ネタバレ・感想あり梅雨のプール~溺れる僕の腕をつかんだのは君~のレビュー

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挿し絵のファンで購入しましたが
ネタバレ
2025年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 怒りや悲しみゆやるせなさ あらゆる感情を揺さぶる話でした 泣いたし怒ったし
こんなに 感情を晒す事ないので 感度しました ただリヒト君の お父さん なんか凄い 男を手玉に取って苦海を泳いでた 長い小説なのに 一気読み 目が痛い
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泣きながら読みました
2024年3月13日
主人公がきっちり可哀想なざまあもの、です。ざまあものはやっぱり主人公が可哀想じゃないと。「静寂の月」は、私はラストが??となりましたが、こちらは、少々設定盛り過ぎ感があるものの問題なかったです。奥付けを見て、2022年!?とびっくりしたくらいの可哀想度(昔の方が可哀想度が高かった認識)でした。きっちりざまあではありますが、スッキリ感はそんなにないかも。
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静寂の月が好きな人ぜひ
2024年3月7日
これは刺さりましたー。癖に刺さる刺さる。。
タグの幸せな気持ちは、間違ってると思いますがボロボロ泣ける。
静寂の月のラノベの方が好きな方は、これも好きなんじゃ無いかなぁー。
そしてこの本が刺さった人に、静寂の月もぜひ読んで欲しいです
梅雨の雨が重い
ネタバレ
2023年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 重すぎる内容になかなか読み進められず、それでも続きが気になって仕方ない作品でした。りひとかまひろが女性の設定だったら、メジャーな文学賞もいけるんじゃないかというくらい純文学を読み終えたような感覚でした。ラストの、父、叔父、一秋と京介を巻き込んだあたりの展開はちょっと急ぎすぎな感じがありましたが…。まひろが嫌いって読者は多そうだけど、あのしたたかさはある種小気味良い。個人的には最初から、りょうが諸悪の根源だと思って読んでました。気怠く、重く、ざらざらヒリヒリする。人の業。犯罪すら隠蔽してしまう家系。レビュワーさんが教えてくれたnoteのSSは、曇天の切れ目から差し込む天使の梯子のよう。でも、それも束の間のような…。りひとは大学を卒業しても社会へ出られるのだろうか。未来の見えない2人に、穏やかな日々が続くことを願います。
素晴らしかったです
ネタバレ
2023年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ まず続編でもないのに、冒頭に主要キャラクター四人の関係性が人物紹介として書かれている不思議な構成に驚きましたが、読み進めてすぐにその冒頭の人物紹介が必要だったとわかります。読む前にこんな関係だとわかって読む覚悟が必要だからです。
一人の天真爛漫な男真尋に惹かれる二人の男。一人は真尋の恋人京介、一人は真尋の元恋人で幼馴染亮達。そしてその幼馴染の恋人理日斗。亮達と真尋は浮気をしておりそれを知っていても動けない京介と理日斗の異常な関係を、それぞれの人物の一人称を経て推移していく物語です。
読み進めるのに苦しめられましたが、読み終わって読んでよかった作品の一つとして心に残ると思いました。

このお話は人間のいやらしさをある意味強調するように描いて、あまりの醜悪さにめ眩暈を起こしそうになりますが、そうだからこそ、読みごたえがあり、どうなっていくのだろうかと読み進めずにはいられなかったです。
そして彼らの着地点は納得できるものでありました。
あまりネタバレしたくないのでこれ以上は言えませんが、例えクズであろうと人は生きており彼らは彼らなりに幸せになろうとあがいているし、それは決して否定されることではないと思う方は是非読んて欲しい作品です。
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激重作品大丈夫ならぜひ読んでほしい!!!
ネタバレ
2023年4月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ あぁ~~~すごいもの読んでしまった!あらすじの内容が個人的にやや地雷で迷ったのですが、皆さんのレビューを信じて購入して良かったです。途中からページをめくる手を止められなくて、読み終えたときには自分も関係者の一人だったかのように(笑)どっと疲れましたが、このエンディングで本当に安心しました。特に「超不憫・健気受け、攻めざまぁ、最後の最後まで地獄だけどなんとかハッピーエンド」などが好みなら全力でおすすめします。私は運よく現在のセール価格で購入しましたが、ページ数もしっかりあるし何より中身がものすごく濃いので、定価で買っていても後悔無しの作品でした(今は読み放題でも読めるようです)。各登場人物(4人+理日斗父)の目線で書かれているパートがあるのがとても新鮮で、そのおかげでいろいろ納得できたのも良かったです。特に、理日斗・理日斗父・京介の家庭環境の異常性・特異性は別にしても、最初はモラルが大幅に欠如しているフィクションならではの人間だなぁと感じていた亮達と真尋の目線のパートをそれぞれ読んでいると「あれ、こういう人って現実の世界にもいるかも…(でも適切な場所におさまっている限りは周りの人も幸せにしつつうまくやっていそう)」と思って少しゾゾっというか不思議な気持ちになりました。今さっき検索していたら作者さんのtwitterでSSがあるみたいなのでこれから読みたいと思います。今後も榎戸先生の新たな作品が楽しみです!
読み終わるのに7時間かかりました!※追記
ネタバレ
2023年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 夜10時から読み始めて…いやはや、私の目論見の甘さよ…朝5時になってしまいましたよ。ひぃ。私、読むの早い方だと思ってたんですけど、ナメてた。でも、途中で読むの中断できなかった…続き…続き…とページを捲ってたらもうノンストップ!止められない!いやぁ、ハマったハマった。面白かった。4角関係+歪な一族の悪習。一族側は最悪だし、お父さん不憫!!でも途中で読むのやめたくなるほどしんどくはないと思う。4人それぞれの視点で書かれてるのが、また面白い。歪んでる歪んでる。まひろ君のぶっとんだ思考だけは理解できなかったけど。悪魔だ、こいつはとんでもねぇ悪魔だ。小悪魔なんて可愛いもんじゃない。もっと酷い目にあえ、と思ったりもした。序盤からXdayはいつかいつかとワクワクが止まらなかった。誰が言うの?誰がこの歪な関係ぶちこわすの?と…。

読み返したいんだけど、読み返すのは気力と体力がいるなぁ。

※追記 結局好きな場面何回も読み返してる…。
あっ、そうそう他の方が番外編あるってレビューで教えてくださったので見に行ったら、凄い幸せな気持ちになったのでみんな見て。
理日斗と京介のその後エピソードが今のところnoteで2作品SSであがってます。 『梅雨のプール 番外編』で検索したら出ると思う。コンビニおにぎり最高やで。
しんどい一冊
ネタバレ
2023年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語が禍々しさに満ちていて読んでいてしんどかったです。でも主人公の頑張りと、役立たずと思っていた主人公の父親の頑張りが心に沁みました。
重苦しさと梅雨明けの青空の対比
2022年11月12日
誰一人として感情移入できない、重い、苦しい、だけど続きが気になって手が止まらず寝不足に…。こんなに辛いのに、登場人物たちの苦しみをなぞるのがやめられない。すごいお話だと思います。
時間と精神的余裕がある時に是非!
辛いけど、気になる
2022年9月3日
登場人物達の心情がそれぞれどこに向かっていくのかが気になり、一気に読み進めました。
主人公の背景には心が傷むけど 幸せになってほしいと願いながら読みました。
読む手が止まりませんでした
2022年9月1日
ほんと読むのが辛い場面が多かったです。だけど読む手を止めれなかったのは、それぞれの視点からみる心情によるものなのかな。ボリュームは多いですが、引き込まれて一気に読めました。
大作!
2022年6月22日
主人公の生い立ちや家庭環境が泥沼すぎて重いですが、面白いです。主人公は一人ですが、登場人物ひとりひとりの視点から物語が行ったり来たりして、それぞれの理解し難い行動や感情が詳らかになっていきます。ページ数も多く大作。読み進めたら続きが気になり読み続けねばならず、寝不足です(笑)。
とてもよかった。
2022年6月20日
最初にあらすじだけで話の内容がほとんどわかってしまったと思っていましたが、読んでいくともっと深い内容で、あらすじ以上の物語が繰り広げられていました。
登場人物のそれぞれの視点から、誰のことをどう思っていて、自分がどうしたいのかと言った感情が語られているのがよかったです。読み放題でこの小説が読めるのはとても贅沢だと思いました。
良かった
2022年6月13日
辛く重苦しいお話だけど読み応えがありました。それぞれの心理描写も丁寧に描かれていて物語にのめり込んでいきました。リヒトと京介幸せになって欲しい幸せになった後日話が読みたいです。
重苦しくて
2022年5月29日
初めて読んだ時は内容の凄さに何も考えられない、言葉が見つからないと思いました。その後部分的に読み返し少しずつ理解出来た感じです。読物としては面白く好きです。重苦しくて作品ですが、その中にもちょっとした救いみたいなものがあって繰り返し読みたくなる作品です。
泣けました
ネタバレ
2022年5月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルは惹かれませんでしたが高レビューなので読んでみて、、、泣きました。読んで良かった。主人公や取り巻く人達の心情や場面が丁寧に描かれていて、ストーリーに惹き込まれ一気読みどころか、何度も読み返しています。主人公リヒトの境遇が痛々しくて、色々諦めながらも人として必死に生きようとする姿に涙。恋人やその浮気相手、一族や父親など、どうしようもない人達との絡みは本当に辛い描写が続きます。痛々しい場面もあるので苦手な人は要注意。それでも、何気に酷い生い立ちの京介が、一途で優しくて、後半リヒトを想う気持ちに救われました。2人の幸せな今後を、もう少し読みたかったかな。
理不尽ー
ネタバレ
2022年5月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 理不尽すぎて、じれじれしましたー。
はやく幸せになってーと願いながら読みました。ほんと、ムカつく人だらけだー
辛い。。。
2022年5月20日
ずっと悲しくて苦しくて辛いです。
でもとても読み応えのあるお話でした。
描写が細かく描かれていて途中のイラストはいっさいありませんが全く問題ありません。これぞ小説の醍醐味。
六青みつみさんの小説が好きな方は読めますw不幸すぎる主人公です。
これは………
ネタバレ
2022年5月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんと感想を言っていいかわからないほどの衝撃を受けました。
辛くて、痛い。ずっと痛いです。
四人の男の歪な関係。
四人の視点で描かれています。四人に共感できるほどの素晴らしい筆でした。
会話が殆どなく、淡々と心情が語られているのに読みやすいです
これから読む方はつづきが気になって仕方ないと思うので、時間がたっぷりあるときに読んで貰いたいです
でないと途中で止められないので寝不足になります

もう一回読めるかと言われると、辛すぎでそれはちょっと、となるのですが、めちゃくちゃ体に染み渡ってしまい、忘れられそうにないので、それが薄れるまで読まなくて大丈夫かも。
読んでよかった。
素晴らしかった。
胸が痛いけど何回も染みて泣ける
2022年5月19日
一晩で一気に読みました。
言葉も出ない程に良かったです。
生まれた時から決められた呪われた運命から
逃れようと足掻いて足掻いて諦めて
弱いようでいて優しくて強い理日斗の幸せを祈らずにはいられませんでした
読み応えしかない!!
2022年5月19日
距離が近すぎる幼なじみを含む四角関係、リヒトの家の問題、どちらもそれだけで1冊の物語に出来ちゃいそうな程のボリュームで読み応えありです。ずっと辛い状況が続いて、あーもう駄目かもしれないと何度も思いページを捲る手が止まらずに夜更ししてまで読んでしまいました。
読み進めるのがなかなか辛い
2022年2月28日
主人公はものすごく不憫です。
身内も狂った一族で、最後の数ページ以外はほぼ辛い内容です。
とてもきれいな文章で辛いのにずっと読んでいられるし、続きが気になってしまって夜更かし必須…。ムーンでも拝見させてもらっていましたが30万字は越えていたのでとてもボリュームもあって、読みごたえしかありません。
不憫苦手な方はきついと思いますが、好きな方は是非読んでほしいです。
人の業の凄さ
2022年2月22日
禍々しい一族は別として、普通に良い人だと周りから思われてて、自分もそうあろうとする人が、違う見方をすると脆く崩れてしまう何かが誰の中にもあるのだと考えさせられる作品でした。
作品説明に「禍々しい運命から逃れようとあらがう理日斗の行先に光明は?!」とありますが、最後良かったねと!読後感は良いものでした。
後書や作者紹介がなく、後日話が無いのが少し残念でした。
追記、雨が降り過ぎ
まーさーかーのー!?
ネタバレ
2022年2月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ ムーンさんの中でいちばん!ずっといちばん好きなお話でした!
まさか書籍化されるなんて、新刊一覧の中に見知ったタイトルを見付けて「えぇ!?」っと声が出てしまいました!
なんて嬉しいサプライズ…!

片想いの切なさ、気持ちの擦れ違い、執着、狂気…全ての表現が『これを求めてた!』というくらいに好みの作品だったので、こうして購入できて、これからは『いつかサイトから消されてしまったら…』って心配をすることなく手元に残しておける幸せに浸っております…!!

クズな攻め、虐げられる受け、傲慢な浮気相手、クズな攻めの後悔がお好きな方には、ものすごーく!ツボな作品だと思うので、ぜひぜひ沢山の方に読んで頂きたいと思います…!!
とにかく最後まで!
2022年9月19日
読み始めて半分位までは、気持ちが付いていかず読むのを止めようかと何度か思いました。主人公の一族の設定が小説と分かっていても現実離れしすぎてスムーズに入りきれないのと、好印象の登場人物は皆無でムカモヤ不快感は増すばかり。読者は作品のありのままを見る傍観者だと分かってはいるのですが…。でも最後まで読んで良かった~!浮上。読後は精神的に落ち着いた。ホント最後まで読んで良かった。ストーリーを楽しむと言うより登場人物の心情の動きを見ていく感じの作品だと思いました。読みやすい文章なので、最後まで登場人物達に付き合ってみようと思いました。
息が詰まる様な・・・
2022年5月23日
読み放題で濫読しています♪♪♪

読み始めて直ぐ、窓の無い部屋で、息を殺して本を読んでいる様な気持ちになりました。救いの無いお話・・・。息が詰まる。途中で何度も、読むのを止めてしまおうと思いながら読み切りました。フィクションだと判っていても、その後の幸せを願わずにはいられ無くなったお話でした。
疲れた
2022年5月29日
設定の醜悪さに比して、高評価だったので読んでみましたが、私には胸糞悪さの拭えない読後感でした。溜飲下がらな過ぎ。
暗い、重い
2023年4月14日
確かに読み応えはありました。ただぐだぐだした感じなのは本当ですが。奇妙なお話しの一言です。父親と叔父の因縁関係も何か理解出来るようで、でも判らなかったです。そして最後はアッサリと終わりましたね。あれだけごちゃごちゃぐちゃぐちゃだらだらやったのに、あれで完結なんて。
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作家名: 榎戸鍵 / 冬乃郁也
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 大洋図書