ネタバレ・感想あり狼は恋を知らねどのレビュー

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スローペースな2人の恋
ネタバレ
2025年2月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ …がものすごく良かったです。
言わばロードムービーの様な(山間なので違いますがw)そして、合間にしっかり草木薬師であるセイジのお仕事内容が描かれているのがとても良い。
人狼族の織物や工芸品だとか、そういった物や食べ物とか薬草…現実には無いものの筈なのに、どこかにあるんじゃないか…と思える描写が素晴らしいです。
美しい顔のツバルが生真面目で一途で恋愛に関しては不器用で…セイジに対する想いを伝えるのが下手過ぎて所々笑えました。
フラグ回収も完璧に近かったのでは。
ガンナの城の人たちや薬師の《群れ》やセイジには持たざるものだった血縁者など…内容は結構多岐に渡っているのに決してとっ散らかる訳でなく、恋愛模様だけではないところも良いし、何せ言葉選びが良かった。
ツバルの「夢」…とか互いの瞳の描写とか。
また暫くしたら読みたくなりそうです。
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丁寧なものがたり
2025年2月17日
BL小説の枠にとどまらないお話しです。
作品を作品で例えるのは微妙かもですが、蟲師を思い出しました。
小説の世界の自然の描写や、人物のこころの描写がとっても丁寧で、心穏やかになります。
もちろん、BLらしく、受け攻めのういういしいやりとりも萌えです。
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初めての恋
2024年12月29日
薬師のセイジが狼の子を助けたことから運命の歯車が動き出す始まりです。薬師とし知識で様々な局面を乗り切っていくところが特に面白い。ツバルが純粋で真面目で強引なところも、今まで読んできた攻めとは一線を画しています。長いストーリーですがひとつひとつのエピソードが興味深く、あっという間に読み終わりました。ラストのS Sはコミカルで、本編のシリアス展開とはまた違った楽しさがあります。人狼が本当にどこかにいるような錯覚に陥る上質なファンタジーです。
薬草を探す旅
2024年8月27日
狼の話はいいですね、思う相手に一途で読んでいてストレスがないです。
薬師の知識でいろんな場面で活躍しながら、珍しい薬草を探す旅が中心のストーリーも良かった。一捻りあった過去や狼になると全裸なところがとっても良かった。うんうん、普通は全裸だよねー(笑)
良かったです
ネタバレ
2023年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 丁寧にお話が進んで、良かったです。主人公二人、ツバルとセイジが不器用でたどたどしくて良かったです。途中不要だったのでは?と思われる話もありますが、登場人物は其々好感が持てましたので読んで良かったです。
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好き〜!
2023年7月8日
恋っていいな、と素直に思いました。恋愛中の独り相撲な感じや、言葉の取り違え方や、子供の可愛さと面倒くささ、全く相容れない友人の恋愛観など、お話はファンタジーなのに、ふとした場面にリアリティがありました。この作者さんの作品、次も購入したいな〜!
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恋というより、愛
ネタバレ
2023年1月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ そう、愛ですね
大切に思う心は、愛です
種を越えた親愛、つがいの愛、親子の愛、なんなら自然への愛
胸が温かくなるようでした

ハピエンで、読後感さわやか
ちまたでよく聞く「獣人」の暮らしの背景や文化・習慣を綻びなくひとつの世界観が構築されていて、「旅の薬師」も同様で、どんどん引き込まれました

すてきなファンタジー大作
ありがとうございました!




「御髪の誓い」は縦軸ですね
親子の愛、
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ヨル
2022年10月31日
子供って可愛いだけじゃなく、付き合う大変さとかもリアルで、作者は小さい子供が身近にいるのかなあと思った。
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全480頁、面白かったです!
ネタバレ
2022年5月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めて同士の2人のイチャラブがクスリと笑えました!薬草探しの旅が中心のお話で、笑いありちょっぴりハラハラで切ないシーンもあり、攻めの求愛がとっても可愛くてツボりました。2人の情事をヨルに悟られまいと奮闘する大人達が笑えます。ヨルとネリのその後のお話も読んでみたいです。
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期待せずに読みました。
2021年5月3日
表紙含め全480ページイラストは少なかったですが、とても満足出来ました。
とんでもない悪役も出てこないし、ヨルは可愛いし…なんならエロばかりの高校生の性春よりも清々しくて読んでよかったなと思えるお話でした。
「恋っていいもんだよな。」と思える話にしたい的な事を作者さんが後書きに書かれてたのを読んで、そう思えて良かった。というのが正直な感想です。
ぜひヨルの大人になった話を続編として読みたいと思いました。
人狼と人間の恋愛
2020年4月3日
人狼のツバルは 優しくてでも世間知らずのまっすぐな気持ちで、セイジも同様に恋愛にも無縁でツバルに対しての気持ちをすぐにわからないような二人が 兄の為に薬草探しに出掛けるが そこで気持ちを通じ合えるようになります。セイジが攫われたり、セイジの出生の秘密がわかったり、長編で読み応え画ありました。
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初々しい二人
2025年5月13日
ハピエンには違いないのに、二人ともが初恋だもんで、それはそれはジレジレしました。攻さんの一人相撲かと思うほど伝わらない思い。頭を抱えたくなるほど甘い☓☓。お幸せに。
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狼族と人間の日常
2024年10月29日
比較的のんびり旅をして、冒険してっていう感じです。初恋同士の初々しいやつです。やっぱり最初は暴発しますからね、それがいいんです。
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初恋同士でよかったです
ネタバレ
2023年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人狼族の次期領主の弟 ツバル×流浪の草木薬師 セイジ
山の中で人狼族の子供(ヨル、ツバルの弟)を助けたセイジは礼がしたいとツバルに言われ、人狼族の住処へ招待されます。その後、セイジはツバルを含めた4人で薬草を探す旅に出てツバルとの距離が縮まって...というお話でした。
BL小説ってわりとスピーディに展開していくものが多いように思いますが、こちらはゆっくり。小さいエピソードがいくつもあって楽しめる反面、細切れでまどろっこしい感じがしました。1番よかったところは恋を知らない2人が自分の気持ちをもて余してわたわたするところ、初心者×初心者の行為がぎこちなくて和むというか、萌えるというか。
薬師の仕事が植物を健やかにすることなど多岐に渡っていて超能力者みたいなところがありました。セイジの出生についても明らかにされていき、ボリュームはかなりあります。すごくいいところが多かったのですが、ちょっと一冊に詰め込みすぎた感じがしました。人狼狩りをする領主カイナダが片目になったときのことはもう少し書いていただきたかったです。
作者様のサイトでは番外編が公開されています。
2020年2月 総480ページ 挿絵あり
人狼の恋
ネタバレ
2022年12月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人狼の群れの生活や穏やかな性格が好ましいお話で、子狼たちの遊び姿を想像出来てほっこりします。ネタバレですが、人として生きているセイジがハーフだったという縁続き、不穏な話しに発展しそうだった義姉兄との今後の関係が分かり良かった。全体的にツバルの初恋の相手セイジへの溺愛さが微笑ましかったですね。
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ほのぼのする
2021年5月15日
狼の真っ直ぐな心が気持ちいいです。人狼の弟のヨルがとても可愛くて癒されます。ページ数も多いので、満足できると思います。
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のんき
2021年12月27日
薬草を探しに行く旅の道中…随分のんびり行くんだなって思っちゃったけど、全体的には攻めが受けに夢中という好きなタイプのお話でした。
なろう系にしては文章がしっかりしてて読みやすかったです。
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ほんわか
2020年3月22日
初恋同士のお話しで、ほんわか温かい気持ちになる一冊でした。もう初々しくて!
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ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: KADOKAWA