ネタバレ・感想あり皇帝陛下の極甘家族計画のレビュー

(4.4) 21件
(5)
11件
(4)
7件
(3)
3件
(2)
0件
(1)
0件
母は強し!
2025年4月4日
同作家さんの重めな作品3冊を読んだ後だったので、とてもホワホワした温かい気持ちで読めました。この作家さんの描くヒーローの愛の更さがとても好き!ヒロインの芯の強さが好きです。ミルの可愛さが際立ってよかった
いいね
0件
たくましい母ちゃん。
ネタバレ
2024年10月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 273ページ挿し絵あり。異母兄王から虐げられてきた小国の王女ヒロインは帝国への貢物、いわゆる人質妃として嫁ぐ事に。夫である皇帝から殊の外愛されたが、それをよく思わない周囲の陰謀で夫のいぬ間に僻地へ飛ばされてしまい、極秘で出産する。数年後ひっそり生きていたヒロイン母子の元に帝国から遣いが来て…という話。メソメソしていた少女が母となり、強くたくましく成長する様がとっっっても気持ち良かったです。特にお茶会のシーンなんかは頭の足りないお嬢さん方を手のひらで転がしていて素晴らしかった。一方のヒーロー(苦笑)。こいつは国の王にあるまじき、所謂ヒロイン以外どうでもいいマンでして、本気で母子を甘やかします。今まで気苦労が多かったし許す。それとは逆に宰相に対してなど残虐で腹黒な一面も持っていて二重に楽しめました。裏の顔がある男…大好物。ミルちゃんはこういうお子様が登場する作品にありがちな歳の割に語彙が豊富な子供ではなく、しっかりと幼児だったのでよりリアルに、違和感なく楽しむことが出来ました。挿絵も好きな先生だったのでそこもポイントが高かったです。ありがたや。
いいね
0件
溺愛ヒーローとたくましいヒロイン
ネタバレ
2024年5月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いです。ホントに間違いなく安心して物語にどっぷりつかれました。初めは可愛そうな境遇の、ヒーローに守られるだけのヒロインが、子を産み育て、状況が色々と変わる中で我が子と我が子の側にいたい自分のために母性愛を発揮して強くなっていく様子が良く分かる感動的なストーリーでした。お茶会で貴族の娘たちをやり負かす様子や反対勢力の暴動時の冷静な対応のヒロインが痛快で格好良かった。ヒーローはまさに賢帝で、ヒロインへの気持ちも一途で子煩悩なのも好感持てた。二人がお互いの気持ちを大事にして信頼し合う様子が感動的でまさに幸せな極甘家族でした。
いいね
0件
キャラクターが良かった
2024年5月17日
皇帝ヴァルストラが容姿も武術も政治も全て優れているのに、作者様のあとがきにあったようにサリアがいないと生命維持が困難なタイプ男性でそのギャップが良かったです。サリアも儚げな容姿をしていながら、出産と子育てを経てたくましく成長する姿が素敵でした。個人的にはヴァルストラが大好きすぎて忠誠を誓った騎士団長のキャラが濃すぎて気になってしょうがなかったです(笑)騎士団長の奥様も強い女性のようなので登場してほしかったです。
いいね
0件
優しい皇帝と成長したヒロイン
2024年5月5日
人質同然に側妃として来たヒロインですが、初顔合わせが初夜で、しかもそこからもうすでに溺愛です。策略で一度は追放されるヒロインですが、ヒーローが探し出して連れ戻し、大事にしてくれる様が読んでいて安心感があります。子を持ちヒロインもただ守られるだけではない、しっかり者に成長していて、2人を応援したくなる内容でした。すれ違いやいざこざは少なめなので、スリルを求める人には物足りないかもしれません。
近衛隊長の存在意義とは
2024年3月2日
4年間苦労したヒロインは成長しているけど、ヒーローはヒロインを大っぴらに嫌っている無礼な近衛隊長を警護につけて危険に晒したり、若干残念なままよね。

蛇酒の件りに笑った。
面白かった!!
2024年2月25日
虐げられた女性が知性と努力で幸せになるお話だと感じました。教育は財産。
守られるだけではないという強さも感じました。
TLの範囲を超えた面白さです。
いいね
0件
家族
ネタバレ
2023年3月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人質妃として皇帝陛下に嫁いだ不遇のヒロインと、生真面目な性格の皇帝陛下ヒーロー。
嫁ぐ前の事はヒロインの言葉でしか知れないのでヒロインの人となりが分かりづらかったですが、母親になってからのヒロインはしたたかで出来る女でした。ヒーローも堅実で愛情深く子供にとってもいいパパで好感が持てました。
ヒーローSideあり、過保護にヒロインを愛する気持ちが伝わってきて楽しかったです。
いいね
0件
いい!
ネタバレ
2023年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ かわいそうな人質姫。でない、ちゃんと話の流れも良かったし、卑屈な人質姫ではなく、ウジウジしない芯のしっかり持ってる人で良かったです。ミルを産んだ後、ヴァルの捜索により連れ戻されるけど、周りの人達がイイ人達で良かったよ。最後の最後まで良かった。この作者さん好きだわ。
素晴らしい溺愛ヒーロー
ネタバレ
2022年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒーローは最初から最後まで一貫してヒロインを溺愛。とにかくそれが良かった!前半のヒロインの境遇はひたすらに厳しく可哀想ですが、こちらのヒロインは賢く、母親になってからは図太さもプラスされ、本当に最強になります。見た目は儚く、心根は優しい、本当に好感が持てる、ヒーローがべた惚れなのも頷ける素敵な女性です。ヒーローの子煩悩っぷりも最高で、理想の夫がいます。夢を見れます。
素晴らしいオススメな1冊です。
前半が辛すぎる
ネタバレ
2022年12月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインにこれでもかって言うほど辛い出来事ばかりで、読んでいて正直言って辛かったです。しかし、ヒーローが、ヒロインを見つけ出し保護してからの溺愛は、ヒロインに良かったねと言いたくなるぐらいでした。勿論、ヒロインも『人質妃』としての時よりも、母になってから、さらにはヒーローに保護して貰ってから、段々と強い女性となって行く姿が良かったです。
作者さん買い
2025年5月14日
試し読みで想像してた儚いヒロインとヒーローの溺愛とは違い、たくましい母と良い意味で庶民的なヒーローでおもしろかったです!ヒーローがとてもステキでした♡
いいね
0件
よかった!よかった!
ネタバレ
2024年5月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインのド天然ぶりがもう、筋金入りでした。そんなヒロインを補うくらいヒーローのヒロイン一筋にブレはなく、安心でした。二人は甘々ですが、ヒロインの境遇の酷さに泣けるシーンも多々。皇后になるまでに、もう少しスッキリとざまあしたところを読みたいです。近衛兵のリスターは最後まであまりにも頑固にヒロインを否定しているので妻に張り倒された下りは思わず吹き出しました!でもいくらヒーローの幼馴染みでも、処分が甘いと思いましたが。とまれ娘のミルの言動が最高でした!息子の成長したところも読みたかったです!
いいね
0件
リスター嫁のセリフが素晴らしかった
ネタバレ
2024年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっとエロもたれしたけれどヒロインが精神的に成長していく姿が良かったのとミルちゃんが可愛かったです私的にポージャー・女官長・リスター嫁が頼もしくて素敵に感じた。
いいね
0件
母は強い!
ネタバレ
2024年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 知性と努力と、母親になった強さで、辛い境遇から道を切り開いていくヒロインが魅力的でした。ヒーロー
も一貫して一途な夫、溺愛パパで良かったです。最後に宰相を自ら裁くシーンも格好良かったです!蛇酒のシーンも、失礼な近衛騎士が奥さまに平手打ちされるシーンも笑えました。ただ、何て言うか、長く感じました。何ででしょう…。
いいね
0件
極甘
ネタバレ
2023年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 頭のいい皇帝ヒーローと、才色兼備のヒロイン。無敵のように思えますが、過去の苦難を乗り越えてヒーローが悪き慣習を撤廃しようとするところが良かった、しかも、ヒーローの行動は全てただ、ヒロインただ1人のため。ぶれない愛情を貫くところが良かった。特に危ないシーンもなく、ヒロインに太刀打ちできるライバルなども現れず、盛り上がりに欠ける、と言えばそうかなとは思います。コトハさんのイラストも最高でした。
いいね
0件
ブレないヒーローとメンタルの強いヒロイン
2023年2月18日
過酷な環境であるも、持ち前の聡明さと芯の強さで強かに生きていくヒロイン。そんなヒロインに感銘を受け、愛していくヒーロー。宰相の陰謀によりヒーローの前から去らざるを得なくなるヒロインですが、ひっそりと子供を産み、子供を守ろうと必死に前を向きます。精神的に強くなったヒロインを、やっとの思いで探し出し迎え入れたヒーローは、相変わらずヒロイン一筋で他には目もくれずブレませんし、国を良くしようと色んなことを改革します。ヒロインもそんなヒーローを愛し、支えていこうとします。子供を通じて家族としての絆を深めていく様は、読んでいてとても心地良かったです。ですが、ヒーローを敬愛する脳筋近衛には心底腹がたちました。ヒーローの幼馴染だからって、自分の立場を弁えず言葉遣いも悪い。そんなやつをヒロインを守る立場に置くなんてありえない。どんなにヒロインがヒーローに愛されてても、どんなにヒロインが品行方正でも全然ヒロインの事を認めないし、謝罪も方向性が間違ってるし、結局態度を改善しないまま遠ざけられておしまいだし、なんだかモヤモヤが残りました。
いいね
0件
強く成長するヒロイン
2023年1月14日
辛い立場を乗り越えて愛され、精神的にタフになっていくヒロインは好感度高かったです。
ヒーローはひたすらヒロインと娘を溺愛。子煩悩パパな皇帝、イイですね。
全体的に好みなストーリーでしたが☆5つにしなかったのは、ヒロインが人質のわりには初めから溺愛されている描写しかなく、辛い状況がサラッとしか書かれていなかったためです。
あまり緩急感じられなくて、盛り上がりに欠けているのが残念。(個人的に、絶望的な状況から幸せになる他作品を読みすぎているせいかもしれませんが笑)
逆に言うと、辛い描写が苦手な方には読みやすい作品なのだと思います。
ヒーローとヒロインの成長物語
ネタバレ
2024年5月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒーローとヒロインが出会った頃の二人は幼い感じが残っていたのだなと、後から思いました。ヒーローはヒロインを溺愛していましたが、その溺愛ぶりは頭の中までお花畑かなと言うような感じで、皇帝と言えどまだまだ実際には権力はなく、ヒーローの知らない内に離れ離れにされてしまいます。それから数年後、娘を産み母となったヒロインは随分と逞しくなりました。そしてヒロインを必ず探し出すことを原動力として誰もが認める皇帝となったヒーロー。離れ離れになっていた二人はようやく再会します。どれほど立派な皇帝になろうとも、ヒロインの前では昔のヒーローのようになってしまうのが胸キュンでした。二人の成長ぶりが良かったです。
いいね
0件
深い愛情😊
2023年11月13日
聡明で堅実なヒロインの環境が過酷過ぎて、愛だの恋だのの甘酸っぱい楽しさが感じられなかったです。ヒーローは、一途に愛を貫いて家族を大切にしてくれて良かったです。
いいね
0件
王道
ネタバレ
2023年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人質で連れてこられた姫が溺愛され追放され、また溺愛という。王道の溺愛ストーリー。王道でもしっかりエロあり楽しかった。
レビューをシェアしよう!
作家名: 栢野すばる / コトハ
ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: プランタン出版
雑誌: ティアラ文庫