ネタバレ・感想あり王を統べる運命の子のレビュー

(4.3) 55件
(5)
31件
(4)
14件
(3)
7件
(2)
3件
(1)
0件
この展開からの結末はお見事です!!
2024年8月14日
1・2巻はセットで、3・4巻はこちらで読了。2巻の終わりからの展開にハラハラドキドキ!次々に起こる怒涛の展開には、時に涙を堪えながら読み進めました。結末に至っては、よく納めたな!?が本音でした。綺麗に収まりすぎ感もありましたが、最高の終わり方だったと思います♪
生きるとは何か…自分とは何か…を、これほどに向き合わされた作品は初めてでした。本当に素晴らしかったです。
番外編はまだ未購入なので、楽しみです(^^)
いいね
0件
生きることについて
2024年2月12日
すごく考えさせられました。
一巡目の時には、自分のメンタルがぐちゃぐちゃで反発心がありましたが、今二巡目を読み終えて作中の言葉や先生の想いに深く向き合う時間が持てて幸せです

為政者って大変ですね。
自分にはなれないなーって、改めてこの本を読んで思いました。

残念だったのが、挿絵
壮大なファンタジーだったので、yoco先生の幻想的な挿絵で読みたかった!
重厚なファンタジーで読み応えあり
ネタバレ
2023年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 稀に見る壮大さ、作り込まれた世界観、人間(ではない者も含めた)関係、神の存在や人の本質など、見どころを一つには絞れないくらい素晴らしかったです。どのキャラクターも印象深いけど、私が一番惹かれたのはセスです。正確には彼の「生きることに意味なんてないけれど、この世界には、生きる価値があるよ」という言葉で、出番はほとんどないのに、存在感だけが異質に神々しい程の輝きを放っているように感じました。
何度も何度も出てくるセスの言葉は、ファンタジーの世界に限らず私たちの世界にも通じる気がして、ずしっと心に響いてずっと残り続けると思います。そんなセスと比べては失礼かもしれませんが、この世界の神の方がよっぽど人間味がある気がして、ちょっと可笑しかったです。
国を巻き込んだ壮大な純愛
ネタバレ
2023年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全4巻読み切りましたー!!!最初は見た目は青年でも中身は赤ちゃん()な主人公リオ、王の鞘として選ばれてからはどんどん知識を吸収したり経験を重ねていくことで、成長していきます。途中生と死の間で苦しいほどに悩んでおり、私も心苦しくなりました。しかし!!!見事な大団円、紛れもなくハッピーエンド!!リオと彼(ネタバレになるので伏せます)が周りの仲間たちも含めて幸せな人生を歩んで行ったのだろうと思い、私も嬉しく思います。
そして彼がきっかけで読み始めたと言ってもいい第一貴族で領主のアラン様。飄々とした男でリオに惹かれつつも「お嬢ちゃん」と揶揄う距離感...たまらないです....
途中まで紙で読んでましたが、改めて電子で全部揃えました。アプリでしおりもマーカーもしたので、いつでも読み返せる〜!嬉しい〜!
樋口先生、担当者様、ありがとうございました!!
いいね
0件
はらはらドキドキ
ネタバレ
2023年11月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 神、魔法、王族、謎、等ファンタジー要素たっぷりで、読み応えがありました。1~3巻まで主人公リオの苦悩に読んでいるこちらもつらい展開でしたが、4巻で分からなかっただった謎がとかれていき、すっきり、とても良かったです。
いいね
0件
夢中になって読みました
2023年8月2日
何度もウルウルしたし、ドキドキ、ホッとしたり、感情が忙しかった。想像した展開とは違ったけど、満足。
もう一度最初から読み直したい。
いいね
0件
星4,4。複雑で重厚なお話。番外編楽しみ!
2023年5月31日
全4巻完結、約300〜400ページずつ。

〈追記:後日談番外編〉
4巻あとがきより、雑誌の5月発売号に載るそうな!
ぜひとも、電子単行本でも発刊して欲しい〰!
後日談はぜひとも、読みたいっ!
楽しみです。
追記終わり〉〉

なかなか続きが出なかったですが、やっと完結してたんですね!

神の加護と魔力のある王国、そして、その特別な神力を王と分かち合う使徒。
主人公は貴族でもなく、ど平民で記憶もない孤児。
わけもわからず村を連れ出され、ミステリアスな感じでのスタート。
しかも、その役割が判明したら、、、BLならではの展開。。

背景ストーリーはかなり緻密で、奥行きのある、がっつり読み応えのある世界観。
読み進めるほどに、主人公の哀しい立場に切なくなり、その一生懸命さに心が打たれます。
後半、だいぶややこしい。。

すごく面白かったんだけど、一方で、その正義感のあり方?とでも言うのか、うまく言えないけど、お話の中での善悪の価値観に共感しにくいところがあった。
そのせいか、何となく、疑問を持ちながらのしっくりこない気持ちで読了。。

ただ、このあたりの価値観というか、考え方?捉え方?は個人の好みの範疇なので、そんな違和感などなく楽しめる方も多いかと思います。

・・神様が、可哀想でした。
お人好し過ぎて、いい人(神)過ぎて、悔しくて切ない!
まさしく、健気一途なBL主人公!
一気読みしました
ネタバレ
2023年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先が読めず、ドキドキしながら3冊読み切りました。途中まで周囲の人の思惑などが明かされないまま、リオがけなげで不憫な目にあったり誤解されたりしながら生きようと頑張る姿が痛々しいのです。ですが、そこからのラストスパートと、その後の穏やかさに救われます。何度も読み返してしまいます。
いいね
0件
面白かった〜
2023年5月22日
樋口美沙緒先生はパブリックスクールが好きで他にもコミック化された愛の巣へおちろも読んでいます。こちらは一巻表紙から攻めの顔が分からず、小説はかなり表紙重視ですので慎重に買いました。無事完結まで追えてよかったです!
いいね
0件
実質6~7巻分 大団円の感動ラスト!
ネタバレ
2023年5月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 予想外に長い!アプリでなくwebで読んでる人はページ数がわからず1冊が長くて疲れるかも。全4巻ですが全て300P超え、特に3巻は長く400P超え!(正確なページ数ではありません悪しからず)しかも一番長い3巻が一番ウダウダ悩みまくり糖度も低い巻なので読むのが辛いかも。クドイと言われても仕方ないかもしれません。……でも、でも、でも、それだけに4巻で謎が解き明かされていき、主人公リオが生と死への畏れや不安を乗り越え、愛に素直に正直になっていくのに説得力がありました。それだけ悩みに悩んで答えが導き出されたのだなぁと。リアルってそんなに単純じゃないはず。
また、王であるルストが、迫るリオの死を受け入れられずもがく様、身を震わせて泣く姿にグッと来ました…。その部分の挿絵もとてもよかった!!
樋口先生の作品はどれもBLの枠を超えた人間愛のお話が多い気がして、いつもいつも泣かされています。悪い魔女も根底には愛!愛ゆえに愚行に走ってしまう。そういう意味では誰も悪くないですね。即物的な薄っぺらい小説も乱発される昨今ですが、文章表現もとても素晴らしく読み応えあり。素敵な言い回しや場面描写がきれいでスッと頭に入ってきます。根気よく読める方には絶対おすすめの作品です!!
最高オブ最高かよ
2023年5月16日
樋口先生最高すぎるよ、、、(T_T)(T_T)何でこの先生は神作品しか生み出さないのか。。。(´;ω;`)ウゥゥどのシリーズも大好きです
すごいわ
ネタバレ
2023年5月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューを読んで気になって読みました!壮大なストーリーにどっぷり浸らせていただきました!絵も私好みでした!
いいね
0件
最善ってなんだろう
ネタバレ
2023年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 為政者として、何を最善とするのか。人、富、豊かな自然…などなど、選択肢がある中で、何を優先していくのかとなるととても難しい。リオの命はなんのために。必要なものなのか。答えが出る事がないかもしれない。リオの心は消耗するばかり。ウルカの神の真相を知るにつれ、人の欲望の際限のなさに胸がいたいばかりです。誰もが、自分の足元を見て、より良いものを求めた結果が、あれなわけです。エラドに犠牲を強いるばかりではいつかは途絶えてしまうかもしれません。そんなことも思い描けない人の心の身勝手さもあり、千々に乱れるリオ、それを見て乱れるルスト。どうなってしまうのかとヤキモキしますが、ラストを信じて読んでください。3姉妹の事も、良く考えたら気の毒です。4巻の表紙を見ていただけたら、先に待っているものが明るいとわかっていただけると思うのです。
いいね
0件
よかった
2023年4月16日
壮大なファンタジー。一気に読んでしまった。イラストだけが残念。キレイなんだけど、嫌々描いてんのか?と思うくらいなんか微妙だった。
祝♡完結
2023年4月9日
最終巻を読む前に、1巻から読み返しました。忘れてしまっていましたからね。おかげで、一気に盛り上がって読み終わりました。3巻まで読んだ段階では、どう完結させるのかと、見当もつきませんでしたが、いやぁ、納得のハッピーエンドでした。疲れますが、一気に読むのがおすすめです。
完結!すごかった、、
2022年10月12日
パブリックスクールの樋口美紗緒先生ですからね、、ムシシリーズの樋口美紗緒先生ですからね、、読まないとか無理でしょう。
色々、あら?まさか?な、どんでん返し!な展開がたのしー!ですし、メインの2人だけじゃなくて使徒の皆さんがまた非常に魅力的です。最終巻が出るのをジリジリ待ちましたが!
待った甲斐がありました。。
このレベルの書き手さんて、片手くらいな気がします、、3人かな、私的には。
先生長生きしてくださいね。。
残念だったのがセスのことくらいでした。
何回読んでも良いです。レベチです。
4.8☆
ネタバレ
2022年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 祝・完結。大好きなジャンルのファンタジー+ミステリー小説。ただ残念ながらイラストはそんなに好みじゃない...絵が下手とかではないし悪くはないけど、ファンタジーにほしい儚さ、美しさや麗しさみたいなものは感じられないかな。(完全に我儘)
内容はとても良かった。ファンタジー展開のストーリーがしっかりしてて、ラブストーリーだけになってない、すごく好みの作品でした。この手の魔法や階級・王族モノって大体は複雑だったりするけど、この作品は難しくない、理解しやすく読みやすいです。主役のリオと王ルストは結構拗らせててちょっとしんどい部分がありますが、この結末は本当に嫌悪感ゼロの読後になったんじゃないかなと思う、ユリウスへの思いも結果良かったし、上手く纏めたなーと、今となってはタイトルが本当に作品に合ってるなと思う。そしてこういう作品にありがちな様々な欲のドロドロした感じは薄くて、むしろ未来に語り継がれる心温まるメルヘンなお話だと思う。壁画にしたい。完全に書ききってくれたので神々がどうなったのかも知れて良かった。最後に、詐欺契約にはご用心ですね。評価は4.8☆
作家さん買い
2022年3月21日
作家さん買いです。最初はリオがかわいそうでした。2巻からは思わぬ展開でした。だんだん面白くなり、3巻も出たので読むのが楽しみです。
4巻が待ちきれない
2022年3月3日
1巻から3巻まで一気に読みました。流れも良く、めちゃくちゃ面白かったです。3巻は、謎の提示から解に至るまでの間なので、3巻だけ読むと確かにもどかしいかも。
テーマは「全体の幸福と個人の幸福」でしょうか。新刊出たばかりですが4巻早く読みたいです。
最高です!
2022年2月22日
2巻のラストが衝撃すぎて、早く次を!!と待ち焦がれておりました。
しかし、3巻のラストもまた…こんな焦らしプレイひどいっ!!好きすぎてツライ!!
とにかくずっとリオのことを考えて涙が止まらない状態でした。ぜひ!!お勧めしたいです。
死と愛情と世界の謎と
ネタバレ
2022年2月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 現在3巻まで出ていますが、もう1巻で完結予定らしいです。毎巻気になる所で終わりますので(特に2、3巻)、続き早く〜ってなります(笑)
攻めと受けが交互に死を覚悟して、相手に愛情注ぎすぎると相手が傷付くから受け入れられない......みたいになります。これホントに!攻めでその感じやったと思ったら、受けでもこれなります。終始受け目線固定なので、立場は逆転しますが。片一方が愛情示したら、片一方が死を覚悟して受け入れない。ジレンマ〜!
3巻では主人公がちょっと意固地(?)すぎるので、あまり好きじゃなかったです。考えを変えるきっかけが複数個出てくる感じがするのに、その度に変わるのかな〜?あれ?変わらないんだ.....、みたいな。2人は想いあってはいるので、世界の謎が明らかになるまで完全にくっつける訳にはいかないから.....っていう感じがしないでもないです。でもそれぞれのキャラの考え方によってのすれ違いなので私の考えは違うかな(?)wちょっとジリジリしすぎて文句言いたくなってしまいました(笑)
内容は勿論面白いです!ファンタジーならではの世界の謎も明らかになってきて、続きが早く読みたいです!世界の謎を解き明かしながら、命と愛情がどうなるのか。2人の幸せを期待して、続きを楽しみにしています。
生きる意味とは何か。
ネタバレ
2022年2月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 命とは何か。こんなにぐるぐると考え続ける主人公見たことない。出自がそうさせてるのかもしれないけど、真面目という言葉では片付けられない位いつも真剣だし、常に楽な方とは逆行して生きてるなぁと思う。

そんなリオに結果として振り回されるルスト、フェルナン、アラン。健気な生き方、真摯な態度にぐっと心臓掴まれちゃってるんだろうなぁ。それは恋や愛ではないのかもしれないけど、皆惹かれてる感が面白い。皆リオを何とかしてあげたいと思って行動してる😄

それにしても次巻で終わるかな?あと2-3冊は行きそうな雰囲気で読んでたけど。2巻-3巻出るまで1年かかったのか…待ち遠しいなんてもんじゃない。
恋愛要素薄め(いや、愛は深いんだけども)なのに、ぐいぐい読めてしまう。ハピエンになるか心配…ドキドキ😓
完結編が待ち遠しい。
ネタバレ
2022年2月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ ファンタジーの世界観の中にミステリー要素が散りばめられているので、謎解き好きな人にはとても面白いお話だと思います。命が織りなす展開もご都合主義ではないので納得できますね。3巻では主人公のネガティブ感情が気になりましたが所々に言いたいことを言ってくれるこ気味の良さがあったので救われました🙂
最新巻を読んだところですが次が楽しみです。
もどかし〜
2022年2月10日
魔女すごいな…拗れてこじれてぐるぐる巻きになってる感じですが、ここでってところで終わっちゃいましたっ。気になりすぎるーーー。私はハッピーエンドが好きなんでよろしくお願いしますっ!ややこしいけどだからこそどんどん引き込まれていきました。
壮大なファンタジー✨
2022年2月8日
私は、この作品好きです。
リオの生き方に共感。生きることの意味を深く考えさせる作品。じっくり味わって読みたい。ファンタジー好きの方に強くお勧めします🙂
2巻まで一気に読み進めました!
2022年2月7日
そして待ちに待った3巻。そう来るのか!と、、、ほんとにこの作者の作品は大好きです。次巻も待ち遠しいです。。。
思ったより壮大なファンタジー
2022年2月6日
BLファンタジー小説をあまり読んだ経験がないのでわからないですけど
読んでいて壮大だということに飽きないです
長編もの好きな人は読みごたえあると思います

あまり書くとネタバレになるので
あらすじとしては
1、2巻の明かされてないことや主人公の正体は概ねわかっていたが、歴史過去を調べていくと…元のネタというか元凶というものが明らかになって…
ちょっと?大分?進んだのかな?

フェルナンについても語られてますので気になる方はぜひ

前巻までは甘々だったが今回はシリアスです
生きる価値
ネタバレ
2022年2月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今回のリオは、物凄く辛かったです。自分の命の価値、この世界に生きる価値、生きたい、死にたく無い、自分が生きる事で、影響を与えてしまう事。暗闇に囚われてしまいそうになる自分。愛を選べない、選びたい、、

涙涙涙
愛について
ネタバレ
2022年2月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3巻電子が待てず、紙で購入しました。出先で読み返すために電子も待ってました!
夢中で最後まで読みました。で、一巻からまた読み返しているところです。物語としては今まで見えなかった部分が少しずつ見えてきて、最初からもう一度検証しながら読みたい感じです。リオの葛藤が苦しさは確かにあるのですが、愛を深く追求する作者さんなのでさもありなんだと思います。そして、生きる。生きていく意味。ということについても今回は深く考えさせられたなぁとも。
今から4巻がとても楽しみです!
良い!凄く良い!グッとくる!
2020年11月7日
読み始めて直ぐに引き込まれて、2巻は怒濤のように進み、そしてラスト。あぁっ!今すぐ、未来から3巻を届けてほしい。この先どうなるの。
本当に良い作品でおすすめです。

3巻発売されて読みました。
やはりおもしろい‼️この先を全く予想できない。
どうなるのか続きが楽しみ。4巻に続きます。
はやく続きを…っ!
2020年10月1日
好きな作家さんです。その中で、きた!!という作品とまあまあかなっていう作品もあります。パブリックスクールシリーズは好きです。こちらの作品はその後読みました。最初は、うーん…と思ったり、ここから来るか!と期待したり、でも一巻は面白いながらも爆発はしませんでした。でもそのまま二巻へ進むと、一巻を読み返してなるほどっと思いながら、引き込まれて、最後には、早よ次を!!となりました。是非読んで欲しいです。三巻期待してます。
ファンタジーと謎と
ネタバレ
2024年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ リオの秘密はなんとなくわかってたのでドヤって読んでたら魔女もそうだったのね…と全然わかってなかった自分にガッカリ(笑)よく読んだらヒントもあったよ。お~って思えたとこからの神様たちと過去の王族との関係に最後までグイグイ引っ張ってくれるのはファンタジー好きとしてはおもしろかったです。悪くはならないであろうラストの展開は、なるほど~!もう感心しかない、先生ありがとう♪
番外編のその後はリオの成長で仲睦まじい2人が見れて良かった。
手を替え品を替え
2024年4月11日
追記:4巻読了。率直な感想は凄くもったいないなと。世界観も伏線回収も素晴らしく背景が深くて説得力がありとても面白かった。ただ、受けの心の葛藤として全く間違っていないのに、自己否定の堂々巡りが酷すぎて共感を超えて読み手に負の感情を生み出してしまう。他の方も書いていましたが、もっともっとコンパクトにできたと思います。そしたらもっともっと評価が上がったのではないでしょうか。4巻までたどり着かない人がいるのはもったいないです。1巻:同じ意味の内容を言い方を変えて何度も何度も繰り返し書いてあるのでくどくてびっくり。設定はとても面白い。2巻:1巻で挫折しそうになったので悩みましたが頑張って頑張って2巻。くどさがなくなりかなり読みやすくなっていました!その分面白さも増し増しに。3巻:1巻ほどではないが堂々巡りや同じ状況説明の繰り返しが復活してびっくりして頭を抱えました。後半に伏線回収が始まり4巻終了まで奥深さが増していき、読んで良かったと…面白かったです。
生きる意味を探してる‥生きようとしてる
2023年5月31日
主人公は3年より以前の記憶もなく最下層の生活、それでもいっしょにいる仲間の子達が大事で、自らの力でどうにか生き抜こうとしてる。それが「王を統べる」とは、壮大な話になりそうです。立ち読み部分で、しっかり世界が描かれててファンタジーの世界に埋没できそうな雰囲気、なんかいい感じ。これは久しぶりに購入して読んでみたいかなと思う話でした。挿絵の麻々原絵里依さんは漫画のほうで読んでたこともあり、個性持ち味全開よりも抑えめに描かれてる感じがします、色合いが何というかこうマットな感じですね。
いいね
0件
面白かったです
2023年5月23日
完結まで読み終えました。
ファンタジー要素が色濃いんだけど、思いの外、危機はあっさり。
最終巻で色々明かされる事実に、成る程と思いました。
いいね
0件
運命のいたずら
2023年5月22日
戦争孤児のリオは、国王を守護する七使徒の選定に選ばれる、魔術師ユリウスと王都を目指すが、、、
運命のいたずらのような出会い、愛、色々なものが感じられました。
いいね
0件
すき
2023年5月12日
ファンタジーもので一巻で終わらないので読み応え抜群でした。3巻でて、詳細な設定を忘れてたので1巻から読み返したけど、ラストまで良かった。
いいね
0件
完結したようなので
2023年5月6日
2巻まで読み、3巻購入済み。完結したようなので4巻まで購入後に一気に読みます。1、2巻がうる覚えで3巻を読む前におさらいしなければ。
いいね
0件
王道ファンタジーでした
ネタバレ
2023年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1、2巻はとても面白く読めました。世界観作りも丁寧でわかりやすく、キャラクター達も魅力的で良かったです。謎もいい感じに配置されて愛も感じられて。問題は3巻で、主人公リオが最初から終わりまで負の感情に囚われるという堂々巡りを1冊まるごと見せられ読んでいるのが辛い。第二王子や、心配してくれる仲間から何も聞き入れられない状態なのは早々に切り上げて欲しかったせめて半分くらいに。4巻は完結ということもありサクサク進みましたが、もう少し欲しかったという気持ちになりました。戦闘シーンとかラブラブなとことか。1、2巻で盛り上がった気持ちが3、4巻で失速しましたがキャラクターに魅力があり最後まで面白い作品だったと思います。
初期作品に比べると
2023年5月1日
読者ウケを狙いすぎというか、作者自身のこれが好き!というのがない。
個人サイト時代からファンだったけど、最近の長編はダラダラしていると感じることが多くて、ほとんど惰性で読んでる。
ここで終わるの?
2022年3月5日
1.2巻は合本で読みました。2巻の終わりも「ここで終わるの?」でしたが、またしても。生きることの意味を考えさせられる作品です。次巻が楽しみです。
いいね
0件
次で完結か〜
2022年2月11日
1巻2巻のセット買いから、辛抱強くまちました!リオどうなったん!と急いでページを開きました。
樋口先生がどこかの後書きで、結局のところ自分の作品のテーマは愛なのだ、と書いてらっしゃったことを思い出しながら読んだ3巻でした。自分の好み的には、リオの拗らせ思考はもう少し短く切り上げて、甘いとこをもっと欲しかったかな。次の4巻で完結とのこと、楽しみでもあり、終わるのが寂しくもあり。最後には幸せな2人を見て終わりたいです。次巻待ってます!
堂々巡り?
ネタバレ
2022年2月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公が、大事な人のために、国のためにと、がんばっているのはわかるんですが、ぐるぐると何度も同じようなことを言っていて、疲れてしまいました。リオにも王にも、この巻は萌えませんでした
三巻を読んで
ネタバレ
2022年2月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ やっと出た三巻。ちょっと説明が多くて途中しんどくもありましたが、それぞれの苦悩や悲しい運命に泣きすぎて目が痛い。しかし、気をつけて。終わりません、まだ4巻へ続きます。4巻は早めに出ますように…。
謎のままが多すぎて。。
2021年4月9日
もう終わり!?が、率直な感想
気になる事が多すぎる
次巻が楽しみです‼︎
長い
2024年9月5日
多分色々な状況をわかってもらうために 長い話になってますが 土人形がきっと最終的には人間になるんだろうなとわかるよになります。
いいね
0件
間延びした感
2024年3月18日
設定は面白いと思いますが、ウジウジする場面が長過ぎて疲れてしまったというのが本音です。
そういう葛藤の部分を深く展開するのが先生の良いところでもあるのですが…もう少しコンパクトにお話をまとめても良かった気がします。
完全に好みの問題ですが、この世界観と不憫受けはyoco先生の絵で見たらもう少し浸れたかも~。
作者のファンなので★3
2023年8月9日
まだ1巻しか読んでませんが、2巻を買う気にならないのでここで脱落。この作者様は読者をイライラさせる受けを書かせたら天才だと思います。この話の主人公は、主体性も危機感もなく、卑屈で他者への精神依存が高く、嫌なことがあるとすぐに思考放棄して逃げます。健気受けも不憫受けも好きですが、こちらの受けはイラつくだけで好きになれる要素が0でした。きっとこのウジウジした性格は2巻以降に成長するために必要なウジウジなんだ!と思っていましたが、他の方のレビューを見たら3巻でもまだ負の恋愛脳ループしてるんだ・・・とわかって完全に読む気を失ってしまいました。
大河ドラマ?
2023年5月4日
王道ファンタジーというかカップルメインの BLとは違いました。ファンタジーがメインで読んでなかったのでちょっと残念。
なぜかかぶる?
ネタバレ
2022年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 疲れた。3巻を読むために復習したから一気に読んでひたすら疲れた。3巻のレビューでなんとなく嫌な予感しかしなかったけど、ハラハラワクワクからウジウジグルグル。いつまで続くの?さらに皆受けが好きになる逆ハーレム状態。あれなんだか某作品のロンドンの受けと似てない?世界観は素晴らしいしファンタジーとしては最高なのになんで受けはいつもこの路線なんだろう。二人とも前世の生まれ変わり?
結局4巻は購入したけど読む気力がなく、その後を小冊子で知るという邪道をしてしまった。
結末が気になる
2022年7月28日
とにかく結末が気になる!ファンタジーは難しい、同じ作家さんでもパブリックスクールシリーズが遥かに良いと感じるのはやはりテンポかなぁ...要素として、親友の言葉はすごく良いのですが。
面白いけど…
2020年5月9日
樋口先生と虫シリーズが面白かったので、こちらを購入しました。
ファンタジーは好きなのですが、なかなか展開が進まなくて半ばでちょっとバテてしまいました。
もうちょっとサクサク展開が進んでくれた方が読みやすいなーと思いました。
3巻から
ネタバレ
2024年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 旅に出た後が長かったです。色々な街を訪ね脇役達のバックグラウンドが判り、それと共に物語を進める為の情報を得る訳ですが、この辺り少しモダモダした感じでした。主人公が自分がどう在るべきかの迷いもあり、ぐるぐるした展開との印象が強くなったように思います。神とは、良き王/指導者はとは、と言った大きなテーマがあり、その見解は面白かったです。自分が与えれた職務に忠実であろうとする従事者、神をも欺いたその行動にはそれはどれ程の価値があるものだったのかしら?結局は争い事にもなり、国を大きく傷付けましたから。
主人公が好きになれない
ネタバレ
2022年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1、2巻は合本版を買ったのでこちらには3巻の感想を。
2巻の終わりが衝撃的な終わり方で、勢いで3巻を買って読みましたが完結まで待てばよかったかもしれない。3巻も気になる感じで終わってます。
1、2巻でもそんなに好感を持てなかった受けのリオですが、3巻では更に…でした。境遇が可哀想なのは確かですが、攻めに色々言うくせにそれを肯定されると深く傷ついて根に持ったり…めんどくさい女みたいなところが好きになれない。
アランやユリヤに色々提案されても、ユリヤに心臓を渡すことに執心していたり…意味不明。本人もいらないって言ってるし残り数十日の寿命が倍になるだけだし。
心穏やかに何もせず死ぬことがそんなに嫌ならその辺の村で癒しの力を使いまくって人を救えばいいのに。少なくとも3巻の最後の状態になったのはリオがその場にいたせいじゃ…と思うと余計苛つきそうなので読み返しはしない。
色々書いたけどリオの故郷の話とかは泣きながら読んだしリオ以外のキャラクターは結構好きです。ただメインの視点の主人公か好きじゃないと読むのがキツイのであとはもう最終巻だけ読めばいいかな…。4巻で終わりだといいな。
繰り広げられる自己陶酔劇場
ネタバレ
2022年2月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 樋口先生の著書は商業誌は原作含めコンプリート、以前は同人誌も購入していた筋金入りです。
健気不憫受けを満喫したいとき、ドップリ浸れるのですが…
たまに健気が行き過ぎ、話が通じ無さ過ぎて興醒めしてしまうことも。今回はソレでした〜。ごめんなさーい!
えーっと、モシモシ聞こえてます?(目の前で手のひらブンブン✋)ってレベルです…。
2巻まではとても面白いです!ファンタジーとしての世界観も違和感なく浸れます。

ムシシリーズでも度々その特異性故に死が近い、という設定でジレジレたまらん!気持ちにさせて頂いていたのですが、いま読み返すとスパダリ達に都合良く延命されるしあの胸キュンはなんだったのか…繰り広げられる陶酔劇場がむしろ滑稽…
今回もちょっと行き過ぎに感じしらけてしまいました。続編を待ちに待っていたので残念です。
レビューをシェアしよう!