ネタバレ・感想あり彼は優しい雨のレビュー

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琴線に触れた
2024年7月25日
初めての作家様ですが凄くよかった。
自分の琴線に触れるものを見つけるのが好きなメインキャラクターが大人の魅力を持つ男性に読者も一緒に惹かれていく作品。
読みやすい文章で心理、場面、情景が入ってきてよかった。挿絵も素敵でした。
他の作品も読んでみたいです。
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ゆっくり育む愛
2022年7月16日
若さでガツガツと攻める恋愛よりも、過去の教訓を生かし、相手との距離を計り大事に大事に育む二人の姿に安らぎを感じました。雨男と自嘲気味に言うけれど『雨降って地固まる』とは正にこのこと。揺らがない二人に癒されました。
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年を重ねたからこその大人の恋愛がある〜
2020年11月1日
若い時の未熟だからこその恋愛失敗談〜分かるわ〜あるある〜って読みながら何度も頷きました。そしてその失敗や反省があるからこそ出来る恋愛もある。雨をモチーフに攻め様の真面目で優しい人柄が丁寧に描かれていて、その優しさに惹かれて大事に恋心を育てた受けにも好感が持てて、本当にしっとりとした心にジワんと幸福感が染みていく〜そんな素敵な作品でした。
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優しい時の流れ
2020年1月9日
読み終わった時、心穏やかな時の流れを感じました。ふとした事で出会った二人が少しずつ惹かれていく流れがとても心地良く感じました。途中で元恋人が現れましがそれも二人の想いを深くする事になりハッピーエンド!これからの二人も読んでみたい…(^。^)
タイトルの通り
2019年10月14日
優しい雨とは霧雨の様な感じかなぁと、その仄暗さが東欧の街並と重なって落ち着いたシックなイメージで読みました。確かに東欧は馴染み深いとは言い難くてでも先生と共に興味をそそられるアヤの気持ちが良く分かります。ちょっとヤボったくて落ち着いた優しい大人の男性って伝説レベルで周辺にはいないので作品の中だけでもお知り合いになれて(一方的に)とても癒されました。
雨が好きになりそうです。
2019年9月1日
描写の細やかな独特のムードある作品だったので、ついBL小説だということを忘れて読んでしまいがちになり、濡れ場などでハッとさせられ、あぁそうそうBL小説だった!と二倍美味しくいただけてしまう魅惑的なお話でした。
大人の恋の物語
2019年8月18日
タイトルにもあるように優しい雨のような大人の男性に愛される、間もなく30に成ろうとする雄猫のような青年の成長の物語。モチーフに用いられる東欧文学といい、しっとりと落ち着いた雰囲気でゆっくりと優しく愛が語られていく。大きなイベントは無いけれど、過去の未熟だった痛みは確かにわだかまりが解けず、愛を得ることでいつしか消化していく過程は、大人だな〰とため息が出ます。
優しい大人の恋の物語。読み応えたっぷりです。
久富先生がとても素敵です💗
2019年6月2日
2人の出会いから距離を縮めていく過程が、
とても丁寧に書かれていて大人の恋だなと思います。
朴訥で穏やかな感じの久富先生がとても、
素敵でした。イラストも綺麗で全体的に好みの作品でした!
大人の攻め
2023年9月27日
の包み込むような愛が素敵でした。題名の通り彼は優しく降りかかる雨のよう。受けが年の割に幼かったです。そしてBL的なサービスなのかもしれませんがベッドで奔放で情熱的なのが静かなお話しの雰囲気とあってませんでした、そこだけ物語から浮いてしまっているように思いました。カラーのイラストは何だか3Dアニメのように見えるのですが。
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穏やかに育くむ
ネタバレ
2023年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 激しさはあまりないけれども、穏やかに育んでいく大人の恋愛模様が描かれています。落ち着いた感じの展開です。最後のほうで元彼が現れたりして一波乱ありますが、全体的に安心して読める感じで、全体を通して心温まるような内容で良かったです。最後まで読んでいて、ほっこりした気持ちになれました。
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お話自体は好きです
ネタバレ
2021年7月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 39才の大学講師と29才のデザイナーのお話。近くの大学の食堂でランチを済ませた文彦は急な雨が降り出したので時間つぶしで学生に紛れ込んで教室に入り、東欧文学の講義をする久富に出会います。淡々としていてしすしずと物語は進んでいくのですが、文彦のキャラが魔性設定でして、自分の魅力をしっかり自覚している誘い受けっていうのがこのお話に合わない感じがしました。文彦が久富に向ける気持ちは本物で久富の大人な態度もとてもよかったです。けれどなんだか萌えが足りなかったような。狙った獲物は逃さない受けより恋に不器用なくらいの受けが好きなので、好みの問題かと思います。
2019年6月 総189ページ。
穏やかな愛
ネタバレ
2020年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトル通り、優しく降る雨が想像できるゆったりとした空気感のある作品でした。
攻めさんの大人な感じが受けさんのちょっと魔性的な部分を上手く緩和していて
良かったと思います(*^-^*)
二人のその後も見てみたいと思ました♪
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タイトルが秀逸
ネタバレ
2020年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大学講師の久富先生とデザイナーの文彦(アヤヒコ)。野暮ったくて『その道バカ』の先生を気に入るアヤの気持ち、わかります。
アヤはちょっと人目を惹く容姿のバイで、元彼いわく『本気で口説いたら落ちない者はいなかった』とか。確かに、思い余って久富さんとの距離をグッと詰める場面は、先生が翻弄されてる気がしてちょっと気の毒でしたが…先生、存外堂々とされてて、男同士は初めてなのに頼もしいとすら☆
何より、アヤのピンチを救う場面がカッコ良くて素敵です。あと、ベッドの上でだけ時々『アヤっ…!』とか呼んじゃうとこも💕
表紙・イラストも美しく、読後感も良くて好きな作品です。
雨男
2019年6月18日
受けの好き嫌いは人それぞれあるかもしれないけれど、私はとても好きなお話でした。
私も、こう言う攻めが好み。ドストライク。朴訥で真面目で頭がよくてテリトリーに入った人を大切にする。
SSでもいいから、攻め目線のお話が読みたいです~!
タイトル通り
ネタバレ
2024年7月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 優しく仄暗い雨の風景が背後にある小説で、イラストと合っていてすてきでした。社会人が大学の講義に潜り込むっていう出会い、いいですね。でも私は、攻めにはもう少しかっこよくあってほしいので、学生が講義の間中スマホしてたり寝てたりしていてもそれを注意しないという周一郎に魅力を感じませんでした。仕事の場面では、その仕事にプライドをもつプロであってほしい。東欧文学はすてきかもしれないけれど、大学の先生としての周一郎の態度に引っかかってしまいました。お仕事場面が好きなので、そこの評価は厳しくなってしまいました。
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のんびり
ネタバレ
2020年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ スローテンポなお話でした。いい意味ではしっとり。でも途中で中だるみしてしまったかな。攻めが都合よく受けに惚れすぎな感じがしました。社内の先輩の話がやたら出てくるので何か絡むのかと思ったらそうでもなかったですね。社長も良いキャラしてそうですが、あくまで脇役。
受けがいまいち信用できないキャラかも
2020年3月26日
地味だけど良いものを見つけるが好きというより、そんな自分が好きなのではないかと思えたりします。
意識高い系のクズかも?
先生のことも、今は過去の恋愛とは違うとか言ってますが何年かしたらなんだかんだ言って結局は捨てそう。
淡々
2019年8月21日
しっとりとした雰囲気が漂う大人の恋で、悪くはないですが、淡々としていて、萌え要素が少なかったです。
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