東京から先住民の取材に来た青山(お行儀の良いヘタレわんこ)と先住民の研究をしてる漣(ツンデレ美人)の話です。
この漣さんが、細身の儚い系美人のくせして口は悪いわ、ゲテモノでも平気で食べるわ、弓矢で蛇を倒しちゃう男前だわ、で見た目とのギャップがすごい!
また、ダヌワ族の設定がすごくしっかりしてて本当にこんな民族がいるんじゃないか、と思ってしまいました。この民族の風習が二人がくっつくきっかけになるのですが…。
この二人が付きあいだしてからの話もあるのですが、お互いに一途だし、漣さんのデレも見れるし、甘くてとてもいいです。
全体的に、切なさ<甘さ、なので読んでて幸せな気持ちになれます。心が疲れた時に読みたい一冊です。