ネタバレ・感想ありBabelのレビュー

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地味だけど面白い
ネタバレ
2023年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公は本当に普通の女の子って感じです。よくあるチートさとかはないので地味ではあるけど最後まで読んだときに、満足感、達成感というのを感じられる作品でした。
大切なものを守る…
2022年8月21日
大切なものや人を思う人の心の動き、思考、勇気、行動力、守りたいと思うその力…そしてそれぞれの結果…私もこんな人に成長できるよう歩んでゆきたいと思うようになりました。
派手ではなく、地道に努力し、一歩一歩前へ進んでゆく等身大のスタートからはじまって、何かとポジティブに困難のを楽しみ乗り越えながら、大切なもののためには自分の犠牲を厭わない真摯なあり方に周りを幸せにし、最後に自分から幸せを掴みとろうとしてゆく姿は感銘を受けるものでした。




面白い‼️
ネタバレ
2021年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 傑作『Unnamed Memory』に比べて最初はあまり本が進みませんでしたが、3巻最高でした!!ファンタジーにしては珍しく何の特別な力もないのに言葉と行動と気持ちで暴君のオルティアをかえていつ殺されてもわからない状態から信頼する臣下(友人)にまでなる雫の物語の面白さ、素晴らしかったです。4巻楽しみです!
言葉を巡る異世界ファンタジー
2020年9月15日
こんなファンタジーが読みたかった。
異世界に迷いこんだ少女と青年のロードファンタジー。未知の異世界を、あるいは関連作『Unnamed Memory』の300年後の世界を、主人公二人と旅をしながら知るのが楽しい。世界の変革への片鱗が、第一章から伏線として織り込まれている。この異世界で主人公が頼れるものは、「話し言葉が通じる」というただ一点のみ。魔法も知識もないなかで、言葉と心を尽くし、帰り道を切り拓こうとしていく姿は応援したくなる。
そして、言葉こそが「人間」を作るのだと気づかせてくれる。
よかった。
ネタバレ
2021年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 異世界に召喚されてしまった雫。
そこで、元の世界に戻るべく、旅をする。
よくありがちなチートものではないので、地味さはありますが
普通なのが逆によい。
魔法のある世界だったりはしますが。
続きも読みたいと思います。
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世界観や展開は面白い
ネタバレ
2022年7月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 少女が突然異世界に飛ばされ、元の世界に戻るために旅をするお話。最終巻読み終わりました。今までに登場した神話や童話が繋がり、雫の存在の核心に迫る展開でとても面白かったです。
個人的に気になったのは主人公は地味で魅力的な姉妹に挟まれ埋没している、個性を持たない自分にコンプレックスを抱えている、という設定の割にはかなり我が強く、自分の信念を通すため命を捨てるような行動を行しがちな所が違和感がありました。正直この設定いらなかったような。途中から政治に携わるような活動も始めていたので、そこも社会人未経験の10代がこんな事できるのか?みたいな違和感はありました。
それでもラストは読み続けたかいがある、納得な終わり方で素敵でした。
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