと実際のセリフに若干キャラのズレを感じてしまって、人物像が頭に描きにくく苦労しました。
途中からはスルスル読めるようになりましたが、何でだろう?初めて読む作者様なのですが、文体が合わないのかな、、、

あらすじを書いても仕方ないので、ざっくりと。記憶翔を持つ受けと年下攻めの物語。
読んでおいてなんですが、記憶喪失系のお話苦手なんです。どんなにハッピーエンド風の作品でも、その設定により一抹の仄暗さを残すから。この作品も同じように感じました。
やるせなさというか、、中上は幸せなんだろうか。

お話はミステリー要素もあり面白く読めます。
が、ど静良井と久遠の出会い方や『M』になりすます辺りがどうしてもリアリティを感じなくて、感情移入できず。ちょっと心の中で突っ込んでしまって、物語を一歩引いて読んでしまうんですよね。

エロシーンは意外と?しっかりあってBL小説感あります。
設定も含めて、あぁBLラノベだなと感じました。
全3巻はちょっと長いような気がしました。

分かりやすいハッピーエンドが好きなので、記憶障害のお話は何度も何度もは読まないんですよね。
自分の物語の好みの問題もあって☆3.8くらいでしょうか。
いいね
0件
2人のこの先
2021年4月29日
3巻はちょっと長いかなと思う。
この先の2人の事を考えると、ハピエンとは思えず重苦しい気持ちが残ります。
良い話だと思っても読み返さない人が多いんじゃないかと思う。
いいね
0件
作家さん買いでした。
2021年1月1日
ミステリーぽくて新鮮でした。こんなに長くなると思わなかったけど(笑)。
いいね
0件
ネタバレ
2021年1月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私には合いませんでした。
試し読みをして買いましたが、読み進めていこうと思いながらもなかなか進まず…
あくまで私の感想なので他の方のレビューを参考になさってください。
重いな~!
ネタバレ
2019年5月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3巻まで読みました。始まりはミステリーか?それともサスペンスか?と思いながら読み進めました。結論から言うと読み終わった後ポジティブシンキングになれませんでした。メッセージ的には「必ず愛は勝つ」なんだろうけどこの病の人のドキュメンタリーを見たことがあったので最終的には・・・とネガティブ思考になったので評価落としました。すみません。なんだかお母さんもなんの救いも無く可哀想で読み返したいとは思わなかったな・・・。
葛西リカコ先生の表紙絵に惹かれて
2023年10月18日
葛西リカコ先生のイラストの小説は最近余り発行されていません。私は先生のイラストが好きなので、過去作品は殆ど読んでいます。
この小説は三部作が全て揃ってから紙本で読んでみました。
最後まで読み終わっての感想は支払ったお金と読むために掛かった時間が勿体なかったという思いです。葛西リカコ先生のイラストに匹敵する内容の話を書いて欲しかったと思っています。三冊にまで渡って書く話ではないと思わされました。
砂原糖子先生は過去作で、『センチメンタル・セクスアリス』という良作を書いています。そちらがとても良かっただけに、此の小説については、とても残念です。
いいね
0件
3巻までいらない。
ネタバレ
2022年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻の回想長すぎです。わざと引き伸ばしたのかと思えるくらい。
ほとんどすっ飛ばしました。
そして記憶飛ぶ頻度が多すぎて、無理がある。。

関係を深められない、あまりにも記憶飛びすぎで。

設定に酔ってる。なーんだ。って感じで終わりました。
私もなんだか合わない
ネタバレ
2022年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 綺麗な文章だし記憶障害というのも面白かった。
でも彼氏の真似をしておきながら、中途半端なSEXをして二人の中を引き裂いた久遠の存在が邪魔で3巻も読むのがしんどかった。
過去と現在を何度も行き来する文体が苦手というのもあるかな。。記憶喪失は好きなんだけど。
レビューをシェアしよう!
作家名: 砂原糖子 / 葛西リカコ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 新書館