ネタバレ・感想ありたとえ業火に灼かれてものレビュー

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ドラマのような
ネタバレ
2025年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ サスペンスな流れ。
サイコパスだらけで、確かにいろいろ偶然が重なりすぎてて、過去の事件と今の事件の類似性から、
これは、共犯者がいるんだなと思っていたら、想像通りでした。
過去の殺人が2重にも3重にも伏線があって、真実を知っても、左季と隆生の間にある気持ちはゆるがず、二人で背負う覚悟が、あの表題に生きてくるのだなと思いました。
BL要素はありますが、メインすぎずで、絶妙でした。犯罪ドラマとか好きなら、はまれる内容です。
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サイコパス祭り。
2025年2月27日
サイコパス祭りでしたが、面白かったです。祭りの後の後味もそれほど悪くなかったのは、どうしてだろうなぁ。
BLというより刑事ものサスペンス
2025年2月17日
途中までこの作品はBLなのかなと思いながら読んでました。他の方のレビューにもありますが、刑事ものの推理小説と説明されても全然おかしくありません。最初はこの話はどういうお話なのかなと思いながら読んでましたが、過去のことが分かってきて最後に向けてどんどん面白くなるストーリーでした。そういう表現は最後の方だけなので、BLを楽しみたい人向けではないかもしれないですが、サスペンスとして読んでもいいのではないでしょうか。
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めちゃくちゃ読み応え!!
ネタバレ
2024年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 骨太のしっかりした作品が素晴らしい作家さんですが、今作も凄かった!!
BL展開を過剰に期待して読むと、物足りないと思われる場合もあると思いますが、成長するにつれて端々に滲み出る隆生の左季への愛情と執着が良いんですよねぇ。
そして、ストーリー!しっかりミステリーです。あちこちに張られた伏線を拾い集めて、自分なりの考察をいろいろするのが楽しかったです。ちなみに私は一部は当たってたけど、最終的にはえっ!そっちも!?て驚かされましたw
隆生と左季のエチはほんとに終盤だけですが、それだけについに!の感無量でした。
決して倫理的にもハピエンとは言ってはいけないふたりですが、良かったと言いたい!
ぜひ読んでみて頂きたい、とてもおすすめの作品です。
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本格サスペンス〜BLの香りを添えて〜
2024年1月8日
はらはらドキドキのサスペンス。いつものBL小説のつもりで読むと、あまりのスリルに話が違うと叫びたくなります。でも読む手を止められなかった。面白いから。サスペンス好きは絶対読んでほしい。
過去と現在が▪▪▪
2023年9月11日
刑事と法医学者。の上に幼馴染み。しかし、過去のある事故のため、14年ぶりに再会していく幼馴染み達。最初の被害者も幼馴染みの1人。犯人は誰?この中にいるの?主人公の法医学者と共にドキドキハラハラする作品でした。
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最後に分かる事実がタイトルを彷彿とさせる
ネタバレ
2023年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 左季の職業が監察医という事だけでなくて、実際に本人も巻き込まれる事件が起こるような、かなりミステリー色の強い作品でした。BLシーンはラストに少しあったくらいなので、BL重視の方は避けた方がいいかもしれません。
ストーリーとしては、割と早めに左季の業が判明します。これがなかなか衝撃的なのですが、そこに留まる事を許さないくらいの怒涛の展開に引き込まれました。ミステリーなので私も予想を立てながら読んでいって、最初の何個かは読めるし当たるんです。でも、どうやらそれは先生のサービス問題だったというか振りみたいなもので…いつもは全然当たらない推理が的中していい気になっている所をカウンターで攻めてきます。次から次に明るみになる思いもかけない事件の真相にクラクラしました。BLというよりミステリーものとして作り込まれた上質な一冊でした。ラストで判明する内容が、これ以上ない程タイトルにコミットしていて、唸るくらい良かったです。
面白いサスペンスドラマ
2023年3月21日
主人公の幼い時から現在までの心の変化とサスペンスがストーリーの先を知りたくて一気読みしました。最後まで気が抜けません。
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一気読み
2023年3月8日
皆さんがおっしゃっているようにサスペンスが濃いBL作品でした。展開が面白くて一気に読んでしまいました。
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こんなBL小説が読みたかった
2023年2月27日
「風味づけ」ではない、サイコサスペンスなBL小説です。
10代の頃、羊たちの沈黙を読み込み クラリスが男だったら善いのに と妄想してた事を思い出した。
満足です。
ミステリー
2023年2月12日
しっかりミステリーのBLでした!ストーリー重視の作品なのでBL初心者でも読める作品です。ロン毛攻めも美人受け好きです。二人のその後も見たかったです。
ハラハラドキドキ
2023年1月31日
途中までラブの要素はどこへというくらい、読みながら事件の展開に引き込まれてました。不思議と映像が頭に浮かんで、本当にドラマを観てるような感覚です。読む前はタイトルも大袈裟な感じしたけど、読み終わったら納得。そして感動!サスペンスとしても、ラブストーリーとしても、とても心に残るお話でした。そしてイラストがいい。キャラにぴったりです。その後の幸せな後日談をもう少し読んでみたいです。
タイトル通り
ネタバレ
2023年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 手を取ってくれる人がいるならば、業火に焼かれるのも怖くない。左季と隆生の抱えるものの後ろ暗さ。2人でいたら、苦しさも半分になるかも知れないです。幼き日の何も知らなかった頃から、切り離すことができなかった2人の運命。あの世まで持っていく秘密を抱えて行くんですね。ちょっとヘビーですが、先へ先へと読みたくなります。十月先生のカバーイラスト、覚悟を決めた2人なのでしょうか。微笑んでます。
本格的サスペンス
ネタバレ
2022年12月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 刑事 瀬上隆生 30才×監察医 高倉左季 30才
水壬先生が米犯罪ドラマシリーズに嵌まってらしたそうでかなりクリミナルなお話になっています。猟奇的なところがあってハラハラドキドキしました。
BLですが BLはちょっと置いておいて読まれたほうがいいと思います。そういう描写はわりとアッサリですので。ただ気持ちの部分の執着、愛はしっかりあります。
読んでいると想像の上をいくところがあって驚かれるのではないでしょうか。メインの2人がとてもよかったです。題材的に続きはないだろうなって思えてしまうのが残念です(あってもいいと思う~。後輩刑事の江ノ木もいいキャラだったなー)。挿絵もよかったです。ロン毛攻めかっこよしです。
2022年8月 総344ページ 挿絵あり
良質なサスペンス
2022年12月4日
これはBLというよりサスペンスとして愉しんだ方が良い作品です。
法医学者×刑事CPでありがちな幼馴染もの。ともするとお仕事BL?と思いきや,2人とも深い闇の中に取り込まれていくストーリーで最後まで緊張感が漂います。
作者様も後書きで10作に1作ある黒楓子wと仰っているので、そのつもりで読まれた方が良さそう。それにしても読み応えある良質なサスペンスでした。イラストも◎
BL抜きでも良作
2022年10月3日
2時間ドラマも真っ青な本格的なサスペンスです。

登場人物たちの過去から現在に至るまでと、今起きている出来ごとが作中上手くはめ込まれ且つ作中のおどろおどろしさも良く描写されていて一気に読み進められました。

冗談抜きにBL特有の濡れ場的部分も最後に少しだけだから、良くある人気小説がドラマ化される時に人物改変される(相棒が男性から女性になったり)ようにちょっと腐の部分なければドラマ化しても良いくらいよく練られた良作作品です。

欲を言えばBL枠故に犯人の動機や過去の部分がもう少し掘り下げられていたら本格サスペンスミステリーになったかも。
凄すぎる
2022年9月12日
BL小説?否、これはれっきとしたサスペンス小説です。語彙力が皆無なので上手く伝えられないけど、スケールのデカさとスピード感、圧倒的な吸引力でページを捲る手が止まらない。伏線を全て回収してあるからこそのページ数で、作者さんの描写力、破壊力の凄さを思い知りました。ネタバレは絶対しません。何なら、あらすじさえもスルーして事前情報なしで読んで欲しいです。
まさにクリミナルな
ネタバレ
2023年9月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ あれですよね?某米犯罪ドラマでシーズン14ということは…マインドですな。
なかなかどうしてサイコやシリアルキラー、監 禁等恐ろしい事件がてんこもりの作品ですが面白い。水壬先生初読みでしたが、ミステリサスペンスものが大好物のまさに私好みの作品で面白かった。BLはちょいちょい匂わせ程度でラストにめでたしという感じですが、これはこれでよかったです。
ラストも私は違和感なく、良質なサスペンスものという作品で上手く纏まっています。読後感もよくて他作品もぜひ読もうと。ああ…再会ものとミステリってやはり滾りますね
ドキドキしました!
2023年8月11日
サスペンスが強いので、どうかなと思いながら読んだら。おもしろかったです。この人が怪しいと思ったら、「えー」と叫びたくなる結末でびっくりしました。もうちょっと二人の甘いとこがみれたら、星5ですね!
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秘密を抱えた人ばかり
ネタバレ
2023年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 評価が高いのでレビュアーさん達を信じて買ったら本当に面白かったです。展開に予想がつかず話に引き込まれました。登場人物がそれぞれ秘密を持っていてそれが少しずつ明らかになっていく。この状況は特殊にしても誰にでもあり得ることだなと思いました。話は面白かったですが結ばれるのが最後の方なのでもう少しイチャイチャが読みたかったかな。せめて受がこれからも攻の傍(日本)に居続ける位の一文は欲しかったです。
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サスペンス~!私は好きですよ(^^)
2023年2月15日
ミステリー?どっちだろ!?次々起こる事件が過去と絡み合ってサキを追い込んでいきます。
割りと分かりやすい展開かな?とは思うけど、それでも少なからず衝撃的でした。BL色は薄いですが、最後の方でしっかりあります(^^)
やや、そんな都合いいことある~?な場面はあるけど、面白かったです!
ただ一点、真犯人をもう少し掘り下げて欲しかったな~、残念(>ω<。)
作品名、なるほど!納得です!
ミステリー好きな方は是非~(*^^*)
サスペンスBL
ネタバレ
2022年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ クールで人付き合いを好まない観察医兼准教授の高倉。荒っぽい捜査をする幼なじみで警察官の瀬上。 14年前に起きた高倉家の火事。子供の行方不明事件。高倉母の異変。瀬上兄の失踪。高倉父の日記と納骨堂の秘密。
そして現在。昔の知人から封筒が届いた理由。高倉の秘密を知る者とは?次々起こる高倉たちの友人の殺害や子供の行方不明事件。怪しい……と思ったら案の定でしたが、二人だと思ったら三人。上には上がいた……!おまけに瀬上も……。サイコパスとシリアルキラーと闇だらけの話でした。
お互い思い合いながら重過ぎる過去を背負い苦しむ高倉と瀬上は恋人同士になりますが、メリバかも? 少し名探偵ポワロの「カーテン」を思い出しました。
可能性のある作品
ネタバレ
2023年2月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 色々な事件が起こります、大事件と言えるよう事が幾つも。受けの父親の事、その友人の事、攻めとその兄の事、受けの両親の事、幼馴染の事等々、とても多くの事が起こります。1つ1つの出来事が惨事であるのにあまりにも多くの事が起り、それぞれの事件の重さを感じることが出来ませんでした。全てあっさりとの印象が残ります。多数の事件プラスで恋愛要素もあり、1巻完結でやるには無理な内容だったように思います。
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作家名: 水壬楓子 / 十月
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫