ネタバレ・感想あり心を半分残したままでいるのレビュー

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ミステリー!?深い内容とイラストが素敵!
2025年3月15日
最初謎が深まるばかりですが…読み進めていくほどに感動します!涙が止まらない!最初からもう一度読もうと思います!
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ぜひ読んで欲しいです。
ネタバレ
2024年11月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 約4年ごとに記憶を失う病気をもった真文。
そんな彼の病気や家族、いろんなことを受け止め、恋人としていることを決意する2歳年下の衛。
彼と15歳での約束をまもり、記憶を失ったまま失踪してしまったときも、知らないふりして、見守るところが切ない。そして、どんなに記憶を失っても衛を好きになる真文。もう、なんともいいがたいです。真文がつけてる日記の恋人M。彼が気に入り、記憶がないことをいいことに、自分がなりすます光彬。2人が離れた時間を思うと、最後に背中おすくらいのお膳立ては当たり前かなと思ってしまいます。悪い人ではないけど、嘘はいけないかな。
恋人ならなおさら。理由はどうあれ。
1巻では、知らずにも引かれあう2人。
2巻は、2人の出会いと1巻でときおりでてくる描写が、思い出の1つ1つ。3巻では、Mが誰かもわかりつつもやっと、一緒にいることを決意する2人。
あの公園で、衛がもう辛いと弱音をはき、涙するところは、読んでいて涙がでました。
一人でずっと耐えてきて、待つことになれた彼の吐露が全てを語っています。
あれだけの思いのはてのハッピーエンドだったのて、4巻のその後の2人の話も大変よかったです。
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最高に感動しました
ネタバレ
2024年11月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 皆様のレビューに心惹かれて読んでみたのですが最高の一言に尽きました…!魂で惹かれ合ってるかのように愛しあう2人。衛の献身がとても切なくて悲しい。真文も衛を忘れても何度でもまた求めて好きになる。甘酸っぱくて切ない青春を苦しみ過ごした、この2人の純愛を必ず成就してほしいって思いながら読みすすめました。そして久遠さんの最後に"真文ありがとう"ってこれもまた切なかった。久遠さんも幸せになってほしいと願わずにはいられない。
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なんて素敵な愛し方
ネタバレ
2024年11月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1,2,3巻と短編集まで一気読みしました。Mとは一体誰なのか、日記に書かれたのは誰との記憶なのか、記憶探しから物語は動き出します。1巻が記憶探し、2巻が過去の回想編、3巻が総まとめの集結編。そして最後の短編集までで物語は一区切りとなります。ぜひ読む場合は短編集まで合わせて読むことをおすすめします!何よりも2人の愛し方がそれぞれ素敵でした。四年間隔で失われてしまう記憶。自分の愛してる人がある日いきなり自分のことを忘れているって切なすぎるにもほどがあるのに、それでもずっとずっと愛し続ける覚悟を決めた衛が本当に素敵で、忘れても好きって気持ちはちゃんと心に残ってる真文も2人とも本当に素敵。
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続きが
2024年10月12日
めちゃくちゃ気になる!
というわけで、残りの巻一括購入しました
一体Mって誰なんだろう、あと火傷痕気になる!
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記憶を無くしても
ネタバレ
2024年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1~3巻まで一気に読みました。本で読みましたが、すごく切ないお話で泣いてしまいました。1巻ではマスターの静かでひたむきな思いがたくさん見られました。
すごくおすすめです。
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何度も読みたくなる
ネタバレ
2024年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ○お話がとても愛おしく1、2、3と短編集を読んだ後、作者のXにてSSを読んだ。ぜひそちらも読む事をおすすめ。

読み終わった後また始めから読みたくなる何度も読みたい本。

ストーリー構成もすごく良くて一般小説としても面白いし、それでいてちゃんとBLで結構Hの描写も丁寧濃厚で全てにおいて手を抜かない素晴らしい作品だと思った。

○喫茶店のマスターと記憶障害を患う主人公と関わる人たち、恋人のMの正体は誰なのか?
長編小説シリーズものでも飽きる事なく続きが気になり一気に読めた。

記憶障害を患う主人公は日々不安な思いや生き辛さを感じ、どんなに大変なんだろうと思うのにそれ以上にそれを一途に健気に見守ってきた彼はどんな気持ちだったんだろう、生い立ちから辛抱強さがあったとしても本当にもう涙無しでは読めない。

衝撃的エピソードがありながらも最後は2人の穏やかな優しさや愛情にほっこりできる、幸せでいて欲しい、幸せを感じる終わりで良かった。

先生のXでSSを読んだけど、まだまだこれからも彼らの続編、番外編を読みたい。

○CPでは一途で誠実な攻めと不憫な境遇ながら健気に生きる受けが好きな人におすすめ。
ストーリー内容は考察や推理、途切れたピースを合わせて繋いでいく話が好きな人におすすめ。
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ぜひネタバレなしで
2024年6月24日
これは名作…ほんとに素晴らしいです。こんなに気持ちを揺り動かされる大人の話を読んだことありません。ぜひネタバレなしで読んでみてほしいです。一巻から三巻まで目の離せない展開が続いて、四冊目の短編集で完結となります。
短編集まで読んで本当の一区切り
ネタバレ
2024年5月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ これはあらすじに書かれている通り、中上の「ひたむきな愛」の物語です。

主人公の静良井が何度目かの記憶喪失になってから1年半ほど経ったところからスタートします。
静良井が全生活記憶健忘症で過去の自分がどんな人物か分からないため、最初は自分の過去を取り戻そうと奔走するミステリ仕立てなストーリーとなっています。

とにかく静良井が記憶を失くし過ぎて、ストーリーよりも彼の心配ばかりしてしまいます。
こんな頻度で失くしていたら日常生活も社会生活も厳しそう。
あまりに記憶を失くし過ぎるのがもどかしく、彼よりも彼の周囲の人(とくに中上)に同情してしまいます。

2巻の過去編中上視点のお話が入ることにより、話がグッと真相に近づきます。
読めば読むほど中上の静良井への気持ちが伝わってきて、その過去が幸せであればあるほど、キラキラと輝いていればいるほど1巻(現在)との対比が辛く悲しい。

とくにグッと来たのは静良井の夢の話。
将来静良井が開きたいと思っていた通りの喫茶店を開いている中上の心情…。
察すれば察するほど切ない。

そして最終3巻で失われていた日記を読み過去を取り戻しますが、どこまでも他人事なのが悲しい。
過去を取り戻しても、記憶は取り戻せない事実が切なくて仕方ありません。

この悲しい流れを食い止めるような中上の過去編を含め初めての涙。
静良井でなくとも心動かされます…。
本当に愚直なまでに静良井に気持ちを向ける中上のひたむきさ…報われて良かった。良かったとしか言いようがありません。

本編最後の最後にタイトル回収が。
静良井のカナリー紹介記事が素敵。
店と店主に対する深い愛情が感じられました。
また記憶を失っても、これを読んで心を取り戻して欲しい。

本編後の短編集もしっかり読みました。
残念ながら記憶を失っていましたが、本編とは違い中上の優しいサポートを受けつつ今の生活を頑張っていました。
ライターの仕事を続けてくれていたのが何気に嬉しかったなぁ。

記憶を失ってもそれを自然と受け止めてくれる中上と、そんな中上をやっぱり好きになる静良井の姿が、今後何度も記憶を失うであろう将来もこのまま同じように過ごすのだろうな、と想像させられます。
本編最後では幸せだけれどどこか切ない気持ちも残る終わりでしたが、この短編のおかげですごく気持ちよく一区切りつけることができました。
何度でも、恋をする
ネタバレ
2024年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 記憶障害で自分というものを失くしてしまう静良井と、忘れられてしまうことを解っていながら、ずっと寄り添い最初から始める中上。まるで出逢うのが当たり前のような、二人の魂の繋がりと絆の強さを感じました。
最終巻読了後にもう一度1巻を読んで欲しい
ネタバレ
2023年12月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終えるのが勿体無いくらい良かったです。
幸せは限りあるものでいつ消えてもおかしくないことを分かっているからこそ二人はお互いに大切にできるのかもしれませんがそれでも私なら心折れる…そこまで耐え忍んでも得たいものがあるのは羨ましくもあります。
最後まで読んだ後にもう一度1巻を読むと攻めの堪えきれない感情が、台詞の一つ一つが心に突き刺さります。是非体験して欲しい作品です。
好きなストーリー。よかった!
2023年12月17日
静良井と中上の恋愛が切なくてよかった。
独特の世界観で物語は構成されていますが1巻と2巻は少しわかりづらいかも。
ストーリーはすごく好みでした。
静良井と中上も魅力的です。
坂の上のアンティークな洋館にも胸が高鳴った。
読み応えのある作品だと思います。
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心に残るお話です!
ネタバレ
2023年12月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 良かった。ぜひ読んで!とおすすめできるお話です。
全部で4冊なのと健忘症系ということで悲しすぎるお話も辛いかなぁということで、購入を躊躇っていましたが、今回のセールで1巻と3巻を購入し読んで、即追加で全巻購入しました。
もう、涙、涙でしたが謎解きと暖かいお話なので、辛い悲しい涙というより切ない涙、そして心に残るお話でした。
4年ごとに忘れることは辛いですが、とにかく攻めが辛抱強いというか、深い愛なのでずっと見守り愛です。学生時代に受けが発言した理想の喫茶店を大学中退までしてつくりずっと待っているお話です。
でまた、記憶がない受けが来るんですよね!なぜかその喫茶店に!感覚的にそしてまた好きになる。そしてまた初恋を繰り返すんです!切ないけど愛があって暖かいので涙は出ますけど辛くは無いです。
辛いのは2人の攻めかなぁ!記憶がなくても前と同じ発言をするしせつない!
もう一人の攻めがいますが彼も悪い人なんだけど、彼も憎めない。作家さんの優しさがでています。
あと、受けは護としかしてません。もう1人の攻めはトラウマがありできません!なのご安心してください。護ですがいつも待てワンコなので、HのときはS気味でなかなかですよ!受けがまた敏感で!
何度も読み返して読める感動のお話ですよ!
2巻は出会ってから学生時代の動画園などの思い出エピソードなので、直接1巻とは繋がってはいません。
4巻の最後のお話は現在の2人、一番知りたかったことなので知れて良かったです。安心しました。もちろんハッピーエンドですよ。カナリーで2人は50年後も初恋を繰り返して記憶を思い出しながら幸せに暮らしていると思います。意外に暗い悲壮感のあるお話では無かったのでビックリしました。ぜひ読んでほしいです。
改めて、毎日を大切に生きようと思えるお話
ネタバレ
2023年11月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 切ないけど記憶障害がある真文とそれを支える衛にとってはこれが最高のハッピーエンドですよね。終盤はページをめくる度、真文が記憶を無くしてしまってるのではないか、と焦りながら読みました。これだけ切ないお話なのに、ちゃんとエロもあってスゴいと思います。
真文とは違いますが、誰でも加齢によって忘れていってしまう思い出があります。それを惜しむ気持ちと焦る気持ちがどんどん大きくなってきているところにこのお話は刺さりました。
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くぅぅ…
2023年7月27日
名作〜ぜひなにもみないで、可能ならあらすじも見ないで読んで欲しい。
ネタバレしたくないのでこれ以上言えませんが、もう素晴らしいの一言…。
不憫で幸せな2人
ネタバレ
2023年7月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 身寄りのない2人が、お互いを手に入れ幸せに暮らしていくラストで良かったです。
記憶障害は治らず、最初から最後まで切ないけれど、切なさと甘さのバランスが絶妙でどんどん読めてしまいました。
4年程しか記憶を保てない静良井も切ないですが、恋人に記憶を無くされる中上は個人的にもっと切ないです。静良井の失踪〜恋人になる前までの中上の行動も、これでもかというほど健気で泣けます。
とにかく不憫な2人なので、結ばれた後の甘いエピソードが余計に沁みます。
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4.5☆
2023年6月25日
あまり現代的で現実的なBLだとそんなに刺さらないのですが、この作品は記憶障害による困難、家族のいない孤独、風情のあるそして思いのこもったカフェが舞台という設定にガツンと来ました。中上の一途で一心な不滅の愛に危うく尊死しそうでした。ただ、意外に複雑で単純ではないストーリーで、心情を繊細にしっかりと書かれているので進まないとか長いとか思う人はいるかもしれません。ただ、不器用なのか...すごく魅力がわかりにくい中上の魅力を少しずつ知っていくと本当にじわっと来ます。不器用なこういう良い男くっそ可愛いです。評価は4.5☆
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お、おおお
ネタバレ
2023年6月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 完全に漫画派の小説なんて絶対読む事ないと思ってた私が口コミが良すぎて読みました!
なんと!!活字苦手な私が読めました(´;Д;`)

3巻一気読み(;ω;)

濡れ場があるんですけど泣きながら濡れ場読むとは思わなんだ
愛してるって言葉がグサっと刺さって何とも言えん気持ちが溢れて泣いた。

挿絵のイメージも自分の想像してる細身のイメージで描いてくれてたからそれもよかったし(好みの問題だけど)

なんか、あのシーン思い出して泣いてしまうやろな…
ずっとずっとずっと1人の人を愛してるって凄いし
尊いやん
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ネタバレなしで!まさかここまで泣くとは
2023年6月21日
挿絵の葛西リカコ先生の作品リストの中であらすじがミステリーっぽく記憶喪失というのに興味を持ち読みました。
1巻序盤でこのMとはまさか…と最初から繰り返し読み、ミステリー仕立てでページを捲るのが追い付かない程続きが気になって仕方ありませんでした。まさか泣くとは思わなかった!
ティッシュの量信じられない程消費し泣きました。切な過ぎる。2巻で冷静さを取り戻し、衛がカナリーをしている理由がわかった瞬間堪えてた涙が溢れて仕方ありませんでした。3巻では全体的に静かに泣いてました。もう1巻読み終わった時には頭いたかったです。4巻最後まで読み、これ以上の愛って無いのでは?と考えさせられました。
ただ終盤の事は完全にネタバレになっちゃうので詳しく言えない。是非最後の最後まで読んで下さい。

衛って、真文をまもるっていう意味で砂原先生が付けられた名前なのかな?護衛の衛だし。まもるだし。本当に深い愛。決して押し付けない大きな愛でした。
信じられない病気ですが、実在する病気なんですね、とにかく切ない。
全てが望んだ展開通りに行かないからこそ忘れられない作品になりました。本当におすすめしたい。

衛の心情を想像する程苦しい。記憶を失くされた方はいっそのこと忘れたいのに、相手が覚えてないのが苦しくてやりきれない。諦めたいけど諦められない。嫉妬。
衛が感情を吐露して泣く場面ではもうたまりませんでした。
真文が何故名前を書かずにMと書いたか、わかった瞬間また涙が止まりませんでした。
読み終わって色々考えさせられます。
1巻の始めにはわからなかったけど、初対面のふりをしてこちらから近付かない、相手の心のペースに合わせてあげるのも愛の形であり、相手を想うからこその優しさなんだと。
もどかしいけど、衛はいつまでも待っている。真文がいつの時も色気があり魅力的で守ってあげたくなるのがよくわかります。

《追記》読み返すと意味の無い様に感じるセリフ等が全て伏線だったりして震えています。最初淡々と進んだ様に見える場面でも衛を思い涙が止まりません。凄いですー!
出来るならばもっともっと先の未来を読みたいです。面白くて夢中になって読みました。砂原先生の他の作品も読んでみたいと思います。ありがとうございました。
ああ...
2022年11月22日
活字で感想を綴るには、自分の拙い文章力が歯痒すぎる...
真文さんを取り巻く失われた記憶や関わりのあった人達もそうですが、衛の一途でひたむきに注がれ続ける思いの切なさが、すごくよかったです。
究極の愛
ネタバレ
2022年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何度も好きになるって究極の愛しかない!
切ない設定の話で当事者なら頑張れるかわからないけど、みんな前向きで応援したくなるし、いろんな事を忘れても細胞レベルで覚えてる自分の好きな人って素敵すぎる。
もう、愛だ~しか感想が出てこない。
繊細だけど筋道がしっかりした本
2022年11月1日
島やレビューを読んで全巻購入しながら暫く寝かせていた。お勧め通り読み始めたら止まらない😄
作中主人公が「全ては儚い。だからこそ、後悔のないように生きなければならない」と思う場面がある。繊細だけど筋道がしっかりとした本。
…そして可愛い!タイトルがコーヒーの香りのように染み込む。
繊細な物語
ネタバレ
2022年10月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 記憶。確実な気がしてるけど、本当はそうでもない。記憶を失う病を抱えている真文。個人としての記憶を失いながらもなんとか生きている。過去に自ら記したと思われるノートを辿る。親しい友人は、家族はいたのだろうか。そんなことも分からず。寄るべもない毎日。ふらりと訪れた喫茶店カナリー。そこで、自分の過去と繋がる、繋げるための過去を辿って何かを掴み取ろうとします。記されていたMを探すために。衛と何度も出会い、恋をしてまた記憶を失ってしまう。徒労にもなり得ることをなん度も繰り返すけれど、真文は何度も衛に恋をする。久遠は自分がMになりたかった。でも、本物じゃなかったから、結局は破綻して苦く切ない気持ちばかりが残ってしまう。記憶を軸に、絆を探しながら、ついに手繰り寄せる真文と衛の姿に感動を覚えます。衛の決して傷つかないという覚悟。痛いけれども、失うより痛くない。とにかく、読んでいただきたいです。葛西リカコ先生のイラストがドンピシャでハマっております。なん度も読み返したい昨日です。
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長い年月の超大作です
2022年8月22日
タイトルといい、ストーリーに合ったイラストといい、本当に素敵な作品です。
悲しいところも沢山ありますがそれを作中に出てくるコーヒーが癒してくれる。
カフェや喫茶店に行きたくなる作品です。
幸せでいて欲しい
2022年8月13日
3巻全部で一つのお話です。
途中で止めることが出来ず、一日がかりで一気読みしました。長いお話なのに無駄に感じるエピソードがなくて、素晴らしい作品でした。
二人の幸せを願わずにはいられません。
蛇足ですが、雪道を歩くシーンで、これほどドキドキする主人公は初めてでした。笑
深い愛情
ネタバレ
2022年7月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 静良井と衛の一生をかけた深い愛情に溢れていました。こんな恋愛したいと思っても、一回も出来ない人もいるかもしれない。なのに、この二人は何度も何度も初恋を感じられる。とても大変だけど素敵な関係だと思います。
切ない
2022年7月1日
一気に読み終わりました。切ないけど心が温かくなりました。何回も最初から始めなければならない貴文を深い愛情で包み込む衛がいじらしい。2人が命を完うする日まで幸せであって欲しい。
読んでよかった!!!!
2022年6月26日
3冊読み終わった余韻からまだ抜け切れずにいます( ;∀;)
伏線の回収も素晴らしかったし、途中何度泣かされたか...。
初めての作家様でしたが、他の作品も是非読ませて頂きたい!!
紙でもこの作品を購入しようと思います。手元に置いておきたい素晴らしい作品でした。
ネタバレなしで読んで!
2022年6月24日
もう10周はしたかもしれないくらい大好きな作品です。何度読んでもここにもここにも伏線が、と気づかされ、その度に隠された想いにじんわりとした気持ちになります。途中切ないですが、ぜひ最後まで読んで欲しい。こちらのレビューで知りましたが、作者さまのツイッターでショートストーリがあり、スピンオフの後に読むとさらにいいです。BL要素抜きにしてもほんとにオススメできる作品です。
あぁ…最高です( ☆∀☆)
2022年5月25日
紙で読みたい派なので、本編は全巻速攻で注文し、最後の巻は電子で購入しました!
もちろん一気読みです!!((眠っ))
まだ読んでない方、ぜひ読んで欲しい!いろんな感情が渦巻きますよ(^.^)
何度も読み返したくなる、超オススメ作品です☆
★6/5追記…また読み返して思うことは、おいしいコーヒーが飲みたい!!こんなお店が近くにあったら絶対常連になって「いつもの」って言いたい!!
とりあえず、これからドリップコーヒー飲もうっと♪♪
ネタバレ
2022年5月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻から3巻、短編集未来を半分残したままでいる、を一気に読みました。定期的にやってくる記憶障害で過去を覚えていない真文と、過去に約束した言葉をずっと実行して真文を支える衛。手がかりの日記で自分の過去を探そうとする真文と、自分を殺して耐える衛が、本当に泣けました。未来を半分残したままでいるを読んで、あらがえない記憶障害にまた涙・・・。とにかく二人が50年後も幸せである事を願います。
ご両親と神に感謝レベルで泣ける
2022年4月5日
BL小説。島で泣けるBL、ネタバレなしでって推して下さった方に大感謝。ぜひネタバレなしで読んでください。
作者さま書いてくださってありがとう、作者さまを生み育ててくださったご両親と神に感謝レベルで泣けます。あらすじさえも読んでいなかった私の選択大正解。全く知らないからここでこういう展開になるか〜って驚愕、登場人物のひとりになって2日間彼らの幸せを願って泣きながら世界を彷徨ってました。ありがとう、世界。ありがとう、みんな。こういう体験ができるから漫画や小説を読むの止められないですね。他作者さんですが「美しい彼」の挿絵もしていらっしゃるリカコ先生がこの作品の挿絵もされています。こちらも美しすぎます。ありがとうございます、繋いでくださった編集様。。
思うに一番グッとくるのが、番外編まで全部読み終わって2周目の1巻目ですね。抑えた描写の隙間からこぼれ落ちてくる彼の心情を思うと。。。泣 コーヒー片手に何時間でも語れそうです。

あああ、でもネタバレなしレビュー難しいので、少しでも役にたつ情報を。。3巻+番外編で物語が完結するので、ぜひまとめて一気に読んでください。登場人物のセリフやモノローグや所作のひとつひとつが意味と伏線をもつので、私は前の巻を開いたままにして、気になったシーンや言葉を探すためにその場でもう一度読み返してました。
作者さんのTwitterのプロフィールからたどれるフォロワー限定のプライベッターに、番外編最後から2番目と最後のお話「未来を半分残したままでいる」の作中時系列で合間の話が無料で読めます。必読です。でもこれは「未来を〜」を全て読み終わった後で読むのが良いと思います。
読み応え
2022年1月21日
主人公は記憶障害を起こしやすい体質であるため、謎や伏線らしきものが散りばめられた筋書きに、読んでいてとてもワクワクしました。展開が気になってしまい一気読みする勢いです。
攻めの一途さと献身が凄い
2022年1月18日
攻めの溺愛なんて言葉じゃ表せない、あまりにも深い愛なのでその点で間違いなく、良い作品だと思います。だけど必ずしもハッピーエンドとは言えないような…病気なので、4巻まで読めば未来が明るそうな雰囲気はありますが。重くて精神的に辛いストーリーでした。正直、読み直したいとは思えません。だけど読み返す必要なんてないくらいガツンと心に残る作品でした。
攻めの一途な愛が最高にステキな作品です!
2021年11月24日
3巻読み終えて最後の一行の重みに涙が〜〜!!記憶障害のある主人公の受けと、何度失くしても待ち続ける攻め、記憶を失くした主人公を恋人といって側にいる男の三角関係なんですけども、何度も記憶を失いつつも主人公と攻めとの間には誰にも入り込めない絆の物語で、3冊の長編ですけど、あっという間に読み終えました。攻めの一途な愛が最高ですっ!
一気に…
2021年10月6日
読んでしまった。あっという間の4冊でした。読み始めたなら、絶対に4巻目の『未来を半分残したままでいる』まで読んでください!読んで欲しいなぁ
優しい話だった
2021年9月7日
☆の多さと表紙の感じに惹かれて一気に4巻買ったものの、読み始めたら記憶喪失もので一瞬がっかりしました(記憶喪失をストーリーに使うのって手っ取り早い感じがしていい印象持っていなかった)。でも読みすすめるにつれて、若干ミステリーのような感じもあってどんどん引き込まれました。強烈な悪者は出てこずに、主人公二人のやさしさ・孤独・めぐり会う二人がじわじわ染み込むストーリーです。衛さんの辛抱強さとその限界、真文さんの衛の人生をこれ以上困らせたくないから彼に言った言葉、とてもじーんときました。特に4巻目、真文さんが自分に嫉妬するところがかわいくてピュアで微笑ましかったです。時間軸が前後したりするので、また読み直そうと思います。初めのがっかり気分は読み始めたらあっという間に吹き飛びました。良いストーリーでした。
何度でも読み返したい作品
2021年8月24日
なんてロマンチックなお話なんでしょう!はぁーステキでした。記憶障害のせいで大切な人さえもわからなくなってしまう主人公もかわいそうだけれど、忘れられてしまう側もその人もその人の中に居たはずの自分も失うわけで、みんながみんな辛いのです。
記憶を失うせいでリセットされてしまったいつかの自分も、いつかの彼も、本人自身であり、まったくの別人でもあるんです。想像を絶する圧倒的孤独感に胸が締め付けられます。
是非ともネタバレ無しで読んでいただきたい。1~3巻までが本編で、4巻はその後って感じです。4巻まで読み終わったらもう一度1巻を読み返したくなると思いますよ(^^)そして二週目は更に切なくなります。ステキなお話をありがとうございます。
読んでいて涙が止まらない、本当の名作。
2021年8月19日
間違いない名作なのでネタバレを見ずに読むことをおすすめします。
記憶喪失になった青年がカフェのマスターとともに、過去の恋人を探すお話なのですが、少しづつ過去が明かされるたびに衝撃で、涙が止まらなかったです。
読むたびに伏線の多さにビックリ。文章も美しくて読んでて心地が良いです。本当に名作です。
攻めの一途さと情熱に心打たれました
ネタバレ
2021年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻のミステリアスなマスターにドキドキしながら読み進めると2巻は時系列が過去に遡って思春期のキラキラした日々。巧みな構成にぐいぐい惹きつけられて読み進みました!せつないよー。3巻では謎が明らかになりますが明らかになったからって急に距離は近づけなくて。4巻ではその後の様子が知れて良かったです。諦めと渇望を受け止めて暮らす日々に慣れた衛に真文から与えられた短くも完全な甘い幸福…その後の別離。約束を守り、ひたすら待つ男なんだけどその静かな忍耐の裏にある独占欲とか嫉妬とか執着とか愛情とかがとがドロドロになってて時々表に出る感じがめっちゃ刺さりました。繊細な美しい描写で何度も読み返せるお話です!
泣けた〜〜
ネタバレ
2021年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 皆さんのレビューを見てその高さに期待、でも読み始めるのに辛そうだな…と、購入して暫く手をつけられずにいました。
しかし。この連休で読んでみようと決意。
読み始めたら止まらない。気づいたら夜が明けていました。次の日も眠かったけど続きを止められなくて休みをいいことに寝落ちしながら読破。
いやぁよかったー。1巻目で辛くなり、これを早く解消してもらわなきゃ、早く続き読まなくちゃ!と2巻に入ったら。え?過去編始まった⁇あ、そう。
でも1巻が辛すぎてたもんだから、そして1巻で謎だったことが明かされる、からそれはそれでインターバル取れていいかもと、読み進め。こんなことがあったのか…
は、は、早く続きを…と3巻目に突入。3巻は1、2巻の私の苦しみ(あ、2人の苦しみか。でも私も苦しかった)が報われる全てが浄化される展開で、本当に読んでよかったと思える幕切れでした。
ショートストーリーの4巻目も購入していたのでそちらも読みましたが、今までの過程の所々が振り返ることができ、未来の2人にハラハラしたけど、ホッと安堵する内容でした。
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コミックではないです
2021年7月7日
が、何度も読み返せるお話です。そして、泣けます。泣けるストーリーが嫌いな人にはあまりお勧めしませんが、大好きな作品です。また二人の日常を垣間見たいです。
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タイトル通り
2021年7月3日
何度記憶を失くしても辿り着いてしまう大好きなコーヒーの味と恋人だった人の元に。慢性的な記憶障害という恐怖に向き合いつつ、探す方も待つ方も我慢強く粛々と物語は進行し少し綺麗すぎなように思わなくもないですが、3巻という長編は過去も含めじっくり丁寧で非常に読みごたえのある作品でした。イラストも儚さが上手く表現されていて良かった。
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ゆっくり静かな物語
2021年6月29日
一巻は何がなんだかわからないうちにおわり、だんだんわかってきたぞと没頭しました。衛はなんでこんなに長い間純粋に愛せるんだろう。寂しくて色んなことを諦めていた幼少期に、唯一望んだ人だからなんだろうか。記憶障害になりやすいとわかっていて、ちょいと油断しすぎよ!って何回もつっこみました。好きな人に何回も忘れられる衛辛いなって思いましたが、覚えていたいとどんなに願っても抗えないのが刹那すぎてグッときました。ゆっくりと静かな物語ですが秀逸でした。
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もう『M』の正体なんてどうでもいい!
2021年6月27日
記憶喪失の青年が『M』というかつての恋人を探すお話です。BLではこの展開は99%『M』は攻なんですが、こちらはかなり複雑に絡み合っていて……。正体が分かって記憶が戻って元サヤという単純なお話ではありません。苦しくて切なくて、でも唯一人を求めてしまう姿に涙します。もう『M』の正体なんてどうでもいいとさえ思います!(もちろんそれも大事ですが…ww)
切ない
ネタバレ
2021年6月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「言の葉」シリーズのコミカライズから来ました。
意味深なタイトルとレビューやあらすじの「記憶障害」が引っかかって、読み始めるのに少しだけ躊躇しましたが一緒にSALEで購入していたこちらを先に読みました。
周期的に記憶喪失(時間が経っても記憶が戻らない)を繰り返す真文×雰囲気のある喫茶店の店長、衛。
1巻と3巻の現在は真文目線、2巻の過去は衛目線。本編は3巻まで、各巻書き下ろしあり。4巻は短編集で最後に本編より未来のお話が入っています。
真文の記憶障害がかなり重く、同じモチーフの映画もあったけど(元の米国のやつしか見てない)あれは良くも悪くももっと短期間で記憶がなくなっていたので、周期が長いせいかより切なさが増す様な気がします。
記憶を喪失すると自分が誰なのかどこに住んで何をして暮らしていたのかも全て分からなくなる怖さと幸せな記憶をもいつか全て無くしてしまうかわからない焦燥感。
真文の病気につけ込むんだ奴は許し難いけど…彼も根っからの悪者ではないところがやるせない。
それにしても強くて一途な衛が切な過ぎました。1巻の後半もだけど、2巻の甘酸っぱいもどかしくも幸せな日々を読むのが切なくて、その後何があったかが分かっているだけにずっと胸が痛かった。
ちゃんとハッピーエンドになって番外編でも幸せな日々を垣間見られたので安心したのに衛の心境を考えると1巻から読み返す勇気が出ません。
…と書いたのにその後、ぐるぐると3回ほど読み返しました。
主にリングノートの日記の内容の再確認、季節を含め、いつ頃記憶が飛んでいつ頃何があったかを確認したり真文と衛の心の動きを追って。
再読の方がラストが分かっているので胸は痛くても何とか読み進めることが出来ました。
物語の後半で真文が夢にみるようになった幼い頃の優しく幸せなお母さんとの記憶?にも胸がぎゅーっとさせられました。
今後も真文の記憶は何度も失われるのだろうけど、彼と一緒なら大丈夫な気がします。
おじーちゃんになるまでずーっと仲睦まじく離れずに暮らしていける事を願わずにはいられません。
素晴らしかった
2021年6月25日
レビュー良くてすごく気になってた作品 途中、衛の気持ちに感化されすぎて続き読むことがしんどかったけど 愛に溢れる素敵なお話でした また読み返したいです
どうして今まで読んでこなかったんだ
ネタバレ
2021年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 書きたいことは沢山あるんですが、本当に全腐女子に読んで欲しいです。日記に残された恋人Mはどうせマスターのことやろ?と思って軽く読み始めたのですが、本当に自分の甘さに恥ずかしくなりました。この作品はそんな簡単なものでは無いです。読み進めるうちに頭の中に絡み合った糸が解けるように謎がどんどん解けていきます。全て読み終わり1巻を再び読んでみると不思議と涙が出てきました。約束に囚われた中上の全てを受け入れる姿勢が本当に辛いですが、読み返してみると日記の本当の意味が分かり幸せも確かに感じることが出来ます。ぜひスピンオフまで読んでください。
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自分を形作るものは記憶?
ネタバレ
2021年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻 何度も記憶障害になるライターの静良井。右足の火傷跡と謎の大金。そして次の記憶障害に備えたUSB。行きつけの喫茶店の寡黙なマスター中上と親しくなり、一緒に日記帳のリングノートに書かれたMの男探しを始め……。Mの男が誰か判明しても、中上を選択した静良井。それなのに!あぁー!!恋人の久遠と一緒に喫茶店で中上と会い……。あぁー!!覚えていない切なさと苦しさ、恐怖。悲しすぎる……。
2巻 本当のMの男は?話は過去に遡ります。名前、コーヒー、金色の髪、火傷の理由。最初は点だったものが少しずつ繋がり線になっていきます。しかし記憶がある中上は一体どんな思いで静良井のことを見ていたのか? 1巻とはまた違ったしんどい展開。
3巻 最終巻。久遠のしたことは駄目ですが、哀れな人でもあります。
静良井の過去と本当のMの男の正体。記憶障害のサイクル。好きだからこそ離れる選択も悲しすぎますが、中上の失うことへの慣れがまた悲しすぎて……。波乱万丈すぎですが、最後ようやく二人が結ばれて本当に良かった!!記憶障害が治る訳でもなく困難だらけですが、50年後も幸せに暮らして欲しい。
番外編 現在入手困難の単行本未収録作を網羅した短編集。ありがたい!Mの男探しで二人があちこち出歩いた話あり、二人がカップルになってからの甘い話や切ない話あり。二人が悩みながらも、前向きに未来を見て、一緒にいて、そして幸せで何より。
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よかった。
ネタバレ
2021年5月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1〜3巻、夢中で読みました。エンディングがとても良くて素敵な作品だったので、この4巻で2人のその後が読めてよかった。中上の静かで深い愛をまた感じました。2人、どうかお幸せに。
この作品に出会えて良かった
2021年4月26日
できればレビューやあらすじを読まずに本編を、というレビューが目に止まり、直感で購入しました。個人的にも、あまり情報を持たずに読むことをお勧めします!
読了後の余韻、素晴らしい作品に出会えた興奮が収まりません。読み始めたらもう止まらず砂原先生が織りなす空間に入り込んでました。出てくるキャラクター達も良い。そして官能的。
恋愛要素、物語としても大満足。
葛西先生の挿絵も素晴らしくて、、。2人のどの瞬間もすごく綺麗です。良いタイミングで挿絵が入ってることが多くて嬉しかった。
しばらく、他の作品が読めなくなりそう。それくらい大好きな作品。こんなに素晴らしい作品に出会えた事に感謝です。
んー
2021年4月7日
光彬さんの事を考えると切ない。
登場人物全ての人が辛抱強く生きてる感じがして、読んでて少し息苦しくなる。その中で感動があるんだけどね
光彬さんが幸せになってる事を祈ってます
泣けます
ネタバレ
2021年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻から3巻は紙で持ってます。電子限定短編だけ買いました。最後の未来を半分残したままでいるで、2人のその後が知れてよかった。この2人はずっと一緒に過ごしていくのなと思えて幸せな気持ちになりました。中上の懐の深さに痺れます。本当におすすめなので、ぜひ読んで欲しい
心を半分残した場所へ
2021年2月16日
読んでから気づいたんですが「猫屋敷~」の作家さんだったんですね。まるで違う感じでこちらもすごく良かった!ミステリーのような面白さもあり静良井と中上の運命的なひかれあう思いがどうなるのか知りたくて読むのが止まりませんでした。2巻で一度過去にもどり3巻で全て明らかになる構成も良かった。全てわかってから1巻を読み返すと中上は何度やるせない気持ちになったことかと…。思い出がなくても生きていけるけれど愛された記憶がないのはやはり自分の存在に自信が持てないと思う。静良井が母親との思い出を忘れこれからも過去に起きたことを知るということを繰り返すのかと思うと辛い。だからやっぱり病を利用するような久遠のしたことは私は許しがたいな。カナリアとコーヒーと遠くに見える海と。そこに中上の途切れることのない愛情があることを忘れない日がきたらいいなと思う。心を半分のこした場所へいつもいつも帰ってこられるように。
味わって堪能して
2021年2月13日
一読目 主人公たちの行く末に不安と心配がまさってハラハラしながら読み進めました。
二読目 結末がわかっているので、しっかり主人公に感情移入しながら。読み出しから涙が。

切なくて、愛しくて、心があったかくなる物語でした。こっそりカナリーにおじゃましたくなります。
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本当によかった。
2021年2月2日
素晴らしかった。もう一度はじめから読んでこの世界に浸りたい。
切ないです
2021年1月30日
また2人の物語が読めて最高でした!!
穏やかなんだけど、切ないです。
まとめてくれた事に感謝です!!
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印象的なお話
ネタバレ
2021年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 記憶を失ってしまうお話はいくつも読んだことがありますが、その中で一番印象的なお話かもしれません。何度も切なくなるし、ハラハラした展開にもなるしで読むのがちょっとつらいのですが、同時にとても引き込まれました。愛が深いです・・・最後は良かったねって思えます。短編集はもう一度本編を読み返してからにしようと思いますが、私には読むのに気力がいる本編なので笑、しばらく後になっちゃうかも。
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短編集に救われました
ネタバレ
2021年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 切ないけれど、とても良いお話です。すっかり引き込まれてしまい、3巻目まで、ほぼ一気読みした後、私自身が心を半分残したままのような気分になってしまったくらい、後からジワジワ込み上げてくるものがありました。
今回出た短編集を読んで、その後も2人が、何回でも出会い直して、また恋をして、、、前向きに、平凡ながら幸せな歳月を送っているお話に救われました。
久しぶりに1巻から読み返してみたいです。
切ないけど
2021年1月22日
4巻が出たので久しぶりに1巻から読み直して…
とてもいいんだけど、切なすぎて読み返せない、お話ではないです
4巻のおかげで二人の確かな未来が想像できるし、切ないけど、お互いの愛情と言うか烈愛を感じられ静かに見守りたくります
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短篇集ありがとうありがとう
2021年1月22日
本編は紙で購入、未収録短篇集のみこちらで購入しました。1巻後の小話・2巻後の小話・本編後の小話・短編などが入っているため、本編を読み直してからの方がより楽しめます。静かで穏やかな萌えが散りばめられていて、この世界観が好きだと改めて思いました。こうした特典系は逃すと入手は難しいことが多いので、まとめて出してくれたことに感謝しかありません。
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3巻まで購入しました
2021年1月19日
愛した人が何度も自分を忘れてしまう。
繰り返し繰り返し記憶を無くす。
また一から出会って何度も恋をする。

病気だからどうしようもなくて、切なくて、苦しいです。
忘れられた恋人も、ある日突然に自分の全てを失う本人も。
繰り返し読むには心の準備が必要でまだ一度しか読めていませんが、もし迷っている方がいたらぜひ読んで欲しいと思います。
よかった
ネタバレ
2021年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルと表紙に惹かれて気になっていた作品。記憶喪失もののミステリー要素もある話なので一気読みした方がいいな。何度も記憶を失うのはつらいな。
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なけます
ネタバレ
2021年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何回でも出会って恋をする一途な思いになけます。続きが気になり一気読みしたので時間と心に余裕のある時に読むことをお勧めします。記憶喪失ものは途中とても切なくなりますが、2人は幸せになると信じて最後まで読みました。結果本当に読んでよかった…配信されたばかりの短篇集では未来の幸せそうな2人がみれて、特に最後の衝撃的なお願いは度肝を抜かされました
覚悟して読んだ方がいい
2021年1月3日
暇な時にサラッと読むような作品ではありません。
長さも去ることながら、ストーリーもかなりのストレスがかかるし先の展開も読めません。
どっぷりガッツリ時間をかけて集中して読むべきものだと思います。
その分、最後は心晴れやかに、良いものを読ませていただきました、という気持ちになれると思います。
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切ない
2021年1月2日
一途!甘く切ないお話でキュンキュンしました。設定がいつも胸を締め付けてくる内容で一途なお話を読みたい!となったとき開く作家さんです。長編一気に読みました!止まらないですよ。
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じわじわくる
2020年12月30日
後から後から良さがじわじわきます。
とにかくよく構成が練られていて、圧巻です!素晴らしすぎます!星100くらい。
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これからもお幸せに。
ネタバレ
2020年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 失くしても、強い思いとか、自分自身の核の様なものは消えず、幸せになることを諦めずにいれば、幸せになれるのではと思わせてくれる素敵なストーリーでした。途中、なんでこの二人が離れ離れになってしまったんだ!と、もどかしい気持ちになりましたが、短編集を含む全てを読んで、諦めないで良かったね!としみじみ暖かい気持ちで読み切ることができました。
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巡り会う運命
2020年12月19日
この短編集を楽しみにしていた。カフェマスターの衛とフリーライターの真文のエピソードが読めて嬉しかった。
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記憶の片隅に残る愛しい人
2020年12月18日
もし出会わなかったとしても二人とも過酷な人生を送っていたと思うので壊れそうになる度に一時でもお互いに惹かれあいかけがえのない唯一無二の存在になれただけ良かったのだと自分に言い聞かせながら読み進めました。
何度も恋に落ちる真文とひたすら耐え忍び待ち続ける衛がとにかく切なかった。
記憶障害という事もありその後の二人に一抹の不安がよぎっていたのでこの度配信された単行本未収録の短編集を読めてよかったです。短編の真文の奔放なお願い「〇メ撮り」が最高に萌えます!
何も言えない
ネタバレ
2020年11月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 夜中に読み始めて徹夜で読みました。最近まで記憶喪失モノは苦手だったので高評価にも関わらず未読でしたが、食わず嫌いせずもっと早くに読めばよかったなと思います。
感想は……言葉にできないです。全生活史健忘というのは「ここはどこ?私は誰?」という一般的に記憶喪失と呼ばれる疾患の正式名称らしいのですが、真文はそれだけでなく一定期間を目安に記憶が消えてしまう前向性健忘をも患っています。記憶が戻ることはありません。ある日いきなり自分のことを知らない人として扱われること。周囲の喪失感は計り知れないですよね。本人も覚えていないながらもそれがどれだけ薄情なことか理解しているので罪悪感を抱えて生きています。
衛がとりわけ気の毒でした。毎日話しかけてくる隣の家の息子に鬱陶しがりながらも仲良くなってきたかな、と思った矢先に「君、誰?」。唖然呆然ですよね。中二ですよ?まだ。それから四年間真文を支え、恋人になり、そして何度忘れられても傷つかない、と自分に呪いをかけてしまった衛。言葉通り記憶を失くした真文がフラフラと昔の自分の夢を叶えてくれた衛の店に足を運んでも言葉を呑んで淡々と接します。健気で痛くて切なかった。

ここまで書いておいてなんですがお母さんのことや久遠さんのことなどを書き始めると1000字オーバーすること間違いナシなのでここまでにしておきます(笑)
とりあえず、痛くて苦しくてとんでもなくシリアスだけど、救いもあって。(皆さん気になるかと思うので触れますがHシーンは砂糖先生の中でも特にしつこめ?に書いてあります。真文が超敏感なので切ない濡れ場でも読んでいてムラっとしてしまうくらいです汗)最後は笑って二人を見守れる筈なのでぜひこの作品を目にした方はお手に取っていただきたいなと思います。
よかった
ネタバレ
2020年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3巻一気に読みました。出会った頃のお話、再開したときのお話、その後のお話と、丁寧に書かれていて引き込まれました。病気だから仕方ないとないえ、いつまでも待ち続けてる衛に切なくなりました。静良井は記憶はなくてもいつも衞を見つけて好きになるところが、本能的には衞を忘れていないんだなぁと、何度出会っても衛に恋をするところがよかった。ふたりとも幸せになってほしいです。
泣ける
2020年10月24日
3巻すべて読んだあと、この1巻を読み返して細かな描写の意味が、そうだったのかー、と理解できて、初回よりも更に泣けました。読み返し必須ですね。購入してよかった。
愛が深い
2020年9月19日
3冊、続きが気になって本編だけ一気読みしましたが、きちんと巻ごと読むのをお勧めします。あとがきにも書いてあった通り、続きが気になってしまう内容で、作家さんの意気込みをかんじました。レビューは何度も読み返せるものを星5個つけるのですが、何度も読まなくても思い出深い作品で、映画になりそうな話だった上に、ショートストーリーも笑えるものがあって非常に満足したので星5個としました。なお、この作家さんらしく、エロもきちんとエロく入ってました。
カノンのような旋律ストーリー
ネタバレ
2020年9月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 中上と久遠の切ない恋心が日記の「M」をめぐって交差し真文を翻弄します。記憶の喪失に心もとない人生を生きている真文。心の深いところがいつも虚ろで笑っていてもどこか痛いのです。
そんな真文を中上は起こるすべてのことを受け止めて、それが真文に届かなくても、叶わなくても救い守ろうとします。中上の愛の深さと覚悟に切なくて切なくて泣けてしまいます。
ラストでお互いを大切にするあまり言えなかった思いを伝え合います。はじめて人生の約束をします。乗り越える決意に幸せな未来が見えて本当にうれしかった!。
久遠ですが、スピンオフをお願いしたいです。彼を幸せにしてあげて欲しい、幸せになって!と願わずにはいられない久遠もそんな人です。
ステキ
2020年9月7日
正直初めはミステリーチックで購入失敗したかなぁと思いましたが、1巻中盤から引き込まれ、2巻では2巻を読んでるのに また1巻を読み返したくなる、3巻では早く読み進めたい!という気持ちにさせてくれるお話でした。最後の最後までどんな締めくくりになるのかドキドキハラハラし、それぞれがそれぞれ幸せになってくれるといいな〜と思わずには居られない作品です。
是非4巻があれば絶対購入したい!!!というか作成して欲しいです!!!
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ネタバレ無しで読んでほしい!
2020年8月1日
前知識なしで読むのをオススメします。三巻全てを読み終わると、一巻から読み返したくなる…そんな夢中になれるお話です。
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続き物!!
2020年7月25日
こんなところで終わりなんて!とりあえず2巻目を購入します。とにかくどういう展開になるのか予想もつかない!ネタバレのレビューを読まないで小説の方を読んだので、本当に息もつかせぬ展開です。同じ人なのに中身が違うって、それが記憶喪失?とにかくどういう話になるか想像もつきません。面白い
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徹夜で読みました
ネタバレ
2020年7月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 葛西リカコ先生のイラストとレビューがどれも高評価だったので試しに一冊買ってみたのが昨日のことです。読むのが止められず徹夜で全三巻読了しました。衛の一途さに何度も苦しくなる場面がありましたが、ふたりの運命は幸福に満ち溢れるラストで気付けば涙がでていました。本当にオススメしたいシリーズです。
切ない。
2020年7月3日
まもるの一途さに泣けた。記憶を無くしても何度も何度も思い合えるなんて素敵です。
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ただ感動
ネタバレ
2020年6月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終えた後は、胸がいっぱい。一気に三冊買ってあっという間にに読み終えました。本当に素晴らしいかった。1巻では、真文目線でスタート。意外と真文がタンタンとしてるんだな。なーんて思ってたけど1巻終わりからの2巻繋がりで、どーなるの?!どーなるの?!とかき立てられて、2巻では、衛目線!え、1巻の続きでは?!と思ってけど、そんな事どーでもいいくらいに、衛の健気さに胸がしめつけられました。もー、衛が(涙)2人が昔からの知り合いだった事に衝撃。衛が、本当に頑張ってくれた。3巻では、また記憶がなくなるのでは?!とハラハラしましたが、2人のオモイに胸がいっぱいになりました。こんなに記憶障害を起こして、誰も悪くないのに、みんなが傷つき、それでも前向きに前向きに頑張っていく2人。本当に最高でした。そして、イラスト、秀逸ですよね。イメージにそっていて、ありがたかったです。そして、コーヒー飲みたくなりました。本当にみんな読んで欲しい!!!
続きが新しく出てる!!!急いで購入しました。ふぁーぁぁー、久々に2人を見れて幸せです。なんて切なく甘い!!3巻で終わりと思っていたので、その後がみれてまた同じ気もちを思いだせました。ありがとうございます。
名作
ネタバレ
2020年6月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ とりあえず一冊、と思ったのにあっという間に全巻購入、全巻読破してしまいました。
先がきになるきになる。

衝撃的な展開が次から次へ。
ずっとハラハラしつつも、ずっと二人を応援しながら読みました。
二巻で過去編になったときに
わー!
となって一巻に戻ったりして
何度でも楽しめる作品です
でもやはり衝撃的な一回目の読後感はなんともいえない
買ってよかった
こんな素敵な作品をありがとうございます…

衛の愛が深すぎて、読むのが辛いくらいでした
でもほんとにほんとによかったね、と
最終的におばあちゃんの目線みたいなとこで二人を見てました
幸せに暮らしてください

カナリーに行ってみたい
コーヒー苦手だけど飲んでみたいなと思いました
尊い†
2020年5月14日
久々に読み返して…受に対してこんなにハラハラドキドキだったか?!とww受も攻も不憫で…そんな話あるか(*T^T)とwwレビするのも忘れてたらしぃww
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感動!
2020年4月7日
砂原先生の作品の中でも、特に評判のいい作品ですが、とても面白かったです!

心理描写が丁寧に描かれていて、すごくよかった。
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素晴らしかったです
ネタバレ
2020年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一途に真文を想い約束を守ろうとする衛と、何度記憶をなくしても衛を求める真文の心。そのものが素晴らしかったです。作者さんの技法についてなにか感じることはこれまであまりなかったのですが、本作は感動の展開でした。1巻でのお話の始まりに引き込まれて、それとは知らずに挿入された様々なエピソードが2巻で見事に回収されていき、そういうことだったの⁈、あのときね!、これも!みたいな感じで、お話自体は決して明るくはないですが、1巻と2巻のつながりがすごい。1、2巻があまり平穏ではなかったので、3巻もどこで事件が起きるのかドキドキしながら読む羽目になるのですが、穏やかで幸せな空気が漂う巻でした。良かった。この先、決して平坦ではない2人だろうけど、絶対に巡り合って惹かれ合うことを繰り返していくんだろうと思います。できればそんなに分断されてほしくはないですが。久遠、途中いやな奴認定しかけましたが、いい男でした。スピンオフ読みたいです。
すごーーーーい
2020年3月7日
読了するまで毎日読むのが楽しみなくらい、本当はどっぷり徹夜してでも読み耽りたかったくらい、面白かったし、終わり方が素晴らしく綺麗✨
続きが気になる
ネタバレ
2019年12月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ まだ一巻しか読んでないけど、すごく面白い。いいところで終わっているので、2巻も読もうと思います。
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全3巻完結 らしい
2019年12月19日
(小説)

1巻だけ読んでしまった!
思いっきり途中です。続きが気になる!
全巻一気読みした方がいいです。

なかなか残酷な状況で、読んでいて、本人も周囲も切なく寂しくなります。

続刊買ったら読み直します。
3冊一気読み
2019年11月3日
ミステリーというか、とにかく先を読み解きたくて待てなくて、3冊通して読みました。この作家さんの小説は、中には合わないというか、面白さが感じられないものもあるのですが、この作品はすごくよかったです。切ない話。あ、イラストが私の大好きな葛西リカコさんというのもポイントだったと思います。彼女の絵で脳内で再現される話は、小説を何倍にも素敵に色づけしてくれます。
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話の見せ方が上手い
2019年8月31日
二人の関係性だけに重きをおいて三巻というのはかなりボリュームがあり読み応えがあります。時系列の並べ方が良く考えられていて後半になるにつれ「ああ、なるほど」と伏線の回収が面白く一気読みしてしまいました。ストーリーが物凄くしっかりしているのにちゃんとエロいシーンもありで大満足です!イラストも作品の雰囲気にぴったりで文句なしで良かったです。
長編好きな方はぜひ😍
2019年8月25日
3巻一気に読みました。
読み応えがありますが、とても素敵なお話でした。
置かれた状況がとても切なく悲しいものですが、でも思い合う強さに感動しました。
読んでよかった😑
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せつなくていじらしい
ネタバレ
2019年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ なかなかくっつかないこじれる二人の距離にじれったくなります。
記憶喪失ものはたまに見かけますが、また違ったテイストなんじゃないでしょうか。幼少期のころからのストーリーを読み、どんどん入り込めました。イラストも素敵です。
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もっと続きが読みたい
ネタバレ
2019年6月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ かなり残酷な病気です。前向きでないと生きていられない様な。この病気の事をあれこれ考えるとグルグルしますが、小さな儚い死を繰り返しながらもより愛を深めていく様子が情感たっぷりに描かれています。病気が治り安心して幸せに暮らす二人の未来の物語が続くと信じたいです。
ボリュームのある小説を読みたい方に
ネタバレ
2019年6月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全3巻。イラスト、口絵有り。

1巻完結のシリーズではなく、3冊でお話が完結します。
連載として書かれた当時にお話を追いかけていたら、とてもやきもきしたかもしれません。
もう年齢的にエンタメのアップダウンについていく元気がないので(笑)、完結を待ってから手に取りました。

すごくドラマティックなお話なのに、どこか静かな空気が終始流れているように感じます。砂原先生の文章力、構成力のお力なんでしょうね。
BLというジャンルに抵抗がなければ、是非たくさんの方に手に取っていただきたい小説です。

書き下ろしの最後の一文には本当に唸らせれました。
横浜の坂の上。読了後のいまも、私の心はカナリーに半分残したままでいます。
3巻まで読んでまた1巻へ戻る。
2019年6月4日
ネタバレすると面白くないので読み応えあります!とだけ。3巻までのボリュームがあってこその面白さなので完結まで是非読んで欲しいです!そして、最後まで読んでじゃ、1巻のあの時のセリフって…すごく切ないわーと確認したくなりまた3巻まで読んでしまうというエンドレスが始まります。
そう考えると繰り返し楽しめる大変お得な作品ではないでしょうか?因みに私これで1か月ほど楽しめました。
すごい良かった・・・
ネタバレ
2019年5月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終わったあと「はぁ」と息をこぼして、しばらく浸ってしまいました。
途中(主に2巻)、読むのが辛くなるほどの場面もありましたが、3巻では幸せに向かっていく2人にホッとしました。
久遠さん、彼も幸せになってほしい・・・と思ってたら、作者さまがあとがきで触れておられて、なんだか安心しました。
最後のカナリーの紹介記事読んで、すごく行ってみたくなりました。
実際にある喫茶店がモデルではないようですが、似たような街に行ったら探してしまいそうです。
イラストも素晴らしかった!
苦しいね
ネタバレ
2019年5月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分だったら、辛くなってしまうだろうなぁ~
主人公は記憶をなくしてしまう事故に遭った訳じゃなくて、病気で、忘れてしまうんだから。

何度も初めて出会った人になってしまうんだもんね。

読んでると、コーヒーが飲みたくなります
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なんとなく
2019年5月15日
なんとなくこうなんだよな、というのはわかってるんだけど、なんでなのかがわからないままハラハラ読み続けました。うまい。
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一気読み
2019年5月8日
値下げのときに一巻だけ購入して、結局定価で続刊も購入してしまいました。
未来を思うと悲しいですが、攻めの忍耐力がすごすぎます。
コーヒーが飲みに行きたくなる作品です。
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三部作…長いですが、読む価値あり
2019年5月6日
三部作なので、まず一冊目と思い読んだのですが気になるところで終わり残りをすぐ購入してしまいました。
読み終わって、何というか衝撃的で心に残る作品です。
長編で切ない作品が好きな方に
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作家名: 砂原糖子 / 葛西リカコ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 新書館