ネタバレ・感想ありアオイトリ【イラスト入り】のレビュー

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オメガバース
ネタバレ
2024年7月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ この先生の読むのが怖くない作品です。暴力も痛い場面も無く、執着も無く、重い内容でも無くて、考えさせられてしまうような事も無いです。登場人物も嫌な奴は出てきません、皆心優しい人達ばかり。一つだけ少し辛いシーンがありますが、それだけです。

最後は甘々なハピエン。この2人子供何人出来ちゃうのでしょうか?(笑)

家政婦さんが大活躍しましたね。

オメガといえ普通に女性と恋愛関係にあり結婚を予定していた男性、35歳でベータになり彼女との愛を確実なものにする事を夢見ていた彼。そのほんの数日前に発情してしまい自分が産む性になってしまった。それを素直に受け入れる事が出来ないのってとても自然な事だと思います。攻めは辛抱強いとてもいい人ですが、同じ男性として彼の気持ちをもう少し理解する努力をしても良かったのでは?と思いました。

致して中 出ししない死んでしまうってこの設定はコメディ的です。この部分だけは少し前に読んだ別の作品を思い浮かべました。全く趣きは違いますけど。
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アルファの犠牲になったオメガの物語
ネタバレ
2022年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最近ハマっている木原先生のオメガバース作品ということで期待して読みましたが、最後は「うーん…」という感じでした。最初は受け視点だったのが途中から攻め視点に変わってしまったために、受けの心情の変化がわかりづらく腑に落ちなかったです。今の世の中はLGBTや人種等の差別が緩和されていっている傾向にあるのに、オメガバースは差別的で時代に逆行している気がします。Ωを露骨に蔑む人が多いし、努力しても幸せになりづらいし、なったとしても「Ωなりの幸せ」でしかないというのが、読んでいて一番不快な気持ちになるところでした。「長い間努力して描いてきた夢を実現する直前で壊され、同性愛者でもないのに、発情期に襲われて強制的に番にさせられた男性αのパートナーをたった数年で許して愛せるようになるのか?」この答えとなる描写の説得力が足りないと思います。「好きな女性と結婚しようとしていたのに同性に無理やり孕まされた」と考えただけでもおぞましいのに、「浮気した」という濡れ衣まで着せられているのです。しかも過去の経験から「αの男と性行為をするなんて絶対に嫌だ」というトラウマがあったのだから、河内が死にたくなるほど悩むのは当然です。ラストまでの流れを見ると、犬飼がひたすら歩み寄った結果、最終的に河内が折れて受け入れたような印象ですが、本当に納得できたのか疑問に思います。そもそも運命の番を求めていたのは犬飼だけであって、いくら正論や綺麗ごとを並べようと相手の幸せを壊して自分のものにした事実には変わりないのです。絶対的強者側の一方的な価値観と愛情の押しつけで「Ωと番って幸せになりました。めでたしめでたし」と言われても何もめでたくありません。夫と子供の愛情は得られたかもしれないけれど、あまりにも河内が被った損失が大きいと思います。河内がβになって彼女と結婚していたら、差別も無くなり、理解ある義理の家族にも恵まれ、何も失うことなく幸せになっていたかもしれないのに。そう思うと、二人が結ばれたことを手放しでは喜べませんでした。犬飼の視点だから「努力が報われて良かった」というふうに感じてしまうだけのような気がします。「幸せ」とは、自分の意思で自由に決められる状態で感じられるもの。普通のΩよりも発情期が酷く、永遠に子供を産み続けるマシーンに強制的にさせられたのに、河内が「幸せ」だと言いきれる理由が、私にはわかりません。
男性Ωの辛い気持ちをαが頑張るお話
ネタバレ
2022年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 三作に別れています。Ω視点、α視点、α視点のおまけ?甘さの補給?
異性愛者のΩの男性ならこうなるかー!と思うお話でした。なかな甘くならなくて、辛い(笑)
2は男性が浮気をしてしまう心理が少し見えてしまいました!こんな孤独を味わっているのかな?
(でもリアル浮気はダメですけどね)と思えました。
なんか浮気を疑う描写があったらもっと萌えたかも~なんて思いながら最後のお話で甘さを補給できました。なかなか辛いお話でしたが最後は良かったね。といった気持ちになりました。
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なんだか重め
2021年9月19日
最初がちょっとヘビーで、どうなるか気になって読んでしまったという感じ。既婚者が読むと、なんか胸にくるものがあります。読み終えたらやっと安心して眠れる。そんな感じのお話です。
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作者らしくない
2021年9月11日
作者がオメガバースをどのように表現するのか期待しながら読みましたが、オメガバースという特殊な設定が、作者の良さを消してるような気がしました。
いつも一癖ある登場人物が多い作者には、アルファのような人物設定がつまらいのかもしれない。
感情移入しにくい
ネタバレ
2021年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は受けの視点で始まったのに、途中から攻めの視点になって、どっちの感情移入もしにくかった。

攻めの忍耐強さは称賛に値するけど、結局攻めの家族との決別は一方的な兄でしかしてないし、受けは最初の子は兎も角、面倒を掛けたくないって理由で二人目も生んで攻めと和解したのに、優しい母に結婚も孫の事も報せないって・・・。

一番の健闘賞は家政婦のさわ子さんですね!
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しんどかった
ネタバレ
2021年5月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ ひたすら向き合おうとするαと受け入れられないΩ、始終苦しかった。受けのトラウマになった学生時代に目撃した性描写の嫌悪感がすさまじく。それだけ作者さんの表現がすごいのだと思います。が、とにかくしんどい。苦しい気持ちのままほぼ終わりました。
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攻め視点
ネタバレ
2021年5月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 運命の番の存在に翻弄されて人生変わってしまう物語。Ωはオメガバースの関係よりも通常の男女恋愛を重視して望んでいて努力します。それが一瞬で崩れ、どうする事もできない場面は読んでいて悲しかったです。αの視点が多かったのでΩの心の動きはわかりにくく、最後の方で理解できます。Ωは初産が35歳なのにそこから発情期のたびに子ども妊娠しないと生きられない体って結構辛いんじゃないかな。αが優しいのはせめてもの救い。何人子ども増えるのかわかりませんがお互いに思いは伝わり幸せそうな人生になりそうなところで終わります。結構暗い場面を繰り返すとこもあるので明るい感じではありませんが深い話なのかなって思いました。
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こじらせ?
ネタバレ
2021年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不本意に襲われて妊娠で全て失った受けに対して、ずっと好きで見守ってきた攻めだけど、ラットを制御できないなら部屋にはいるなよー!なりました。受けが可哀想で。それでも徐々に近づくけど、受けの気持ちがわかりづらすぎて、拗らせまくりだなってヤキモキ。よくできたお話だし面白いけど、そこまでハマれずでした。
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ハマらなかった
2021年1月7日
イケメンのスパダリα×βになりたかったΩ。オメガバースものでよくある男の出産→子育てものです。設定がご都合主義過ぎるのがちょっと気になるなーとあまり入り込めませんでした。家政婦さんがいたり、この作品独自のΩの特殊設定も。うーん。
執着攻めは大好きなのですが、私はこの作品はハマりませんでした。
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さすが
ネタバレ
2020年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 木原先生でオメガバースって、あまり結びつかない取り合わせだったのですが、読み終わって納得です。明らかに通常のオメガバースものとは一線を画しており、受けがあくまでも自分は男で、抱かれることに違和感をもっていて、なかなか自分と攻めの愛情を認めることができない。でも、考えてみれば男性として生まれて、いくらオメガと分類されたとしても、自分は男性で、ゲイでなければ同姓と結婚して自分が子供産むなんて思わないよねと。もちろん、オメガバースありきの発情で話はややこしくなっているのですが、受けは男らしいし、攻めは最後まで堅苦しい喋り方で、最終的にハッピーエンドなのでしょうが、それがあまり伝わってきませんでした。ただ、本当に斬新なオメガバースの物語でしたが、「アオイトリ」って有名なあの作品からのオマージュなのでしょうか、あまりしっくりきません。心に刺さらなくて、残念ですが私にはダメなやつでした。
オメガバースの名を借りた…
2020年3月8日
読後の感想としては…
「産後ママの悩みを、オメガバースに当てはめた」印象です。
はじめこそΩに共感しながら読めたのですが、途中から「あれ?これって…」と思ってしまいモヤモヤ。
Ωの言動が完全に男!なのと、αに魅力を感じなかったので、萌えませんでした。
αの実家の問題も残ったままなので、続編が出そうですね。
無理なもんは無理だった
2022年8月29日
作者買い。苦手だけどこの方のオメガバースがどうなるのか読んでみたくて購入。やはり誰が書いたオメガバースでも拒否反応が出てしまう。
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子供何人産むのかい!!
2021年4月24日
きちんと想いが通じ合うまでの道のりが長いこと長いこと。救いが無い程にしんどいです
しかもオメガバースで永遠に妊娠するシステムって!んなの地獄でしょ
お互い好きだとしてもほぼ100パー妊娠って!?何人産めばいいのやら〜
しんどい
2020年4月6日
読んでいてとてもしんどくなりました。
幸せな気分になるのは難しい、、、
あまりにも受けが辛いシーンが多すぎて
高評価でも自分には合わないなーと思いました。
続編希望してたけどコレジャナイ感
ネタバレ
2020年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 短話を読んでて、ラストにヤンデレキター!\(゚∀゚)/って続きを希望してましたが、待望の続編では攻めはまだうだうだ悩んで受けに振り回され気を遣いまくっていてめっちゃ健全な精神でした。続編は攻め目線なので受けの気持ちも分からないし、行動も理解し難く(発情期来たらすぐ攻めに連絡するか病院行けよ)、受けの良いところがなくて残念。マイホームパパで番大好き攻めが不憫。キレるのも当然かなと思ったり。ラストのショートでようやく受けが幸せって言ってくれるけど、まだお互い遠慮がちでようやく結婚のスタートラインに立った印象でした。沢子さんいなかったら生活やっていけないし、オメガバースの結婚生活は大変だな。
つまらない
2024年4月4日
BL小説にハマって、いろいろ読んできたけど、ビックリする程つまらない。木原先生の作品は大好きで何冊も読んでいるのに、これは全く刺さらなかった。退屈すぎて残り数ページを読むの止めてしまった。せっかく買ったのに残念。
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相思相愛、、かな
ネタバレ
2024年1月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 婚約者の彼女にきちんと早めに別れを告げないの、よわっちいな、とか。ガッチリ鍛えた歳上おじさんオメガはあんまり好きじゃないかな、とか。からの、毎年毎年子作りしながら、パートナー放置とか。なかなか厳しい。
受けが好みじゃない。
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作者さん買いをしましたが
2022年10月11日
うーーん、先生の他作品で感動してこの作品も購入しましたが、いまいちハマれず残念でした。オメガバース系の作品は読みますが、それでも特殊設定すぎたと思います。
毎年毎年子供産むのかよ、発情期を抑えるための妊娠って、せめてアフピルが作中に出てきてほしかった。
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作者のファンですがはまらなかった
2020年6月10日
オメガバースであること以外は、かなり陳腐なBLで肩透かしでした。だからオメガバースが好き、サディスティックでラブラブなBLが好きという人にはいいんだと思います。
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作家名: 木原音瀬 / 峰島なわこ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: リブレ