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【全1-6セット】獅子王太子は死に戻り公女を運命から救いたい【イラスト付】

ネタバレ・感想あり【全1-6セット】獅子王太子は死に戻り公女を運命から救いたい【イラスト付】のレビュー

東万里央 夜咲こん
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いろんな人物の心が書かれている
2025年3月5日
ヒロインを苦しめる人をひたすら悪い人にするのは簡単でしょうが、こちらではなぜ彼らがそうするに至ったかがきちんと書かれていて、そういうことかぁと納得できましたし、後からもっと深い理由も出てきて、そういうことね、と思ったりしました。
皆それぞれの立場、持てる力、信じる道があって、それが大きいからこそ犠牲も伴うんだと感じられました。
ヒロインもただ頑張る、ただ可哀想、ヒーローに助けてもらって良かったね、ではなく、自分を傷付けた人の背景を理解して反省する姿は素敵でした。
一点だけ。ヒロインが「肩までの長さ」の時でも「鎖骨までの長さ」の時でもイラストは腰まであるのはちょっと気になりました。
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すっきり
ネタバレ
2025年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ フェルナンドが全部解決してくれて良かった。カールは徹底的に敗北してすっきり。エミリアたちは悪い人じゃなさそうだったから幸せになったところが見たかった。主人公二人のその後とか子供の話とかもあると嬉しかった。これまでの人生の話が長めで、救われてからはちょっとあっさり。
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ロマンチックなお話でした！
2024年8月29日
よくある死に戻りの話ですが、その死に戻る原因がロマンチックでした!!!!結婚したあとのお話をもっと読みたかったなぁ〜〜
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スノードロップ
ネタバレ
2024年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインが幼くして嫁いだ国で懸命に皇太子妃になろうと努力していた。しかし相手である皇太子は殆ど視察に出ており、たった独りで孤独に堪えながら祖国の花スノードロップに癒され涙していた。そこで偶然出会ったのが隣国の第二王子のヒーローだった。気さくで温かな人柄にふたりで過ごす事に互いに安心を感じていた。ヒロインには何度も死に戻る記憶があった…戻る度に辛く悲しい結末が必ず待っている。時に濡れ衣を着せられ、時に暴漢に襲われて亡くなっていた。友人関係だったヒーローと再会したヒロインは、死に戻りの事実を伝える。それを知ったヒーローは、ヒロインの話を聞くために視察団の一員として公女ヒロインを祖国に呼ぶ事とした。ヒーローにもある秘密があって……、
200年という時を超えて詳らかになっていく愛の願いと、運命の歯車が大きく回る。ミステリー要素もあり、すごく引き込まれました。ふたりを繋ぐヒロイン母国の花、スノードロップが幸せの象徴でヒロインにとても合っていると感じました。
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船旅
2024年3月9日
ヒロインは諦めずに辛抱したし、ヒーローも頑張った。想いが通じ合ったときは、泣きそうになった。その後のイチャイチャは体力あるなぁと感心した。
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強くなる過程が良かった
2024年2月28日
ヒロインが強く逞しく成長する過程が緻密に描かれていました。最初は悲惨すぎてどうすんねん状態でしたが、強くなるものですね。
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面白かった。
2024年2月22日
運命が開くまで不遇で可哀想な公女でしたが、無事にハッピーエンドで良かったです。各々の回想もあり死に戻りは有りがちな話ですが一気読みしました。
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とても面白かったです
ネタバレ
2024年2月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何度も同じ人生を繰り返すのって意外とあるのですが2人とも何度も繰り返すのは珍しいかも。そしてそれが歴史の中の同じ名前の（同一人物になるのか）王族からの一緒になって幸せになるという思いが繋がってるのがよかったです。ハッピーエンドも
願わくば双子の王子姫君が生まれたらよかったです
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面白かったです♪
2024年1月31日
読み放題で読めて嬉しい作品でした♪
読み応え有り、満喫しましました！！ 転生とか、やり直しとか、薄倖な生い立ちとか、良く有る設定ですが、過去読んだ事のない視点で面白く読めました。登場人物の、視点が変わったお話があったのも良かった☆
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先祖の生き写し。
ネタバレ
2025年1月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 268ページ挿し絵あり。帝国から同盟の証として縁談が舞い込み、和平の駒として嫁いだ若き公女ヒロイン。だが夫からは蔑ろにされ、社交から爪弾きにされながらも懸命に国に夫に尽くしてきた…が『何度も』離縁され『何度も』死に至り、既に諦観していた彼女の前に他国の王太子が現れ…という話。典型的なループものでした。不幸な人生を何とか回避しようと頑張るヒロインに手を差し伸べる運命の男性。そして、手放したことで後悔する哀れな元夫！！カール視点良すぎました！！いや、決してこの男が好ましいとか言う訳じゃなく(笑)、クズな男の後悔がヘキなんです。いやー最高だった。その後の哀れな末路もあわせて素晴らしいオチ。物語も練られていて面白かったですが、終始ヒロインの吃った口調が引っ掛かるのと、ヒーローヒロイン共にキャラが薄かったのが残念だったなと。元夫カールの方がよっぽど濃かったですよ(苦笑)。ヒロイン父に何のお咎めもなかったのも気に入りません。というわけで★ひとつ減らしました。あ、どうでもいいかもしれないけど、文中ではヒロインの髪の長さが肩までって何度も書いてるのに、イラストは腰までありました。そういう所って地味に気になるのでちゃんとして欲しいです。
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誤字脱字があまりにも多すぎる
2024年10月21日
ストーリーは、いくつかの国の政治的な背景とか、時代が変わるとともに国同士の力関係が移り変わっていく様子とか、よくある少女漫画チックな欧米風歴史ファンタジーの勧善懲悪ものとは違ってよく練られていて、丁度いいリアルさがあって、「この国はあの国、こっちの国はあの国がモデルかな？」と思いつつ読むのも面白かったです。

それでいて、ちゃんと恋愛要素もあり、ヒロインとヒーローが心通わせていく様子や心理描写、帝国王太子と浮気相手などの脇役たちの人物像も、隅々までじっくり丁寧に描かれていて、最初から最後まですごく読み応えがあり楽しめました。

だから、誤字脱字の多さがとてもとても残念でした。
私が気づいただけでも３か所くらいありましたので、実際はもっとあったのかもしれません。

作家さんの見直しが甘いのか、web用データ入力を請け負った方のミスが悪いのか、それを見つけられなかった出版社の方の校正漏れが悪いのか。

もちろん、皆さん手抜きするつもりだったわけではないんでしょうが、見直しさえしてるのかと疑いたくなるような初歩的で単純な誤字脱字が多すぎて、お話自体が良かっただけに、本当に残念でした。

あと、ヒロインの髪が「肩に付くくらい」と書いてあるのに、イラストは背中までの長い髪だったり、とにかく、校正にしろイラストにしろ、お話の内容以外のあちこちが詰めが甘く雑なのが目につきすぎるんですよ。
なので星一つマイナスです。
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敵役目線の最期
ネタバレ
2024年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ だいたいのお話は主人公視点から、敵役が目の前でヤられたり、事後報告のように結果報告で退場したり…で敵役の心情はわからないままが多いですが、コチラの作品は敵役である皇帝目線で最期が書かれていて、足元が崩れていく喪失感がちょっと切ないです。自業自得ではあるけど、生まれた環境は選べませんからね…ちょっと同情。
話全体も面白かったし、主人公たちも好感が持てたけど、自分たちの子供を生まれる前から政略結婚させようとしてるところが少しガッカリです。
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読み放題。とても良かったです。
ネタバレ
2024年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても良かったです。
視点は、ヒロインのレティシアメインですが中盤からヒーローのフェンナンド、カールsideが出てきます。
フェルナンドはtheヒーローとして最初からずっと一途にヒロインを想ってますし、カッコイイです。
ヒロインは死に戻りを繰り返しており、序盤は悲しく辛い描写が多いです…
ただ、ヒロインは自分を省みれるタイプの芯の強い女性で、記憶が戻ってから自分の何がいけなかったのか自問自答しとても行動的に動いています。
ストレスがないですね。
ヒーローとの関係が深まり、中盤から後編までは安心して読めるようになってきますが、一方でカールsideが大変ことになってきてます。
悪役と言っていいのでしょうか。カールsideは深いです。こんな人物になった背景も分かるように描かれてますし、レティシアからみた人物分析も素晴らしく。
嫁いできた頃は洗練されていたとはいえ年齢的に子どもだったので女性として見ていなかったレティシアの美貌や賢さ、完璧な立ち居振る舞い、芯の強さにその存在を失って初めて執着というか妄執するようになります。
不気味なんですよね。
エミリアのことも人ではなく利用価値がある点しか見てなく、レティシアにくらべ美貌も賢さも皇后としてのすべてが劣るとしても愛情深い魅力的な人間性はまったく見ていなかったんですよね。
悲しい人だなと思いました。
それぞれタイプは違うけど素晴らしい女性が二人もいたのに…
ざまぁがあるのに、そんな軽いざまぁものではなく、心理描写のしっかりしたお話で良かったです。
陽のフェルナンド、陰のカールの対比が後半如実に現れ、演出も素晴らしかったです。
イラストは可愛らしいけどライトなので、ちょっとお話と合わないかな。
タイトルも割と少し前から流行りモノの路線だけど、中身がしっかりしているので転生ものやざまぁものが廃れてきてもこのお話はきちんと生き残るものかなと思います。

他の作品と比べ自分基準で★4にしていますが限りなく5に近いです。
1,000円くらい出してハズレ本掴んだこともあることを考えると読み放題としてとてもコスパ良い作品でした。
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とっても面白かった！
ネタバレ
2024年2月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインは健気だけれど強く、ヒーローは真直ぐで愛情深くて、死に戻りの理由もなるほど！で、とても楽しく読めました。ただ、ヒーローは気持ちがあるのに行動しないのかったのはなんでだろ。というのと、ヒロイン拐われて大々的に奪還したら、子供が誰の子が色々言われませんか？初婚でないだけでも周りに受け入れてもらえるの？という話が更に傷物の疑いあるのに問題なしってご都合主義？…と、さめたのと。
ヒロインの父親がムカツク。公妾にだすのは国のためでも、ザドの老害に嫁がせるのは完全に嫌がらせだしな。野盗に襲われて死んだのもそう。そこにはそれなりのざまぁが欲しかったわ〜。 で、☆マイナス１でした。
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ヒロインがかわいそう
2024年3月18日
ヒロインの健気なところがかわいそうでした。実の父もひどい。カールも含めでもっとお仕置きが見たかった。
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作家名： 東万里央 / 夜咲こん
ジャンル： ライトノベル TL小説
出版社： ジュリアンパブリッシング
雑誌： ロイヤルキス

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