ネタバレ・感想ありひと夏のリプレイスのレビュー

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表紙に引かれて
2023年4月13日
高校生の身体が入れ替わるお話しです。
全く違う環境で性格も正反対のような2人があることが、きっかけで恋をする
ファンタジーなお話し楽しく読めた
藤木の友達の秋津君にもストーリーがあったら読みたいです。
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ありがちな設定だけど‥
ネタバレ
2023年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 優等生の藤木と問題児の若宮がある事故によって中身が入れ替わってしまった、というお話。若宮視点でお話が進みます。
若宮の捻くれ具合にヤキモキしながらも、立場が変わった事で成長していく過程が好きでした。何より藤木のために変わろう、変わらなきゃと奮起する若宮が◎藤木もそんな若宮が可愛くて仕方がなかったのでしょうね。
若宮弟の存在が異様な不穏さを醸し出していたのに呆気なく解決したのが少し物足りない。駆け足気味のラストがちょっぴり残念でした。
ようやく気持ちが通じた2人なので、ここは是非とも藤木の親友・秋津も交えながら続編をお願いしたいです。作家様が好きなので少し甘めの評価です。
藤木のお母さんすき
ネタバレ
2023年1月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 藤木のお母さんと藤木が会話してるシーン欲しかった笑それぐらい、なんかわからないけど藤木のお母さんすきでしたね。若宮くんがおまえの母さんいいな、と思っているのが伝わってきて、わたしもそう思ったのかも。単純だから。藤木は母子家庭だし、女の子とは遊ばないイメージだったけど、キスが上手かったりして、やっぱモテる分少しぐらい経験あるのかな?とか思った。でも真剣にお付き合いしそうだから、そんなには経験豊富じゃないといいな。受けのことは存分に楽しませてあげてほしいけど、そんなふうに思っちゃう。攻めは遠野春日先生お得意のタイプです。ほんっとだいすき。こういう攻めだいだいだいすき。さらっと名前で呼んだりしてて、なんかちょっと意外性もあった。隠し撮り写真があったり、それを紹介した本に挟んでたり、めっちゃ青春です。できれば元に戻った後のお話がもっとほしいけど、この一冊で綺麗にまとまっています。
高校生入れ替わりもの!
2022年10月16日
作者様書いです。後書きでも書かれてるけど作者さんが好きな攻と受のキャラで遠野作品が好きな方は絶対好きだと思います。私も好きでした、笑。包容力のある攻と素直になれない受!よくある入れ替わり系ではあるんですが、話の展開のうまさですごく楽しめました。脇キャラの秋津がいい感じだったので彼のスピンオフとかあったら是非読みたいです。
俺があいつであいつが俺
ネタバレ
2022年10月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 弓道部の藤木は爽やかで凛々しい、一方耳ピアスの若宮は規則破りの不良だ、その二人が入れ替わり相手の家で暮らしたら気になってくるだろう。抱き合ってキスしてロマンチックな戻り方が上手くて、大学生活も覗いてみたい!
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相手の視点
ネタバレ
2022年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 真面目な優等生とちょっと拗ねた坊。ちょっと気になる同士な同級生。夏休みの事故で入れ替わってしまったこころ。違う人間として暮らすうちに互いの環境や人との関わり方とか、はたからみてわからないことがわかって…。もう、恋しちゃうでしょ!なんです。DKのモダモダした感じが良かったです。まだまだ視点が俯瞰で持てないお年頃だった若宮くん。坊だけど家族から疎外されていると思い、うまく行ってませんでした。そんな彼を見守るような藤木くん。違う視点を持てた事で好転していくと推測される若宮くんの生活。良かった。一緒に上京してラブラブライフですね!
入れ替わり青春もの
2023年11月27日
落ちた瞬間に身体が入れ替わる設定はよくありますが、これもその設定から物語が始まります。若宮が藤木の身体になって藤木として過ごす中で、「藤木の母さん、いいなあ」と思うシーンがちょっと切ないです。その若宮の家族バトルが解決していく過程が伝聞として描かれているんだけれど、伝聞じゃなくてリアルタイムの物語として見たかったです。あと藤木が若宮として若宮の家族と対峙するところも・・。恋愛と入れ替わり事件の回収にもページを割かなければならないので割愛したのでしょうが、そこが少し物足りない印象になって惜しい感じです。
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表紙が素敵
ネタバレ
2022年11月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 入れ替わり前の回想シーンが多くて入れ替わり後の混乱や恋と気づくまでの気持ちのうつり変わりの情動をもっと事細かに載せて欲しかった。
2人が元に戻った時もすんなりで、、
弟ももっと絡んでくると思ってた
長編にしてじっくり描いて欲しかったな
表紙の藤木と若宮が胴長短足で美形、美貌?
ネタバレ
2023年10月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 藤木が感じていた胸騒ぎや不穏な予感は、天候急変にも拘わらず雨の中を無謀な行動をする若宮と、その後に足を滑らせてねん挫した若宮と共に滑落して遭難し、昏睡状態に陥っている間に魂が入れ替わったことを指しているのだろう。そういう第六感が働いたということは、まるで予言のように未来は決まっていたということになる。
魂の入れ替わりは過去作品で多くの作家や漫画家に題材とされてきた。しかし、今回の二人の間には其のパターンではない関わりを持って欲しかった。話が白々し過ぎて読むのを止めようかと思いつつも最後まで読んで、お金と時間を無駄にしてしまったと思っている。『夜間飛行』を読んで色々腑に落ちないところが多過ぎて楽しめなかったのに、今度こそはと期待して読んで、やはり細かい設定の不条理な処が気になりだすととてもではないが楽しんで読むには至らない。出版社の担当者が此れに満足しているのが納得できない。
表紙の絵の藤木将は精悍な美形に見えないし、若宮怜一も美貌でスタイルが良くて貴公子然としているようには見えない。
文中で、藤木の身体に入った若宮が眠る自分を見て『こいつ、こんなに綺麗だったか?』と思う箇所があるが、自分に『こいつ』はないだろうと思ってしまった。普段鏡で見る自分の顔は左右が逆転しているので、写真に写っている顔が本当の自分なのだということに私達は時折気付かされる。
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評価低くてごめんなさい
2023年4月16日
事故で入れ替わった二人が元に戻るまでの話の展開が早かったと思います。そんなにあっさり元に戻るってどうなの?って思いました。 多分このストーリーは怜一の家族関係と藤木の温かな家庭の対比に重点が置かれていて 入れ替わる事で怜一が思考を変えて前向きになっていくところなんだろうな。入れ替わる大変さとか苦労とかの途中経過はほぼほぼ無かったです。
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作家名: 遠野春日 / 笠井あゆみ
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫