シリーズ6作め。前半の頃は、どちらかと言うと受けの子に(日系だったり日本人ということもあり)事件やら問題やらが降りかかる話が多かった気がしますが、後半は攻め(御曹司)に困難が襲いかかる事が多い気がしました。という訳で、今回もなかなかな目に遭うラッセルが気の毒でしたが、ロックハート家の名にかけてか、樹に良いカッコしたいからか分かりませんが、締めるところは締めるという感じでカッコよかったです。
タイトルにあるように犬絡みの事件ということで…事件そのものはそんなに大きくも複雑でもなかった気がしますが、切り口が変わっていて面白かったです。
ここまで6人もの御曹司が出てきたので、次回作はもうないのかな…それなら何組かの既存カプが連携して大きな事件を解決するというのも面白いのではないかと思いました。ずっと続けてほしいシリーズです。