ネタバレ・感想あり囚われのオメガ王子と恋の奴隷のレビュー

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何度も読み返す大好きなお話です
ネタバレ
2025年3月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 冒頭からの第一王子リンツェット様の生い立ちのあまりの不憫さとそれでも前向きな健気さに毎回涙が出てしまいます。その後、アラリック様に大切にされて幸せになるので良かったです。
小林典雅先生の大ファンです。
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安心のオメガバース
ネタバレ
2025年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースで虐げられるのではなく、オッドアイが不吉な存在として虐げられていてかわいそうでしたが、最終的には幸せなバカップルで楽しく読みました。
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笠井あゆみ先生の表紙絵の麗しさ
ネタバレ
2023年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ リンツェットの国には『片青眼が不吉』という迷信の他にも迷信が数多くありました。けれども、国中に蔓延るその迷信を無くすきっかけが片青眼のリンツェットの誕生だったにもかかわらず、父王は自ら其の迷信のままに彼を其の母親と二人の侍従と共に『囚われ人の館』に幽閉してしまったのでした。しかし、其のお陰で優しい母から惜しみない愛情を受け、薬草に関する知識も受け継ぐことができました。其の母を僅か五年で病で失うことになりましたが、二人の侍従からは勉学や音楽等の多彩な知識を得ました。その彼らをも離された独りの歳月は彼を思慮深い辛抱強い人間にこそすれ、彼の魅力的な人格を損なうものでは決してありませんでした。其の所為で義弟から恋い慕われ無理に思いを遂げようとされますが、運よくやってきたアラリックが上手に義弟を諫めてくれます。
此の初めての出会いでお互いにかなりの好感を持ちます。その後もアラリックが物事をうまく進めてくれて、馴染んだ館を後にして祖国を離れ彼の国に旅立ちます。道中も彼が何かと気遣ってくれて心和む旅になります。リンツェットは見た目の美しさばかりではなく、心の美しさで周りの人たちを虜にします。本人は自覚していないのですが、誰もがその人柄に惹かれてしまうのも無理はないのでしょう。どうぞ、お二人で末永くお幸せに、子どもたちも含めてお幸せに!
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ラブラブバカップルのライトなオメガバース
2023年9月2日
『深窓のオメガ王子〜』スピンオフ。前半は、リンチェットの片青眼が故の不遇の暮らしぶりに切なさ・やり切れなさを感じましたけど、アラリックに出会ってからの後半は、あとがきで先生が仰る通りのラブラブバカップルぶりが笑えました。特にアラリック自作の歌というのが、題名からして笑いを誘います。細かい歌詞については明記してありませんが、くだらなさ加減は火を見るより明らかな感じで、リンチェットも「珍妙」と表現しているにも関わらず愛の力で(?)聞き入る様子が面白かったです。何か事件や陰謀がある訳でも、すれ違いがある訳でもなく終始ラブラブ・お花畑にいるような二人で、前半の切ないシーンもオメガである事が理由ではないので、オメガバースというカテゴリーにしては珍しく明るい話になっていると思います。
前半と後半違いすぎ
ネタバレ
2023年7月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 余りに不憫な祖国での暮らしから一転、人質とは名ばかりの愛され甘やかされる主人公がとても可愛い、前作のカップルとの絡みも面白い。
めちゃくちゃイイ❤
ネタバレ
2023年5月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 語彙力がありまくるカップルなので、二人の会話が素敵すぎます!!
うっとりしちゃいました。

迷ってるならオススメです!!

読後はしばらく豚の睾丸が頭から離れません(笑)
愛すべきバカっプル
ネタバレ
2023年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作より時系列は前になりますが、こちらがスピンオフ作品です。
前作で気になったリンツェットが主人公ですが、前半は眼の事で疎まれていて読んでて辛かったのですが、典雅先生作品なのと、幸せになる事が前作でわかっていたので安心はしていました。後半は先生らしいラブコメオメガでニヤつきながら読みました。
アラリックはきっと子供が生まれたらまた変な歌を歌っているんだろなって思います。
BLビタミン摂取!
2023年3月2日
最初はリンツェットが不憫ですが、この作者さんらしい優しくて頼りがいがあり良くおしゃべりする攻めのアラリックと出会ってからはラブラブバカップルに一直線!楽しく一気に読了!
リンツェットのスピンオフ
2023年2月26日
優美な変態溺愛アルファ攻め、不遇の生い立ちオメガ受け。前半の受けちゃんへの仕打ちの不憫さに泣けました。受けちゃんが素直で前向きで、優しすぎてまた泣きました。でも後半はデロデロにバカップルで、笑っちゃいました。これがビタミンBLの正体かと納得。
バカップル
2022年9月23日
前作もよかったけど、この作品もよかった〜。
サブキャラだけど存在感のあった二人の馴れ初めとバカップルぶりを知れて楽しかったです。
リンツェットの天然さがかわいい。息子の勘違いシーンには笑いました。
オメガバース好きだけどオメガが不幸すぎるのは苦手だという人もこの作品なら安心して読めます。
かわいいカップルでした
2022年9月12日
リンツエットの不憫さが吹き飛んでしまうくらいアラリックが可笑しすぎてほのぼのとしました。ずっと寂しく孤独だったけどこれからは笑顔の絶えない暮らしが約束されていてほんとよかったです〜。ロランもキリルと打ち解けられてダブルで幸せで安泰です。子供ができてからのダブルカップルの話も読みたいです!
アラリックの歌のセンス
2022年7月26日
アラリックのベタ惚れがいい。前作で妊娠しているからそこら辺も話がいくと思ったけど、今回のお話ではそこまで出てこなかった。
リンリンの誕生も楽しみだったんだけどな
なかなかのバカップル
2022年7月3日
前作を読んだ方がより楽しめます。前作ではアラリックがこんな攻め様とは思わず(笑)受けが真面目に考えたらとんでもなく不憫な境遇なのにアラリックが出てきてからはバカップル一直線なので20年以上の不憫さを蹴散らす勢い。楽しめました。
読む順番間違えたー
2022年7月1日
深層のオメガ王子と奴隷の王のスピンオフなのですが、こちらを先に読んでしまいました。読まなくても全然ストーリー的には問題ないんです。ただこちら先であちらを後で読むと、ネタバレ進行になるので、これからの方はご注意を。
前半はリンツェット王子の切ない不憫な育ちの話なのですが、もうその前半ふっとぶくらいのバカップル、痴話喧嘩もうれしそうな。スパダリ攻めでいいはずなのに、天然が過ぎてちょっと残念な子に……たのしくイチャラブ読みたい時によきです。
愉快な溺愛カップル
ネタバレ
2022年6月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白すぎます。小林典雅先生には、以前「嘘と誤解は恋のせい」シリーズでもかなり笑わせてもらったのですが(特に3巻)、今作もそれに匹敵する笑いがありました。

主人公リンツェットの境遇はとてもシリアスで、序盤はかなり切ないんです。ひどい環境に押し込められても捻じくれることなく、誰を恨むこともなく生きている心根の良い子なので、それほど重苦しくはないのですが、切なく胸が痛みます。
そこへ現れる運命の相手アラリック。
このアラリックが軽妙でお喋りなとても楽しい人なのです。
リンツェットの不遇の人生を一瞬で払拭してくれる太陽のような人。
この出会いから、お互いが大好き過ぎる溺愛バカップルの激甘ストーリーに大転換します。
これが行き過ぎ気味で楽しく笑えました。
特にアラリックのリンツェットに捧げる愛の歌がかなりおかしい。
二人以外が聞いたら苦笑しか出ない突き抜けたセンス。それをいつまでも聞いていたいと喜びいっぱいで受け止めるリンツェット。面白すぎました。
それでもリンツェットの境遇が不憫すぎるので、どんなバカップルになろうとも、こんなに夢中になって愛してくれる人に出会えて本当に良かったねぇと最後まで微笑みながら読めます。
ハッピーで能天気な溺愛カップルを味わいたい方におすすめです。
テンガて
2022年5月27日
深窓のスピンオフ。囚われのはバカップル爆誕話に深窓の鬼○攻の裏話と楽しくお得な一冊にww続編希望ww二家族の子育て話とかソノ後もぜひ読みたいww
溺愛
ネタバレ
2022年5月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めも受けも穏やかでとても素敵なカップル♡⃛
キャラも溺愛ぶりも大好きな展開でした!
前半をもう少しコンパクトにして後半の2人のストーリーをもっと読みたかったなという印象でした(。◡̈。)
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ビタミンBL!
ネタバレ
2022年5月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 麗しい運命の番による甘々なお話!最高です!ごちそうさまですありがとうございます。前作に比べるとこちらは谷から始まり山しかない状態なので、苦手な場面もなく良かったです。主人公の生い立ちが可哀想過ぎて、運命の番と出会ってからは溺愛溺愛溺愛で微笑ましく読み終えました。232Pですが、100Pくらいまで回想に近いのでトントン拍子で進みます(^^)相変わらずの説明過多な台詞にページが取られてるので、展開自体はシンプル(笑)。ただただ癒されたい方にはオススメ♫
全232頁、素敵なバカップル
ネタバレ
2022年5月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作「深窓のオメガ王子と奴隷の王」のスピンオフ。リンツェットとアラリックのお話。リンツェットの生い立ちが可哀想なのですが、アラリックと出会ってからは愛し愛され仲睦まじくひたすら甘々溺愛で、安心して楽しく読めました。ラストは前作に繋がっているので、どちらから読んでも楽しめると思います。美麗なイラストも良いです!
ラブラブカップル
2023年9月27日
「深窓のオメガ王子と奴隷の王」でも登場したラブラブカップルの馴れ初め話。受けを崇拝しすぎる攻めが最高。特に波乱もなく楽しく読了。
溺愛
2023年9月25日
ロランとキリルの本作が面白かっただけにかなり期待していたので、全体的に肩すかしの印象でした。母や弟とのやり取りや受けの孤独な生活は不憫で、読み応えあったけど、お話の半分位を占めていたので、ちょっと長すぎるような…。攻めと出会ってからはすぐ相思相愛となり、攻めがクセのある人物だけど受けにメロメロなのは面白かったです。本作のロランの様子が知れたのは良かったです。
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良きです!
ネタバレ
2023年9月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ スピンオフ作品です。本編の二人の登場も書かれていて、こっちサイドから読めるのも良かったです。本編と違い素直な安定カップルで良かったです。変な歌詞の歌聴いてみたい。
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スピンオフだった!
2023年7月8日
なんの違和感もなく読み進めてましたがスピンオフだったんですね!これからスピン元をよみます!
序盤なかなかつらい表現が多めですが、後半むちゃくちゃハッピーで可愛いカップルでよかったです!
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開けてゆく人生と愛する喜び
2022年9月6日
ただ「片青眼」で生まれたというだけで、国中から疎まれ幽閉されて生きなければならなかったリンツェットが可哀想で・・。孤独の中でも優しさと思慮深さを損なわず生きてこられたのは、母親の愛情が何より大きかったのかな。母親に掛けられた言葉の数々にジーンと来てしまう。
リンツェットの人生がどんどん開けてゆくところに安堵感を味わった。アラリックの真直ぐに気持ちを伝えるところも、時々変な歌を歌うところも、自分の不安な気持ちを正直に伝えてくるところも、リンツェットへの愛が溢れていてとても温かい気持ちになった。
ちょっと笑えるのも「深窓のオメガ王子・・」と同様でした。
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ハピエン
2022年5月24日
受けの生い立ちが可哀想で前半は辛いですが、攻めと出会ってからはもう溺愛です。攻めが軽薄なとこもありつつ、結構独特な言い回しで読んでて楽しかったです。
悪くはないよ!!!
2023年9月3日
アラリック(攻め)面白過ぎる😄😄😄ストーリーはあまりないんですが、パワーワードが多くて笑えました。もっと拗れても欲しかった。
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深窓のオメガ王子~のスピンオフ
ネタバレ
2023年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 深窓の~に登場する王の副官アラリック×人質王子リンツェットの話でした。
この二人は特に問題もなくラブラブカップルで良かったのだけど、少し盛り上りにかけるきがします。オメガバースとして特に大事件が起きるわけでもなく、いつもクスッと笑えるようなエピソードがあるけれどそれもなくて退屈でした。
深窓の~に出てくる王が番の王子に色々やらかしている最中の心情が最後のほうにあったけれど、見る限り酷い事をしたという自覚が薄いのがわかります。身内が殺されるという事を軽く考えすぎてやしませんかね?
少しはあの傲慢バカ王の事が理解できて好きになれるかもと期待してこちらを読んでみましたが、まったくもって良い印象に変わる事はなく、なんの慰めにもなりませんでした。。限りなく☆2に近いですが、アラリックとリンツェットに罪はないのでオマケの☆3。
うーん
ネタバレ
2022年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作のスピンオフですが、こちらを先に読んでも良かったかな〜という内容でした。お話としての完成度は前作の方が上だと感じました。けっこうあっさりとくっつき、その後は特に波乱も無く終わり。くっついた後が終始ラブラブで終わり、ちょっと肩透かしでした。
好みじゃなかった
2022年5月26日
文章に癖があって読みにくく感じました。展開は王道で普通。健気な不憫受けは好きなんだけどな。
2人の話し方が芝居がかっていて面白いと思えませんでした。
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作家名: 小林典雅 / 笠井あゆみ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 新書館