2作品入ってました。表題作は、遭難救助に励む2人の男の物語。
山岳救助という手に汗握るシーンに凄く臨場感があってワクワクしながら読んでしまい、その分BL展開に物足りなさを感じてしまいまして。。受が攻を好きなっちゃダメだと気持ちに蓋をするあまり、かえって仕事に支障をきたしてしまうなんて、危険が伴う仕事なんだからそこは気持ち引き締めようぜ!と喝を入れたくなりました。
2作目は「恋してる生きていく」の続編とのこと。皆さんのレビューで知ったんですが、なんで作品紹介に載せてないの?1作目がまだ続くと思いきや他の作品になっててびっくりしちゃったんですから!けど、何故か私は2作目の方が好きでした。前作読んでないのに‥。多分、表題作の受みたいにウダウダ悩んでなかったからかも。2作目の受は生きている事を前向きに捉えている頑張り屋さん。そして攻が受をとても大事にしてるので、そこも良かったんだと思います。前作読んでなくても楽しめましたが、もっと楽しみたい方はまず「恋してる生きていく」をお読みになってからの方がいいかもしれません。